昔いじめられていた主人公が、自主トレーニングをしたジャブとストレートだけを頼りに夜の街に繰り出す物語。2年間、毎日5000回以上振り続けたジャブとストレートは驚異的な威力とキレを発揮し、巷では「ヤンキー狩り」と恐れられる程になる。ただ、夜の街は小手先の技だけで通用するはずもなく、主人公に待ち受けるのは名だたる不良や格闘技経験者。
いかにしてこの先の逆境を乗り越えるのか?
街で出会った「路上のカリスマ」と呼ばれる男は一体何者なのか?
心身ともに一歩ずつ成長していく主人公が見られる王道ヤンキー漫画です。格闘シーンは非常に迫力があり、妙にリアルな作者の解説が戦いの緊迫感を高めているため、かなり興奮します。
是非お手に取って読んでみてはいかがでしょうか?
感情タグBEST3
街の不良なので、案の定というべきか、警察権力の前には弱く、その辺を見て、主人公も色々と思うところはあったようです。力を誇示できる範囲にも当然、限界、あるでしょうしね。
戦った相手と組んだり、は王道展開でしょうか。
匿名 2023年07月06日
ユウの行動原理が全く分からないんだよな。居場所が欲しいということもよくわからんし、ほぼ独学のようなことしてるし。適切なジムや道場に行けばいいのに。
主人公のキャラに共感が持てず、更にちょくちょく入る作者自身の経験からくると思われる”僕の経験では”みたいなのが枠外にあって、冷めた気持ちにさせてくれた。
Posted by ブクログ 2016年11月09日
それで何かが好転したか? 僕の頭は恐怖でとうに思考を止めていた現実リアルや五感は遠のいていき足だけが無意識に前へ進むただ鼓動はうるさいくらいに響いていたまるで体中が心臓になったように響いていた あいつなりの武装 バンテージで固めた拳は凶器だよ 攻撃的な構え 迎撃する構え 技を写しやがった‼︎...続きを読む9;'右封じ''を‼︎ 正確には''対角する腕(袖)を摑む''だ 回転肘打ち バックバンドブロー 終わりなんてないだから抵抗するんだ気を失って倒れても最後まで抵抗する あいつの才能を目の当たりにすると自分を試してみたくなっちまうのかも 上の上をいきやがった‼︎ 加害者と被害者は紙一重 どんなに強さを誇示し夜の街に吠えても社会の大きな力が働けば他愛もなく行き場をなくす 俺の体は竦んじまった…そして…一生忘れられない自分の声を聞いたんだ…ユ…ユルシ…テ…ク…ダ… 捨げちまった最低限の…誇り わかる…体の奥底で何かが芽吹いているのが…僕は一体…どうしたいんだろう 生粋 俺らのメインバンク 名前轟いてんなー ストッピングという技術 予備動作時に止めてしまう いつも不安の芽は安堵の後に…やってくるんだ 脇固め 引っ張りパンチ 認めろよ相手をブッ倒した時の快感を苦く後ろ暗い罪悪感の向こう側にある高揚を 否定され消されない為の抵抗…相手を打倒し自分を認める…その裏側には原始的な喜びがあるのかも知れない…いや…ある 弱い者から倒すのはもう一つ理由がある…それは心理的な牽制だ!フロックじゃねえ…実力だ‼︎ ま〜た赤面するような事を 当てる瞬間に全体重をかける‼︎ 蹴りおろす 首を刈る 跳ね上げる 腰を入れる 右腰を目標にぶつける感じで出すんだ…その時右腕を引くと自然に出るハズだ