少年・青年マンガ のおすすめレビュー
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宮川正太は地元高知の工業高校卒業後、年下の恋人ともみを残し東京郊外のツルモク家具に入社する。会社の独身寮では、モテ男の杉本と彼女イナイ歴=年齢の田畑と同部屋に。
正太と正太の同僚たちが仕事に恋愛にとステップアップ?していくストーリー展開は、ユーモアとシリアスのバランスが絶妙で、初心に戻ってハリキリたくなること間違いナシ!素直で一直線で、とにかく心が洗われる。
正太・ともみ・みゆきさんの三角関係の行方も気になるところだが、おススメは田畑重男!モテない度抜群で趣味がノゾキで、仕事もイマイチと残念過ぎる男。田畑メインの7巻の「班長試験」と10巻の「ググッと進展する恋の話」は涙なくして語れない。登場人物が自分よりも年下になっていることにも泣けてくる。
作品全体に漂うバブルの雰囲気がどこか懐かしく、甘酸っぱさを盛り立てている。2022年07月20日 -
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板垣恵介とRINのコンビ解散による『どげせん』終了からの仕切り直し。板垣先生のみによる、比類なき“土下座”マンガがここに開講!!
今作は、新任教師が生徒のトラブルや悩みを土下座で解決していくという、異色の学園ドラマ。従来の“上から”ではなく、“下から”目線で物事を解決していくところが、斬新でおもしろいです。謝男(シャーマン)こと、拝一穴(おがみいっけつ)が、完璧なまでに、正しい姿勢、美しい跪き、潔いお辞儀で、全校生徒の前で挨拶と祈願をすると、生徒全員が前のめりに倒れるという超常現象が発生し、さらには、体育館上空に、関東一帯のおびただしい数の烏が集結するという事態に、第一話からただただ打ちのめされるばかり。今後の展開、拝先生の一挙一動から目が離せません!!2022年07月20日 -
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私の好きなかつてのプロレスは、レスラーもお客さんも視聴者も今よりずっといい加減で、大らかで、それでいてかなり真剣で。その全てがこの作品の醍醐味だ。
海外武者修行から帰国した山本仁吾。待っていた現実は所属していた団体、大和プロレスの解散。大和再興を目指し立ち上がるが、思いとは裏腹に覆面を被され、仇敵帝日プロレスのリングにあがることになってしまう。
実名でリングにあがれずマスクを捨てたい苦しみと大和再興の熱い気持ちの中、奮闘するアグネス仮面こと山本。アグネスの思いとは関係なしに自分勝手に振る舞う登場人物たち。
実際のプロレスさながらに濃すぎるキャラと、プロレスの持つ迫力と大らかさとが、絶妙に相まって笑いと興奮を醸し出す。
そしてなんと言っても、リング上の迫力と読後にガツンとくるレスラーとしての、男としての矜持に心を揺さぶられる。2022年07月20日 -
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いまやすっかり人気マンガ家、ヤマシタトモコの名を一躍世間に知らしめた作品。
絡まる人間関係、毎日の中に息づくトラウマ、空回るプライド。楽しいことだけじゃない、かゆかったり苦しかったりを繰り返す「青春」を、痛々しいほどリアルに描く。
高校生活が始まり、憧れのヒップホップデビューに胸を躍らせダンス部に入部した主人公・夏。しかしふたをあけてみるとそこは「社交ダンス部」だった…。筋トレ、合宿、文化祭、コンクール…「本気」とは何かを考えながら日々奮闘するダンス部。コミュ障男子、ヅカオタ男子、無気力女子、メガネを取ると実は美少女などなど、一癖ある部員たちのやりとりがじんわり沁みる。特にマジメ部長高岡のもどかしい恋の行方は必見!
男性・女性問わず、社交ダンスを知らない人にも楽しい。バターになりそうなほどぐるぐる踊りながら成長していく、夏たちの成長ストーリー。今一番映像化してほしいマンガ!2022年07月20日 -
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『魁!!男塾』と言えば、実際にはあり得ないほどの男らしさ!!体に“闘”の文字を刻み、無言で味方を応援したり、仲間の為に身を挺して橋となり崖を渡らせるさまはまさに男の中の男。世の中にはびこる草食系男子にも見習ってほしいものです(が、みんなが男塾に感化されたらそれはそれで大変なことになりそうなので、やっぱり前言撤回します)。
今なら6/13(木)まで1~5巻無料キャンペーン中なので、まずは読んでみてください。「え!?うそでしょ?」と思わず叫んでしまう破天荒な展開にはじめはびっくりするものの、気づいたらハマっていること間違いなしです!6巻以降も、大豪院邪鬼(闘気による威圧感で10メートルを超す巨体に見える)や地獄の魔術師・男爵ディーノなど、わき役ながらも重要なキャラクターの活躍が満載なのでお見逃しなく。2022年07月20日 -
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つかみはOK!の本宮氏ならではの滅茶苦茶な勢いだけのストーリー展開なのですが、とにかく続きを読みたくなってしまいます。
もし織田信長が本能寺で死んでいなかったら等、誰もが描いてきた妄想膨らむ歴史を、大胆に世界規模までドンドン風呂敷を広げていくのです。朝鮮出兵から、中国、モンゴルを越えて、インド、ヨーロッパまで精力的に攻めまくる痛快さと、どこで本宮氏が投げ出すかというハラハラ感がたまりません。本宮氏の好き嫌いがはっきり出ているデフォルメされた戦国武将と世界の歴史上の為政者たちはそれぞれ魅力的に描かれています。果たして、織田信長による世界征服はなされるのか!?ぜひおススメしたい一冊です。2022年07月20日 -
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このマンガは、青森から一人津軽三味線を担いで上京してきた根暗男・澤村雪(せつ)の友達探しの物語です。
仕方なく入学した高校では「いつでもお天気気分」的なおせっかいな仲間が次々に現れ、とまどいながらも「津軽三味線愛好会」を設立して学園生活をエンジョイすることになってしまいます。一人遊びが好きだったはずの雪ですが、母親・梅子の陰謀で津軽三味線甲子園「松五郎杯」に仲間たちと出場することになり、(主催がマイペースな母親の会社)、同じく友達がいない天才・田沼総一と運命の出会いを果たします。そして、ついに日本中の変わり者高校生を巻き込んだ三味線バトルが開幕するのでした。2022年07月20日 -
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オカルト・ホラー・SFを題材にした一話完結の作品です。『DRAGON BALL』や『幽☆遊☆白書』などが連載されていた少年ジャンプ黄金期に在り、「隠れた名作」「隠れファンが多い」と評される事の多い本作。非常に好きな作品なので「隠れなくたっていいじゃないか!」と声を大にして言わせて頂きたく、ここでご紹介を!
ジャンルとしては「世にも奇妙な物語」に似ていますが、特徴的なのは「ハッピーエンドにこだわりたい」という作者様の想いが描かれている所でしょうか。こういったジャンルではバッド・エンドが多いものですが、『アウターゾーン』では最後に救いや希望がある中で締めくくられます。いいですよね、ハッピー・エンド。似た話はあれど他作品とは違う印象を受けるのはそのためかもしれません。
個人的にオススメのエピソードは「幸運の首」(1巻)「魔神の手」(2巻)「禁書」(8巻)など。まずは1巻お試しを!2022年07月20日 -
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人生の最大の敵、それは「鈍感」である
これは野村克也さんの言葉ですが、この『ラストイニング』という野球マンガは、「鈍感」であることは野球をする上で、そして人生において最大の敵だと、そんなことを伝えてくれた気がします。
野球は他のスポーツよりも止まっている時間が長いスポーツです。だからこそ相手を出し抜くために、配球を考えるキャッチャー、そしてサインを送る監督は常に「相手は何を考えているのか、次はどう動くか」を頭で考え続ける必要があります。
本作は「出し抜くこと」「裏をかくこと」を常に考えている監督が主人公です。行間を読むのが一番面白いスポーツだからこそ、剛速球を投げるキャラが躍動する野球マンガよりも、「出し抜くこと」に重きを置く『ラストイニング』は正しいと、私は思います。「鈍感」では、勝てませんよね。2022年07月20日 -
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3部構成の「バキ」シリーズは、トータルで110巻の超大作ッッ!!「バキ」シリーズ未体験の人には、第2部『バキ』を猛プッシュします!!
第1部『グラップラー刃牙』で、世界各国から集結した猛者による最大トーナメントを終え、第2部『バキ』で、次なる対戦相手として登場するのは5人の最凶死刑囚。世界各地で接点を持たない5人が、同時期に「敗北を知りたい。」という言葉を残して脱獄し、東京の地へ集結。
特に、第2部で見逃せないのが、4~5巻に登場する、花山薫VS死刑囚スペックのバトル!とにかく凄すぎて震えます。バキと梢江のデートを邪魔しないように、スペックの相手を自ら買って出る花山の友情のアツさにも胸を打たれます。重ねたトランプの一部をカステラのように引きちぎるエピソードもこの巻に載ってますよww2022年07月20日 -
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女の子になりたい男の子二鳥くんと、男の子になりたい女の子高槻さん。性を意識していなかった小学生時代から始まり、クラスメイトから変態扱いされてしまう中学生時代、そして、別々の学校に進学する高校生時代へ。はじめは家族と親しい友人だけで完結していた生活から、だんだんと人付き合いの幅が広がり始めます。これまでは人から傷つけられることは少なかったけど、この先出会う人たちはどうなんだろう?悲しいことが起こらないといいなぁ。と、ちょっと心配。
自分の気持ちに戸惑い、モヤモヤゆらゆらする2人を見ていると、なにがあっても健やかに大きくなれよーと思わずにはいられません。気分は親戚のお姉さん…。
10年以上に渡った連載も『月刊コミックビーム』の7月12日発売号で最終回を迎えます。完結目前のこの機会にぜひ!2022年07月20日 -
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第5回マンガ大賞(2012)ノミネート作品。『それでも町は廻っている』の石黒正数先生の短編マンガです。
レビューを書いてはいますが、出来れば予備知識なしで読んでもらいたいっ!!とにかく構成が凄すぎる作品です!
ストーリーは少年たちが、エロ本を如何に買うかというところから始まります。思春期の少年たちの何気ない日常が、面白おかしく描かれています。しかし、読みすすめていくと…。
読み始めの頃と、読了後に感じるものがまったく違います。しかしながら、1つの作品として違和感はありません。完成された物語に鳥肌が立ちます。読み終わったあと、間違いなくもう1度はじめに戻って読んでしまい、さらに何度も読み直したくなります。読めば誰もが石黒先生を天才だと思ってしまう傑作です。2022年07月20日 -
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『め組の大吾』『シャカリキ!』などに代表される曽田正人先生の作品は、とにかく熱いマンガが多いのですが、その中でも特に熱いのがこの『capeta』です!!
幼い時に母を亡くし、とても貧しい家庭に育った主人公の平勝平太(通称:カペタ)が、モータースポーツに出会うところから話は始まります。作品中、カペタは何度も辛い逆境に立たされながらも、己の才能でそれを次々と乗り越えていきます。
しかしそれだけでは終わらないのがこのマンガの面白いところ。いわゆるスポーツマンガにありがちな「才能+努力で栄光を掴んでいく」というテーマとは違い、カペタは、普通なら才能だけでは絶対に越えられないような壁すらも、己の才で越えていくのです!圧倒的な才能というものは、人もお金も地位も全て惹きつけてしまうんだなぁ…としみじみ感じてしまいました。
日本のモータースポーツファンの期待を一身に背負った「CAPETA from JPN」は、栄光を掴む事が出来るのか!?読めばあなたも熱くなる!2022年07月20日 -
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これはなかなかの問題作!
初版部数は500万部超え、老若男女に愛される国民的少年マンガの作者が仕事場で突然死!その時、周囲の人間はどうする――!?という設定を聞けば、多くの人が初版400万部突破の某大人気マンガを想起するんじゃないでしょうか。実際、売れっ子漫画家の過密スケジュールを考えれば、あながち無い話とも言えないわけで…((((( ;゚Д゚)))))
主人公の編集者・呉井は、アシスタントと共に作者の死を隠蔽し、残された大量の設定資料を元に、自らの手で連載を続けることを決心します。
まだ序盤ですが、莫大な金目当てで協力した共犯者の動向も気になるし、編集長やファンにいつバレるかという綱渡り状態もハラハラします。続きを待っている多くのファンのために続けるという決意を、果たして呉井はブレることなく貫けるのか!?
余談ですが、本作は紙の本よりも先にデジタルで発売されるという、ちょっと珍しいパターンの作品(紙は7月23日発売)。まずは電子書籍でヒットとなるか!?2022年07月20日 -
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内容はタイトルの通り一言、「食べるだけ」!
可愛い主人公の女の子は名前も分かりません。どこに住んでいるかも不明。何をやっているのか、どういう家族構成なのか、高校の部活、小学校の頃好きだった男の子、一切合切不明です。
ただいきなりあらわれ、ものを食べ、そして去るのみ。
それでも時に勢いよく、時に丁寧に、そして幸せそうに食べる女の子の姿は、読んでいるだけで元気が出てきて、とにかくお腹いっぱいご飯を食べたくなりますよ!
さぁさぁまずは無料立ち読みで一話を読んでみてください!2022年07月20日 -
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「強さ」って、どういうことだろう。
私は映画からハマったクチですが、原作も何度も読み返しては独特の浮遊感に浸り、そのたびに「強さ」について考えます。
宝町という荒んだ街でたくましく生き抜く少年・クロとシロ。2人が見る世界は、暴力とオトナの欲望に満ちている。オトナを圧倒する「力」を欲するクロの凶暴な感情は、すべて相棒のシロを守ることに注がれているけれど、実はシロの純朴さに生かされている。でもそれを「依存」と簡単にオトナの理屈で言い切りたくはない。2人は光であり闇であり、どちらにも振れる危うさこそが純粋で、愛しく胸に迫るのです。
ひとりで着替えもできず、幼児のように世話のかかるシロですが、「安心安心」「シロ、こんな街いらない」「もっとゆっくりならいいのに」など、たまに呟く「シロ語」は、本質を突いていてドキッとします。
ぜひ、映画主題歌だったアジカンの「或る街の群青」を聴きながら、宝町に飛び込んでください。松本大洋の不細工なガキ(褒め言葉)、クロが最高にカッコよく、シロが最高に可愛く見えてくるはず。2022年07月20日 -
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『モテキ』の久保ミツロウ先生が描く、タイムスリップ×応援団マンガです。
久保先生の描くマンガは、キャラに魅力があふれていて読んでいると止まらなくなるのですが、『アゲイン!!』の主人公はそんな中でもドハマりのキャラでした。特に、3年間友達も思い出も作れなかった主人公がここぞという時に言う言葉が胸に刺さります。
おすすめは第3巻。失恋で野球をやめたくなっている野球部の鈴木に「野球やってる鈴木が一番好き」とか「野球の才能があれば いいじゃないか 俺はそっちがうらやましいよ」とか言う先輩とその彼女を「青春ごっこ」と一蹴し、「野球やってない鈴木をクズ扱いするな!」と放つ一言は、彼でなければ出てこない言葉だと思います。
そんな今村が第6巻で精一杯応援をする様は最高に盛り上がります!「気分はいつでも甲子園」なんてまさにその通り!
夏の終わりに、少し変わった青春を読んでみてはいかがですか?2022年07月20日 -
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「小便はすませたか? 神様にお祈りは? 部屋のスミでガタガタふるえて命ごいをする心の準備はOK?」「よろしい、ならば戦争だ」等々、数々の名台詞で全世界のマンガ野郎共の胸を熱くした『HELLSING』が満を持して配信開始だ!!
プロテスタントとカトリックとナチス第三帝国という、とんでもないメンツに、吸血鬼だのグールだの化け物だのが加わる、一心不乱の大戦争が読めるのは『HELLSING』だけ!主人公が強靭☆無敵☆最強の不死身の吸血鬼にして、人間を大量殺戮しながら「化物を倒すのはいつだって人間だ」と、人間に倒されたがっている超ド級なツンデレなのも『HELLSING』だけ!
とにかく人間に生まれたる者、一度も『HELLSING』を読まずに死んではいけない。なぜ人は戦争をしたがるのか?何かと戦わずには生きてゆけないのか?その答えを教えてくれるはず。2022年07月20日 -
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『らんま1/2』『うる星やつら』など、数々の名作を生み出した高橋留美子先生を知らない人は少ないでしょう。そんな中で、この『めぞん一刻』は私にとって特別な存在です。このマンガが「未亡人」へのときめきを教えてくれた。そして、この想いは私だけではないはず…。女性の私でもそうなんだから、男性のみなさんの中には「自分の好みのタイプを形成したマンガ」だという人もいるのではないでしょうか。
天然でヤキモチ焼きな響子さんと、素直で一途な伍代くんのラブストーリーは、「ラブコメ」でありながら「純愛」という絶妙なさじ加減!今読むと、単に笑えるだけでなく、愛しさや切なさがそこかしこに散りばめられてるんだなぁと分かります。子供の頃には分からなかったなぁ。
何度も読み返して、そのたびにほのぼの心温まる、このマンガは永久保存本です。2022年07月20日 -
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美麗な絵と卓越したストーリーテリングで数々の名ホラー作品を世に放ってきた伊藤潤二氏。氏の最大の功績は、ホラーでありながらシュールな笑いを誘う……ホラーギャグというこれまでにない新しいジャンルを打ち立てたことだろう!
その代表がこの「双一」シリーズである。主人公の双一少年は、日常的に釘を噛み、気に食わない奴に向かってペッペと吐きつけては、兄の公一さんに怒られ、「ホラーな目にあわせてやる……」と捨て台詞を残して、勝手に呪いをかけては毎回失敗し、自分が痛い目にあって終わるという、チャーミングな男の子。呪いの力は本物なのに、子どもであるが故にうまくいかず、じたばたするところがまた可愛らしい。
ガチホラーは怖くて読めないけれど、ホラーギャグならいけるかも……という方にぜひお手にとって欲しい。ちなみに『HUNTER×HUNTER』作者の冨樫義博氏も伊藤氏の熱心な読者というのは有名な話。2022年07月20日
