あらすじ
「北斗の拳」シリーズ第1巻:199X年、世界は核の炎に包まれた!! 文明は消え去り、世界は暴力が支配する時代になっていた──!
「週刊少年ジャンプ」に1983年~1988年まで、原作・武論尊、漫画・原哲夫により連載。最終戦争により、荒廃し弱肉強食の世界になった世紀末を舞台に、一子相伝の暗殺拳“北斗神拳”の伝承者・ケンシロウが、愛と哀しみを背負い救世主として成長していく姿を描き出す。強敵(とも)と呼ばれる男達とケンシロウの熱い戦い、婚約者ユリアとの愛、そして、同じ北斗神拳を学んだラオウ、トキ、ジャギの義兄弟との絆と別離。そのどれもが現在まで読者を魅了している。また、悪党達が「ひでぶ」「あべし」といった断末魔を残しケンシロウに倒されていく爽快感も魅力のひとつ。
連載当時、社会現象にまでなり、現在にいたっても、TVアニメや劇場版、脇役達をフィーチャーした外伝、ゲーム等へと新たな展開を続けている。
私が初めて『北斗の拳』に出合ったのは、確か小学校低学年の頃。父親が文庫版を集め始めたのがきっかけでした。あれから20年以上が経ち、今思うのは「人生は2種類ある。『北斗の拳』を読んだことがある人生か、読んだことがない人生か」ということだ。
ジャンプ黄金期を築いた少年漫画の超名作『北斗の拳』。完結から30年以上経った今、きちんと読んだことがあるという人は少なくなってきているのかもしれません。しかし敢えて問いたい。「あなたは『北斗の拳』を読まない人生を歩んでいいのですか?」と。
本作には何人もの熱き漢(おとこ)たちが登場します。我が生命をすべての弱き者たちのために燃やす主人公ケンシロウ、妹・アイリをはじめ愛する女のために生きた美しき南斗の男・レイ、その強すぎる愛ゆえに孤高にならざるを得なかった聖帝・サウザー、ケンシロウの最大の敵であり最も尊敬する漢でもあった拳王・ラオウ――おっと、つい全員紹介しそうになってしまったので、ここで自重します。
漢たちは皆、自分の美学を持ち、その美学に殉じて死んでいく。不器用とも呼びたくなるほど高潔な生き様がぶつかり合って散っていく……。あまりの美しさに「今!! 私は!! 彼らに恥ずかしくない生き方をしているだろうか!!??」と叫び、一夜にして人生改革したくなります。なんというかもう、これは漫画というジャンルに収まらないのではないでしょうか? 読むサプリみたいなもので、定期的に摂取することで確実に人生が充実していきます。※個人の感想です
もし、『北斗の拳』全巻を読んでいただけたなら、その後には『北斗の拳 イチゴ味』(ノース・スターズ・ピクチャーズ)を読んではいただけないでしょうか? 『北斗の拳』が人生のプロテインならば、『イチゴ味』は筋トレの休息日。この2作品があってこそ、真の“漢の人生”が歩めるものと信じています。そして、あわよくば『蒼天の拳』(ノース・スターズ・ピクチャーズ)とか『北斗の拳 拳王軍ザコたちの挽歌』(ノース・スターズ・ピクチャーズ)とかも読ん(ry
感情タグBEST3
懐かしい!
40年程前にリアルに読んだ世代です。懐かしいし、改めて名作だと思いました。「お前はもう死んでいる」はまさに名言です。
北斗の拳、第1巻を読んだ❗
懐かしい!
学生時代に少年ジャンプで「北斗の拳」を読んで夢中になっていた気がする。
ちょっと残酷な描写が多すぎる気もしたけど、今考えたら「スリラー映画にハマる」のと同様な現象かもしれない。
今の時代も漫画「鬼滅の刃」が大流行したけど、「北斗の拳」ブームと類似点があるのかも。
「残虐な敵から大切な人を守る為に戦う」点は共通点って、戦闘系漫画はみんな同じかもしれない。
Posted by ブクログ
彼曰く、北斗の拳は「一人の女をめぐって兄弟喧嘩」とのこと。
ん~確かに。核兵器で崩壊し荒廃した世界を背景に、愛や友情やらが盛り沢山に描かれている。
それぞれのキャラ設定も色濃くて良し。
私は主人公より敵役を好む性質があり、やっぱりラオウが好きである。
肉食中の肉食の男って感じがたまらん!!
そして、見栄っ張りで上手く愛情が表現できない所も、古き良き日本男児を思わせるのである。
とは言いつつ、浮気性の私はレイも好き。パ○の影響か!?
匿名
核の炎に包まれ荒廃した近未来の世界が舞台。
暴力が支配するその世界で、胸に7つの傷を持つ北斗神拳継承者・北斗ケンシロウが、数多の強敵たちとバトルを繰り広げる世紀末アクション漫画。
1巻にして、恋人を奪った因縁の相手と戦うことになるスピーディーな展開。
匿名
飽きない
正直毎話同じような内容ではあるとは思うが、圧倒的な画力とインパクトで次々と読み進めてしまう。
斜線やバツの線で圧倒的な描き込みで顔の精悍さや筋肉の迫力をすごく感じる
王道ジャンプ漫画
何度読んでも面白いです!熱いバトルシーンは今でも胸躍りますね。魅力的なキャラクターや名物シーンも多数登場するのでおすすめです。
勧善懲悪はいいですねー
勧善懲悪系は鉄板ですね。しかも、北斗の拳での懲悪っぷりは、胸がスカッとしますね。水戸黄門なんて霞む。(一応は)善人も散々な目に会いますが、まあそこは見ないことにして。現実世界の無数の悪にうんざりさせられる日々ですが、北斗の拳でも読んでカタルシスのようなものを得るのもいいのかもです。
匿名
面白い!
世紀末恐ろしい、、
愛を誓った人を奪われた相手との再開そして次巻で戦い。
誰しもがマスターしたいと思った北斗神拳やっぱり強い!
超名作
核戦争の後、無法地帯となった世界で戦う、
一子相伝の北斗神拳伝承者、ケンシロウの話です。
秘孔を突くと人間が爆発します。
とにかくすばらしい名作なので
全巻読んで損はないと思います。
ジャンプ黄金期を支えた神作です。
愛を取り戻せ
ジャンプの中で言わずと知れた名作の一つ。世紀末を舞台とした作品なら誰もがご存知だろう
法による統治がない世界では人はここまで残酷になれるのか。だからこそ人は救世主を望むのかも知れない
ある意味異世界のようなものであるが、良くも悪くも人間臭い面々は現代でも何か通用するメッセージがあるかも知れない
Posted by ブクログ
お前はもう死んでる。というフレーズだけ知っていた。
小学生6〜中学生のときに一気に読んだ記憶。
劇画調でキャラクターたちの体格が大きい当時の漫画として新鮮だった。
ケンシロウが敵を撃破するコマの迫力が強いインパクトがあって面白かった。
名台詞が沢山あって元ネタを知れたのも良かった。
Posted by ブクログ
これを小学生の時にタイムリーに読めたのは幸せだったと思う。小学校2年か3年の時にサッカー教室で心霊台が流行してよく背中を突かれた。レイやジュウザが死んだ時は心底悲しかったが色々漫画を読み慣れると、死ぬ時はちゃんと死んだ方が物語りが引き締まるという事がわかり、以降死んでも何かと理由をつけて復活しちゃう漫画は嫌いになった。ということで、ユリアが生きていたという展開は嫌なのだが、でもジュウザは好きで、雲のように生きる・・義務教育中の子供にはなんと響きのよいカッコいい言葉だったか!でも大人になってからは、ジャッカルが好きだったりする。
Posted by ブクログ
やってる事は凄惨な殺し合いなのだが、何故か泣いてしまう。
ストーリーも設定もむちゃくちゃで矛盾しまくりなのだが、読者をグイグイと惹き込ませる展開と画力は少年誌ならではだと思う。
一撃必殺の北斗神拳はすぐに決着が付くので、戦闘が中弛みしないのは格闘漫画としては秀逸。100回以上読み返しても飽きさせない漫画はこれとジョジョしか知らない。
Posted by ブクログ
日本男子は全員読んだ方がいい。「男の死に様」という暑苦しいテーマを描きながら、一方では「人間ハンマー投げ」みたいな、頭の悪い小学生レベルのアイデアも出てくるという両極端な世界観が最高。(ヒロセ)
人間が内側から爆発したり、何十個にも切り刻まれたりするマンガなんて、今だったら連載できないんじゃないか。しかも少年誌。80年代はもはや古代なんだなと感じる(ムサシ)
Posted by ブクログ
言わずものがな名作です!
ただ闘うだけのマンガではないんです。
熱いが、決して熱いだけではないクールな友情
たとえるなら、赤の一つ上青い炎です!
愛する女のため、命を賭して闘う男たち
果たして、乱世に救いの光は指すのか。
人生の教科書です(^-^)v
Posted by ブクログ
核戦争後の「力こそパワー!」な世界において、一子相伝の暗殺拳「北斗神拳」伝承者ケンシロウとラオウなど熱い強敵(とも)の青春と闘いを描いた作品。
男達の生き様には感動せざるを得ない。
Posted by ブクログ
この漫画は男の生き様と深い愛を描いています。
悲しみを背負うごとに大きくなるケンシロウの愛。それこそが、世紀末に光をもたらした。
アクションストーリーではありません。これはラブストーリーです!!
リアルタイム
リアルタイムはアニメでみていたお 親からは こんな残酷なアニメを見るなとかさんざん言われたなあーリアルで北斗の拳みたいな世界の国もあるのにね
懐かしくて
でもやっぱり残酷。
ナイジェリアとかこんな感じ?
北斗の拳にはレイプは確か出てこないけど、まぁこんな感じ?
で、これを日本に呼び寄せた政治家どもが…
誰かケンを呼んで〜〜
匿名
初めてこの漫画を読みました。結構グロテスクな死に方だと思いました。有名な断末魔のセリフがありましたね。面白かったです。
匿名
マンガの歴史を語るうえではずすことが出来ないこの作品。核戦争の後の世界を北斗神拳伝承者ケンシロウが悪党をバンバン倒していくそれだけなのに面白い。
無表情だけど弱い者を助けるケンシロウ、格好良いです!バット共、いつの間か奇妙な友情で結ばれてるのが好感もてました。シンとの闘いの行方、楽しみです!
Posted by ブクログ
「北斗」の伝説はすべてこの1巻から始まった!
「関東」って言葉が出てくるけど、舞台は日本って設定か・・・
ザコ程度に本気で怒りを露にするケンシロウにもまだまだ若さを感じる。
ケンシロウ「てめえらに今日を生きる資格はねぇ!!」
Posted by ブクログ
だいたいの話は知ってたし、アニメもチラ見したことはあった。ネタというかキャラとしては知ってたんだけど、意外にも絵が苦手で原作漫画はずっと食わず嫌いでしっかり読んだことがなかった。
で、読んだんだけど。なんつーか、結構アツイね。暑苦しいとゆーか、青いとゆーか、でもドッシリ感はあって結構楽しめたよ。ほぼ飛ばし読みだけど。
北斗の魅力は「ぶほ」とか「へぎゃ」とか独特の悲鳴と効果音が魅力だと思ってたんだけど、違うね。少年漫画にありがちな「死んだとみせかけて実は生きてる」ってのがほとんどないところ。惜しげもなく魅力的なキャラを数回使い捨てで殺しちゃう。それでいて最後までそいつらのことは忘れないで、随所で役立つ。こういうのはいいね。やっぱり生きてたってのが連チャンすると萎えるからなあ。
もっとも敵キャラとの邂逅はお約束気味で、敵もどんどん強くなってエスカレートしていくさまはかなりツッコミどころ満載だけど。あれだけ殺戮残虐殺伐なくせにテーマは一貫して愛だし…。そういえばテーマ曲は妙に頭に残ってるな。
ラオウの息子が出てきた時はさすがに「うを!」ってなったね。コンビニ版で読んだので連載時の煽り文句も読めて、それがまたやっつけ気味で楽しかった。
まあ食わず嫌いで放っとかなくてよかったかな、って程度にはなにか感じる漫画。男の感性ならもっと好きになるかもなあ。
Posted by ブクログ
強敵と書いてともと読み、闘いと書いてふれあいと読む(希望)現代少年漫画の金字塔。独特のユーモアも、慣れてくると普通に笑えるようになりますこえええ。
Posted by ブクログ
名作(・∀・)舞台は199X年ww過ぎてる((´∀`))ケラケラ♪
主人公は北斗神拳の伝承者ケンシロウ!!
ラオウとケンシロウの闘いはもうヤバイです(・∀・)ラオウの死に方は超有名!!
ラオウ戦以降の話はあまり面白くないと思います(・ω・;)レイもいないから…
わが生涯に一片の悔いなし!!!( `ー´)ノ