壱月龍一のレビュー一覧
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純文学を目指すも出来心で書いたラノベがヒットしスランプに悩む作家・矢文学(ブンガク)と、正統派文学少女だが中身は腐った女子高生・明日葉の、むず痒いほどにじれったく甘酸っぱい純愛物語。
腐女子の恋愛ものは昨今の流行りですが、これは同時に作家とファンのラブストーリーでもあります。
明日葉はブンガクの書...続きを読むPosted by ブクログ -
全3巻完結。
明日葉・・・現実にいたら・・・多分惚れる。
「あなたにとって"ライトノベル"とは,なんですか?」3巻の言葉。隙間を埋めるものです。Posted by ブクログ -
「七年に一度だけ晴れる七夕の夜,神様と交わした約束を守れば願いが叶う」
そんな伝説がある街で七夕に生まれ,共に育ち,永遠の友情を誓った五人の話.
湊,あかり,橙,鈴,伊緒.
しかし,中学二年の時,あかりの突然の転校によって崩れてしまう.
それから二年後の初夏,悲壮な決意を携えてあかりが戻ってくる.
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えー、ジャケ買い、ならぬ「帯買い」です(殴)。
この可愛さは反則です。
タイトルにも「七夕」とある通り、七夕がとてもテーマになっているお話。
七夕とクリスマスは夢を信じる人たちがいて初めて存在しうるもの。
とてもキューンとなります…
後半ちょっとビックリな展開になってしまうのですが、歳頃の男女の...続きを読むPosted by ブクログ -
ラノベ作家ラノベ.
しかしこの作家は純文学を目指していたが
大人の事情でラノベを書くことに.
そんな中,そのラノベのファンだという少女と遭遇し….
それなりに面白かったよ.
ただ問題が.
出てくる女性みんな腐ってんのかよ.
そしてその捗る燃料を投下する作家さん.
無自覚なままで.
つまり作家が林檎...続きを読むPosted by ブクログ -
ラノベに限らず、
オタク文化の流れを掴む上ですごくいいな、と思います。
ライトノベルとはなんぞやって、
どうして行けばいいだろうって、
考えてるやつどれくらいありますかねぇ。
全三巻と短いですし、
一読の価値はあると思います。Posted by ブクログ -
元々幼馴染設定が大好物なのでそれだけで楽しめました。
途中で無理やりすぎるような表現はありましたが、大好きな作品です。Posted by ブクログ -
二巻のときも思ったけど締め方が個人的に大好きだ。読んでる途中はやきもきしたけど大団円で心からよかったと思える作品。欲を言えばその後のイチャラブも見たいな。もう十分という方もいるかもしれないけど(笑)ラノベとは何ぞや、とあらためて言われると難しいですね。表紙のQに対する自分のAは「相棒」かな。多くのい...続きを読むPosted by ブクログ
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うん、いい締め方でした。海の性格が少し読んでてキツかったけど終わりよければ何とやらで。ブンガク&明日葉はニヤニヤが止まりません。しかし花火のとこではやるなぁブンガクさん。必殺技(明日葉談)もあるし、何げに高スペックだろう。Posted by ブクログ
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いい純愛ラブストーリーでした。キャラはちょっと斜めからな切り口だけどベタベタな心がほっこりするような物語。ラスト前は別のカップルも見せてくれたし。くふふっ。P164の明日葉のセリフには共感しました。Posted by ブクログ
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ラノベ作家と腐女子のラブコメで、
今巻では双子の絵師さんが登場。
しかもその絵師さんの片割れはなんと男の娘!
これだけ書くとネタ小説っぽいですが、
意外にもよくまとまっています。
そして最後は不覚にも感動してしまいました。
ただ個人的にはもっと後日談が欲しいかな?
それぐらい面白かった一冊です。Posted by ブクログ -
どんな話か分からずに買ってみたが、いやー、これは良かった。ラノベ作家と腐女子という、仕事と趣味が一風変わっている男女の恋愛話。乙女ロードやコミケに行ったり、BL用語の解説があったりとオタク色はあるければ、ストーリーは真っ当なラブコメでした。親友の圭介とその彼女・柚ちゃんのやりとりも、いいスパイスにな...続きを読むPosted by ブクログ
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脈絡なく、ただ思いついた事を文章化している点で物語的に無駄が多いと思うが、それがライトノベルらしさ。
個人的な好みで言えば戦争とかなしに学園ラブストーリーのままのほうが好きだな笑
でも、今も現実に起きている戦争について興味をもつためには手頃でいいかもしれない。Posted by ブクログ