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-豊臣の「平和」はなぜ終わったか? 華々しい出世を遂げた兄・秀吉の影に隠れ、これまで知られることがなかった弟・秀長の生涯。だが、その実像に光を当てると、秀長の存在なくして秀吉の飛躍は成し得なかったことが明らかになった。兄弟の出生から、織田家臣としての活躍、そして本能寺の変後の主導権争いを勝ち抜き、「天下人」に登り詰めるまで──。秀吉と秀長はどのように支え合い戦国の世を生き抜いたのか。秀長亡き後、時代はどのように動いたのか。2026年大河ドラマ「豊臣兄弟!」時代考証者が、同時代史料と最新研究の知見をもとに、彼らの歩みを明らかにする! 第一章 秀吉・秀長兄弟の出生 第二章 織田家家臣としての活躍 第三章 本能寺の変後の主導権争い 第四章 豊臣政権の成立 第五章 「天下一統」の達成へ 第六章 秀長の死去と豊臣政権の行方
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-【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 戦国時代をかけぬけた最強のライバル!! 甲斐国の武将の長男として生まれた武田信玄。父・信虎は、領土拡大に明け暮れ、領民は不作続きで疲弊していました。その様子を知った信玄は、父を追い出して家督を相続。「富国強兵」に努めて国内を安定させつつ、一方で領国拡大にも邁進します。そこに立ちはだかったのが越後国の領主・上杉謙信でした。 戦国時代最強のライバルとして知られ、北信濃の地で何度も激突した二人の武将。その実力は当時の他の武将からも一目を置かれ、武田信玄の兵法や国内政治術は、徳川家康の江戸幕府開府の際にも大いに影響を与えました。 大きく時代が移り変わる中、両雄の波瀾万丈な人生を紐解きます。 ※この作品はカラーが含まれます。
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-この一冊で、大河ドラマ『豊臣兄弟!』がもっと面白くなる! もし、この弟がいなかったら? 旧織田勢力と外様大大名を統合し、羽柴政権の中核を担った「補佐役」。 2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』の時代考証が明かす、おどろきの政治手腕とは? 秀吉唯一の実弟にして名代。 秀長は、外様大大名をどのように「指南」し、首都大坂近郊の領国をいかに統治したか。 徹底的に蒐集した史料をもとに、これまでほとんど知られていなかった、その実像に迫る! 【本書より】 あらためて秀長が果たした役割をみてみると、その大きさに驚かざるをえない。まさに秀長がいたからこそ、秀吉の「天下一統」は実現されたとしか思えなくなる。秀吉も一代で天下人に成り上がるほど有能な人物であったとみなされるが、それを支えた秀長も、相当に有能な人物であったことが認識される。何よりも秀吉の指示・意向を、見事に実現する能力は、他に取って代わることのできないものといえ、秀長がいたからこそ、秀吉は一代で「天下一統」を遂げ得た、と思わざるをえない。 それだけに秀長の死去は、政権にとって惜しまれる事態であったに違いない。よく一般的に、秀長が早くに死去しなかったなら、羽柴政権の行く末も変わったであろう、といわれることがあるが、いま秀長が政権において果たしてきた役割の大きさとその内容を把握できたうえでみてみると、それはその通りであったと思わざるをえない。秀長の死後、その代わりを担った存在はみられていない。なかでも、外様大大名への「指南」、奉行衆に対する調停、秀吉への意見、といった内容について、秀長のようにすべてを担った存在はみられていない。――「おわりに」より
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4.3【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 城のことがわかる! 小学生のための城入門。 城について興味をもった小学生に贈る、城の入門書です。 まずは城の歴史を紹介します。「城のはじまりは吉野ヶ里遺跡などの弥生時代の環濠集落」「天守を発明したのは織田信長」といったことから、第二次大戦でいくつもの天守が失われたことまで、くわしく解説します。 次に、「櫓(やぐら)の名前にはいろいろある」「石垣の積み方で歴史がわかる」「出入り口には、敵の攻撃を防ぐしかけがあった」といった城の特徴を紹介します。自由研究にも使えるよう、城の見方を徹底解説いたします。 そして、北海道の五稜郭から、沖縄の首里城まで、全国に残る、日本100名城を取り上げます。 また、コラムでは、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、武田信玄、上杉謙信といった著名な武将から、加藤清正、藤堂高虎といった城づくりの名人まで徹底的に解説するので、武将好きのお子さんも必見の1冊です!
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-戦国屈指の梟雄として知られる北条早雲。その台頭のきっかけとなった伊豆乱入の背景を分析! その過程で浮かび上がってきた、早雲と主家今川氏との本当の関係性とは? 今川氏の家臣として活躍した早雲が、戦国大名への道を歩むまでの軌跡を追う!
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-およそ一〇〇年に渡り、関東一円に覇を唱え続けた戦国北条氏。その基礎を築いた開祖早雲の戦いを徹底検証! 伊豆乱入にはじまり、関東上杉氏との抗争から、名族・三浦氏との死闘までを網羅。戦国乱世の始まりを告げた下剋上の物語を堪能する!
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3.0新発見史料で本能寺の変の謎を完全解明。 20年以上にわたって「本能寺の変」研究に取り組んで来た第一人者による決定版。2014年以降相次いだ新発見史料で日本史最大の謎だった本能寺の変の背景がついに解明の時を迎える――。 天下統一を目指した織田信長と対立する室町幕府将軍・足利義昭。義昭の指令のもとに全国に張り巡らされる「信長包囲網」。その最前線で活躍し、新参ながら出世レースを繰り広げたのが明智光秀と羽柴秀吉だ。両者は織田家宿老の地位を得て、それぞれ築いた派閥を基に、信長の目指した天下統一のために奔走する。 転機となったのは、対毛利氏政策。光秀主導の「対毛利和平交渉」が秀吉の巻き返しで方向転換。光秀にとっては「信長の裏切り」だった。さらに、四国の長宗我部氏を巡っても、信長は光秀の面子を潰す政策に転換する。一度ならず二度までも「信長の裏切り」に遭遇する光秀に、追い打ちをかけるように「遠国左遷」の情報が。 信長の承認のもとに積み上げてきた業績を2度にわたって反故にされた無念。死中の光秀は、生き残りをかけて、室町幕府再興にその突破口を見出す。 著者による「本能寺の変の三層構造」は必見!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●「趣味は安倍晋三」 支えた22年間 私にとってあこがれだった 菅 義偉/聞き手:川嶋三恵子 ●自民党最大派閥の長老の確信 あうんの呼吸で「3期目」に備え 森 喜朗/聞き手:望月公一 ●保守の矛盾を体現した政治家 佐伯啓思 ●原敬暗殺との対比から見えるもの 対立のデモクラシーから対話の民主主義へ 清水唯一朗 ●「宰相安倍晋三論」 吉田ドクトリンに代わる新外交路線を築く 細谷雄一 ●道半ばのアベノミクス その経緯と未来 飯田泰之 ●「生涯の秘書官」が見た安倍総理 滋政治理念と勝負勘 ドゴールに匹敵する存在だった 北村 滋
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1.0織田信長の一代記をいっきに読む! 織田信長の家臣だった太田牛一が実際に見聞きした事柄をもとに著した、信長の一代記「信長公記」。信長の生涯を知る上で、もっとも信頼できる史料として評価されている。そんな「信長公記」の首巻・巻一~十五の全十六巻から、主要なエピソードを凝縮! 信長の合戦・城・道楽、そしてその生涯をたどる。 第1章 尾張統一 第2章 信長と足利義昭 第3章 浅井・朝倉攻め 第4章 石山合戦 第5章 武田征伐 第6章 諸勢力との戦い 第7章 本能寺の変 第8章 領国統治と外交 第9章 信長の道楽 巻 末 『信長公記』首巻・巻一~十五 全文段要約
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-前関東管領・上杉憲政の失地回復を名目に、関東への侵攻を開始した謙信。しかし、その真の目的は別に存在した!? 上杉謙信・北条氏康・武田信玄らが覇を競った関東戦乱と、その裏で繰り広げられた駆け引きを分析。武将たちの本音と建前を探る!
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3.0江戸城は、日本最高峰の技術とマンパワーが集結して築かれた日本一の城です。 現在皇居になっている西の丸や山里丸、皇居東御苑として一般開放されている本丸・二の丸・三の丸の一部、北の丸公園になっている北の丸や大手前などが「内郭」と呼ばれる中枢部にあたり、内郭の外側を「外郭」と呼ばれるエリアが囲みます。神田川が隅田川に注ぐ両国橋脇の柳橋あたりが外濠の東側で、そこから浅草橋、御茶ノ水、小石川、市ヶ谷、四谷、虎ノ門と続き、数寄屋橋、梶橋、常盤橋、雉子橋まで。東が隅田川、永代橋や両国橋の手前までが城域です。外郭の総延長は14キロメートルもあります。秀吉が築いた大阪城の総構は約7.8キロメートルとされますから、それを凌駕するとてつもない大きさだったのです。 本書では、巨大城郭・江戸城の秀逸な構造と築城秘話を紹介します。徳川家康が豊臣秀吉の命で入った江戸は、ひどい荒地でした。しかし家康は、不毛の地・江戸を「理想の国家をゼロから構築できる新天地にしよう」と思考転換したのです。 江戸城を築くときに家康が見据えたのは、江戸幕府の盤石な体制づくり。そのため、強靭な軍事力のある城でありながら、政治・経済・商業の中心地となる国家の中枢として機能する城であり、徳川家の威厳と権威をこれでもかと見せつける存在感が求められました。 本書ではこのような築かれた時代背景、立地や地形、設計などの特徴はもちろん、城の変遷、天守や御殿の構造や装飾、石垣の積み方や石材の採石法、さらには江戸の町づくりや幕府のしくみまで、さまざまな視点から江戸城の全貌と魅力に迫っています。 実際の城歩きにも役立つ内郭及び外郭の見どころも紹介。大都市・東京に、江戸城の片鱗は今も力強く残っていることがわかります。
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3.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、城の地形と立地に注目して、戦国時代の城の種類と変化、役割と意義、実用性などに迫った1冊です。キーワードを挙げて章立てし、訪れやすい城を例としながら、なぜその地形と立地が選ばれたのか、どのようにしてその地形と立地を生かし、いかにして戦ったのかを解説しています。 ひとつひとつの城について多面的に追求するものではなく、縄張を読み解き軍事的な工夫や実用性を検証する本でもありません。歴史的解説も、城の見どころも思い切って省きました。ですからガイドブックとしての実用性はありませんが、城を実際に訪れたとき、地形と立地という見地からその城の本質に深く迫り戦略に思いを馳せられるよう、端的にまとめています。 第一章の「城の分類と戦国の城の基礎知識」は序章として、「立地条件による城の分類」をテーマに、城が築かれる場所による呼称の違いと特徴、山城の誕生と平山城への移行、山城の構造について簡単に解説しています。 第二章は「戦国の城を読み解くキーワード」がテーマ。「地形」「地質」「街道」「国境」「支城網」「付城・陣城」「変遷」「改造」という8つのキーワードを取り上げ、戦国時代の城と戦いを具体的に読み解いていきます。実例として、それぞれのキーワードがカギとなる有名な戦いも紹介しています。 第三章では「戦いの城を歩く」と題し、第一章と第二章を踏まえた実際の城歩きを紹介しました。鳥取城攻め、韮山城包囲戦、小田原攻め、関ヶ原合戦と、いずれも現地を歩いてこその醍醐味が実感できる城を取り上げ、著者自身が感じる山城歩きの楽しみ方を綴っています。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦国時代の残像、山城に出会う旅へ! 総石垣作りで知られる群馬・金山城や、武田信玄の城、山梨・要害城等々、山城を歩いて歴史を感じる日帰りトレッキング・コースガイド集。 東京・神奈川・埼玉・千葉・山梨を中心に、関東と近県の主要な50の山城を歩いて訪ねるハイキングコースを紹介。 身近な山々にひっそりと残る遺構を訪ね、いにしえの時代に思いをはせながら、日帰りで楽しめる山城トレッキングにあなたも親しんでみませんか。 【本書で紹介する山城50とコース】 ■東京都 1.滝山城、2-3.辛垣城・桝形山城、4.八王子城、5-7.勝沼城・藤橋城・今井城、 8.戸倉城、9.網代城、10.小野路城、11.浄福寺城 ■神奈川県 12.足柄城、13.石垣山城、14.津久井城、15.河村城、16.衣笠城、17.浦賀城、 18.土肥城、19.鷹取山烽火台、20.鉢岡山烽火台、21.嵐山烽火台 ■埼玉県・千葉県 22.腰越城、24.青山城・小倉場、25.虎ヶ岡城、26.松山城、27.杉山城、 28.佐貫城、29.久留里城 ■山梨県 30.要害城、31.岩殿城、32.駒橋御前山砦、33.大倉砦、34.鶴島御前山砦、 35.綱之上御前山砦、36.四方津御前山砦、37.斧窪御前山砦 ■その他の県 38.金山城、39.足利城、40.唐沢山城、41.多気城、42.山中城、43.岩櫃城、 44.葛山城、45-46.山名城・根小屋城、47.笠間城、48-49.金山城・三津城、50.春日山城
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3.5信長の出現、秀吉の天下統一で、戦国は終焉を迎えた。天下取りの舞台は西日本にあったといわれてきたが、戦乱の始まりも終わりも、実は関東の動向が基準になっていた! 関東の動きをなぞるように、畿内では室町幕府の秩序を脅かす下剋上が頻発した。関東の覇権戦争の中心にいたのが西から来た新勢力の北条氏、旧来の関東秩序勢力である山内上杉氏・扇谷上杉氏である。両氏の関東支配権を賭けた争いから中世史の真相に迫る。 プロローグ 「日本の副将軍」対「関東の副将軍」―北条氏への改称と関東管領家の誇り 第一章 北条氏綱と両上杉氏の抗争 第二章 北条氏康と両上杉氏の滅亡・没落 第三章 上杉謙信はなぜ関東に襲来したのか? 第四章 「国衆」が左右する関東戦国史 第五章 国衆を困惑させた「越相同盟」 第六章 信玄の猛攻と北条氏の危機 第七章 北関東の攻防戦と謙信の死 エピローグ 消滅した「関東の副将軍」―新たな抗争の枠組みへ ※本書は、『戦国関東の覇権戦争盻眇北条氏VS関東管領・上杉氏55年の戦い』(洋泉社、二〇一一年)を改題し、文庫化したものが底本です。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一般職国家公務員、地方公務員ともここ10年で約7万人削減されたように、無駄の排除や効率化の観点から、行政のスリム化が推進されてきた。だが、地方を中心に人口減少が進み、人手不足は官も例外ではない。さらに、コロナ禍が電子化の遅れなどの「目詰まり」を露わにしたように、行政の量のみならず質の問題も重要である。現場のリアルに迫り、改革すべき課題を提示する。 ※『中央公論』2020年10月号特集の電子化です。 ※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがございます。 (電子版通巻104号) 【目次】 《2大臣に迫る コロナ禍の「目詰まり」》 ①内閣官房長官 国と地方の権限には再検証が必要 菅 義偉 ②厚生労働大臣 厚生労働省の分割についても不断の議論を 加藤勝信 ○取材を終えて コロナ対策の「キャパシティ」と行政の国会対応 竹中治堅 ●コロナ禍が炙り出す宿痾、意識調査に見る府省間格差 日本の行政はスリムすぎる 北村 亘 ●元厚生労働省キャリアが斬る! 人手不足と業務過多で霞が関崩壊のピンチ 千正康裕 ●対談 公の逼迫は積年の課題 「量より質」の改善進めよ 鍵握る国会改革とデジタル化 松井孝治×村井英樹 ●対談 「遷都」から脱ガラケーまで デジタル・ガバメントをいかにして実現するか 平 将明×宮坂 学 ●覆面座談会 市区町村職員のホンネ 10万円給付の愚行、おめでたい知事……それでも私たちは現場を回す! 司会:葉上太郎
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-地震・火事・水害・干魃・疫病……度重なる危機に大名たちはどう立ち向かったのか。幕府安定化に尽力した外様大藩・藤堂藩の記録を中心に、対応を読み解く。見えてきたのは、時に重い租税を課しながらも、有事には財政を傾けてまで行われる迅速な支援だった。藩主と領民との間に醸成された信頼関係は、財政強化による藩の自立の原動力となり、雄藩の登場によって、幕藩体制は終焉へと至る――時代の転換を読み解く、新視点! 【目次】 はじめに──災害からなにを学ぶか 第一部 行政としての災害復興 第一章 領民を救う藩 1 安政大地震の直撃 2 藩庫を傾けた復旧策 3 藩経営の暗黙知 第二章 戦災からの復興 1 中世の大災害 2 復興と開発の時代 3 藩の危機管理 第三章 藩公儀の誕生 1 人工の町と村 2 町の復旧 3 村の復旧 4 藩行政を支えた群像 第二部 災害が歴史を動かす 第四章 責務としての災害復旧 1 天下人の思想 2 藩の思想 3 前期明君の登場 第五章 災害と藩の自立 1 「国家」と「国民」の時代 2 災害が突きつけた難題 3 後期明君の限界 4 預治思想の終焉 むすび──流動化する国家 参考文献
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3.0大河「真田丸」時代考証者による真田昌幸論。 戦国大名研究でつとに知られ、2016年NHK大河ドラマ「真田丸」の時代考証も務める歴史学者・黒田基樹氏が、信濃国小県郡の国衆(小領主)に過ぎなかった真田昌幸がいかにして上杉・北条・徳川といった戦国大名たちと渡り合い、大名へとのぼりつめていったのかを、膨大な史料で明らかにしていく、渾身の真田昌幸論。 長兄・次兄の死により家督を継いだ昌幸は、北条氏と熾烈な抗争を繰り広げながら、上杉景勝、徳川家康、羽柴秀吉と次々と主君を乗り換え、最後は豊臣大名へとのしあがる。その陰にあった細かな調略の数々を、著者は丹念に読み解いていく。そこから浮かび上がってくるのは、存続をかけて智略を尽くす、大名と国衆のリアルな姿である。 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
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-戦国真田氏の開祖として名高い幸綱。調略を得意とし、難攻不落の堅城を次々と攻略する姿は、まさに武田信玄の懐刀にふさわしい。しかし、華々しい戦歴の一方で、その素性に関しては謎が多い幸綱。その妖しげな魅力あふれる生涯に迫る!
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-牢人の身であった真田幸綱は、旧領回復の夢を武田信玄に託す! 戦国真田家が、ついに歴史の表舞台に登場したのである。幸綱はどのように信玄の信頼を獲得し、外様衆でありながら、領地支配にも携わることができたのか? その秘密に迫る!
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3.0※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦乱の時代、城は戦いのためにつくられた軍事施設でした。いかに守りやすく、攻めにくい城をつくるかが問われ、技術の粋が集められ、やがて難攻不落と呼ばれる城が登場しました。本書は、要塞としての城の構造が攻防戦によっていかに改良されてきたかを、時代を追いかけながら解説しています。全国に残る城の違いを知るだけで、わが国の歴史の一部にふれることができ、ますます城が好きになるでしょう。
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3.8第99代内閣総理大臣に就任した菅義偉氏が掲げるのが、「国民のために働く内閣」だ。 それを実現するために断行するのが規制改革、縦割り行政の打破である。 この改革の姿勢は、かつて務めた大臣政務官、副大臣、総務大臣から、 その後に内閣官房長官の職務を7年8カ月まっとうするまで一貫してきた。 本書は、2012年3月に刊行された単行本『政治家の覚悟 官僚を動かせ』(文藝春秋企画出版部)を元に、その後の官房長官時代のインタビューなどを収録した、菅総理の唯一の著書。 政治主導で官僚をどう動かすか。菅総理がこれまで実現させてきた数々の改革から、 政治家・菅義偉の覚悟が浮き彫りになる。
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-飢餓と戦争の時代――。民衆を守るために大名がとった秘策とは? 民衆の視点から戦国大名の領国支配の実情に迫り、これまでにない「新しい戦国大名像」を描き出す。 戦国屈指の名君と呼ばれた北条三代・氏康。彼が領民を守るために行った秘策とは? 武田信玄や上杉謙信の小田原進攻、慢性化する飢餓……。郷村を維持するための対策として、検地を行い領国把握に努め、さまざまに重なる税と夫役の負担を整理。飢饉のときには、領民の生活に寄り添って目配りをすることで未曾有の危機を乗り越えたのである。はじめて民政を行い、領国経営を成し遂げた戦国大名の真像に、民衆の視点から迫る。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 信玄が築いた山城、謙信が開いた軍道、信長が越えた峠――。かつて戦国武将たちが戦った決戦の山や、経験と頭脳を駆使して築いた難攻不落の山城、そして山上に築かれた砦や陣の跡をめぐり、緑深い山中に残された戦国の歴史と武将たちの足跡を訪ねる。選定基準は、合戦の痕跡や城郭遺構などを通して歴史探訪ができること、そして山歩きが楽しめること。山城については見所をポイント解説し、コラムでは歴史や縄張りだけでなく、合戦や事件、関連人物なども豊富なカラービジュアルを交えて詳しく紹介していきます。所在地マップや公共交通機関・車・徒歩による詳細なアクセスデータも収録し、山登りと歴史めぐりの両方を楽しめる“戦国の旅"の必携ガイドです。戦国の合戦に思いを馳せる山歩きに、さあ、あなたも出かけましょう。
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3.0面白すぎる戦国武将と天下統一の舞台裏。 NHK大河ドラマ『どうする家康』で脚光を浴びる戦国時代。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑が取り組んだ天下統一事業の舞台裏に照射。戦国史屈指の研究者・藤田達生教授(三重大)が全国各地を実際に取材行脚した成果をまとめた痛快戦国伝。「織田信長の四国政策転換」が本能寺の変の動機であるとする鋭い論考、徳川家康の伊賀越えの舞台裏など、スリリングな原稿に加えて、 「伊達政宗と家康六男忠輝との関係」「スペイン・ポルトガルの日本植民地計画を未然に防いだ秀吉の功績」「天下統一最終段階で行なわれた奥州なで斬り」「津軽に逃れて弘前藩の家老になった石田三成遺児」「尼子一族と鉄」「島原の乱とキリシタン」など読み応え抜群の原稿を多数収録。さらに、瀬戸内の村上海賊、志摩半島の九鬼水軍、房総の里見水軍、北東北の安東水軍など列島各地の「水軍大名」が江戸時代には内陸に領地を与えられ水軍力を封じられた事実に見る家康の深謀遠慮など、戦国がさらに面白くなる一冊。 (底本 2023年8月発売作品)
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スタンプラリーも始まってますます盛り上がる「続日本100名城」を、テーマ別に詳しく紹介。縄張・立地や、石垣のほか、城下町、眺望、地形・地質、古代山城やグスクなど、テーマごとの必見ポイントや周辺情報なども詳しく紹介。
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3.5古代日本に存在した、もう一つの「占領」 663年の「白村江の戦い」に敗れた日本は、唐の再攻撃に備えて防衛態勢を整備し、その後は律令国家建設へ邁進したと言われている。だが、それは本当なのか? 本書は、唐の羈縻政策を軸に展開した当時の東アジア情勢を踏まえつつ、中国・朝鮮側の史料との比較から『日本書紀』を再検証し、これまでの通説に挑む力作。唐の支配体制が、その後の律令国家体制とどのように結びついていったのかを鮮やかに描く。 [内容] はじめに 第1章 白村江への道(風雲急を告げる東アジア) 第2章 白村江の敗戦処理 第3章 朝鮮式山城の築造 第4章 近江遷都 第5章 律令国家への道 おわりに──史料解釈の問題提起として
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 紅葉、雪、桜、夏雲など四季を取り入れた城郭写真や、天守、櫓、御殿、門、塀、石垣、土塁、水堀、空堀など城を構成するさまざまな要素の撮影テクニックを美しい作例写真とともに解説します。また、城撮影におけるカメラ・レンズの選び方と使い方、撮影に役立つ城の歴史やしくみについての11ページに及ぶコラム、現存する12の天守を含む26の名城についての177カ所の撮影ポイントが城郭写真の撮影に役立ちます。この本を参考に、本格的な城郭写真を楽しんでいただければ幸いです。作例写真と解説は、風景写真家であり長年全国の城郭を撮影してこられた山下茂樹さん、アサイミカさん。城のうんちくなどのコラム解説は、城郭ライターの萩原さちこさんに担当していただきました。なお、電子版には『ご当地キャラ大集合』が収録されておりません。ご了承ください。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 石垣、天守、櫓&門&御殿、山城、縄張、合戦の舞台、戦国武将の7つの魅力でとことん楽しむ100名城ガイドブック。その城の必見ポイントを写真と図版で詳細解説。『日本100名城めぐりの旅』が、城情報はそのままに、文字も大きく、お手頃価格で登場。
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-『戦国大名・伊勢宗瑞』:「北条早雲」の名で知られる後北条氏の初代・伊勢宗瑞は、「戦国大名の魁け」「下剋上の典型」「大器晩成の典型」などと呼ばれてきた。しかし近年、新史料の発見により京都や東海、関東における政治状況についての解明が進展し、その人物像は大きく書き換えられた。北条氏研究の第一人者が、最新の研究成果をもとに、新しい政治権力となる「戦国大名」がいかにして構築されたのかを明らかにしつつ、伊勢宗瑞の全体像を描く初の本格評伝。 『戦国大名・北条氏直』:戦国大名家きっての名門、小田原北条家の五代目にして最後の当主・氏直。小田原合戦の翌年、羽柴秀吉の旗本家臣として政治的復活を遂げたものの、直後に不慮の死去を遂げた。戦国時代の最終局面を生きたわずか30年の生涯は、「天下人」信長・秀吉・家康との関係に彩られた人生であった。知られざる氏直の生涯をたどりながら、大名同士の抗争の時代から「天下一統」が遂げられていく、戦国社会の激動の状況を鮮やかに活写する。 ※本電子書籍は『戦国大名・伊勢宗瑞』『戦国大名・北条氏直』を1冊にまとめた合本版です。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 城めぐりのスペシャリストが教える、圧倒的情報量の最強のガイド!城内&周辺マップつき!
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3.5歴史の旅に発見あり! 「半島は陸のどんづまりだけども、海の玄関口でもある」――。明治に鉄道が開通するまで、わが国の物流を担っていたのは海運だった。物流の集積地である半島の港には、物があふれ、人々が集い、あらゆる情報が飛び交った。 だからこそ、歴史は半島で動いた。 信長が初めて鉄砲を使用した桶狭間6年前の合戦(知多半島)、鑑真やザビエルが上陸した世界に開けた港(薩摩半島)、戦国屈指の山城を擁した城下町(能登半島)、本能寺の変の司令塔が置かれた「鞆幕府」(沼隈半島)、頼朝、早雲、江川英龍と歴史を転換させた韮山の地(伊豆半島)、信長の天下統一戦線を水軍で支えた九鬼一族(志摩半島)など、 直木賞作家・安部龍太郎氏と歴史学者の藤田達生氏が半島を丹念に歩き、海と陸の接点から日本史を捉え直す意欲作。創刊27年の月刊誌『サライ』の大好評連載が待望の単行本化。 【ご注意】※この作品は一部カラーのページを含みます。 ※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
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-2026年NHK大河ドラマ『豊臣兄弟』超入門! 三英傑の一人に数えられ、誰もが知る豊臣秀吉。 その輝かしい功績の陰には、軍事と政務の両面から秀吉を一途に支え続けた、 実弟であり、天下一の補佐役・豊臣秀長の存在があった。 本書は、天下統一を成し遂げた秀吉・秀長兄弟の軌跡を、最新研究をもとに解説していく。 さらに、ドラマにも登場する前田利家、浅井長政、柴田勝家、斎藤龍興など、 彼らと同時代を生きた戦国武将や関わりの深い女性たちの足跡も紹介。 【目次】 第一章 秀吉と秀長が生まれた時代 第二章 信長の統一事業と秀吉・秀長 第三章 秀吉の台頭と秀長の貢献 第四章 秀長の四国・九州出陣と秀吉の天下統一 第五章 秀吉の栄華と秀長の死 終章 その後の豊臣家
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-名君・北条氏康の手腕を検証! 父・氏綱から家督を継承した氏康は関東経略に邁進する。和睦や離反に合戦と、硬軟おり交ぜた戦略で旧支配体制を粉砕! 新たな政治秩序を築かんとする氏康だったが、かつてない難敵が関東に襲いかかろうとしていた…。
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-約一〇〇年に渡り、確固たる勢力を誇った北条氏。安定した支配の背景には、全国に先駆けて実施された、数々の統治政策があった。特に、三代氏康の税制改革の効果は目覚ましく、北条氏に更なる繁栄をもたらした。近世の萌芽を感じさせる社会制度を分析する!
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-苛烈な戦国乱世にあって、約一〇〇年に渡り確固たる勢力を維持し続けた北条氏。その五代におよぶ繁栄を支えた、北条一族と家臣たちを紹介! 固い絆で結ばれた一族衆から、開祖早雲以来の宿将、関東の猛者たちを網羅。資料性の高い花押や印も数多く同時収録!
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-およそ百年、五代に渡り関東地方を支配した戦国北条氏。その統治政策を徹底検証! 上杉謙信・武田信玄・今川義元ら強力な大名たちと、互角以上に渡り合えた理由とは? 家系図など豊富な図表も収録。安定した勢力を維持するための鉄則に迫る!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【今までの英雄像を覆す! ここが、戦国研究の最前線】 ・資料が少ない謎めいた武将「明智光秀」を、最新研究により解き明かす ・「信長は真面目で秩序を重んじる?」「光秀は、残酷で独裁的?」イメージと真逆!? 歴史の真実がわかる! ・単独犯行説か? 黒幕説か? それとも? 本能寺の変の真相を読み解く! ・「勢力図チェック」「人物列伝」「戦国を訪ねる」「こぼれ逸話」「真実の光秀を探る」戦国史を掘り下げる充実のコラム! 【はじめにより】なぜ光秀は、信長を討ったのか――近年、歴史学の研究において、それまで「革命児」として評価されてきた信長像が見直されてきています。それにともない、信長を支えた光秀ら家臣たちもまた、信長のもとでどのように活動したのか、その「実像」が見直され始めています。本書は、光秀の人物像はもとより、光秀を通じて戦国時代の政治・社会・人びとの姿について、より多くの人に知ってもらうべく、最新の研究状況をふまえてわかりやすく解説しました。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 登城の記念に! 思い出に! 御城印111種収録! 神社や寺院の「御朱印」がブームだが、お城にもそれに似たような登城の記念となる「御城印」がある。 御朱印ブームの高まりとともに、御城印の人気も高まっている。 たとえば松本城では、休日など多いときには1日数百枚も頒布されるという。 本書は、御城印が用意されている全国の城を紹介。 お城の特徴、観るべきポイントのほか、御城印の解説や家紋、花押などの紹介、 さらにはお城の分類などをコラムで紹介する。 第1章 東北・関東の城 17城 ◆弘前城、三戸城、浪岡城、根城、種里城、聖寿寺館、九戸城、鍋倉城、久慈城、白石城、若松城、上山城、唐沢山城、岩櫃城、沼田城、忍城、小田原城 お城コラム① 現存天守、復元天守、復興天守、模擬天守──それぞれの天守の違いとは? 第2章 東海・甲信越の城 32城 ◆増山城/国吉城/丸岡城/一乗谷城/大野城/高遠城/松本城/上田城/岐阜城/金山城/郡上八幡城/妻木城/苗木城/大垣城/明知城/土岐明智城/仲深山砦/横須賀城/掛川城/高天神城/浜松城/岡崎城/犬山城/清洲城/吉田城/名古屋城/足助城/伊賀上野城/亀山城/松坂城/鳥羽城/津城 お城コラム② 山城、平山城、平城、海城──城の分類をおさえておこう 第3章 近畿地方の城 11城 ◆観音寺城/小谷城/八幡山城/彦根城/水口岡山城/二条城/大坂城/洲本城/高取城/信貴山城/郡山城 お城コラム③ 城を守る重要な構造物 防御の基本、土塁と石垣とは? 第4章 中国・四国の城 15城 ◆鳥取城/太閤ヶ平/鬼ヶ城/米子城/月山富田城/松江城/津山城/郡山城/福山城/丸亀城/宇和島城/今治城/松山城/大洲城/高知城 第5章 九州地方の城 36城 ◆名護屋城/佐賀城/唐津城/富岡城/中津城/串木野城/鹿児島城/東福寺城/谷山本城/清水城/給黎城/志布志城/蒲生城/岩剣城/建昌城/肝付高山城/加世田城/見寄ヶ原城/鮫島城/伊集院城/南郷城/田布施城/伊作城/玉林城/苦辛城/鹿屋城/亀井山城/虎居城/出水城/木牟礼城/国分新城/横川城/栗野松尾城/垂水林之城/清色城/知覧城 お城コラム④石垣の石に刻まれた刻印──いったい何のために刻まれたのか? 付章 「日本100名城」「続日本100名城」をめぐる
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いま、女性を中心に人気上昇中の「お城」。しかし、お城ビギナーには、城の見所がわかりにくいこともあります。 全国のお城にはさまざまな個性と「観るポイント」があります。本書は、全国から著者選りすぐりの34城に関して、ビギナーでも楽しめる城鑑賞のポイントを、読みやすい文章と豊富な写真、図版でご紹介知るものです。 もちろん、お城の基礎知識や用語解説などもあるので、ビギナーでも安心です。 この一冊で、10年は楽しめる、まさに〈城旅〉に必携のお城本です。 著者の萩原さちこさんは、人気の城旅サイト「城メグリスト」を通じて、城メグリスト、また、城旅ナビゲーターとして、お城の魅力をわかりやすく発信しています。 本書が、初めての著書です。これまでのお城本と一線を画すおしゃれなデザインも楽しい、まさに新感覚お城本の登場。 読むだけ、眺めるだけで、楽しみながらお城の魅力がわかる新感覚のお城本です。 ※この電子書籍は、2015年6月28日発行の書籍「わくわく城めぐり」初版第3刷を底本としています。発行当時の情報のまま掲載しておりますので、震災や改築などにより現状と異なる場合がございます。実際に城めぐりを行う際には最新情報のご確認をお願いします。
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-官房長官としての約8年、総理としての約1年――。菅義偉自らが、「官邸でどのような意思決定が行われてきたのか」「総理、官房長官の本当の仕事ぶりとはどのようなものだったのか」を書き残した、総理退任後初となる回顧録。 全てが未知である新型コロナウイルスとの闘いや無観客開催となった東京五輪、安倍晋三元総理の突然の辞任による自民党総裁選挙への立候補など、日本の政治・経済史に残る数々の「決断」の裏側には何があったのか。さらには、「縦割り」「慣例主義」に阻まれていた政治をいかに変革したか。官邸の中枢にいたキーパーソンがその深層を明かす。 2023年から『週刊ダイヤモンド』で掲載し話題を呼んだ連載企画が今回待望の書籍化。さらに、連載時には掲載できなかった書き下ろしコンテンツを豊富に追加してお届けする。いかにしてリーダーは決断し、組織を率いていくのか。意思決定にかかわるビジネスパーソンにとっても必読の書だ。