城の科学 個性豊かな天守の「超」技術

城の科学 個性豊かな天守の「超」技術

1,320円 (税込)

6pt

3.0

全国各地で訪れる人々を魅了する日本の城。「城」といって多くの人がまず思い浮かべるのは、高くそびえ、圧倒的な存在感をもつ「天守」です。上下の階を貫く「通し柱」や、あえて古材を再利用する工夫など、さまざまな城造りの技術が見られます。ふたつとして同じものがない天守。国宝に指定された姫路城、松本城、松江城、彦根城、犬山城を中心に、その構造や素材、装飾を解説していきます。

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城の科学 個性豊かな天守の「超」技術 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    カラー写真豊富で1200円!~松本城の黒い壁の漆は1年に一度塗り直す。費用420万円、9月がベスト。姫路城の漆喰は6層で厚み30cm強。犬山城は姫路城みたいな心柱の代わりに、1階から2階の通し柱、2階から3階へ、3階から4階への通し柱を立てて、重みを梁に分散させている(なるほどねぇ)。~やるなぁ・講

    0
    2021年01月20日

    Posted by ブクログ

    読み応えもありつつ、入門者にも分かりやすく書かれている。巻末の現存天守の解説はガイドブックのようで良かった。

    0
    2018年01月24日

    Posted by ブクログ

    「城」とひと言で言うと大概の日本人が頭に浮かべるのは「天守」の部分である。が、天守とは城を構成するパーツの一つなのにやはり最も心象に残るもので、ひとつひとつ解剖していくとそれぞれ個性豊かな顔が見えてくる。

    本書曰く天守の最大の特徴であり魅力は。

    『限られた時間の中で美観も実用も追求しながら築かれ

    0
    2018年01月19日

    Posted by ブクログ

     私は山城派で、天守に特別興味があったわけではなかったが読んでみて損はなかった。著者の萩原さんが<おわりに>で書かれているように、「近世の城をしることで中世の城の理解がより深まることもある」そのとおりだと感じた。
     天守の見学に行くのなら、この本を読む前と読んでからでは明らかに面白さが違うと思う。現

    0
    2017年12月08日

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