作品一覧

  • スポーツする人の栄養・食事学
    4.0
    「スポーツ栄養学」は30年ほど前から著しく進歩し、食事の質や摂取の仕方によって、コンディションやパフォーマンスに大きな違いが生じることが明らかになった。競技種目や年齢層、性別はもちろん、練習期、試合前日、試合当日、試合後、減量中、増量中、ケガからの回復期などで、とるべき食事や栄養のタイミングはすべて異なる。プロアスリートだけでなく、ジュニアからシニアまで、よりよい結果を出すための栄養・食事術をQ&A形式で詳細に解説する。 【主な内容】 Q 好き嫌いが多く栄養が偏りがちです。改善するにはどうしたらいいですか? Q 筋肉をつけるためには、やはり肉を食べないといけませんか? Q どのような食事をすれば、骨をきたえることができるのでしょうか? Q 腱や靭帯を強くするにはどうしたらいいですか? Q スポーツをする人は、できるだけ体脂肪を減らしたほうがいいのでしょうか? Q 食が細く、栄養が足りているか不安です。なにか工夫できることはありますか? Q ケガや故障でスポーツができない間、食事で気をつけることはなんですか? Q かぜなどの体調不良を予防したり、回復を早める食事法はありますか? Q 食物アレルギーで食事が制限されています。どう対応したらいいでしょうか? Q 無理なく減量するために、食事で気をつけなければいけないことはなんですか? Q 無理なく体重を増やす食事のむずかしさはどこにありますか? Q 朝食をしっかりとる時間がないときはどうしたらいいですか?
  • 女は筋肉 男は脂肪
    3.5
    日本人の体力は、二〇年前に比べて六〇歳代から七〇歳代の男女ともに右肩上がりで向上している。しかし、かかりやすい病気や死因はもちろん、筋量、持久力、柔軟性、脂肪量など男女の間には多くの差異がある。本書では、科学的な根拠をもとに、男女別の運動法や食事術を紹介する。今、気にすべきは女性は<筋肉>をつけることであり、男性は<脂肪>を減らすこと。その理由とは何か。筋肉を増やす運動・内臓脂肪を減らす運動、そして健康効果を高める栄養と食事パターンも詳細に解説する。【主な内容】・元気なシニアとそうでないシニア ・男女に分けて考える理由──性差とは? ・女性のほうが長生きする理由 ・かかりやすい病気の違い ・筋力の低下は上半身より下半身が著しい ・女性の「やせ」は、なにが問題か ・太っていることより筋肉が少ないことのほうが問題 ・女性ホルモン・エストロゲンの計り知れない大きな影響 ・「男性が脂肪を減らさなければいけない」、その理由 ・メタボリックシンドロームはなぜ危険? ・女性が運動やトレーニングで注意すること ・高い生活の質を保つ2つの運動様式 ・どの程度の強度で運動したらいいか ・転倒予防に欠かせないおしりの筋力を高める ・筋トレと有酸素運動をミックスした「サーキット・トレーニング」 ・スポーツを観戦するだけでも健康に効果がある ・もっともヘルシーなのは「副菜重視型」食事パターン ・「副菜重視型」の食事パターンは男性の内臓脂肪型肥満を防ぐ ・シニア女性の体の変化と必要な栄養 ・「食べるタイミング」も考える
  • 体力の正体は筋肉
    3.3
    いまやスポーツジムのメインの利用者はシニアと呼ばれる世代だ。彼らは有酸素運動だけでなく負荷をかけたマシン運動も精力的に行うが、自己流の誤ったトレーニングで故障や不調を生ずる人も多い。しかし、シニアにとって、体幹と下半身の筋肉トレーニングは、自立した健康な生活を送るために必須なものである。そのために、誰でも簡単に自宅でもできる「ローイング」という最強のトレーニング法を紹介する。さらに、体力とはなにか、体力をつけるのに筋肉はなぜ重要なのか、筋肉にとって最適な食生活についても啓蒙する。 【目次】はじめに/第1章 だれにも避けられない体力の衰え/第2章 体の動くところに筋肉あり/第3章 筋肉は使わないとすぐに衰える“怠け者”/第4章 トレーニングは裏切らない/第5章 下半身と体幹の筋肉をきたえなさい/第6章 筋肉にとっていい食事はなにか/おわりに
  • 女は筋肉 男は脂肪

    Posted by ブクログ

    科学的な根拠にもとづいて、男女別の健康を維持するための運動や食事について解説した本。

    本書はシニア向けの健康に関する書籍。健康維持するには、女性は筋肉を増やすこと、男性は脂肪を減らすことが大事。その理由と、男女別の運動・食事法を本書が教えてくれます。

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    2024年05月30日
  • 女は筋肉 男は脂肪

    Posted by ブクログ

    文字通り、女性には筋肉を付けることを、男性には脂肪を減らすことを説いた一冊。

    男女体格の違いがあり、非常に腑に落ちた。

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    2022年06月20日
  • スポーツする人の栄養・食事学

    Posted by ブクログ

    具体的な献立は記載されておらず、あくまで学問としての基礎的知識が主たる内容です。
    これをベースに具体的な献立が掲載されている書籍で学ぶことでさらにスポーツ栄養の理解が深まり、自らに実践すること出来るようになると思います。

    本書の内容を要約して、スポーツ栄養のポイントを一言で言えば、「高タンパク質、高糖質、低脂質、豊富なビタミン・ミネラルの摂取」となるようです。
    あとは、このポイントを、如何に日常生活の中で実践するかどうかです。
    どんな食材・料理にどんな栄養素がどの位含まれているのか?身近な食材や料理から調べてみると良いかもしれません。

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    2021年10月25日
  • 体力の正体は筋肉

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    フォトリーディング&高速リーディング。
    後半の食に関する項目は、古い栄養学の踏襲なので注意が必要(炭水化物を主要栄養素に入れたり、運動中のスポーツドリンク摂取の必要性を説明したりなど)。
    前半の筋肉に関する分野を知りたかったので、目的達成できた。面白くわかりやすいので星四つ。

    (追記:20200701:思い出して書く。ボート漕ぎ運動がどの運動よりも全身を使うと書いてあった。著者イチ押しの運動。今週ジムにて決行の予定。)

    筋肉痛が乳酸によるというのはエビデンスがない俗信。脳の問題との事。

    マイオカインと総称される30種類のホルモンが、筋肉によって形成される。このマイオカインには健康増進の役

    0
    2020年05月25日
  • 体力の正体は筋肉

    Posted by ブクログ

    体力とは①全身持久力②筋力③バランス能力④柔軟性⑤敏捷性などの5つで構成されている。
    体力には「行動体力」 5920756 「防衛体力」がある。

    筋肉疲労や筋肉痛は筋肉に溜まった乳酸のせいではない。筋肉疲労は活性酸素によって攻撃された脳の疲労。筋繊維に小さな傷ができ、そこから侵入した微生物による感染を防ぐ為に白血球が細胞内に出てくる為、炎症が起きる時にサイトカインが出る為痛みを感じる。「遅発性筋痛」
    骨格筋は癌や糖尿病を予防し、脳を刺激して認知機能を改善する可能性のあるマイオカイン物質を分泌している。
    体を動かさなければ病気にかかりやすくなる。人の体は動くことを前提に作られている。
    筋肉は使

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    2019年11月15日

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