作品一覧 2024/02/20更新 熱帯魚は雪に焦がれる 完結 試し読み フォロー 萩埜まこと短編集 どこかの星のふたり 試し読み フォロー 窓辺のリノア 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 萩埜まことの作品をすべて見る
ユーザーレビュー 熱帯魚は雪に焦がれる4【電子特別版】 萩埜まこと 文化祭は小雪が小夏の気持ちに気付くターニングポイントとなっており、その後のふたりの関係性にも大きな影響を与えている。一方で小雪のアイデンティティを問う命題も受験シーズンの到来と共に動き出している。枝葉のように分かれた複数のテーマが見て取れるのもこの作品が持つ大きな魅力だと思う。 Jun 熱帯魚は雪に焦がれる7【電子特別版】 萩埜まこと この巻のハイライトは小雪の悩みに母親が耳を傾けるシーンだと思う。どれだけ大事に想っていても目の届かないこともあるし、役割を果たせない場面もある。それでもしっかりと向き合おうとする姿勢に家族の温かさが確かに感じられる。(影で会話を聞いてるお父さんもね!) Jun 熱帯魚は雪に焦がれる1【電子特別版】 萩埜まこと 真逆なようで似ている天野小夏と帆波小雪の邂逅。二人の心の交流が丁寧に描かれており、「水族館部」を舞台とした珍しい背景も相俟ってとても読み応えがある。 Jun 熱帯魚は雪に焦がれる6【電子特別版】 萩埜まこと 小夏の内面が色濃く描写された巻。明るそうに振る舞っていても内なる心は繊細なもの。一人の淋しさは誰もが抱える普遍的な怖さであり、高い共感性を持つ。 Jun 熱帯魚は雪に焦がれる8【電子特別版】 萩埜まこと 青春の淡い恋模様がもどかしくもゆっくりと進んでいく。周りの景色も少しずつ変わっていく。冬樹(小雪弟)の楓に対する恋心も成就するといいなぁ。 Jun 萩埜まことのレビューをもっと見る