あらすじ
学校にも家庭にも身の置き所がなく、自分の存在が確認できない高校生・神代ユウ。ボクシングのワン・ツーを覚えた彼は“ヤンキー狩り”をするハメになり、夜の街の戦いに巻き込まれていくが…!?
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昔いじめられていた主人公が、自主トレーニングをしたジャブとストレートだけを頼りに夜の街に繰り出す物語。2年間、毎日5000回以上振り続けたジャブとストレートは驚異的な威力とキレを発揮し、巷では「ヤンキー狩り」と恐れられる程になる。ただ、夜の街は小手先の技だけで通用するはずもなく、主人公に待ち受けるのは名だたる不良や格闘技経験者。
いかにしてこの先の逆境を乗り越えるのか?
街で出会った「路上のカリスマ」と呼ばれる男は一体何者なのか?
心身ともに一歩ずつ成長していく主人公が見られる王道ヤンキー漫画です。格闘シーンは非常に迫力があり、妙にリアルな作者の解説が戦いの緊迫感を高めているため、かなり興奮します。
是非お手に取って読んでみてはいかがでしょうか?
感情タグBEST3
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完結
読後の溜息の量が半端じゃない。息を止めて読み切るほどの面白さ。
読んだ後に得るものは大きいと思う。
全部一気に買い揃えれないと歯痒い思いをする事に。
土屋を見るとなんだか癒されるのは自分だけじゃないはず。
始まり
作者の作品が大好きなのですが、このマンガが最初のキッカケでした。絶対にネタバレできないのがとても辛いです。
なかなかしっかりした漫画で感心
10年ぐらい前に見かけて大人気アニメのウジウジした主人公にそっくりで印象が悪かったが、今回無料で3巻読ませていただき、印象が真逆に変わりました。とっても面白かったです。それに加え、読み手にストレスを与えない所が大変嬉しいし、作者の作風に好感が持てた。テレビドラマにもなったようで、成功を素直に喜べる。
Posted by ブクログ
喧嘩漫画の中で一番くらいに好き。
いじめられっこで気が弱い主人公が段々成長していくのがよく分かる。人間くさい感じが良い。
微恋愛要素あり。不器用な人間は好きだ。
いつまでもナンバーワンはマサキ。
Posted by ブクログ
大好きなマンガです!!
基本あんまりマンガ読まないのに、何故か10巻くらいまで
一気に集めてしまったのが「ホーリーランド」です(´∀`*)
何がそこまでツボにはまったんだろう…???
と疑問に思わずにいられないです。
あ、大好きなマンガと言いつつ実は10巻くらいまでで
読むのやめちゃったんで、最終的にどうなったか全然知りません…;;
機会があったら知りたい気はするけど……。
多分わたしが読んでた間が1番お話のピークだと思うので序盤~中盤は
オススメ!!!!
未だに柔道をTVで見ると「路上で柔道はマジヤバイよなー」と
思ってしまいます。
Posted by ブクログ
かなり陰湿ないじめに遭い、自殺未遂をしたこともある不登校・引きこもりだった主人公神代ユウ。彼が引きこもっている生活は虚無なモノだった。箱の中だけで生活していた現実感の無さから、夜の街に出かける。居場所=聖地・ホーリーランドを求めて……
闇に溶け込んですごそうとするが、その華奢な体と少女のような相貌から、ストリートに居るヤサグレ共の格好の餌食になる。しかし、彼は強さを手に入れることを決意し、自らを無心に鍛え上げ「暴力」を手に入れる。
ストリートファイトを経験するうちに次第に「不良狩り」の異名を手にし、街の伝説となりつつある彼は、己の中にある【怪物】を自覚する……
リアルな拳闘描写と解説で秀逸なマンガ。現実の日本の夜の街にはびこる社会問題なども取り上げ、話題を呼びました。
女性はかなり引くかもしれませんが、それでも一読をオススメします!
ただ、最後は……
Posted by ブクログ
自分の居場所を求め街を彷徨う少年が、自分の拳で自らの居場所をつかんでゆく物語。
ストリートファイトが主題のなかなか骨太な物語で、ぐいぐい読まされます。
絵はあまり女性が読む感じではありませんが慣れです慣れ。
化け物になっていく過程とその苦しみをじりじり味わうのにもってこい。
Posted by ブクログ
ふと立ち寄ったマンキツで出会ったマンガ。
イジメで心にかなり闇を抱える主人公がストリートファイトを通して成長するマンガ。
心情描写の深さと主人公の成長、格闘シーンでの筆者の見解などがかなりおもしろい☆
Posted by ブクログ
誰かが言ってました、「読んだだけで強くなった気になれる本」だと。確かにそういう風に思えてしまう部分もありますが、ストーリーとしても純粋に楽しめるのではと思います。
Posted by ブクログ
喧嘩と格闘技。どっちが強いのだろうか。読んでると絡まれた場合の事を想像してしまう。イメトレではいつも逃げてるだけだけど(笑)(12巻まで購入済み)
Posted by ブクログ
感想
いじめられっ子の逆襲。
あらすじ
神代ユウはイジメられて不登校になっていた。ある日、下北沢に不良狩りボクサーが現れる。
それはユウだった。ユウはただ街に居たい一心で不良たちと戦う。
不良狩りを倒そうと世田商は柔道家の岩戸を連れてくるが、ユウは柔道家をボクシングで倒す。
目が離せない喧嘩シーン
なんだかユウがとにかく不憫で可哀そうな印象だけれど 居場所を亡くしたくない、という気持ちが強くて 夜の街をさまようというのが ちょっと他の作品とはちょっと印象が違うかな。弱弱しいからこそ 一発のシーンがより鮮やかに見える。凄く読みやすいですね。
面白い
アクションシーンは非常に迫力があり、ケンカや格闘技経験がある作者の興味深い解説もあって、現実的でスリリングな戦いを堪能することができます。
路上格闘
ボクシング漫画も不良漫画も多々あれど、町の路上でのケンカに特化したという点が凄い。作者独自の解説も面白い。才能だけでここまで通用するパンチを身につけられるのか、という点はファンタジーであるが。
マサキの名言「路上で柔道はマジヤバい」
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それぞれの格闘技がストリートでどのように機能し、どのように「使える」のかという男子ならば一度は議論したシチュエーションを再現。プロットは月並みだが。
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森恒二さんの漫画は面白い…一貫して暴力が描かれているんだけど、暴力にとり憑かれながら暴力を生む人間の心とは何ぞや、って作者が考察した結果、作品が生まれている気がする。自殺島には粘着質な、鬼畜な暴力性と防衛本能としての暴力の2種類が描かれていたが、一貫して「乾いた」感じがする。
Posted by ブクログ
ちらりと覗いた新聞の書評(だったかなあ)に載っていてちょっと気になった漫画。
要約すれば、ひどいイジメにあっていた主人公のユウが、その現実から逃れるためにボクシングのパンチ(左ジャブ)をただひたすら家に閉じこもり練習していたことから始まる物語。
ユウにとって世界は自分の小さな部屋だけ。学校も、家も、自分の居場所ではないと感じていた。
蔑み・同情・憐憫という色眼鏡を通して自分を見る周囲の人間から逃げるように、夜の街(下北沢か吉祥寺というある意味小さな街というのもなかなか設定がうまいと思う)へ出て行く。
そこでも結局は不良たちに絡まれ、暴力を振るわれたりカツアゲされたりするのだが、もうそこから逃げる場所がユウには見当たらない。そこで、練習していたパンチをふるってみるとこれがあっさり不良が倒れてしまう。
そしてその街で出会った同じクラスのシンという親友を得、ユウは自分の居場所を守るために今以上の力を身につけることを決意する。
そんなユウに興味を持つ、伊沢というユウよりも少し年上の、「路上のカリスマ」と呼ばれる少年。
拳を交え、親交を深め、ユウにアドバイスを与えていく不良たち。
次々に強敵が出てきては、それをユウが倒していくという、格闘漫画の筋に沿ったストーリーを展開していくが、いわゆる格闘漫画と違うのは、主人公のユウをはじめ出てくる少年達がみんな「自分にとって暴力とは・強さとは何か」と考え続けていること。
1対1の戦いだ、といきがってみても、しょせんは彼らのやっていることは暴力の応酬。
最初は左ジャブと右ストレートしかできなかったユウが、伊沢のアドバイスでフットワークを覚え、そのほかの不良たちからさまざまな技を学び、どんどんと強くなっていく様が、全く痛快ではないのだ。
むしろ、居場所と仲間、そして自分を守るために「強くならなくてはいけない」と切羽詰った感があり、なんとも痛々しい。
また、全能に近いほど強いとされている伊沢も心に傷を負い、自らの居場所と進む道を探しており、現在単行本ではその伊沢の過去を語っているところである(13巻)。
強いがゆえに陥る、「強さを手放した瞬間の絶望感」を伊沢がどう克服するのか(もしくはしないのか)、ユウの力はどの方向へ進んでいくのか、これからが見所だ。
ストーリー中にその「技」を説明するコマが結構でてくるのだが、その中で左ジャブと右ストレートの打ち方のコマを読んで「お、菊姉ちゃん(『リングにかけろ』)の言ってるとおりだ!」と思ってわらってしまった。
左のパンチだけで空手の有段者を倒してしまうのを見た時も「菊姉ちゃんが、左を制するものは世界を制するって言ってたなあ」としみじみしてしまった。
わたしの中のヒーローは菊姉ちゃんらしい。
Posted by ブクログ
ストリートファイト漫画。それもかなりのリアル志向。喧嘩というものの痛みや恐怖、そしてある種の高揚感みたいなものを生々しく描いているのは面白い
ここから各キャラのバックボーンがどんな風に描かれていくのかが楽しみ
Posted by ブクログ
全18巻。
引きこもりになった主人公がボクシング教本と出会い、自室でワンツーだけを猛練習。
やがて街で絡まれた不良を反射的にぶちのめし、不良狩りボクサーとして名を知られていく。
気弱なのに対戦となれば、ものすごく強くなる主人公。
暴力に対しトラウマがあるのに、それを行う自分を嫌悪しているアンバランスさが面白いです。
Posted by ブクログ
解説やうんちくについてあれこれ言われてるみたいだけど自分は楽しめた。厨二臭のきつい作品は苦手だけどこれは言われてるような厨二臭は自分には感じなかった。
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読んだら格闘技や武道をやってみたくなる。
スピード感や戦闘シーンは回を増すごとによくなっていった。細かな解説は個人的には昔のマンガっぽくてよかった。
それにしてもこの作者は、頭文字Dとかカイジの作者のように「女性キャラがかわいくない」。というかみんな同じ顔!
Posted by ブクログ
喧嘩マンガ
最初の一巻目はマンガのくせにすごく鳥肌立つ。一度読むと次の巻読みたくなる。
喧嘩強くなりたい人は必ず読むべき。パンチ強くなるよ。
もうちょい絵がうまければ良かった。
Posted by ブクログ
ボクシングの基本ワン・ツーってやつだフツーこれで終わっちまうゼ 聞いて即座にやれりゃー苦労はねーよ…動きが体に染み付いてなきゃ無理な芸当だぜ…出来ればよっぽど運がいいか…天才だな‼︎ バンビー普通の奴だと思って油断した… イヤ〜ん♡一途っ 大胆発言 モテモテだよー 下北不良狩りボクサー それは高揚だったんだ感じた事のない高まりだった 僕は彼処が怖いだけどこの、高鳴りが僕をまた夜の街に引き寄せるんだ 助けられた村娘か? 神代ユウ 伊沢マイ 金田真 コギャルが制服でダンレボ 岩戸 内輪揉め TVで見る半裸のリングの中じゃあ柔道は実力の半分も出てねぇな…極めつけに体力が全然違う毎日反吐吐くほど鍛えまくってんだよ…そこら毎日ブラついてる不良なんかはまず話にならねえ…わけなく投げられちまう…んで叩きつけられる先は…ここだ‼︎畳でもマットでもねえ!コンクリートの上なんだ…締めや関節技なんかよりよっぽど怖ぇぇよ…一発で終いだ…謝る暇さえ無いんだからな! 鑑別覚悟で徹底的にやれ! 庇って 街道近くのパーキング 伊沢マサキ 路上の喧嘩はファーストヒットが全てと言っても言い過ぎじゃねぇ 掌底 脳震盪 三味線ひいてたとは思えねぇ… 倒した時に追い打ちをかけるんだったな 柔道の組手争いの攻防は実に熾烈なものでそのハンドスピードは他の格闘技となをら遜色はない 下がる足より追う方が速ぇんだ 痛みは僕の日常だ チャリ=警官 僕が怖いのは痛みじゃない 何より恐ろしいのは…本当に怖いのは…何処にも居れなくなる事…この世の居場所をなくす事だ スイッチしてカウンターを入れやがった‼︎ 拳立てや砂袋 海鳳高 インターハイ 中指が脱臼 街はお前らを認めねえぜ 世田商のヨシイさん 保護観察処分中 日常の泥濘に戻った 命…これから先自分の命を感じる瞬間なんて一体どれ位あるんだろう 吉祥寺=ジョージ 裏に入って目の届かなくなった暴力は更に危険になった
格闘技というか、喧嘩で
主人公、やはり天性のものを持っているようで、私はいわゆる不良ものってまるで興味がわきませんが、読ませる力はありました。ただ、やはりこの時期は作画が荒いような。
匿名
昔のマンガなのでヤンキーを少しかっこいいものとして描いてるような気がする。やられたらやり返すのには賛成するが自分から絡まれに行く必要はないんじゃない?
Posted by ブクログ
デストロイや自殺島の作者さん。
機になって手にとって見たら面白かったんで全巻集めた!
1巻です!
八木x神代ユウはユウの勝ち!
ここから始まった!
いじめられっこが、
ヤンキー狩りと呼ばれて頂点(?)に立つまでのお話し!
ユウは、
ボクシングのワンツーからヤンキーを狩って行く!
それ以外は素人。
だって、
自己流なんですもん!
そんなユウがうざくなってきたので、
柔道家の岩戸さんが登場!
自己流ボクサーVS柔道家岩戸
ユウは投げられるもカウンターで最終的には勝利!
ヤンキー狩りの伝説はここから始まる!
そして、
ユウとマサキの縁もここから始まる!
この時点だと、
ユウがどうしてボクシングを選んだのかとか、
街でヤンキーを狩ってるのは描かれてないのよね。。。
楽しみじゃない?