作品一覧 2016/06/17更新 七夕ペンタゴンは恋にむかない 試し読み フォロー 七夕ペンタゴンは恋にむかない(イラスト簡略版) 試し読み フォロー ラ・のべつまくなし 試し読み フォロー ラ・のべつまくなし (イラスト簡略版) 試し読み フォロー Re:ALIVE 試し読み フォロー Re:ALIVE1(イラスト簡略版) 試し読み フォロー 1~6件目 / 6件<<<1・・・・・・・・・>>> 壱月龍一の作品をすべて見る
ユーザーレビュー ラ・のべつまくなし ブンガクくんと腐思議の国(イラスト簡略版) 壱月龍一 / 裕龍ながれ 純文学を目指すも出来心で書いたラノベがヒットしスランプに悩む作家・矢文学(ブンガク)と、正統派文学少女だが中身は腐った女子高生・明日葉の、むず痒いほどにじれったく甘酸っぱい純愛物語。 腐女子の恋愛ものは昨今の流行りですが、これは同時に作家とファンのラブストーリーでもあります。 明日葉はブンガクの書...続きを読むいたラノベをこよなく愛しキャラに萌える生粋の腐女子、二次元アレルギー持ちのブンガクは明日葉に惹かれながらも哀れその妄想爆裂な生態に振り回される事に。 恋愛経験ゼロ、堅物で生真面目なブンガクと明日葉のやりとりは見ていて微笑ましい。しかし本作で語られるのは物書きなら誰もが共感するだろう創作の悩み、「誰の為に小説を書くんだ?」という素朴な命題。 極論してしまえば、作者にとって読者は見えない人。 自分の本がいかに支持されてるといえど、実際書店で買われる瞬間を目撃でもしない限り実感し得ないのでは?またブンガクは、ネットに氾濫する書評や腐女子中傷の風潮にも疑問を呈すも、それに答える明日葉のまっすぐな眼差しと言葉がまぶしい。 奥手で不器用な二人を温かく(?)見守る脇役も魅力的。 編集者を目指す親友やその彼女、男勝りな担当編集者がおたつくブンガクの尻を叩いてくれます。ヒロインの明日葉はちょっと出来すぎなくらいイイ子なんですが、ブンガクとの恋愛模様がとてもほのぼのしてるので自然と応援したくなってくる。 ついったーやブログ、コミケなど、オタクと親和性の高いツールやイベントが二人の関係性を深める重要なキーとして続々登場するので、それらに馴染んだ読者はわくわくするようなライブ感を味わえます。 Posted by ブクログ ラ・のべつまくなし ブンガクくんと腐思議の国(イラスト簡略版) 壱月龍一 / 裕龍ながれ 全3巻完結。 明日葉・・・現実にいたら・・・多分惚れる。 「あなたにとって"ライトノベル"とは,なんですか?」3巻の言葉。隙間を埋めるものです。 Posted by ブクログ 七夕ペンタゴンは恋にむかない 壱月龍一 / 轟そら 「七年に一度だけ晴れる七夕の夜,神様と交わした約束を守れば願いが叶う」 そんな伝説がある街で七夕に生まれ,共に育ち,永遠の友情を誓った五人の話. 湊,あかり,橙,鈴,伊緒. しかし,中学二年の時,あかりの突然の転校によって崩れてしまう. それから二年後の初夏,悲壮な決意を携えてあかりが戻ってくる. ...続きを読む 矢印が殆ど向かい合わない五角関係ですね. 切ねぇ…. でもこういう話,結構好物です. Posted by ブクログ 七夕ペンタゴンは恋にむかない 壱月龍一 / 轟そら えー、ジャケ買い、ならぬ「帯買い」です(殴)。 この可愛さは反則です。 タイトルにも「七夕」とある通り、七夕がとてもテーマになっているお話。 七夕とクリスマスは夢を信じる人たちがいて初めて存在しうるもの。 とてもキューンとなります… 後半ちょっとビックリな展開になってしまうのですが、歳頃の男女の...続きを読む 心理描写はかなりリアルかも。 主人公・湊の「いつまでも5人一緒で同じ関係でいたい」て考えは 子供っぽすぎるって意見も多いみたいですが、この年ごろ、女の自分には この心理はあった気がします。 今の目で見ると、「いつも一緒にいなくても大丈夫なのが親友」て 橙君の考えのほうが圧倒的に好きですが、この歳頃に自分がこんな 想いを抱けたかと思うと…アセアセ。 女の子は、ぶっちゃけてあかりちゃんと伊緒ちゃんの2人しか 物語の核になってないので、(そして2人が重要すぎる) 鈴ちゃんはちょっと傍観者というかだったのが題の「ペンタゴン=五角形」 としては残念。 ただ、複雑な恋模様の顛末をはっきり描いていないところは良かったです。 物語の目に見えるだけでは誰もハッピーエンドになれなかったのですが、 どうなったかは想像の余地にしたほうが素敵だと思うので。 Posted by ブクログ ラ・のべつまくなし ブンガクくんと腐思議の国(イラスト簡略版) 壱月龍一 / 裕龍ながれ ラノベ作家ラノベ. しかしこの作家は純文学を目指していたが 大人の事情でラノベを書くことに. そんな中,そのラノベのファンだという少女と遭遇し…. それなりに面白かったよ. ただ問題が. 出てくる女性みんな腐ってんのかよ. そしてその捗る燃料を投下する作家さん. 無自覚なままで. つまり作家が林檎...続きを読むで女性がミカンなのですね. 林檎(作家)の放出するエチレンガス(作品)で ミカン(女子)が腐る(腐る)と. 上手いこと言ったつもりだぜ! Posted by ブクログ 壱月龍一のレビューをもっと見る