ブックライブの書店員おすすめレビュー

少年・青年マンガ のおすすめレビュー

  • ブックライブ書店員

    女子高生と一緒にアニメ作り!!

    新入生歓迎会で見た「アニメ」に衝撃を受けた阿佐実みよしは、アニメーション研究会に入部を希望する。しかし、そのアニメを作った人はもういない。それどころかアニ研は開店休業状態。どうする、みよし!…と心配する間もなく、彼女はただひたすらにアニメを創り出す。その熱量に感

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    デンキ街に実在する某書店「と●のあな」がモデルであろうと思われる架空の書店「BOOKS うまのほね」。

    新人で同人誌買い専の「うみお」くんから見た、賑やかな書店アルバイトの毎日。プロをめざす同人作家の「先生」ちゃん。ゾンビ大好きの「腐ガール」ちゃん(not腐女子)。寡黙な「ソムリエ」さん。ベテ

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    「忍たまのイケメンって、土井先生と利吉さんでしょ?」というところで「忍たま」知識が止まっている方にお勧め。ここ数年、上級生が熱いんです!
    私の推しメンは、6人いる六年生の内、「六年は組」用具委員会委員長の食満留三郎(けま・とめさぶろう)。この第40巻は、食満くんの二度目の登場巻だ。第22巻でたった

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    日本にプロリーグの無かった頃から連載開始、日本プロサッカー誕生の歴史と共に成長したマンガ。主人公の父は実業団チームの有名な選手だった。だが、Jリーグ発足前に交通事故で亡くなり、幼い和也はショックでサッカーをやめてしまう。その後、再びサッカーに戻り、父をはるかに超えたプロ選手になる、というお話。あらす

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    銘柄、製法、米の品種や火入れの有無。数ある中から酒をどう選び、どう飲めばいいのか?お酒の中でも少々とっつきにくい印象のある日本酒。実は、日本酒というのは温度によって味の変わる世界でも珍しいお酒なんだとか。本作ではそんな日本酒の面白さを一から学ぶことができます。

    日本酒の旨さに魅せられて島根にや

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    深夜12時に開店。メニューは4品しかないけれど、食べたいものを注文すればマスターが作ってくれる歓楽街の端にある小さなお店「深夜食堂」。ドラマ化で既にご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
    ここには毎晩、個性豊かで、職業もさまざまなお客たちが集まってきます。例えば、ヤクザやストリッパー、ゲイ

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    知る人ぞ知る東京の秘境・赤羽駅を拠点に活動する、清野とおる先生と愉快な仲間たちの生活を描いた仰天コミックエッセイ。

    料理を作ってくれない適当居酒屋「ちから」、謎の女流路上アーティスト「ペイティさん」、ニュースにもなった有名な「赤羽のUFO」の真実…。日本ってこんなにフリーダムな国だったっけ?と

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    『蜜の島』で注目の小池ノクトのサスペンス・ホラー。まるで洋画を見ているかのごとく冒頭から引き込まれ、ひさびさに大人買いして一気に読んでしまった作品です。

    舞台はフィリピン海沖の深海6000メートルの海底プラント内。そのプラント内で原因不明の火災により、作業員が全員死亡という大惨事が発生。その3

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    ナンバー2どまりのキャバ嬢マリー(21)は「インドに日本人独身女性はほぼいない!インドに行けば暫定的に私がナンバーワン!!」という理由から、見切り発車で誘いにのって単身インドへ。
    しかし英語は拙い、規制が厳しいなどトラブルが続出。そして、やっとのことでオープンしたキャバクラ「クラブマリー」。はたし

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    「黒男がものすごくイケメンでセクシー」とちまたで噂を聞きつけ読んでみました!これは大変!性的な魅力あふれるブラックジャックが美し過ぎてヤバイ!

    伏し目がちな睫毛バサバサの目、ふっくらしたプルプルの唇、均整のとれた肉感的なボディライン!そんな黒男がスタイリッシュ脱衣で「手術だ!」と白衣着るんです

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    第1巻冒頭から主人公の死刑執行のシーン。彼は「横浜線彫刻家連続殺人事件」容疑者として冤罪を訴えるも、死刑は執行されてしまう。そこから主人公が事件の前までタイムスリップして「未来」を変える。

    そんな「よくあるクライム・サスペンス」に思える本作だが、他の作品と大きく異なる点は、主人公が過去の自分と

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    『進撃の巨人』、『彼岸島』、『寄生獣』…。ご多分に漏れず『東京喰種』も「人喰い」マンガなのだが、人肉無しには生きられない喰種(グール)を、現代社会のマイノリティに重ねて描いている点では、他の「人喰い」マンガとは一線を画すように感じる。
    ある事件をきっかけに、人間と喰種の両性質を持つこととなった、主

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    ついに巨匠・楳図かずお先生の作品が一挙配信!ホラー、サスペンス、SF、コメディまでどの作品も秀逸ですが、中でもおすすめなのが本作。今人気の『ハカイジュウ』『エデンの檻』などの原点のような作品で、サバイバルホラー好きな方には絶対におすすめです!

    異常な状況下、未来に小学校の校舎ごとタイムスリップ

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    ぼのぼの読者なら、ぼのぼの独特のページを開いた瞬間のわくわく感はたまらないと思います!
    動物たちが繰り広げる、一見無害で平和な日常描写の中に、心に突き刺さるような哲学的な名言がかくれている。そのかわいさと奥深さに圧倒されます。この4コママンガの世界観は日本のワビザビに由来するものに違いない。日本人

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    本作は、渋谷統一を目指すギャング達の抗争物語。主人公は2人。1人は体格が良く、組織には属さないアツい男。そしてもう1人は最強のギャンググループを束ねるカリスマ。

    「これって、池袋ウエストゲートパーク!?」と思ったあなた!そんなことはありません。むしろこの物語、マンガ『キングダム』のようなアツい

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    有名な作品なので、あらすじよりも「人間は生き物を殺して食べることについて深く考えずに生きている」という点に注目したい。
    寄生生物たちは生まれてすぐどう生きるべきか指令がくる。「この種を食い殺せ」と。野生動物も誰に習うでもなく獲物を捕まえ食べる。
    人間だけが飽食の時代が続き、本能が鈍ってる。「天敵

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    『ホットマン』のきたがわ翔が描く遺品整理・特殊清掃の世界。自殺、孤独死、殺人…。不本意な状況で亡くなった人々の部屋を清掃する清掃員たちの姿を描く。
    物語はそんな特殊清掃の世界に、兄の死をきっかけに飛び込んだ主人公・裕行の視点で進んでいく。
    次々と目の当たりにする想像を絶する過酷な現場。昨今、核家

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    主人公のフルットは、人間に餌付けされつつ自称「野良」の半端な猫である。エサをくれる一応の飼い主は鯨井先輩。安アパートに居を構え、ギャンブルに興じるちょっぴり残念な大人の女性だ。
    フルットの自由気ままで時々シビアな野良猫生活と、鯨井先輩のやっぱりちょっぴり残念な人間生活が、独特の画風と視点で描かれる

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    「シグルイ」とは、武士道を体現した「葉隠」に記された一節“武士道は死狂ひなり。一人の殺害を数十人して仕かぬるもの”に由来している。
    同作品を単なる時代劇マンガと思って読んだら、思わぬショックを受けてしまうほど衝撃的でエキセントリックな作品。「虎眼流」という流派を中心に、二人の主人公「藤木源之助」と

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    世界一の交渉成功率を誇る交渉人(ネゴシエイター)「別府勇午」(べっぷゆうご)。日本のビジネスマンが反政府ゲリラ集団に誘拐され、多額の身代金が要求される事件から物語は始まります。巻数を重ねるごとに、アジア地域を中心とした世界各国のテロリストたちとの交渉に挑む勇午。本作品を読むと、人命を第一優先とする交

    2022年07月20日