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第99代内閣総理大臣に就任した菅義偉氏が掲げるのが、「国民のために働く内閣」だ。
それを実現するために断行するのが規制改革、縦割り行政の打破である。
この改革の姿勢は、かつて務めた大臣政務官、副大臣、総務大臣から、
その後に内閣官房長官の職務を7年8カ月まっとうするまで一貫してきた。
本書は、2012年3月に刊行された単行本『政治家の覚悟 官僚を動かせ』(文藝春秋企画出版部)を元に、その後の官房長官時代のインタビューなどを収録した、菅総理の唯一の著書。
政治主導で官僚をどう動かすか。菅総理がこれまで実現させてきた数々の改革から、
政治家・菅義偉の覚悟が浮き彫りになる。
Posted by ブクログ 2022年02月17日
本を通して感じた印象は、人生を切り開いてきた方。しっかり、行動し実績を積んできた方ということ。座右の銘は、「意志あれば道あり」とのこと。体現されていると感じた。
ふるさと納税のくだりでは、ドイツの税の水平移動とのことだった。
理念はわかるが、実際には、水平移動中に返礼品等で最大50%が消えていって...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年11月05日
菅総理の政治家としての今までの取り組みがよくわかる一冊。官僚の縦割り打破、既得権益との戦い、前道続行など今までにやったことのないことへのチャレンジなど、すばらしい実行力だと思う。これが本来の政治家の仕事だと思うが、今までできていなかったということは、政治家が取り組んでこなかったからなんだと思う。野党...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月18日
自慢話と捉えられないこともないが、菅義偉元総理の功績や考え方がよく分かる本だった。ふるさと納税の立役者だったとは。他にも色々と国民目線の改革をされていて、叩き上げならではの信頼できる政治家だと感じた。コロナ禍で無ければもっと色々な改革を押し進めてくれていただろうに、それが残念。もう返り咲きはないだろ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年12月06日
長期に渡る第二次安倍政権を支え、その後任として自民党総裁・内閣総理大臣に選ばれた政治家のお話です。
内容の半分以上は政権交代間もない頃に書かれたものが多いとのことだったが、彼の政治家人生の中で、いくつかの重要な制度の改善について関わったことが示されていました。読むと、なるほど。確かにそれは変えてよか...続きを読む
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