ブックライブの書店員おすすめレビュー

少年・青年マンガ のおすすめレビュー

  • ブックライブ書店員

    誰もが魔法を使える世界の中で、ただ一人魔力ゼロの少年・アスタ。そんな彼が反魔法(アンチまほう)の剣を武器に魔法騎士団の中で成長していく、という物語。

    正直、最初は「よくある王道の剣と魔法ものでしょ?」と舐めていました。が、一度読み始めると止まらない!

    「ここが見せ場です!!」と全身で訴えかけてくるようなダイナミックなコマ割りと、丁寧に描かれたキャラクターたち。一人ひとりが人間味にあふれていて、それぞれの強さを持っていて、もう敵も含めて全員かっこいい&かわいい…!

    また、作中には心に残る名セリフがたくさん登場します。
    特に主人公アスタの、人を思いやり、意思を貫くまっすぐな言葉の数々には痺れます。どんなにバカにされても諦めず、並々ならぬ努力を続けてきたアスタの言葉だからこそ、スッと心に入ってくるんです。そんな彼の言葉と、何があってもくじけない姿勢に、周りの人たちも心を動かされていきます。

    ブラッククローバーは、アスタの成長譚であり、そんな彼に感化されて変わっていく仲間たちの成長譚でもあると思います。グッとくるシーンが多くてうかつに外では読めません(笑)

    王道だからこそ、深いんです!
    やっぱり「友情・努力・勝利」っていいよね! 改めてそう思わせてくれる物語です。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    今でいうところの修学旅行である「惑星キャンプ」の最中、トラブルで宇宙に放り出されてしまった9人の高校生たち。奇跡的に乗り捨てられていた宇宙船に逃げ込んだものの、食料もないし帰り道もわからない……。そんな絶体絶命のピンチの中、9人が力を合わせて困難を乗り越えていく姿に、とっても元気をもらえる作品です。

    ノリがテキトーすぎる熱血漢・カナタや、天然ボケ少女・アリエスなど、どこか抜けたところのあるキャラクターたちばかりなのに、いざ仲間のピンチとなれば、それぞれの個性を生かしてビシっとキメちゃうところがかっこいい!
    しかし、仲間の一人が船内の通信機が意図的に切断されていることに気がついたことから、物語は意外な方向へ。

    「このメンバーの中に、俺たちを殺そうとしている奴がいるかもしれない……」
    そう、ミステリー要素もあるんです。SF×ミステリー、めちゃくちゃわくわくします。

    未知の惑星での心踊る冒険模様だけでなく、仲間同士の疑心暗鬼・メンバーが抱える暗い過去など、シリアスな展開もしっかり描かれているのが魅力的。読みやすいのに重厚感のあるストーリーは、このままハリウッドで映画化されてもおかしくない!?
    普段SFをあまり読まないという人にも、ぜひ読んでほしい一冊です。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    私が初めて『北斗の拳』に出合ったのは、確か小学校低学年の頃。父親が文庫版を集め始めたのがきっかけでした。あれから20年以上が経ち、今思うのは「人生は2種類ある。『北斗の拳』を読んだことがある人生か、読んだことがない人生か」ということだ。

    ジャンプ黄金期を築いた少年漫画の超名作『北斗の拳』。完結から30年以上経った今、きちんと読んだことがあるという人は少なくなってきているのかもしれません。しかし敢えて問いたい。「あなたは『北斗の拳』を読まない人生を歩んでいいのですか?」と。
    本作には何人もの熱き漢(おとこ)たちが登場します。我が生命をすべての弱き者たちのために燃やす主人公ケンシロウ、妹・アイリをはじめ愛する女のために生きた美しき南斗の男・レイ、その強すぎる愛ゆえに孤高にならざるを得なかった聖帝・サウザー、ケンシロウの最大の敵であり最も尊敬する漢でもあった拳王・ラオウ――おっと、つい全員紹介しそうになってしまったので、ここで自重します。

    漢たちは皆、自分の美学を持ち、その美学に殉じて死んでいく。不器用とも呼びたくなるほど高潔な生き様がぶつかり合って散っていく……。あまりの美しさに「今!! 私は!! 彼らに恥ずかしくない生き方をしているだろうか!!??」と叫び、一夜にして人生改革したくなります。なんというかもう、これは漫画というジャンルに収まらないのではないでしょうか? 読むサプリみたいなもので、定期的に摂取することで確実に人生が充実していきます。※個人の感想です

    もし、『北斗の拳』全巻を読んでいただけたなら、その後には『北斗の拳 イチゴ味』(ノース・スターズ・ピクチャーズ)を読んではいただけないでしょうか? 『北斗の拳』が人生のプロテインならば、『イチゴ味』は筋トレの休息日。この2作品があってこそ、真の“漢の人生”が歩めるものと信じています。そして、あわよくば『蒼天の拳』(ノース・スターズ・ピクチャーズ)とか『北斗の拳 拳王軍ザコたちの挽歌』(ノース・スターズ・ピクチャーズ)とかも読ん(ry

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    創立120年を超える超名門高校・百花王学院はギャンブルが支配する弱肉強食の世界。学園内の至るところに賭場が立ち、ギャンブルが弱い人間は家畜扱いをされる――そんな狂った学園にやって来た転校生・蛇喰夢子(じゃばみゆめこ)。真っ直ぐで長い黒髪に白い肌、深窓のお嬢様といった出で立ちの彼女ですが、その正体はギャンブルのスリルに快感を覚える“賭け狂い”だったのです。

    アニメ化を皮切りに、人気若手女優・浜辺美波主演でドラマ化・映画化と、破竹の快進撃を見せる本作。(浜辺美波ちゃんの「賭け狂いましょう!」が最高すぎるので全国民見て!!)
    キャッチコピーをつけるならば、某ヤクザ映画よろしく「全員狂人」でしょうか。主人公である夢子はもちろんのこと、そのライバルであり仲間でもある早乙女芽亜里(さおとめめあり)、ギャンブルに勝つためなら校舎の改築すら厭わない生徒会長・桃喰綺羅莉(ももばみきらり)、賭け金の代わりに生爪を取り立てる生徒会役員・皇伊月(すめらぎいつき)など、どいつもこいつもぶっ飛んでやがるぜ……。

    そんなケレン味しかないキャラクターたちの、プライドと大金と、時には命まで賭けたバトルが面白くないわけがありません。
    一度読み始めると止まらなくなってしまうので、平日の夜に手を出すのはやめた方がいいとアドバイスさせてください、マジで。私は本作のせいで急遽午前休をとるはめになりましたよ。怖い……面白すぎて怖い。
    日常生活に支障をきたさないために、きっちり6時間(1冊30分換算)を確保したならば、「さァ 賭け狂いましょう!」

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    これからBLEACHを読むあなたは幸運だ、最終話まで一気に没頭できるのだから。
    通常版BLEACHを読んだあなたも幸運だ、カラー版で新たな興奮を味わえるのだから。

    と、いうことで!

    センスおばけこと久保帯人先生の代表作「BLEACH」が、オールカラーで読める幸せがここにあります。ずっと思ってたんです、一護のオレンジ髪とか恋次の赤髪とかチャドの柄シャツとか、アニメもいいけど久保先生の絵柄とコマ割りそのまま色付きで読みたい……ってね!

    死者と交信できる男子高生・黒崎一護が死神の力を得て、尸魂界(ソウル・ソサエティ)や虚圏(ウェコムンド)など魂魄の世界で大活躍。まずは「しかばねとたましいのせかい」と書いて「ソウル・ソサエティ」と読ませるセンスに脱帽です。

    そして尸魂界で出会う死神たち、なんやかんやで憎めない「仮面の軍勢(ヴァイザード)」、厨二心が疼いてやまない「十刃(エスパーダ)」……と、出てくるキャラのクセがかたっぱしから強すぎて全員まとめて愛してやんよって感じ。かかってこい。特に一部の死神たちが空座高校の制服着て現世に来た時とかは、「あっそういう本かな?」って思っちゃいましたもんね。公式です。

    え? なんですって、「連載当時は尸魂界編まで読んでいたんだけどな……」「破面(アランカル)が出たあたりで他の漫画に気をとられちゃったな……」ですって? その気持ちはよくわかるし「ONE PIECEの空島編までは読んだのよ現象」「NARUTOは中忍試験編まで読んだんだよ現象」と相通じるものがあるとは思うのですが、一旦落ち着いて読み直してほしい。できれば1巻からノンストップで一気読みしてほしい。一護が死神代行になったこと、死神と雨竜たち滅却師(クインシー ※一発変換できてびっくり)との確執、そして尸魂界篇(尸魂界)、破面篇(虚圏)、死神代行消失篇(XCUTION)、千年血戦篇(見えざる帝国)の全てが繋がっていることに驚嘆するはずです。

    全体通してハイセンスすぎて何言ってるかわからない? 読んでください、話はそれからだ。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    突然ですが、ここは国民の誰もがなんらかの特異体質を持つ未来の日本です。
    空を飛ぶ、炎を操る、動物と会話する……。そんな特異体質は“個性”と呼ばれ、個性を強化して正義のために使う者はヒーロー、悪のために使う者は敵(ヴィラン)と呼ばれます。
    あなたはNo.1ヒーローになみなみならぬ憧れを持ち、いつかヒーローになりたいと屈託のない夢を持つ少年です。
    しかし、そこであることが発覚します。あなたには、生まれつき個性がなかったのです。

    前置きが長くなりましたが、これは第1話で主人公の緑谷出久(みどりや いずく、通称“デク”)が直面した運命そのもの。誰よりもヒーローに憧れ、誰よりも努力し、ただ個性を持ち得ない。こんな辛いことがありますか? 第1話からこんなに泣けるもんですか?

    そして、彼が出会ったのが永遠のNo.1ヒーロー、オールマイト。デクにヒーローとしての本質を見出したオールマイトはこう言うのです、「君はヒーローになれる」と。劣等感と不条理な運命に打ちのめされながらも決して諦めなかったデクが、もっとも尊敬しているヒーローに、最も欲していた言葉をかけられたこのシーン。
    デクくん……オールマイト……。
    君らは何回読者を泣かせれば気がすむんですか……?

    第1話だけで読者をぐいんぐいんと作品世界に引き込むヒロアカは、現在アニメ4期、劇場版2作が制作されるほどの大ヒットコンテンツに成長(納得〜〜〜!)。雄英高校でのクラスメイトとの切磋琢磨、ヴィランとの激闘を乗り越えて日々成長していくデクたちヒーローの活躍を、最後まで見守って参りましょう!

    さぁみなさんご一緒に!
    さらに向こうへ、プルスウルトラ!!!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    ちょっと不思議な2人の中学生による恋愛漫画です。シュールで笑えるにもかかわらず、心が温まります。

    いわゆる陰キャな男の子の市川京太郎と、陽キャな女の子の山田杏奈が、この物語の主人公です。

    陰キャ、陽キャというように、2人のクラスには、スクールカーストが存在しています。
    ですが、この2人が不思議なキャラクターであるからか、スクールカースト特有のギスギスした感じがありません。

    陰キャ男子の京太郎くんは、クラスでは基本しゃべらないキャラです。
    ですが、心の中では常にクラスメイトに、威勢のよいツッコミを入れています。
    そんな心の中のツッコミと共に、クラスメイトをコミカルに居合切りのようにバッサバッサ切ることもあります(あくまで心の中です)。
    切り刻む妄想の絵も、そんな妄想をする京太郎くんも可愛らしいので、ぜひ注目してみてください。

    そして、陽キャ女子の山田さんもギャップがありすぎます。
    個人的に驚いたギャップは、図書室でこっそりお菓子を食べるところです。
    牛乳を入れて混ぜて作る某人気デザート(作中では「プルーチェ」)など、ひと手間加えないといけないような、少なくとも外で食べるには向いていないようなお菓子を食べています。

    京太郎くんが小柄なのに対し、山田さんはすらっとした脚をもつ長身。そして、おとなしめの京太郎くんに対し、明快な山田さん。
    そんな正反対の2人の間にうまれた恋。ちょっとずつ変わっていく2人の関係性。
    ぜひ最後まで見届けましょう。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    この世の乗れるようなもの(生き物・機械)全てを乗りこなし、国家すらも乗りこなす武術・格闘技の達人であり、プルジア国民から絶大な支持を受けるプルジア共和国終身大統領アレクサンドル・プルチノフ。 
    彼は、とどまる所を知らない自身の騎乗欲を持て余す日々を送っていた。
    ある日、愛虎テムルにまたがり政務に向かう途中、テロリストの襲撃を受けてしまう。
    難なく、テロリストを撃退するも、その衝撃に耐えきれずそばにあったプルチノフの像の頭部が崩落し、彼に直撃する。
    その衝撃で気を失った彼が、目を覚ますと、そこは人間とモンスターが跋扈する異世界だった!
    ワイバーンを始め、魔熊、魔狼、ケンタウロスなど様々な、プルチノフが騎乗したことがない乗り物(?)と遭遇する中、自分の欲を律し、よき指導者として民とモンスターを導く姿に心打たれる一作だ。

    異世界すらも彼は乗りこなしてしまうのか!?

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    サウナ好きの多くが共感でき、サウナを知らない者にはその魅力を存分に伝えてくれる名著です。
    私の場合は後者でしたが、今では完全にハマってしまいました。

    「サウナと水風呂はセットであり、
    水風呂のないサウナはイチゴののっていないショートケーキである」
    いやいや、なに言うてますのん。て思うじゃないですか。言い過ぎじゃんって。
    分かります分かります。私もそうでした。
    けど、1回読んでサウナ行ってみてください。
    まるで空を飛んでいるような重力を無視した超感覚。
    「ととのう」が如何に気持ちいいものなのか教えてくれます。

    グルメやスポーツとは異なり、その良さをイメージしづらいかと思いますが、
    本著はそれを分かりやすく言語化して伝えてくれるため
    読めば読むほどサウナの魅力に惹かれ、行きたくなります。

    良いサウナの選び方や正しいサウナの入り方、プロサウナーの厳選サウナなど、
    初心者でも足を運びやすいような説明が盛り込まれている点もオススメポイントの一つです。
    一度ととのってみてください。くせになりますよ?

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    自分も似たような黒歴史があったなぁと思い出して、ちょっと共感して恥ずかしくなったりしながらも面白くてついつい読んでしまうような作品です。高校入学したらモテまくりのリア充になれると考えていた主人公、黒木 智子(くろき ともこ)。しかし、現実はそんなに甘くなく、自分から話しかけることをしない黒木は入学早々からボッチになってしまいます。どうにかリア充になろうと奮闘することもあるのですが、それが逆に空回りしてシラケちゃったりして、見てるこっちが恥ずかしくてもう見てられない///となるときもありますw あまりに人と会話しなさ過ぎて危機感を感じて自分の弟に絡みに行くシーンがあるのですが、そのときの黒木のダル絡みっぷりは笑ってしまうくらいうざい絡み方なので、ぜひ読んでみてください! 2013年にはアニメ化もされているので、そちらもぜひに!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    ゆるカワキャラ達が描くドタバタコメディー!
    この作品は、探偵事務所を経営するアクタベとそこで働く佐久間さん、そして可愛い見た目だけど恐ろしい力を持つ悪魔達の騒がしくても楽しい日常を描いたものです。
    この漫画のオススメは憎らしくともプリチーな悪魔達です!
    悪魔達は魔界ではとても怖い姿をしているのですが、現世に呼び出すと悪魔使いのアクタベの力によってとても愛らしい姿になってしまうのです。
    しかし、力は本物です。呪いを使って牛に変化させたり、心を乗っ取ったりできてしまいます。
    そんな強大な力を持つ悪魔達とアクタベの助手の佐久間さんは協力し合いながら癖の強い依頼者達の依頼を日々こなしていきます。
    時にはコスプレしてコミケに参加したり、ホストクラブに潜入したり、、、
    そんな楽しいドタバタコメディーに笑って癒されてはいかがでしょうか。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    「告白してOK取っても初セックスしても結婚しても子供出来てもいつまでたっても終わりゃしねぇ、それこそ死ぬまで いや死んでも終わらねーかもしんねぇ深い関係をひとりの他人とつくり上げようってんだから大変なのは当たり前なんだよ」
    これは作中で主人公が発するセリフです。このセリフがこの作品の主題なんじゃないかなと個人的に思っています。

    就職や結婚を考える、大学四年生のリアルが描かれる漫画です。

    主人公は、学業に不真面目かつフリーター志望の大学四年生、島 明夫(しま あきお)。
    そんな明夫の彼女でありつつも、将来弁護士になるべく弁護士事務所への就職を考えている、真面目でしっかり者の大学四年生、相馬 芳乃(そうま よしの)。
    そんな明夫と芳乃のリアルすぎる大学生活のお話です。
    この漫画の良さは、限りなくリアルなことです。
    夕食の献立についての何気ない会話から、喧嘩した後に同じベッドで寝る気まずい雰囲気まで、とてつもなくリアルです。

    背景の描き込みからも、「1人暮らしの大学生のアパート」がリアルに伝わってきます。

    現在大学四年生の人、これから大学四年生になる人、昔大学四年生だった人、そしてリアルな大学四年生を感じたい人に読んでほしい一冊です。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    今まで味わったことのない、甘酸っぱいようなほろ苦いような不思議な感情にさせてくれる読み切り作品です。
    3つの作品が収録されており、1冊で3度楽しめておトクです。

    1つ目の作品は、「陽炎日記」です。
    個人的には、この「陽炎日記」が一番心に染みました。
    非処女のような振る舞いをしつつ、本当は処女の鈴木藤子(とうこ)。そんな藤子に好意をもつ丸眼鏡好青年、園川くん。藤子の友人、須田くん。
    そんな3人の大学生を巡るリアルな青春のお話です。

    園川くんと須田くんが友人論を語る場面がお気に入りです。
    2人の語る友人論にそれぞれ思い当たるところがあったりして、心に刺さりました。
    また、彼らに友人論を語らせることによって、園川くんと須田くんの人間性の違いを、短い読み切りの中で表現しているという意味でも、この場面がお気に入りです。
    ストーリーだけでなく、2人がどんな友人論を持っているのかにも注目して読んでみてください。

    2つ目の作品「陽炎日記2」は、ドロドロな切ない恋愛のお話です。でも青春っていいなと思わせてくれます。
    3つ目の作品「点の領域」は、フィクション要素強め、考察が深まるお話です。これも切ないですが、前向きな気持ちにさせてくれます。

    といったように、青春の甘いような苦いような、何とも言えないあの感情を味わいたい人にぜひお勧めしたい作品です。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    生まれつきの体質 ー 電気で動く全ての物に嫌われている電磁パルス原人・皆素新太が、自身の体質と生活環境で培った能力と知恵を活かし、空間ごとタイムスリップしてしまった原始時代で奮闘するサバイバルミステリー。
    個人的には、人里離れた山の中で自給自足をしていただけに、パラメータをサバイバル力に振り切ってしまっている彼が、原始時代という環境の中で人として成長していく様が好きです。コミュ力が壊滅的なだけに、自身の得意分野で目立とうとして逆に反感を買ってしまうシーンは、「そうじゃないだろ…!」とツッコミを入れたくなるほどの不器用さw
    原始時代に生息していたサーベルタイガーや昆虫の数々、それに相対する人の感情を、繊細かつ絶妙に描いた表現は、本作が原作の連載デビューとは思えないほどの作りこみの深さです。
    読んでみると、原始時代のことって意外となにも知らなかったなと思い知らされますよ。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    中二病経験者ならだれでも一度は思い描く異世界への転生ストーリー!
    家族に縁を切られ、家を追い出され、己の人生の後悔を振り返っている最中にトラックに轢かれて死んでしまった34歳無職童貞の主人公。
    そんな彼が次に目覚めたのは剣と魔法の異世界、意識もしっかりしていて記憶もしっかりとしている、なのに体は赤ちゃんに?!
    怠惰に生きていた彼が今度こそ本気で生きていくことを決意し、前世の知識を活かしながら成長と共に徐々に魔法の才能を開花させていく・・・

    この作品のおすすめポイントは前世では(いろいろな意味で)大人になりきれなかった彼が、新しい世界でいろいろな人との出会いを通じて成長していくところです。
    次こそ後悔しないようにと頑張る姿が、ちょっと自分も頑張らないとな!って思わせてくれる作品ですw
    こちらはコミカライズ版ですので、ぜひライトノベル版も読んでみてください!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    ひょんなことから、1匹の野良子猫を飼うことになってしまった商社勤務の「超」ゲーマーの理子。
    ゲームと同じで徹底攻略してやる!と意気込み、ネコチャンと暮らし始めますが…そこは生き物、なかなかうまくいきません!
    道具屋さん(ペットショップのおねえさん)に助けてもらったりしつつ、このネコチャンを攻略することができるのでしょうか?2人がともに成長していく姿が何ともかわいらしくてついつい笑ってしまいます。
    猫あるあるに頷きながら読むもよし、猫飼うとこんななの~?と想像しながら読むもよし!ほっこり日常系マンガなので、疲れたときに読むのもオススメです♪

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    空前絶後・超絶怒涛のタイマン勝負!!!今まで見たことないぞ、こんなドリームマッチは!
    神々と人類による終末戦争ラグナロク。神陣営からは北欧神話最強、全知全能の神、大海の暴君などと呼ばれるあの方々が・・・!対する人間陣営からは三国志最強、人類の父、最強の敗者など誰もが一度は名前を聞いたことがあるだろう最強の偉人・武人が参戦!
    ちょっとまって書店員さん、いくら最強の偉人・武人ていったって神様には勝てないんじゃないの?と思われるかもしれません。安心してください、彼らはワルキューレたちが変身した神器と共に戦うのです。その力はまさに神にも匹敵する力・・・!神々と繰り広げられる人類存続を決めるためのガチンコ13番勝負、ぜひ読んでみてください。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    あなたはそこにいますか?
    物語の舞台は「竜宮島(たつみやじま)」という平穏な島。主人公の真壁一騎はその島で平穏な日常を過ごしていた。しかし、ある日そんな日常は一変した。突如として島に現れた未知の生命体「フェストュム」の侵攻によって非日常へと島の人々は突き落とされた。
    「フェストュム」とは何なのか。明かされる「竜宮島」の真実。一騎たちは対フェストュム兵器「ファフナー」に乗り、島の人たちを守るため戦いに身を投じていく。
    本作は、2004年にアニメ放送された「蒼穹のファフナー」のコミカライズ作品です。アニメに引けを取らない戦闘シーン、漫画故の細かな描写が作品をより分かりやすく描いています。アニメと漫画を見比べてみるのも面白いと思います!ぜひ、読んでみてください!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    かつて自転車選手を目指していた主人公・和田が久々に自転車に乗って、できた友人・矢美津が実は会社の上司で…って、これは、日常でライドを楽しむまるで○○バカのようなマンガです!
    自転車乗りの方は気づいたかもしれませんが、二人とも峠の名前です。(物語後半で登場してくる同僚・風張さんももちろん峠です・笑)
    「自転車」という共通言語で、みんながつながっていく感じがとってもいい!!
    大人になると友人ができにくくなるとは言いますが、彼らのように社内で趣味の合う仲間を見つけられるのは世界が広がりいいことなのでは?と思わせてくれました(オンオフしっかりしているのも実にイイ!)。自転車に乗りたくなったり、何か新しいことをはじめたくなったり…そんなことを思った1冊です。
    (余談ですが、荒川メインでライドしてる人には、見慣れた景色やお店がでてきますよ!)

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    レンタル彼女を、本当の彼女にすることはできるのか----!? 
    人生初の彼女ができたと思ったら、フラれてしまった20歳の大学生・木ノ下和也。寂しさからレンタル彼女に手を出し、超美少女の水原千鶴と出会うのだが……?
    この漫画の主人公、最初は冴えない非モテ男子だと思っていたのですが……読むにつれて馬鹿みたいに真っ直ぐで一生懸命な姿にとても好感が持てました。水原が困った時も、すかさず助けに行っている姿がとてもカッコよかったです!きっといつか本当に水原と結ばれる日も来るのでは……?と期待してしまいました。水原もプライドを持ってレンタル彼女をやっていて、お金のために男と遊ぶようなレンタル彼女の既存のイメージを、良い意味で覆してくれます。
    距離は近づいているようで、恋愛にはなかなか発展しない二人の関係に大注目です!!

    2022年07月20日