ブックライブの書店員おすすめレビュー

少年・青年マンガ のおすすめレビュー

  • ブックライブ書店員

    かわいい絵柄でありながら、心にグサグサくるエピソードが詰まっています…
    「虐待」未満かもしれないけど、なかなかにハードモードな幼少期を過ごすえりちゃん。
    いろんな家があって、いろんな親がいる。
    …とわかってはいるものの、具体的にこうして形にされると、そのしんどさはいかばかりかと…

    お友達との家との違い、貧乏とはどういう事か、理不尽な体験の数々。
    そして思春期になり、同級生との話。これも胸をえぐられます。

    「漫画を描く」という、自分の人生を切り拓く手段がえりちゃんにあってよかった、と心から思います。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    ぱっと見たところ、タイトルや表紙から暗い印象を受けますが、実際はすっきりした強い気持ちになれる話でした。
    ひたすらにギャグっぽいわけでもなく、ひたすらに甘い恋愛物でもなく、ちょうどよい塩梅のお話です。

    主人公である染井吉乃の、芯の通ったかっこよさが素晴らしいです。
    また、吉乃のスタイルとファッションが素敵です。吉乃の不機嫌になると姿勢が悪くなるところも素敵です。
    さらに、吉乃の婚約者である霧島の何をしでかすかわからない不気味な感じと、吉乃に対する一周回ってピュアであるというギャップもよいです。
    関東と関西の違いという視点でもストーリーが楽しめるので、関東と関西のギャップを感じたことのある人にもお勧めです。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    人生は自分が主人公のシネマ!ヾ(≧▽≦)ノ
    バッドエンドにするも、ハッピーエンドにするも、すべては「自分主演映画の監督」である、「自分次第」です!

    本作は、映画好きの店長が営むビデオ屋を舞台に、壁にぶつかった時やモヤモヤしている時、人生に寄り添ってくれる「映画」を紹介してくれる作品です。

    どんな映画にも主人公がいて、笑ったり、泣いたり、悩んだり、迷ったりしながら物語が進んでいきますよね!自分の人生もそれと同じように、いい時もあれば、悪い時もある。自分の人生の主人公はまぎれもなく「自分」なのだから、「主人公」をどう動かすかも自分次第です!そんなことに気付かせてくれる作品です。

    また、映画大好きレンタルビデオ店の店長・42歳と18歳大学生のアルバイトとの、年の差恋愛も楽しめる本作。年の差恋愛を楽しむもよし、映画を通じて自分の人生を考えるもよし、一度で二度楽しめる作品です!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    次に来るマンガはこれ!
    本作はマンガであるにもかかわらず、児童書のような世界観が新しいweb発のファンタジー漫画です。タイトルにもある通り、いくつかの国と統治している王様が存在する世界で、王様は「ランキング」付けされているという設定が新しい。
    さらにこの漫画の魅力は、なんといっても主人公である第一王子のボッジです。ボッジは口がきけない、非力、と(次期)王様らしくないのです。しかし、王様になりたい、強くなりたいという信念だけは人一倍あり、純粋な心を持った心優しい性格で、強さを求める家臣や民衆には嫌われますが、世間では疎まれ、嫌われている存在をも惹きつけ、彼を慕う仲間が増えていく、というお話。
    途中、とある理由によって、非力や口がきけない原因が判明しますが、非力な主人公はどうやって成長していくのか?果たして王様になれるのか?ランキングの謎とは?続きが気になること間違いありません。
    他のキャラクターも魅力的で、ボッジを慕うカゲとの友情に毎回心動かされ涙してしまうことも。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    前作『子供はわかってあげない』で鮮烈デビューを果たした田島列島、
    待望の新作!
    前作以上の盛り上がりと言いますか、巷での絶賛ぶりに
    正直、若干あまのじゃくな気持ちを抱きつつ読みました。
    読み終わった今、
    あまのじゃくだった自分を殴りたい気持ちしかないです。
    個性豊かな住人たちとのボロアパートでの暮らし、
    というめちゃくちゃ王道なシチュエーションに
    訳アリ臭プンプンな年上のお姉さんに淡い想いを抱く主人公、
    そしてエキセントリックで可愛い女装キャラ…
    ファンを惹きつけてやまない小ネタにも
    さらに磨きがかかっています。
    内緒にしていたことがうまく内緒にできていなかったり、
    言わなきゃいけないことをいつまでも言えてなかったりする
    ちょっと間抜けで可愛い人々が
    これからどう変わっていくのでしょうか。
    謎めいたタイトルも気になります!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    「ヒーロー見参!ヒーロー見参!ヒーロー見参!」

    小さい頃から同じ卓球道場に通っていた星野(通称:ペコ)と月本(通称:スマイル)。生意気だが卓球のセンスはピカイチのペコ。物静かでいつもペコの隣にいるスマイル。
    天才とは…凡人とは…。高校生になったペコとスマイルを中心に、様々な人間模様が描かれる。
    「鉄コン筋クリート」の松本大洋先生が描く、卓球マンガの金字塔!
    登場人物それぞれに思いがあり、葛藤があり、生き方があり、ぐっとくること間違いなしです。
    独特なセリフにも注目!愛してるぜペコ!
    2002年実写映画化、2014年アニメ化されており、マンガ・アニメ・実写映画とそれぞれに違った味があるので、見比べてみるのも面白い作品です!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    やっぱり王道が一番なんですわぁとついつぶやいてしまうような少年マンガ。物語は、自由に空間を駆けるインラインスケート、A・T(エア・トレック)が大流行する世界。暴風族へのリベンジのためA・Tを手にした主人公・イッキが巻き起こすハイスピードストリートアクション!個性豊かな能力による熱いバトル、仲間との絆、コミカルなギャグ、かわいい女の子のちょっとエッチな描写や、尊いとさけびたくなるような恋の展開まで全てがこの作品に詰まっている!作画もきれいでセリフもかっこよくてまさしく一コマ一コマが芸術!私は名シーンが多すぎて毎回頭抱えていました(一コマずつ額縁に飾りたい・・・)。王道好きのオタクは絶対に読んだほうがいい作品です!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    マンガやアニメが好きな人、大学のサークルの雰囲気が好きな人、歯がゆい恋愛・ピュアな恋愛が好きな人に読んでほしい作品です。内容は、現代視覚文化研究会、略して現視研(げんしけん)という、大学のオタクサークルの話です。
    『げんしけん』は超合本1~2巻にあたる「げんしけん」(無印)、3~5巻にあたる「げんしけん二代目」からなっています。
    「げんしけん」(無印)は、どちらかというと男性のオタクメンバーがメインのお話です。2000年代に書かれた作品のため、その時代に流行った作品のパロディーや、オタク事情がたくさん含まれています。ストーリーだけでなく、元ネタ探しも楽しめます。
    それに対して、「げんしけん二代目」は女性のメンバーがメインになっています。また、2010年代に書かれた作品のため、最近の作品のパロディーや、オタク事情を多く含んでいます。
    げんしけん二代目の見所は、サークル新規メンバーである、女装好きの腐男子の波戸ちゃん(くん)が、サークルOBの斑目さんに恋するところです。
    超合本では、そんなげんしけんシリーズが一気に読み進めるため、世界に一気に入り込めると思います。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    生き延びる!そのために犬にもなる!!!
    学校を占拠し人間を捕食する、謎の生物から生き残るため、1日1人を生贄にし、救助を待つ学生たち。
    誰をエサにするかの主導権を握るスクールカースト頂点の人間に媚びへつらい、スクールカースト最下位の主人公・笹塚はなんとか生き延びる術を模索します。
    「明日のエサ、君だから。」
    命は平等!そんなのきれいごと!頭脳、身体、人間関係、すべてを駆使して生き残れ!

    内容を見るととてもシリアスですが、若杉先生はシリアスな話をシリアスで終わらせない!
    「生きるか?エサになるか?」の瀬戸際なのに、なぜかこんなに面白い!
    協力したり、裏切られたり、
    受け入れたり、逃げ出したり、
    自分本位だったり、他人を思いやったり、
    人間の感情は状況によって大きく揺れ動くもの。
    その絶妙な思考の変化や、きれいごとではない人間の感情を細やかに描き出す若杉先生、さすがです!!!
    怖いけど面白い、生々しいけど人間臭い!
    ただのサバイバルに飽きている人におすすめです!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    もし生まれる前の子どもがお母さんを選べたとしたら。
    自らお母さんを選んで生まれてきたとしたら。
    本作は、生まれる前の「魂」が母を選んで、生まれてくる様子が描かれた物語です。

    本作の主人公「僕」は、1人の少女を母に選び、生まれてきます。
    訳あって、天界に戻ることになった「僕」は、転生輪廻を繰り返しながら、何度も、何度でも彼女の近くに生まれることを望みます。
    「世界中が彼女を悪く言っても 僕は 彼女は素敵な人だと思う」
    消えることのない母の罪と、姿を変え、形を変え、赦し続ける「僕」。
    短編でありながら、涙なしには読めない作品です。

    自分が母のもとに生まれた意味や、自分の元に生まれた命、また、これから自分の元に生まれてくるだろう命がきっと愛おしくなるはず。きっとみんな、誰かの大切なひと。愛おしい命をぎゅっと抱きしめたくなる、優しい物語です。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    関係性を作るのに、食事は不可欠。
    婚活中の男女が出会うとなれば、なおさら。
    その名も『めし婚』と名付けられた本作では、
    料理を挟んで、繰り広げられる婚活男女の探り合いをダイナミックに描きます!

    しかも、なぜか毎回舞台は異国料理屋。
    イスラエル料理、バスク料理、アルゼンチン料理etc..
    国名から具体的に思いつくメニューがなさすぎる!
    確かに、初対面の未知な男性を知っていく過程は、
    マニアックな異国料理に挑む時のスリルと似ているかも…!?

    そして、女子目線から見る婚活メンズの減点ポイントも実にリアル。
    お店の決め方や、コミュニケーションの取り方、
    初対面は良いのに次につながらないパターンなど
    あるある…な展開が刺さります。

    34歳、非モテ女子の主人公に果たして春は来るのか…?
    婚活に行き詰まった男女に、読んでほしい1冊です。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    1人でいたくないけど、輪の中に入れない……。
    仲良くなりたいけど、一歩が踏み出せない……。
    新しい環境に飛び込んだ時の、居心地の悪さや心細さを感じている人に、ぜひおすすめしたい作品です。

    本作は、人付き合いが苦手な主人公・みどりが、学生時代の唯一の友だちのつぐみの死をきっかけに、つぐみの娘・春子を通して、新しい一歩を踏み出す物語です。
    勇気がでなくて、他人を受け入れたり、わかり合ったりすることができなかったみどりは、クラスの中心で太陽のように明るいつぐみに救われます。みどりにとってつぐみは、社会人になっても忘れられない、大切な人。そんなつぐみの一人娘を、「与えてもらったものを返したい」と引き取り、2人きりの生活が始まります。

    つぐみと顔がそっくりで、まだ中学生なのに大人びていてしっかりしている春子と、いい大人なのに一人暮らしもままならないみどりのでこぼこな同居生活。
    他人と暮らすことで、みどりは人を思いやることや分かり合うことを知っていきます。

    人が変わるのに遅いことはなく、人はどこまで変わってゆけるのですね。
    自分の居場所を作るのに必要なのは、ほんの少しの勇気だけ。
    喜びも悲しみも分かち合える幸せ、変化していく喜びを、噛みしめたい作品です。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    禁断の恋と聞いてどんな恋を思い浮かべますか?
    兄と妹、先生と生徒・・・

    また、
    出会ったばかりの女子に男女の関係を迫られる・・・
    親の再婚によって好きな人が突然家族になる・・・
    そして、無自覚ながらも実は予想以上に好意を抱かれている・・・
    こんな男の承認欲求をお持ちではないですか?

    もし、あなたがそのようなロマンティストであれば、是非本書をお読みください。
    少女漫画チックな要素も併せ持つこの漫画に、完膚なきまでに心をえぐられ、きゅんとする女性の気持ちも痛いほどわかり、きっと読み進める手が止まらなくなるでしょう。

    しかしながら、本書はただの恋愛物語ではありません。
    登場人物それぞれが、夢を抱き、挑戦し、打ち砕かれてはまた挑戦する。
    日常にある苦しみ、劣等感、自尊心、そういったものも様々な表現で散りばめられています。

    「人」を非常にリアルに描く漫画をお探しの方には感動間違いなしの1作です!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    18世紀のチベットで山間の村を舞台に、薬草が大好きな医者見習いであるカン・シバの一家とそこへ婚約者として別の村からやってきたモシ・ラティの日常生活が小さな出来事を挟みながら綴られていく、とっても穏やかでふんわりかわいらしいお話です。そして、巻末についているチベット文化のミニ情報がまたおもしろくて、1冊で二度楽しいのもイイ! 少しずつ距離が近づいていく若い2人の恋愛模様も気になりますが、チベットの生活や服装が本当に素敵で、今よりずっと昔の遠い国のお話なのに、読んでいるとすっかり行った気になってワクワクします。表紙の色使いもとても優しくてなんだか癒されてしまう、不思議なマンガです。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    愛する人と山に登りたくなること間違いなし!

    最近、遅ればせながら登山やキャンプに興味を持ち始めた私ですが、
    きっかけは、『岳』/石塚真一 を読んだことがきっかけでした。
    山を舞台に、山岳の危険さやリアルさを追求した作品として評価されている『岳』には読むたびに滾らせられます。

    そんな私が読む登山マンガ2作目の本作品。
    登山を舞台にした恋愛ものかなと思っていましたが良い意味で期待を裏切られました。
    亡くなった夫が見た景色を追い求める未亡人と、登山をこよなく愛するクライマーの青年。
    初心者と熟練者の構成で描かれているため、登山初心者の方でも勉強のつもりで十分楽しめる内容になっています。中でも登山道具を購入するシーンが印象的です。

    ダイナミックなコマの使い方と登場人物の繊細な心情表現、
    登山の面白さと難しさを伝えながら自分自身への向き合い方を考えさせる描き方は
    デビュー作とは思えない巧妙な作品になっています。

    “大切なもの”を失った女と、“大切なもの”に出逢った男のセンチメンタルで雄大な登山恋記。
    登山好きな方もそうでない方も、
    男性のみならず女性にもオススメな作品です!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    週刊連載にして椎間板ヘルニアを乗り越えた伝説の男、
    『メゾン・ド・ペンギン』、『いぬまるだしっ』の著者・大石浩二先生がジャンプに帰ってきた!

    今作の舞台は、ポップでキュートなファンタジー世界。
    毒のある時事ネタはそのままに、可愛い絵柄と辛辣なセリフはさらにパワーアップ!

    政治問題、芸能スキャンダル、SNSから若者文化まで。
    現代社会の闇を摂り込み、いまなお進化し続ける大石ワールドをお見逃しなく!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    「その恋は、最凶ヤンキーのお尻に刺さった白杖から始まった!?」
    街を牛耳るヤンキー・森生と弱視の女の子・ユキコが
    偶然の出会いから意気投合します。
    一見仲良くなりようがないふたりに見えますが、
    森生は先入観なくユキコに接し、
    ユキコは森生をコワモテな見た目で判断しません。
    森生の顔の傷をユキコは真摯に気遣い、
    自分の姿がすぐに分かるように、と
    森生はいつも着ている黒い服ではなく蛍光色の服を着ようとします
    (全然似合っていないところがまた可愛い…)。
    お互いの素敵なところを素直に受け止めて、
    一緒にいるためにささやかな努力を怠らないふたりの
    素敵でちょっとおかしな恋模様を貴方もぜひ読んで、応援してみませんか。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    ネコ散歩的なアレでしょ?違うの?癒されちゃうヤツでしょ??
    違ったー!ウォーキング・●ッドだったー!!!
    まず、私は1話の3ページ目のあるコマに目がいった。「あっ!このコマにもある!」「フゥ・・・やっぱり描くよね。わかる。」と、ずっとそこばかり見てしまうことになってしまったのだ…
    そう、このマンガにはネコのある部分がちゃんと書いてあるのだ。自分がなぜこんなにも執着するのかわからないが、「描いてくれてありがとう、北岡先生」と思わず手を合わせたくなった。
    例のドラマのテーマ曲を脳内再生しながら読み進めていくとフッと現れ、ホッとさせるネコの存在。やはり癒される。
    ゾンビたちの中をさまよう、主人公・ジンと白猫のユキは無事に目的を果たせるのだろうか…
    ゾンビになったネコも見てみたい気もするが、とにかく無事を祈る!!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    東京から愛媛・伊予長浜に引っ越してきた小夏は、学校内で月に一度開かれる【水族館】で小雪と出会う。
    転校してきたこともあり、まわりとうまく馴染めずに悶々と過ごす小夏。
    そして、優等生でありながら水族館部に毎日独り、背負いすぎてしまう小雪。
    たくさんの熱帯魚が泳ぐ水族館部で繰り広げられる、透明感溢れるガールズラブストーリー。

    この作品、ただの美しいガールズラブ作品ではありません。めちゃくちゃ熱帯魚がでてきます!
    海の描写もキラキラしており、尋常じゃないほど綺麗です。
    カスミサンショウウオ、キャンディバロットなど、多くの海の生き物たちに癒されます。
    透明感溢れる海とかわいい女の子たちが、奇跡の化学反応を起こしまくっております。

    そして、なんといっても愛媛の可愛らしい方言!
    小夏はもともと東京に暮らしていた為、標準語を話しているのですが、
    長らく愛媛に住んでいる小雪と過ごす時間が多く、だんだんと方言が移ってきちゃうんです…
    好きな女の子と話しすぎて、方言が移ってしまうなんて、とても尊いです。

    綺麗な海洋生物と、儚い思春期の女の子たちの恋のハーモニーが心地よい作品です。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    飛行機って、空港まで行くの面倒だし保安検査で手間取るし時刻に融通きかないしコワイし…と、敬遠してる人も多いはず。
    でもこの漫画は、単なる移動手段としてではなく、まるでアトラクションのごとく、空港+飛行機の『新たな楽しみ方』を提唱しています。

    マニアックというよりフェティッシュな域の課長には、たまについていけないけど…w
    そして、課長が繰り出す数々の名言(迷言?)にあきれつつも、どんどん染まっていく部下の桐谷くん。
    人物は魅力的でコミカル、機材&背景は精細に描かれ、各地方のグルメネタも豊富(主に空港内で)。
    効率性とか、経済的かどうかとか、何の意味があるのかとか、そんな事を考えるのは無粋!旅とはそういうものだ、と思い出しました。

    次に飛行機に乗る時は、時間に余裕をもって空港へ行こう!そして展望デッキへ行こう!いや、展望デッキから飛行機を見るために空港へ行こう!
    国内の空港全部紹介したら、そのうち海外出張編もあるのかな?

    2022年07月20日