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2012年、日本人で初めて、ヒマラヤ8000m級の高峰14座の全登頂を果たした竹内洋岳からのメッセージ。初の書き下ろし。
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Posted by ブクログ
ある人に勧められて読んだ本。文章が柔らかくて読みやすい。 世界14座を登頂したプロ登山家。 柔らかい中に誇りみたいなものがあって。 自分の大切なものに向き合う姿勢が素直にかっこよかった。 人を大切に誇りをもって!
日々の生活において『考えるヒント集』になる一冊。 日本人初の14サミッターの思考・論理は極めてシンプルである。大袈裟な表現ではなく、自然体で静かに語られる言葉は、山登りに関心がない方であっても受け入れられるものであると思う。 もちろん、山好きの方には是非!!
外国人と理解し合うには、相手の信仰に敬意を払う。 日本では宗教は信仰だが、彼らは生活習慣。 ヒマラヤ山脈 エベレスト=チョモランマ カラコルム山脈のK2 サミットブッシュ? 山の事故は、転落滑落と道迷い 山の公平さを勘違いしない。 マラソンのトレーニングはマラソン、登山のトレーニングは登山...続きを読む。 筋肉は酸素の消費量が多いので、高山では無駄な重りになる。 弱り切った時は、都合よく考えてしまう。幻覚の原因。
プロ登山家のノンフィクション。 8,000m級 14座登頂を成し遂げた奇跡の男。 本物は違う。重い。ずしんと奥に響く。染みるわ。
プロ登山家のロングインタビューを語り口調に編集したもの。 もちろん登山を題材にして仕事観、人間関係、運命観、体力、登山スタイル、日常雑感などなどを語っています。 竹内さんの印象は、穏やかであり厳しい人。人生の教訓というような大げさな物言いではない。自然に冷静に語る。そして、そこにはプロ登山家の覚悟と...続きを読む、達観した視点を感じます。 正直に書くと、人生観とか生死感に印象的な話はなく、トップ登山家の幻覚を見た話とか、一般的な体力はないとか、そんな、ならではの話題の方が興味惹かれる。 最後の子供の頃の風景を確認しにいった話はイイ話。なんか、ロマンだよね。嬉しかったのスゲー伝わった。
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