生き延びる!そのために犬にもなる!!!
学校を占拠し人間を捕食する、謎の生物から生き残るため、1日1人を生贄にし、救助を待つ学生たち。
誰をエサにするかの主導権を握るスクールカースト頂点の人間に媚びへつらい、スクールカースト最下位の主人公・笹塚はなんとか生き延びる術を模索します。
「明日のエサ、君だから。」
命は平等!そんなのきれいごと!頭脳、身体、人間関係、すべてを駆使して生き残れ!
内容を見るととてもシリアスですが、若杉先生はシリアスな話をシリアスで終わらせない!
「生きるか?エサになるか?」の瀬戸際なのに、なぜかこんなに面白い!
協力したり、裏切られたり、
受け入れたり、逃げ出したり、
自分本位だったり、他人を思いやったり、
人間の感情は状況によって大きく揺れ動くもの。
その絶妙な思考の変化や、きれいごとではない人間の感情を細やかに描き出す若杉先生、さすがです!!!
怖いけど面白い、生々しいけど人間臭い!
ただのサバイバルに飽きている人におすすめです!
感情タグBEST3
バケモノに襲われた学園で1日1人がバケモノのエサになる学園サバイバル!
生き残り人数の中でバケモノのエサを決めるんですが、カースト上位から下位までいてルール無しの理不尽とか下位の主人公がやばいです。
でも続きが気になる!
絵柄や世界観は非常に人を選ぶと思う。
しかし読み進めていけば、真面目なような不真面目なような、シリアスなような
ギャグなような不思議な空気感にいつの間にか捕食されていることだろう。
コメディー漫画では有名な作家さんによる珍しい異生物サバイバルものです。学校に立て籠る生徒達の陰惨な振る舞いが描かれており、相当に生々しい作品であると言えます。
広告で気になって読んでみました。人間の力ではなかなか倒すことのできない気味の悪い生命体に脅かされる中がんばって生きていこうとする話は最近よくある気がします。GANTZをコミカルにした感じのイメージ。
ギャグ漫画としてもパニックものとしてもつまらなかったです。
パニックものとしては登場人物たち全員が冷静すぎです。カースト上位の人間がのさばっている普段の学校生活と変わらない。カースト上位の人たちは、自分もいつ死ぬか分からないのになんで笑っていられるのか意味不明。
そのシュールさを笑いにしたいのか...続きを読むもしれませんが普通に面白くないです。