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ふたりきりの七浜高校水族館部として活動する、小雪と小夏。
孤独を埋める存在から、やがてかけがえのない存在として、
お互いを思い合うようになっていく。
そんなある日、水族館が公開される文化祭を、
小雪は風邪で休んでしまう。
そして、見舞いに訪れた小夏のイタズラな一言をきっかけに、
小夏がかつて口にした、「蛙になれたら」という
言葉の真意について、小雪は思いを馳せることになる。
ぐるぐると思い悩む時間の中で、
お互いを大切な存在と自覚しはじめたふたりは――。
電子特別版には、紙書籍版1巻の各店店舗特典イラストを8ページ追加収録!
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
東京から愛媛・伊予長浜に引っ越してきた小夏は、学校内で月に一度開かれる【水族館】で小雪と出会う。
転校してきたこともあり、まわりとうまく馴染めずに悶々と過ごす小夏。
そして、優等生でありながら水族館部に毎日独り、背負いすぎてしまう小雪。
たくさんの熱帯魚が泳ぐ水族館部で繰り広げられる、透明感溢れるガールズラブストーリー。
この作品、ただの美しいガールズラブ作品ではありません。めちゃくちゃ熱帯魚がでてきます!
海の描写もキラキラしており、尋常じゃないほど綺麗です。
カスミサンショウウオ、キャンディバロットなど、多くの海の生き物たちに癒されます。
透明感溢れる海とかわいい女の子たちが、奇跡の化学反応を起こしまくっております。
そして、なんといっても愛媛の可愛らしい方言!
小夏はもともと東京に暮らしていた為、標準語を話しているのですが、
長らく愛媛に住んでいる小雪と過ごす時間が多く、だんだんと方言が移ってきちゃうんです…
好きな女の子と話しすぎて、方言が移ってしまうなんて、とても尊いです。
綺麗な海洋生物と、儚い思春期の女の子たちの恋のハーモニーが心地よい作品です。
Posted by ブクログ 2019年03月16日
雑誌「電撃マオウ」に連載されている萩埜まこと氏の「熱帯魚は雪に焦がれる」の第4巻です。今までは心のすれ違いだったけど、本巻では文化祭や修学旅行など小雪先輩と小夏が物理的にバラバラに行動するお話が中心で、それだけにお互いに相手のことを考える時間が多かった気がします。一般公開の時のジョージの成功を喜ぶ2...続きを読む
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