ブックライブの書店員おすすめレビュー

少年・青年マンガ のおすすめレビュー

  • ブックライブ書店員

    堕落した悪魔たちを更生させるため、カリスマ性を持つ人間を探しに人間界に降りてきた主人公・阿久津雅虎(あくつまさとら)。しかし、候補として勧誘した天音リリーは悪魔の天敵・天使であった。自らの身と仲間を守るためリリーを堕天させんとする阿久津と、野望のため阿久津の更生を決意するリリーの仁義なきハラグロラブコメ!
    はじめは目的のために高度な恋愛心理戦(笑)を繰り広げていくのですが、お互いのことを知っていくにつれて惹かれていく…というお話です。
    ここまで聞くと普通のラブコメかと思うかもしれませんが、実際はラブコメ2ギャグ8ぐらいの割合となっており、随所にパロディ・顔芸などの大量のネタが詰め込まれています。ギャグの中に潜むラブコメ、ラブコメの中に潜むギャグが不意打ちで感情を乱高下させてきます。濃すぎるサブキャラとの掛け合いも魅力的です。
    コメディ寄りのラブコメが好きという方に、ぜひ読んで頂きたい作品です!

    2022年09月02日
  • ブックライブ書店員

    『SKET DANCE』、『彼方のアストラ』を描いた篠原健太先生のマジカルコメディ!

    1話あたり20ページ前後で、ヒロイン・ニコちゃんの魔法を要として、物語が展開していきます。とにかく話がまとまっていて満足感がすごい! 特に、ギャグ回はこの作品の良さが顕著に出ており、1話の中でだれる場所がなく、オチへの着地がスムーズで素晴らしいです! さらに、ギャグ回と一口に言っても、お腹が痛くなるほど笑う回や、あるあるがおもしろい回、おもしろいけれどキャラクターが不憫で切なくなる回など様々な形の「おもしろい」が詰まっています! 
    話の構成、ネタの秀逸さを際立たせる「絵のうまさ」も忘れてはいけません。画力の幅が広い! ヤバい! マンガ家が描いたとは思えない破壊力のある絵も、ゲームのようなドット絵も、一昔前の少女マンガ風も、全部うまいし、それっぽいし、ありそう。

    笑いたい方はもちろん、笑いたくない気持ちの方も、ぜひ読んでみてください!

    2022年09月02日
  • ブックライブ書店員

    心に眠った厨二病を呼び起こす、妖退治物語!

    物語の舞台は烏森(からすもり)という土地。そこには、「妖を引き寄せ、力を与えてしまう」という厄介な性質があります。土地の力を受け、時に狂暴化する妖を、人知れず退治して平穏を守る存在…それこそが「結界師」!

    この作品の魅力のひとつは、個性豊かで深みのあるキャラクターです。
    主人公の良守や幼馴染の時音もさることながら、絶対に外せないのが数多くの敵キャラたち。人間に裏切られた過去、この世への悲しみ、昔の仲間への怒り…どの敵にもしっかりと動機があるので、倒すべき相手にも関わらず、思わず感情移入してしまいます。良守や時音がかっこよく見える理由は敵キャラにもあるのかも?
    そしてもうひとつの大きな魅力が、巻を追うごとに広く、深く展開していく物語です。
    序盤は短いエピソードが多い本作品ですが、平穏な日常とバトルを繰り返しているうちに、気づけば大きく深い事件に巻き込まれることになります。ミクロもマクロも練り込まれた展開は、読了後もきっと読み返したくなること間違いなし!

    烏森はなぜ強力なのか?結界師とは何なのか?数々の謎の真相を、ぜひ確かめてみてください!

    2022年09月02日
  • ブックライブ書店員

    同じ高校に通う同級生の小野と篠原は、お互い好意を寄せながらも友達以上恋人未満な関係を続けていた。ある日、小野は篠原に告白するが、篠原は動揺のあまり返事もせず走り去ってしまった。翌日、ちゃんと謝って返事をしようと考えていた篠原だったが、小野は交通事故で亡くなってしまう。ショックから立ち直れないまま篠原は小野のお墓参りに行くが、そこに現れたのはゾンビとなって生き返った小野。小野は、篠原とのイチャイチャが無ければ生きていけない体になっていた!?

    初めのうちは、意識するだけでドキドキしてしまう二人でしたが、お互いの恋心に素直になっていき、徐々に距離を詰めていく様にキュンキュンが止まりません…!
    また、小野が一度死んでしまった存在だからこそ、一緒に居られるうちに後悔することなく過ごそうとする様が切なく、作品のもうひとつの魅力になっています。大切な人との時間は有限であることに気づかされます。
    ラブコメ好きの方は是非ご一読ください!

    2022年08月30日
  • 『月見里』でちばてつや賞 ヤング部門 第79回大賞を受賞し、『GOD OF DOG』でもアウトローの世界を描いた木村航先生ですが、新作『チリアクタ』でもアウトローな男を主人公に物語を描いています。
    ですがアウトローマンガとは一線を画す今作。なんと主人公の芥 修(あくた おさむ)は元ヤクザでありながら自伝的なマンガ「隻眼の阿修羅」を連載する現役マンガ家!!
    物語はそんな芥と、彼の新担当となった新人編集者・三原玲奈(みはら れな)が出会うところからスタートします。

    芥は自身の持ちアパートにヤクザの抗争で親を失った身寄りのない子供たちを引き取り、家族として一緒に生活をしています。
    かつては自身も不遇な境遇で育ち道を踏み外していましたが親友を失ったことをキッカケに足を洗い、マンガを描き、未来に向けて「愛」を繋ぐことにしたのです。
    最初は芥の事情を何も知らず担当編集としてもやる気のなかった三原ですが、彼の家族に対する思いと作品から感じられる本気に次第に編集者として真剣に向き合うようになってゆくのです。

    今作はアウトローな人物を描きながらも「愛」がテーマとなっている上にどの登場人物もコミカルさがあり、アウトローマンガにある“ヘヴィーさ”を感じずに読むことができます。
    編集者の三原は、美人で根性がありプライドも高いのですが、妙に抜けていたり、記憶を引き出す時に耳に指を突っ込み変顔をするという、憎めないキャラクターです。
    芥も、重い過去があり元ヤクザというだけあり時たま背筋が凍るような鋭い表情をしますが、マッチングアプリを真剣にやっていたり、おとぼけなシーンも満載です。
    ですがマンガに対する姿勢は真剣そのもの。
    自分にできることに真剣に向き合う姿勢は漢気を感じます。

    作中で、ヤクザを辞めても現代社会で生きていくには厳しいところが示唆されています。
    そんな状況でも茨の道をかき分け人気マンガ家となった芥。
    数々の辛い経験をしてきたからこそ今があり、心に愛があるからこそそれらを乗り越えられたのでしょう。
    自身が描くマンガのキャラクター同様背中に隻眼の阿修羅を背負った彼が今は家族を背負い、道に迷った人たちを救っていく。新たなアウトローヒーローの誕生です!!

    2022年08月26日
  • ブックライブ書店員

    少年野球チームのない街に育った石浜文吾(通称ブンゴ)は、自宅で壁当てばかりしていました。ある日、野田幸雄(通称ユキオ)という少年野球日本代表のメンバーと出会います。出会った当日にブンゴとユキオは野球勝負をすることになります。この勝負をきっかけに、ブンゴの野球人生が大きく変わっていきます。ブンゴとユキオを中心に繰り広げられる青春野球ストーリーです。

    ブンゴはチームに所属したことがない素人ですが、投げるストレートは一級品です。中学生になったブンゴとユキオは同じシニアのチームに入団します。
    ブンゴが規格外のストレートで強敵を圧倒していくストーリーにワクワクが止まりません。ライバルのユキオと共に成長し、全身全霊で野球に取り組む姿に胸が熱くなります。このマンガを読んで自分ももっと頑張らなきゃと感じました。野球の経験がない人でも楽しめるマンガなのでぜひ読んでみてください。

    2022年08月03日
  • ブックライブ書店員

    天才×凡人の異色ラブコメ!三姉妹がとっても可愛いマンガです!
    主人公の綾瀬優は有名な天才女優の息子として周囲から期待されるが、顔以外は凡人の男の子。母が亡くなり、帝乃家に引き取られることになった優を待っていたのは天才三姉妹との同居生活だった!
    天才と聞くとつけ入るスキが一切ない完璧人間を想像すると思います。実際、三姉妹も日常では一切気を抜かず、他者より抜きんでた天才として周囲から羨望の眼差しを向けられています。そんな天才達との共同生活、当然うまくいくはずもなく、、、と思ったらアレ?この三姉妹、意外とチョロ可愛い?となる作品です!読み進めていくうちに三姉妹の可愛さの虜になること間違いなしです!
    綺麗なイラストで描かれるキャラクター達が本当に可愛く、読んでいてとても癒される作品なので、ラブコメ好きの方には是非、読んでいただきたい作品です!

    2022年08月02日
  • ブックライブ書店員

    捨てられた型落ちロボット・星屑と、天真爛漫で元気いっぱいな女子高生・ニーナ。
    「ボクのご主人になってください」「ご主人じゃなくてッ……先生にならなってあげられるよ」

    空を泳ぐ巨大な魚に食べられたり、飛行バイクで気ままな蝶について行ってみたり、つかまえた星を宙に浮かべたり。
    突拍子もない出来事が日常に溶け込む世界で、かけがえのないキラキラした時間を一緒に過ごした星屑とニーナ。
    “タイム・スキップ・コメディー”とうたっているだけあって、作中の時間はビュンビュン進み、なんと1巻では76年もの時が流れています。
    世界観もよりSF的に進歩していくなかで、ただひとり変わらない星屑。
    いまだに電池なんてモノで動き続ける時代遅れのロボットが、大切な記録(メモリー)を胸に、どう過ごし、誰に出会って、何をするのか?

    二度寝で夢の続きを見るのはむずかしいですが、『星屑ニーナ』はページをめくればいつでもあの世界へ行ける。
    いつまでも目を覚ましたくない、楽しい夢の中にいるような、心が躍るマンガです。

    2022年08月01日
  • ブックライブ書店員

    「異世界転生モノ」の金字塔がコミカライズ!

    今や定番ジャンル「異世界転生モノ」を語る上では欠かせない作品です!
    転生したらスライムだった……このシチュエーションがもたらすのは、絶望? いいえ、希望の始まりです。RPGお決まりの最弱モンスターが大活躍!
    いつか触りたい、魅惑のぷにぷにボディが秘める可能性は無限大! 
    基本的な能力は、食べたものの形、能力をコピーする。食べれば食べるほど強くなるその力、いつか世界の脅威になりうるかもしれません……。
    どこに行っても人気者!強くて優しいスライムのリムル様の活躍にご期待くださいませ!

    2022年08月01日
  • ブックライブ書店員

    期待の新人が放つ本格SFマンガ!
    ぶ厚い雲に覆われ陽が差さなくなった遥か未来の地球。ほとんどの植物が枯れ、人類は「酸素不足」と「貧困」といった二つの問題に直面していた。そんな時、人類は「転花技術」という「人を植物に変える技術」に希望を見出した。この手術を受けた者は、約2年間の歳月をかけて徐々に植物へと変化していくが、その代わりに国から一千万円の補助金が下りる制度となっている。生きる希望も見いだせぬような世界で、主人公の神谷十四郎(かみやとうしろう)は、自ら転花技術を受けることを望むが…。
    読めば緻密に作りこまれた世界観と設定に感銘を受けること間違いなしです!この作品では、「貧困」と「酸素不足」といった現実味のある問題を軸に、国民と国の対立がリアルに描かれております。また、そこに「転花技術」と呼ばれる非現実的かつ斬新な設定が上手く絡められており、読んでいて「本当に将来こんな世界になってしまうのではないか?」と感じるほどのリアリティのある内容となっております。
    こちらの『フールナイト』、SF好きの方は是非ご一読ください!

    2022年08月01日
  • ブックライブ書店員

    奇妙な洋館に住む人形と影の不思議な日々…。

    舞台は、顔のない一族「シャドー」と、その顔役として仕える「生き人形」たちが住む洋館<シャドーハウス>。シャドー・ケイトに仕える生き人形・エミリコは、ドジで失敗も多いけれど、ケイトの役に立てるよう一生懸命。毎日お部屋を掃除して、ケイトの「顔」として働く。そんな日々の中でエミリコは、「生き人形は余計なことを考えてはいけない」という教えに反して、「シャドーハウスってなんなのでしょうか?」と疑問を持ち始めてしまう…。

    本作の魅力は、表向き幸せな日常の中で常に漂う不穏さです。エミリコたちは、「生き人形はシャドー家の役に立たなければいけない」という教えを信じて、どんなひどい扱いを受けても毎日幸せそうに働きます。生き人形たちが徹底された上下関係に疑問を全く持たないのはなぜなのか?この洋館には何か秘密があるな…という雰囲気がたまりません。

    洋館と秘密、この言葉にピンときた方はぜひ読んでみてください。
    一緒にこの不思議なシャドーハウスに迷い込みましょう。

    2022年07月29日
  • 山奥の自然に囲まれた村で暮らす少年ユル。
    ユルには誰よりも大切にしているアサという双子の妹がいましたが、彼女はお努めと称して座敷牢のような場所で限られた人としか会うことが許されない存在でした。
    そんな彼らが暮らす村は下界(村の外)から隔離されており、左右様という神が祀られ、移動は馬だったり近代文明とは縁がなさそうな平和な場所でした。
    しかし、突然その平和は打ち破られます。
    空にヘリコプターが現れ、銃を持った人間や謎の能力を持った少女が襲ってきたのです。
    下界との調整役であるデラに助けられたユルは、自分自身の運命を知ってゆくことになるのですが…。

    『鋼の錬金術師』『銀の匙 Silver Spoon』の荒川弘先生最新作!ということで、誰しも期待値が高くなるかと思いますが、その期待を裏切らない面白さになっています!!
    今回注目していただきたい面白ポイントを3つ挙げさせていただきます。

    ・衝撃の時代設定
    時代物のような舞台設定だと思って読み進めたのですが、敵の襲来によって突然現代の物語であると解った瞬間に、そうくる!?とテンションがアガりました。
    冒頭、ユルが空に引かれた雲の線を「竜の屁」と言い、結界が破られる直前にユル達が「姿の見えない竜」について話しているのですが、恐らくは飛行機のことをそう呼んでいたのだと推測できます。
    物語の冒頭で、既に彼らが隔離された世界で生きておりそのすぐ隣には現代都市が存在していたことを示唆しているのには、物語の緻密な設定を感じさせます。

    ・ハードな展開にコミカルなノリ
    荒川先生の作品といえば、随所に散りばめられたキャラクターのノリの良さやボケですよね!
    1巻の前半からから、村人が襲撃者に次々と殺されていくというかなりハードな展開になるのでになるのでではありますが、ユルやデラさんのやりとりに思わず笑ってしまいます。
    ガブちゃんも敵キャラではありますが、コミカルなノリで憎めないキャラクターとなっています。
    登場するどのキャラクターも個性的で生き生きとしており魅力的なところは「流石、荒川先生!!」と言うしかありません。

    ・物語のスピード感
    「東の村で夜と昼が等しい日に、日の出を境に男女の双子が生まれた時、世が割れる」
    という言い伝えから、「ツガイ」と呼ばれる存在の使役、敵対する一族と支援者など、色々なワクワク要素が出てきており、1巻だけでも次から次へと舞台が移って怒涛の展開となっています。
    ですが、これから更に物語が膨らみ面白くなっていくであろうと予感させる展開ではありますが、まだわからないことだらけです。
    最初からフルスロットルのトップスピードのため「何が起きているの!?」と思っている内に世界観に引きずり込まれてしまうのです。

    「荒川先生、やっぱり凄い…!!」と誰しもが感じる物語、今後の展開に期待が膨らみます!!

    2022年07月22日
  • ブックライブ書店員

    不幸体質の主人公の和泉(いずみ)くんとその彼女・式守(しきもり)さんのやりとりを描いたラブコメディ。「可愛いだけじゃない」とタイトルにもある通り、際限なく和泉くんに降りかかる不幸を式守さんが格好よく助けてくれるという話です。
    個人的なこの作品の好きな部分は「ギャップ」です。清楚な式守さんが和泉くんを助けるために男前な表情になったり、おとなしめの和泉くんが時に大胆な行動をしたりとギャップを感じさせるような描写が大変素晴らしいです。また、「周りの期待などによって作られたキャラクター」から「本来の自分」へと変化して行く過程でのギャップも良いですね。過去のトラウマを溶かしていくような心理描写とキャラクターの掛け合いは、月並みな言葉ですがエモさを感じずにはいられません。
    少年マンガのラブコメが好きな方、ギャップに悶えたいという方、格好いい女性が好きという方におすすめです。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    ―行けブラック・マジシャン!黒・魔・導!
    ―青眼の白龍の攻撃!滅びのバースト・ストリーム!

    男子諸君の大半が発してきたであろうこの台詞。20年余りを過ぎても尚アニメシリーズが続いており、世界中を熱狂させているTCG(トレーディングカードゲーム)の原典となる作品。
    主人公の少年・武藤遊戯は千年パズルを解いたことでもう一人の人格(通称・闇遊戯)を心へ宿すことに。親友の城之内克也、ライバルの海馬瀬人をはじめとした様々な宿敵達と出会い、闘い成長していくカードバトル漫画!!…というイメージが強いですが、実は作品初期はカードだけでなくもっと色々なゲームをしていました。『遊☆戯☆王』は作品全体で見ると、以下の章に分かれて構成されています。

    第1章 学園編
    第2章 DEATH-T編
    第3章 RPG(モンスターワールド)編
    第4章 決闘者の王国(デュエリスト・キングダム)編
    第5章 D・D・D(ドラゴン・ダイス&ダンジョンズ)編
    第6章 バトルシティ編
    最終章 王の記憶編

    アニメ版〝遊☆戯☆王デュエルモンスターズ〟を視聴していた方は第4章以降のデュエルシーンの印象が強いかと思いますが、それまでは毎回違うゲームで戦う数話完結型の内容でした。アウトローなギャンブルから実際にありそうなホビー・携帯ゲームまで、その内容は様々で心が躍ります。また、作品後期の闇遊戯は友情と正義のために戦うヒーローという感じですが、初期はまさしく“闇の番人”といったイメージ。敗者には恐怖とトラウマを植え付ける“罰ゲーム”を容赦なく執行する、そのダークでオカルティックな雰囲気には厨二心がくすぐられます。
    物語の最終局面では、千年アイテムや闇遊戯の真実が明らかになっていくのですが、表遊戯VS闇遊戯の“闘いの儀”のラストは涙無くしては読めません…。
    長きに渡って愛されるTCGの秘密は、原典が盛り立てるキャラや世界観の独自性にあるのかもしれません。
    ビビッドな色使いで迫力マシマシなカラー版もおすすめ!
    (カラーで見るブラック・マジシャン・ガール…いいよね)

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    お菓子メーカーに勤めるバリバリのキャリアウーマン高嶺華(たかみねはな・通称ハナさん)と、後輩社員の弱気強(よわきつよし)が繰り広げる甘酸っぱい恋愛ストーリー。仕事はできるが、恋愛レベルが小5のハナさんは、まじめで熱意はあるが仕事ができない弱気に対して、密かに好意を寄せていた。好きなのに仕事でキツく当たってしまうことに悩みつつも徐々に関係が発展していく。

    めちゃくちゃ仕事はできるけど恋愛は全然ダメなハナさんにキュンキュンします。完璧で大人な女性なのに実はピュアなんです。人はなぜこんなにもギャップに弱いのでしょうか。一生懸命だけどダメダメな弱気にはぜひ頑張ってほしいですね。

    学生時代のようなピュアな恋愛にキュンキュンしたい人、ハナさんのギャップにドキドキしたい人はぜひ読んでみてください。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    半グレVSサラリーマン!それぞれの正義がぶつかり合う闘いが今始まる…!

    娘を溺愛する普通のサラリーマン・鳥栖哲雄は、平凡で幸せな日々を送っていた。
    しかし、ある日娘の頬に殴打の痕を見つけてしまったことをきっかけに、彼の人生は大きく狂いだす…。

    本作の魅力は、一時も気を抜けないスリリングなストーリー展開です。
    娘を守るために、半グレを手にかけてしまった哲雄。
    敵は警察と半グレ集団。少しでも間違えれば人生終了。
    そんな大ピンチの中で、半グレ集団の「力」から「頭脳」で逃げ切っていく様子は、ハラハラしつつ次はどうやって乗り越えていくのだろう?という期待感があります。
    また、愛する娘をただ守るために、命をかけて闘う哲雄の姿にグッときてしまうのも魅力です。

    家族の平凡な日々は戻ってくるのか?ぜひ一緒に哲雄の闘いを見届けましょう。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    銀行が経営する”賭場”で大金と生命を賭けてギャンブルに挑む、新時代のギャンブルバトルマンガ!
    新人銀行員・御手洗暉(ミタライアキラ)はある日、特別業務部審査課、通称「特四(トクヨン)」への異動を命じられる。銀行の重要部門である審査課への異動を怪訝に思った御手洗は、新たな上司・宇佐美銭丸(ウサミゼニマル)から、金銭管理のプロである銀行が賭場を経営していること、特四とは賭場で行われるギャンブルを管理する特別な部署であることを説明される。
    そこで御手洗は謎の天才ギャンブラー・真経津晨(マフツシン)と出会い、真経津の鮮やかな勝ち方に魅了されていき、より危険な賭博にのめり込んでいくようになる。
    初めは劣勢でも最後には大逆転劇が待っているので、カタルシスを感じることが出来ます。巧みにルールを用いて相手を罠に嵌める過程と、身を削ってでも自分の術中に嵌める様子は見どころです。
    人間とお金によって動くギャンブルがメインですので、異世界系デスゲームは食傷気味という方におすすめです!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    とにかく可愛い!癒される恋愛を見たいならこの作品!

    天然でいつもめがねを忘れてしまう三重さんと、彼女のことが好きな小村君。そんな中学生の恋愛を描いたのがこの作品です!
    三重さんはいつもめがねをかけていて、めがねがないとほとんど何も見えなくなってしまう女の子です。かなり天然な女の子のため、無自覚に小村君をドキドキさせるような言動に走りがちです。
    好きな子が困っているから力になりたい。でも近づいたり、顔を見られるのは恥ずかしい!と葛藤する小村君の反応は実に中学生らしくて見ていてとても癒されます!
    三重さんと目が合ったり、話しかけられただけで緊張する小村君の姿を見ていると、自分も学生の頃は好きな人と会話することは一大イベントだったなぁと思い出させてくれます。私はあの頃、あんなことがあったなぁと昔を振り返りながら、小村君!がんばれ!と応援しながら読んでいます!

    2人のピュアな恋愛を堪能して、皆様も是非癒されてください!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    「メイドさん」と言えば、あなたは何を思い浮かべますか?メイドカフェ、アキバ、萌え萌えキュン…そんな連想をする人も多いはず。しかし、この作品のメイドさんはタイトル通り「食べるだけ」なのです。
    主人公は、ワケあって海外から日本へやってきたメイド・スズメ。初めて見る日本の景色や文化に彼女は目を輝かせます。その中でもひときわ魅了されたのが「食」でした。
    彼女が食べるのは、たい焼きにたこ焼き、焼き芋など、私たちの暮らしに溶け込んだ、身近な食べ物たち。当たり前に目にするそれらを、スズメはこの上なく美味しそうに味わいます。その食事風景も様々で、時には心許せる誰かと、時には桜の散る木の下で。普通の生活、普通の食事を満喫するスズメを見ていると、自然と笑顔になってしまいます。
    忙しい生活の中でつい忘れてしまいがちな、「味わう」ことの豊かさを思い出させてくれる作品です。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    知らない人はいない国民的アニメの原作!

    アニメを見たことがない方はほぼいないと思いますが、原作を読んだことがない方は結構いらっしゃるのでは!?
    アニメでは子供から大人まで楽しめる、ハチャメチャ5歳児の日常を描いた作品ですが、原作は青年誌で連載されていたということもあり、ジョークが結構大人向けに作られているんです!大人だからわかるネタが盛りだくさんで、アニメから離れてしまった方も新鮮な気持ちで「しんちゃんワールド」を体験できると思います!

    アニメとは違うベクトルのおもしろさ、感動をぜひお楽しみください!

    2022年07月20日