ブックライブの書店員おすすめレビュー

少年・青年マンガ のおすすめレビュー

  • ブックライブ書店員

    美人吸血鬼と最強の保安隊長が「吸血鬼退治」に挑む。
    呪い・バトル・恋が詰まったストーリーと2人の関係から目が離せない⁉

    人間界に現れた吸血鬼によって人間が食い殺されてしまう世界。
    そんな危険な世界で、人間を守る対吸血鬼保安隊の隊長・緒坂唯鈴は、
    ある迷信について調査していた。
    それは、「吸血鬼殺し」と呼ばれる吸血鬼バロックの存在。
    政府に拘束されていたバロックの居場所を突き止めた緒坂は、
    彼女を誘拐し、「吸血鬼殺し」の迷信の真偽を確かめる。
    政府に危険人物として20年間監禁されていたバロックは、
    初めて自分に感謝してくれた緒坂に感動し、吸血鬼撲滅に協力することになるのだった。

    バトルシーンも迫力があり、普段は大人しいバロックが本気になった戦闘シーンがカッコ良すぎて痺れました。
    吸血鬼と人間というタッグを組んだ二人が、
    どんどん吸血鬼を倒していく姿に気分爽快になること間違いなしです!
    そして、緒坂に恋してしまったバロックとその反応にドギマギする緒坂という二人の恋愛模様も必見です。

    2023年06月21日
  • ブックライブ書店員

    人間の真理は性善説か性悪説か?
    清廉潔白で熱血漢の担任教師・白鳥にあこがれる主人公・黒瀬は、スクールカーストの中でひどいいじめに遭っていた。いじめはどんどんエスカレートし、黒瀬はついに校舎の屋上から突き落とされることに!? 偶然真下にいた白鳥と衝突すると…。
    本作は、形や手段を変えて、延々と終わらない社会問題「イジメ」を題材とした学園モノ。そこに人格入れ替わりの要素が加わったストーリー。イジメていた方がイジメられる側に。あこがれていた白鳥のまさかの裏切り。入れ替わったことで判明したイジメの理由や実態、その背景を知った黒瀬が取った復讐の方法とは?
    ストーリーの展開上、陰湿で残忍な描写も多く、モヤモヤする面もありますが、結末ではちゃんとタイトルの「復讐の教科書」の意味も回収されますので、最後まで読破されることをお勧めします。

    2023年06月07日
  • ブックライブ書店員

    東京の異世界として知られる大田区蒲田。
    住みたくない街ランキング常連でもある蒲田が、なぜか街ごと異世界転移!?
    横浜出身であることにプライドを持っている新人編集の八島さくらは、経費でのただ飯に釣られ渋々蒲田の取材をすることに…。
    東京とは思えない別世界に驚きながらもどこか趣を感じるさくらだったが、屋上観覧車を下りた瞬間世界が一変していた! 明らかに異世界に転移している!
    にも関わらずなんと街は周りの変化を気にしていないどころか、呑気にモンスターと酒を酌み交わしている人たちも!!
    果たしてさくらは「異世界蒲田」から無事に生還できるのか!?
    こんなストーリーは読んだことがない!
    「異世界蒲田」というタイトルからして、一体どんなストーリーなんだろうと想像力を搔き立てられます。
    そして蒲田の紹介がほんとにこれでいいの? というレベルで、変人たちが集うへんてこな街に仕上がっています!
    個人的にはさくらが京急蒲田駅に乗り込むシーンがお気に入りです。ちょっと変わった駅の構造に「わかるわかる」と頷きつつも、「いやそんなわけない」とツッコミを入れながら読みました。
    こんな異世界なら一度訪れてみたいかも!?
    蒲田に馴染みがある人も、行ったことがない人にもぜひ読んで欲しい1冊です!

    2023年06月05日
  • ブックライブ書店員

    風俗版孤独のグルメ!!
    主人公が全国津々浦々の歓楽街で、得も言われぬ女性たちと一時間弱(稀に一晩)ともに過ごす、1話完結の風俗体験マンガです!
    このマンガを読むまで知らなかったのですが、 一口に風俗といっても色々なシステム・形態のものがあり、夜のネオンの下で繰り広げられる物語は、異国の文化を垣間見ているような新鮮味があります!
    風俗好きなあなたも、そうでないあなたも、是非一度読んでいただきたいおすすめの作品です!

    2023年05月31日
  • ブックライブ書店員

    「孤独死への不安」という重々しいテーマを実にコミカルに描いている作品です。主人公の山口鳴海は、叔母の孤独死をきっかけに「一人できれいに死ぬ」ことを目標に終活を考えていきます。しかし、目の前に立ちはだかるのは結婚・介護・老後資金というかなりハードな課題ばかり。職場のエリート後輩の那須田にも「何も考えてこなかったからですね」と自身の無知を思い知らされる始末…。鳴海は易々と結婚に踏み切ることもできない(そもそも相手がいない)ため、きれいな孤独死に向けての学習を始めるのだった。
    めちゃくちゃ重めの鬱マンガ…?と見せかけて実は、登場人物みなキャラが濃く、ネタ要素も多いです。それでいて、たしかに人間だれしも、家族がいてもいなくても死ぬのだから準備しなければいけないよなぁ。といつの間にか主人公を自分事のように追っていってしまう。結婚しない、子供をもたないという選択が当たり前の世の中であるからこそ生まれたテーマですし、令和の時代にぜひおすすめしたいマンガです!

    2023年05月29日
  • ブックライブ書店員

    「俺はダンスを直視することが出来ない」と言う主人公は、中学時代の体育でダンスを上手に踊れなかった苦い経験から、ダンスに対して抵抗感を抱いていた。それに加え、吃音症で自分の気持ちが出せない彼だったが、ある日、クラスメイトの女の子がダンスを練習しているところを目撃し、踊る姿に目を奪われた。そして、彼女に惹かれて共にダンス部に入部し、ダンスの楽しさに目覚めていく…というストーリーだ。
    繊細な絵柄とリアルな高校生の生態描写が印象的。作者の珈琲先生も昔から吃音の悩みを抱えておられたそうで、主人公の心の声は先生が感じたことを代弁しているような気がする…吃音症という社会派テイストを感じさせる一面もすごくリアル! そして、ふとしたワンシーンからも感じられる「踊っている」という躍動感が好き! 視覚で感じるダンスと音楽は生まれて初めての感覚で鳥肌が立った。ヒロインとの絶妙な距離感もすごくいい! 尊い!

    2023年05月29日
  • ブックライブ書店員

    貴方は最も黒い「漆黒の色」を見たことがありますか…?

    相手を「本」にし、その人物の「人生」を読み、さらに指示を書き込むことができる能力を持つ、天才マンガ家「岸辺露伴(きしべろはん)」。
    彼が17歳のとある夏の日。
    新人コンテスト投稿用のマンガ原稿を描くために、祖母のところへ2か月ほど滞在していたある日のこと。
    そこへ訪れたとある女性から不思議な噂を耳にする…。

    「この世で『最も黒い絵』って知ってる? 言い換えるなら『邪悪な絵』と言ってもいい…」

    それから10年後、あの噂のことを思い出した彼は、「最も黒い絵」が所蔵されているという"ルーヴル美術館”へと向かう。
    彼を突き動かすのは好奇心なのか、もしくは青春の慕情なのか、その絵に導かれていく。
    だが、何かおかしい。
    噂の絵はルーヴル内の見捨てられていて絵画が一枚もあるはずがない場所、”Z-13倉庫”に収蔵されているという。
    「その絵」を見つけたとき、あなたは恐るべき怪異を目の当たりにする…。

    荒木飛呂彦さんの大人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』のスピンオフ作品、『岸辺露伴は動かない』に続く、ルーヴル美術館BD(バンド・デシネ)プロジェクトのために書き下ろされた初のフルカラー読切作品です。
    世界的に有名なルーヴル美術館に日本のマンガ家として初めて作品が展示された今作!!
    ジョジョファンはもちろん、知らない方も今作だけで楽しめるようなミステリー作品です。「なんてことだ……最高だッ!」と思わず口にしてしまうこと間違いなし。
    高橋一生さんが岸辺露伴を演じる実写映画、そして岸辺露伴初登場の『ジョジョの奇妙な冒険 第4部』も合わせて是非お楽しみください!

    2023年05月24日
  • ブックライブ書店員

    取り戻せ、記憶と情熱! 圧倒的ハイスピード記憶喪失野球コメディ!  
    怒涛のギャグ爆笑の第一巻に油断した私、巻を追うごとに何度も熱いものがこみ上げるようになりました。
    そんな本作の主人公は、天才バッテリーのキャッチャー「要 圭(かなめ けい)」。中学シニアで無双した有望選手でしたが、なんと記憶喪失に! 野球なんて知らん、と都立高校(※野球部なし)に進学します。そこには、「野球なんて二度としねえ」と覚悟した実力者がちらほらいて…。
    誰にでも才能はある、そりゃそうだけど、それでも自分の上位互換はいくらでもいます。そんな残酷なスポーツの原則を突き付けながら、真の天才に打ちのめされた人間の再起が生々しく描かれます。運動部で常に弱かった私は、読みながら何度も目頭を押さえ、そして数ページ後には声をあげて笑ってしまいました。文字通り笑って泣けるマンガです。
    天才がネットでいくらでも見つかる現代、今こそ読んでほしい才能と情熱の物語です。

    2023年05月24日
  • ブックライブ書店員

    僕たちが生まれる少し前、ひとつの感染症が世界を変えた。
    マスクで顔を覆い隠すことは、義務となり、常識となり、そして、文化となった。
    僕たちはお互いの顔をまだ知らない。

    こんな一文から始まる『ニューノーマル』は、強力なウイルスが人類を襲い、人々の生活様式や価値観が一変したあとの世界が舞台です。

    ある日、主人公の秦遥人(はた はると)は、ひょんなことがきっかけでクラスメイトの夏木さんの口を見てしまいます。
    そして、その代わりに秦の口も見せてほしいという夏木さんの発言から、二人でこっそり会ってはお互いの口を見せ合う、そんな奇妙な関係が始まります。

    この作品の魅力は、その世界観に共感できること、そして自分がもしそこにいたら…、など想像力を掻き立てる描写が散りばめられているところにあります。

    ソーシャルディスタンスを守らない生徒に行われる感染予防講習動画を視聴させる特別指導
    グラビア雑誌を開いて、鼻と口が薄い布で覆われたお姉さんに興奮する男子生徒
    他人のマスクを剥ぎ取る反マスク集団と、それを制圧する防疫隊

    こんなシーンに出会うたび、「一歩間違えたらこんな世界になっていたかもな」「こんな世界にならなくてよかったな…」と思わずにはいられません。

    また、人と接触することをよしとしない環境で育ってきたからこそ、誰かと一緒に過ごす時間や触れ合いに喜びを感じ、人間関係を深めていく登場人物たちの姿を見ると心がキュッと締め付けられます。

    もしかしたら、現実でありえたかもしれない世界のお話。
    是非読んでみてください。

    2023年05月23日
  • ブックライブ書店員

    昔いじめられていた主人公が、自主トレーニングをしたジャブとストレートだけを頼りに夜の街に繰り出す物語。2年間、毎日5000回以上振り続けたジャブとストレートは驚異的な威力とキレを発揮し、巷では「ヤンキー狩り」と恐れられる程になる。ただ、夜の街は小手先の技だけで通用するはずもなく、主人公に待ち受けるのは名だたる不良や格闘技経験者。
    いかにしてこの先の逆境を乗り越えるのか?
    街で出会った「路上のカリスマ」と呼ばれる男は一体何者なのか?
    心身ともに一歩ずつ成長していく主人公が見られる王道ヤンキー漫画です。格闘シーンは非常に迫力があり、妙にリアルな作者の解説が戦いの緊迫感を高めているため、かなり興奮します。
    是非お手に取って読んでみてはいかがでしょうか?

    2023年05月23日
  • 目が覚めたら病院にいた主人公は、自分の事も家族のことも一切覚えていませんでした。
    ですがそれは、彼の目覚めを待っていた家族であるはずの5人も同様で…。
    なんと、家族旅行の途中事故にあった影響で、
    父・翔(かける)
    母・美奈子(みなこ)
    祖父・耕三(こうぞう)
    祖母・幸恵(さちえ)
    兄・翼(つばさ)※主人公
    妹・詩織(しおり)
    の一ノ瀬家6人全員が記憶喪失に。

    記憶を取り戻すべく架空の思い出トークをしたり必死に家族ごっこをする内、記憶がなくても家族としてやっていける気になりますが、いざ家に帰ってみるとそこには思いもしない現実が待ち構えていたのです。

    描くのは『タコピーの原罪』で一世を風靡したタイザン5先生。
    今作も最初から不穏だらけの展開です。
    不穏さを描かせたらタイザン5先生の右に出るものはいないのではないでしょうか。

    まず注目していただきたい不穏シーンは、病院を退院し家に戻る際のキラキラした希望にあふれるコマから一転、現実を思い知らされる展開。絵の表現による不穏さが凄いです。
    なんとなく嫌な予感があったにも関わらず、ページをめくった瞬間「あぁ…」という絶望的なため息が出ました。

    次に注目の不穏シーンは、記憶のないまま翼が復学し同級生から温かく迎えられた…と思いきや実はいじめられていたことが発覚するシーン。
    正直、こんなに平和な展開は続かないと思っていました。
    思ってはいましたが、それでもなお予想の上を越えてくるのがタイザン5先生。
    読んでいる側は感情が上がったり下がったり、ジェットコースター状態です。

    そんなハードな状況にも関わらずキラキラと目を輝かせ、常に前向きで明るい翼に底知れぬ闇を感じずにはいられません…。
    ただその明るさのおかげで物語が救われているのも間違いないのです。

    翼ひとりでも衝撃の事実が次々明かされていきますが、他の家族も同様にワケアリな様子。
    この家族は一体どんな問題を内包していたのか…不安が募ります。
    家族が記憶を取り戻したら一体どんな事実が明らかになるのか!?
    家族が記憶を失うキッカケとなった事故も…もしかして…。

    不穏が渦巻く物語、心して読んでください。

    2023年05月17日
  • ブックライブ書店員

    もし、透明になれる力を得たら何をしますか?その力を自分のために、もしくは人のために使いますか?
    人知を超えた能力を得た人間は、その力によって幸せになれるのか。もしくは破滅の道か…

    主人公の心情に100%の感情移入させられるわけでは(当然こんな能力もなくできるわけ)ないですが、
    透明にすることのできる能力を使って、取り返しのつかない状況を生み出してしまったことを自覚したときの脂汗にじみ出る表情は胸をしつけられます。
    特に2巻。友人のヤクザに能力がバレた上に利用され、悪用という言葉では片付けられない事態の連続に直面するシーンが印象的です。

    読み進めていくほどに引き込まれる世界観と演出は、『ジンメン』『カクカゾク』のカトウタカヒロならではかなと。
    テンポのよい展開なので読者を飽きさせず置いていかない、読みやすい1冊です。

    2023年05月09日
  • ブックライブ書店員

    憧れのあの娘が吸血鬼……!? 食欲がそのまま顔に出てしまう一条さんと、ハラハラどきどきしっぱなしの真広くんのラブコメです。
    吸血鬼だけれど、人と同じように生活をしたいという一条さん。人とのフツウの距離感を知らないがゆえに、あまりに近づきすぎたり、親しい人との間でしかしないことをやってしまったりと、真広くんの心を容赦なく揺さぶります。一方で真広くんも、さりげない行動で一条さんをドキドキさせて……。

    果たして、真広くんの血を一条さんが頂戴してしまう日は来るのか? そして、吸血鬼だと周囲の人にバレないように、真広くんは一条さんを守り切れるのか? ぜひ、かわいい一条さんと、2人の初々しい恋愛を存分にお楽しみください!

    2023年04月25日
  • ブックライブ書店員

    タイトル通り、魔女と猫が登場するお話です。あれ、既視感。。。?
    いえ、それとはきっと違う。

    本作は不機嫌で不愛想で誰にも相手にされない孤独な魔女・ジャンヌと、その魔女のいる異世界へと召喚された猫・ナアのお話です。

    いつでも不機嫌な魔女ですから、猫は抵抗感をもちますが、幾たびも訪れるふとした瞬間に魔女のやさしさを感じ、
    一方の魔女も、猫の人懐っこさと愛らしさに少しずつ心を開いて、ともに生活を始めるようになります。
    生活の様子は、とてもほのぼのとして、猫の可愛さに思わずクスッと笑みがこぼれるので、疲れてささくれだった心にやさしく響きます。

    しかし、日々を過ごす中で、魔女はある人物に命を狙われ・・・
    そのきっかけとなった悲しい過去に、涙がこぼれ落ちそうになるのを止められるか、止められないかはあなた次第です。

    とにかく猫がデカい!
    デカいことによる可愛さって、こんなにも憧れを抱いてしまうんですね。
    今までにない異世界マンガを探しているアナタっ!! ぜひご覧ください。

    2023年04月19日
  • ブックライブ書店員

    マンガでもゾゾゾのお時間がやってまいりました!
    大人気心霊系youtube番組ゾゾゾがマンガになって登場。過去に配信された動画をマンガで読み返すことができます。驚いたのはその再現度。マンガならではのエッセンスは加わりつつも、基本的には元ネタの動画を思い出すようなシーンが多いため、ファンは必見です。
    個性的なメンバーもばっちり再現されています笑
    なにか決定的な出来事が起こるわけではないけれど、ちょっと気持ち悪い、、、みたいなリアルなホラーを楽しむことができます。各界の著名人にもファンが多いゾゾゾ。是非動画コンテンツとあわせてお楽しみください!

    2023年04月19日
  • ブックライブ書店員

    知る楽しさを刺激する良作!
    みなさんは講談ってご存じでしょうか。右手に張扇、左手に扇子を持ち、目の前の釈台を叩きながら歴史物語を読む話芸です。
    落語は噺ですが、講談は読み物。『ひらばのひと』はそんな講談を読む講釈師の世界を描いた物語です。
    このマンガ、何が魅力ってそのリアルさがもうスゴイ。それもそのはず、なんと監修についているのはあの六代目神田伯山先生!今日本一チケットのとれない講談師。ラジオにTVにyoutubeと活躍の幅の広い方と思っていましたが、マンガの監修までやられているとは…。恐れ入りました。
    このマンガを読めばきっとあなたも寄席に足を運びたくなるはず。

    2023年04月19日
  • ブックライブ書店員

    過激にいじめられたい奴といじめさせられている奴…
    いろんなヤバイ奴が集う新感覚学園サイコホラー!

    主人公・仲島は、クラスの女の子・白咲さんをいじめていた。
    毎日のようにこれでもかというほど白咲さんをいたぶる仲島は、
    まるで何かに憑りつかれているようで、クラスの誰も歯向かうものはいなかった。
    なぜ仲島は、こんなにも徹底的に白咲さんをいじめるのか…?
    そこには、「白咲さんにいじめさせられている」という驚愕の事実があった――。

    本作の魅力は、次々と登場するヤバイ奴らが繰り広げるバトルです。
    いじめられたい奴といじめを強要されている奴だけでもかなりインパクトあるのですが、
    この2人の他にも続々ヤバイ奴らが登場します。
    みんなそれぞれ違ったヤバさを持っているので、どんな展開になるのか全く予想できず、
    ページをめくる手が止まりません。
    また、白咲さんはなぜそんなにいじめられたいのか? 仲島はこの地獄から抜け出せるのか? 先が気になる伏線もたくさんあります。

    いじめなんて怖い…と思う方も、是非読んでみてください。
    ヤバい奴らの活躍から目が離せなくなること間違いなしです。

    2023年04月05日
  • ブックライブ書店員

    ニートゲーマー兄×天真爛漫JK妹の異世界冒険コメディ!

    兄の大智が制作したゲーム世界へ、一緒に飛ばされてしまったミオ。
    「最短でゲームクリアして元の世界へ早く帰る!」と意気込む大智とは対照的に、
    ミオはお兄ちゃんと異世界で遊ぶのが楽しいようで……?

    本作の魅力は、兄を振り回す妹・ミオの天真爛漫な可愛い様子です!
    異世界で生活するためにはお金が必要なのに、ファッションやスイーツで無駄遣いしたり、
    危険なモンスターなのに、「可愛い~!」と近寄っていったり…。
    後先考えず無邪気に異世界を楽しむ様子に、ミオはお兄ちゃんといるのが本当に嬉しいんだな…と愛おしくなります。

    しかし、ミオは勇者としてこのゲーム世界に召喚されているので、
    これから先は、ただ楽しむだけというわけにはいかなくなりそうです。
    今後、この2人の冒険はどうなるのか…? 一緒に見届けましょう!!

    2023年04月05日
  • ブックライブ書店員

    大人気ライトノベル原作! 口下手魔王と奴隷エルフが贈るハートフルラブコメディ!
    ある日、本作の主人公である魔術師ザガンは、魔王マルコシアスの遺産を求めて、悪友のバルバロスと共に闇のオークションに参加していた。女など面倒なだけだと考えていたザガンであったが、そこで出品されていたエルフのネフィに一目ぼれをしてしまう! 全財産をはたいて即決してしまったが、口下手で女の子耐性ゼロのザガンはどう愛でればいいのかわからず…!
    本作では、二人の恋模様はもちろんのこと、魔術師として恐れられてきたザガンがネフィとの出会いをきっかけに、仲間を増やし、人々から信頼を得ていく様子が描かれております!
    思わずにやけてしまうほど、とにかく純愛で初々しい二人を見ることができるため、ラブコメとしてかなりおすすめできる作品なのですが、魔術を使ったバトルシーンや物語が進むにつれて増えていく仲間たちとの共闘など、ファンタジー作品としてもかなり見ごたえのある作品となっておりますので、少しでも気になった方は是非読んでみてください!

    2023年03月28日
  • ブックライブ書店員

    とあるエルフと人間が結ばれるまでを描いたささやかな幸せの物語。
    舞台は、現実と何ら変わりのない現代の日本。唯一違うことと言えば、この世界にはエルフがいるということくらい。そんな世界で、エルフのスノウは一人孤独に暮らしていた。いつも通りバイトに明け暮れる日々だったが、人間のはやととの出会いをきっかけに、スノウの人生が大きく動き出すことに…!
    本作は何といっても、健気でツンデレなスノウに魅力が詰まっています!
    周りからずっと不遇な扱いを受けてきたこともあり、初めのうちははやとの優しさを素直に受け入れられなかったスノウではありますが、一緒に過ごしていくうちに、どんどん心を開いていき、はやとのために頑張ろうとする姿がとにかく可愛くて仕方がないです!
    また、1巻完結ではありますが、キュンとくる要素がふんだんに盛り込まれておりますので、気軽にラブコメを読みたい方は是非ご一読ください!

    2023年03月28日