ブックライブの書店員おすすめレビュー

すべて のおすすめレビュー

  • ブックライブ書店員

    天才と、天才のまわりの人たちの話。作品とは何の関係もないですが、大ファンだった芸術家の方と一緒に仕事をした際、その性格の破天荒さに、「この破天荒さだからこの芸術を生み出せるのか」と、ファンとして一定の距離を置くことの大切さを実感したことがあったな、というのを思い出す作品でした。周りに影響されない自分の世界を持ち続けていられることが、人とは圧倒的に違う芸術を生み出せる理由なのでしょうね。
    というわけで、主人公は集団生活的にはかなり問題のある高校1年生の女の子・響。彼女が出版社に新人賞応募原稿を送るところから始まる、学園生活と出版業界のお話です。ぶっ飛んだ天才少女が世間とつながっていられるのは、いつも傍にいてくれる幼馴染の男の子の存在がとても大きくて、彼が響を理解してフォローを欠かさないでいてくれるから、この全体の関係性が成り立っているんだな~というところにも注目して読むと、私はなんだか世界っていろんなバランスでできていて、面白いなと思うのでした。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    囲碁は、チェスや将棋など他のボードゲームに比べると、ルールが単純なのに盤面が広いことから、コンピューターがプロに勝つには相当の時間がかかるだろうと言われてきました。しかし、2016年3月に人工知能がプロ棋士に圧勝したというニュースで、改めて興味を持った方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんなオトナにおすすめしたいのが、東京大学教養学部で過去に行われた授業をまとめたこの本です。本書のまえがきによれば、もともと当初の授業自体が「全くの初心者を対象とした、成人のための囲碁入門指導法の開発と実践」を目的としていたそうですから、オトナの初心者向け入門書にうってつけでないはずがありません。ちなみに東大の本講座は、現在も本書をテキストとして毎学期開講されているとのこと。みなさんも思い切って、4000年の歴史を持つ最高の知的ゲームに足を踏み入れてみませんか。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    生まれながらに持った才能を自分では全くそれと気づかない人間がいるらしい。才能のある状態がその人にとっての「普通」だからだ。特に何の才能もない書店員にはうらやましい話である。本作の主人公のモブこと影山茂夫・中学2年生もそんな類の人間で、生まれついての超能力者だが、本人はそれを「人を傷つけかねない力」と認識し、特別ステキな才能だとは思っていない。それどころか超能力を持たない秀才の弟と自分とを比べて「僕も何者かになりたい」と渇望してさえいる。
    超能力でも手に入れられないものがあることを彼はよく知っている。例えばモブの幼なじみのツボミちゃんは、手を使わずに物を宙に浮かすことができるモブよりも、脚の早い男の子に夢中になった。既に自身に備わっているものに満足できないのは、大人になってからも変わらないし、それが10代ならなおさらのこと。アイデンティティーの獲得にもがき苦しむ彼らの状況を「それが若さだ」と一言でまとめることは簡単だけども、そんな単純なものではないはずだ。当の本人たちの心中など、とうに大人になった私たちの記憶からは薄れてしまっている。苦しみながら自己を獲得していくキャラクターたちの誰かは、かつての自分だったかもしれないのに。
    『ワンパンマン』原作者・ONEが描く本作。迫力ある超能力バトルも必見。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    世界有数の大企業・黒峰グループ社長の秘書の座をゲットした芽衣子。
    業務は会社での仕事だけじゃなく、なんと住み込みで身の回りのお世話も!
    普段はにっこり優しく微笑む黒峰社長、でも2人きりになると、意地悪で鋭い野獣に急変!
    下着姿にさせられて、濃密キスやハグ、その先も…!?
    鈍感でピュアな芽衣子には刺激が強すぎて、毎日の業務でもついついミスしがちのようですが、
    そりゃこんな完璧男子にうしろからハグされながらスケジュールの確認、なんて仕事に身が入りませんよね!
    しかも社長は、いなくなった奥さんの服を取っておいたり、芽衣子が好きなハーブティーを前から知っていたりと、意味深な伏線が各所に…
    今後明らかになるかもしれない、社長の秘密にも注目です☆

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    挫折を経験して無気力に日々を送るボクシングトレーナー。純粋で不器用、そして一途な年下ボクサー。対照的な二人、だからこそお互いに無い物に惹かれあう…。けれど、衝動で体の関係を持ってしまい、そのたびに「大人だから」「トレーナーだから」と何度も突き放す攻めがあまりにズルい!それに傷つきながらも追いかけてくるワンコ受けを見ていると、切なさで胸がいっぱいになります。
    ボクサー同士のしなやかな肉体がぶつかりあうHシーンもキュンキュン!特に、レアな剃毛プレイは必見ですよ☆

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    筆者がゴールドマン・サックスで学んだという、礼儀正しく丁寧な英語・正確に伝わる英語を使用場面別にまとめた非常に実用的な英語本です。「そもそも英語における『敬語』とは」という内容から、メールや電話で使える具体的なフレーズ(しかも応用例付き!)まで、テーマ別に10のチャプターと各チャプター末のコラムでわかりやすく説明されています。また、英語そのものについてだけでなく、より良いコミュニケーションのためにできることについても、たくさんのアドバイスが書かれています。
    この本には、どんな言語にも存在する「他者を敬う気持ち」をどうしたら表現できるか、という根本的な問いに対するヒントがちりばめられています。英語を日常的に使う必要がある人はもちろん、「英語には敬語がない」という説を信じている人に、そして社会人になったばかりの人にも、ぜひ読んでほしい1冊です。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    ラグビーという高度な戦術を持ったスポーツでの戦う者たちの戦術と心理にせまる。組織として勝つためには何が必要か!それぞれの役割分担が明確になってこそ組織は強くなることがわかる1冊!一昔前天下の読売巨人が勝つために高いお金を払い4番バッターばかり揃えて逆に弱くなってしまった時期があった。そのことを考えても組織の役割分担がいかに大事かがわかる。
     また勝ち負け考えた場合、高校、大学、社会人を通じて、「勝った」より「負けた」に言及する部分が多いのは、成長に必要な要因が多々あるからだと思う。硬直した世界観からのブレイクスルーを果たすには机上で終わらない強烈な経験とそれに裏打ちされた個性と確かな実力が必要であること、これはラグビーに限らずどの世界においても共通したものである。時代を通じて受け継がれた組織論が詰まった1冊。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    もしこの世と「アメリカ」が完全に断ち切られたら、あなたはどうしますか?映画・音楽・ディズニー・スポーツ・ジャンクフードといった文化的なものから、米軍や莫大な投資など、全部が断ち切られたら、どうしますか?あるいは、世界はどうなると思いますか?逆に、「アメリカ」はどうなると思いますか?
    意外と彼らは困らないんじゃないですか?
    日本SF界の巨匠、小松左京が30年以上前に描いた傑作。当時からこのような思想があったのかわかりませんが、ザラっとしたリアリティにグイグイ引き込まれます。トランプ大統領、きっとこの作品読んでたと思います。
    私はハワイ旅行中に読んでいたわけですが、もしこの作品の出来事が現実になったら・・・それはそれで幸せかもしれないと思ってしまいました。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    『一礼して、キス』の加賀やっこ先生が描く学園マンガ。今回は主人公女子×片思いクラスメイト×新任教師の三角関係…??な予感のする第1巻です。菜々花の高校に赴任してきた新任教師の九条先生。クラスメイトの矢崎くんに片思いする菜々花に対して、応援してくれる良い先生だなぁと思いきや、1巻最後の展開はどどどどーいうことですか??(ネタバレになるから言いませんがとっても衝撃でした)
    ミステリアスというかだいぶ謎すぎる九条先生の行動&言動が、今後どう紐解かれていくのががめっちゃ気になります。そしてクラスメイトの矢崎くんのイケメンな感じにもクラクラします…S系男子と王道イケメン男子のはざまで揺れ動く乙女ゴコロを感じたいわっていう、私と同じ気持ちのそこのアナタにお勧めです。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    Q.好きなアイドルと同じ電車の車両になってしまったらどうする?
    ドルオタ歴7年の私が愛読する、今、最も熱いアイドルオタクマンガ!ギャグ(ときどき百合)ですが、泣ける。非オタはギャグとして笑うのに、オタクは号泣、という名言が続出。

    ちなみに冒頭の質問ですが、主人公のドルオタ・えりぴよのとった行動は、『「ごめんね、車両変えるね」と伝えてサッと移動する』でした。アイドルのイベント・ライブ(通称・現場)には、意外とこういう人が多い。推しを慮るあまり、自然と品行方正になるえりぴよは、ドルオタの理想であり、等身大の姿です。

    オタク側がリアルだからこそ、そこから地続きで描かれるアイドルも、ついリアルに見えてくる。厳しい業界で、ひたむきに支え合ってファンを想う彼女たちは、美しくて愛しくて尊い!自分の推しメンもこんな風に日々を送っていますように、と願ってしまうのです。

    オタクとアイドル、お互いを尊重しあう、優しい世界がここにあります。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    美少女が問う。「恋をするとなぜ女の子は弱くなってしまうの…?」不愛想な眼鏡男子が答える。「自分に甘いんじゃないか」――王道美少女の相沢さんが恋をした相手は、少しばかり偏屈な眼鏡男子の東くんだ。二人は駅で、互いの素朴な疑問について、ひたすら会話を重ねる。
    『僕と君の大切な話』がタイトルだが、会話の話題自体は特に大切なものではない。
    コミュニケーションの本義には共感よりも「相互理解」が先立つと私は考えているが、リアル恋愛の枠組みの中において、男女の会話は相互理解を目的としないことがしばしばある。ドキドキはしても相手の心に触れたと感じる会話ができることはあまりないのでは?(私だけ?) 互いに意識はしていても、れっきとした恋愛関係にはない相沢さんと東くんの会話は、何をゴールにするでもなく、ただ「相手をもっとよく知りたい」「違う世界や価値観を知りたい」という純粋な気持ちに溢れており、それは東くんの「たとえば僕と君が違う星の人間だとして それをつなぐのが言葉だろう」という台詞からも見て取れる。議論を重ねた末の結論が「やっぱり男(女)の考えはよく分からない」であっても良いのだ。「僕はこう考えていて、君はそう考えている」と知ることこそが、得難い気付きである。
    第1巻では駅のプラットフォーム、第2巻では学校の中庭で、相沢さんと東くんは会話をする。徐々に周囲を巻き込みながら、互いの心に近付いていく。距離は縮んでもまだまだ恋愛関係に至るまでの道のりは長い。大人になった私たちが、何となく自明のことだからと俎上に載せることをためらいがちな疑問や謎が、二人の会話で紐解かれていくのも興味深い。行く先を見届けるのが楽しみである。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    あなたの片想いは最長で何年ですか?半年?2年?本作品の主人公・まめはなんと、20年程の片想い。近所の少し年上の聡ちゃんをずーっと好き。
    片想いマンガは「一途に思い続け、実は相手も自分が好きで、紆余曲折の末にハッピーエンド☆」が定番。けれど、まめちゃんは他の人に甘えてしまったり、周りの結婚に焦ったり。お相手の聡ちゃんもバツイチ子持ちだし、初恋の人はなんと××だったり…。それぞれの過去が淡々と明らかになるたび、えぐいほどリアルな人物像に共感せざるをえません。それを包み込む、穏やかな絵柄とのギャップもまた見事。
    科学的に恋する気持ちは約3年という話もありますが、両想いという喜びもなしに一人を想い続けるのは、もはや恋ではなく別の気持ちのようにも思えます。まさに、意地。タイトルの「こいいじ」はつまり、恋の意地。まめちゃん、お願いだから幸せになって!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    同窓会に行ったら、学生時代大好きだった憧れの九条くんと再会!でも帽子を取ったら、まさかの…坊主!?実家のお寺を継いで、僧侶になっていたらしい。聖職者じゃ、結婚できないじゃん!とショックを受けてでヤケ酒したら、気持ち悪くなっちゃって…気づいたら九条くんの家に!さらに酔っぱらって油断していたら、「僧侶の前に、俺だって男だよ。煽られれば、欲情だってする」って襲われて!?

    2017年春にまさかのアニメ化!放送直後は、予想以上の激しいディープキスシーンに、一部で話題騒然でしたが、原作マンガはこんなもんじゃない!もっとすごいです!こんなエロ僧侶、アリ!?ってくらい、まつ毛の長いドS僧侶・九条くんを楽しめちゃいます☆
    もちろんエロだけじゃなく、こちらもイケメンな弟・雪隆や、九条くんの婚約者・あおいなど、恋のライバルも続々登場して、続きが気になること間違いなし!
    アニメと合わせて、ぜひ原作も楽しんでみてください☆

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    明るく元気で、仕事に一生懸命な涼(すず)ちゃんと、社内の女子人気1位のイケメン大学生バイト、保科くん。3年越しの思いが通じて、やっとひとつになれる夜。なのに、まさかの入ら…ない!?“できる”前提のTLマンガで、まさかの“できない”初心者2人の、不器用な恋愛がリアルに描かれます。

    保科くんはもちろん文句なしのイケメンなんですが、当て馬好きの私があえておすすめしたいのは、涼ちゃんの会社の同期、笹崎!
    こいつ、本当にいいやつなんです。仕事はできるし、聞き上手だし、おまけにメガネが最強に似合う…!涼ちゃん、こんないい男が同期にいて、なぜ今まで好きにならなかったのだ!!!と思わず説教したくなるほど、できたイケメンなのです。
    モテ男の保科くんも、やがてこの隠れハイスぺ男子・笹崎の存在を脅威に感じたのか、笹崎に対する敵意とやきもちがどんどんエスカレートしていきます。やがて訪れる2人の全面対決シーンは必見です。(この2人にここまで想われるなんて、ほんと涼ちゃん羨ましい…)
    あなたは、年下男子・保科くんと、同期の笹崎、どっちがいいですか?

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    高校の生物教師・木庭のことが好きな葉純。わざと赤点を取って補習授業を受けていたのですが、一緒に補習を受けることになった根井という生徒に、先生への思いを見破られます。自分も木庭が好きという根井に、葉純は……。
    三角関係とはいうものの、ギスギスした空気はありません。3人の性格や、相手のことを好きになった理由などが丁寧にやさしく描かれていて、読んでいるとあたたかい気持ちになります。
    はじめは「先生が好き」ということで繋がっていた葉純と根井ですが、だんだんと互いを特別だと思い始めます。憧れとリアルな恋、その狭間をたゆたう男子高校生の心情が繊細に、リリカルに描かれていて、読後は良い映画を見た時のよう。
    独特の間やギャグのセンスも素敵で、次回作も読んでみたいなと思わされる作家さんです。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    女の子大好き!な親友・西村に、ずっと片思いしている酒井。叶わぬ思いの発散方法は、セフレの北田に慰めてもらうこと。 ある日、北田と致しているところへ西村がやってきて……という三角関係を描いた作品です。
    現場を目撃した西村はドン引くこともなく、「俺が知らない酒井の秘密を北田だけが知っていた事が許せない」と思います。ここでまず、萌えの臨界点が突破!友情を超えた独占欲と嫉妬がたまりません( ´∀`)
    ところが、北田もまた、心の底では酒井を思っていて……。
    3Pシーンもしっかりエロく切なく、胸がキュンとする作品。登場人物のガタイがよく、むっちりしているのもいい…♡三角関係というと、どうしても1人が当て馬になりがちですが、この作品ではそういうこともなく、新しい愛の形を楽しむことができます。
    同時収録の用心棒×ポールダンサーのお話も、クールに見える攻めが実は受けのことを大好き!な内容ですごくかわいくておすすめです!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    大人になって発達障害と宣告された著者と、宣告した専門医の共著。著者はマンガ家のさかもと未明。発達障害とは生まれつきの特性で、自閉症、アスペルガー症候群、注意欠如・多動性障害(ADHD)、学習障害、チック障害などが含まれる。100人に数人の割合で生じるとも言われており、少なくない数字です。発達障害に限らず何らかの障害を持っている人が、その人にあった暮らし方や働き方をできる社会、その人が持っている性質や能力を活かせる社会が理想なのかもしれません。人とのコミュニケーション、個人と社会との関わりなどについてのヒントになります。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    幸せな四人家族の長女として、何不自由なく育った主人公・弥生には、幼い頃の記憶が欠けている。
    彼女は何かに導かれるようにして、叔母ゆきのの家を訪ねる。そこで見つける、懐かしく切ない想い出。雨の日、木が生い茂る森のような庭の中に建つ家、ゆきのがパジャマで床に座っているというシーンが印象的。弥生の周囲で人が死んだり、そのことで悲しんだりするのですが、その思い出を乗り越えるというよりは、思い出と一緒に前に進んでいきます。弥生と哲夫、ゆきのと正彦。恋愛をしている二人の関係性と、恋する気持ちの描写が可愛らしいです。この本が最初に出版されたのは1980年代なのですが、全く古い感じがしません。ただ、現在と違う軽井沢の風景には、おおと思いました。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    ありがちなファンタジーモノでしょう?と思った貴方!実にもったいない!もちろん作品の世界観は剣と魔法のハイ・ファンタジー。ですが、「神に選ばれし6人の勇者」が「7人」も集まり、さぁ大変。「なぜ7人いるのか?」「誰が偽者なのか?」というミステリー要素が物語の核に複雑に絡んでいきます。疑心暗鬼に陥った勇者達が「仲間を信じることができないまま敵に立ち向かっていく」という描写はたまりません。しかも、巻頭プロローグで「えっ!?」と思うようなシーンを先に見せられてしまっているので、とにかく先が気になって仕方がない。ページをめくるのが楽しくて仕方がない!「ラノベ」や「ファンタジー」の先入観を捨てて手に取っていただきたい一冊です!「このライトノベルがすごい!」2013年度作品部門第3位。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    宝くじで一億円当たった人の話をはじめ、色々な人生をシミュレーションし、その末路が書かれていてとてもおもしろいです。実際どうなるかはご本人次第なのですが、一億円当たった人の話は結構リアルです。妙に納得してしまいます。
    なるほどと思ったのが「キラキラネームの人の末路」。そーだろーなぁと思いました。また共感を得たのが「電車の中ほどまで進めない人の末路」!混んでいるときは迷惑な人ですが、やっぱりの末路です。 他にも「グロい漫画が好きな人の末路」「日本一顧客思いのクリーニング店の末路」「ワイシャツの下に何を着るか悩む人の末路」など23の末路が書かれています。心を軽くしてくれるおすすめの1冊!

    2022年07月20日