あらすじ
かつて自転車選手として将来を嘱望された竹繁が、サイクリングロードで意気投合したロードバイク初心者の矢美津。二人は「自転車」という趣味でつながり、仲間になる。しかし、実は矢美津は、竹繁にとって気安く話せない人物だった…! 家庭の悩み、職場のストレス。自転車を漕ぐだけで、みんな後ろに吹っ飛んでいく! 新しい自分、新しい世界が見つかるファンライドストーリー、開幕! 読むと自転車に乗りたくなる!!
...続きを読む
かつて自転車選手を目指していた主人公・和田が久々に自転車に乗って、できた友人・矢美津が実は会社の上司で…って、これは、日常でライドを楽しむまるで○○バカのようなマンガです!
自転車乗りの方は気づいたかもしれませんが、二人とも峠の名前です。(物語後半で登場してくる同僚・風張さんももちろん峠です・笑)
「自転車」という共通言語で、みんながつながっていく感じがとってもいい!!
大人になると友人ができにくくなるとは言いますが、彼らのように社内で趣味の合う仲間を見つけられるのは世界が広がりいいことなのでは?と思わせてくれました(オンオフしっかりしているのも実にイイ!)。自転車に乗りたくなったり、何か新しいことをはじめたくなったり…そんなことを思った1冊です。
(余談ですが、荒川メインでライドしてる人には、見慣れた景色やお店がでてきますよ!)
感情タグBEST3
勿体ないね
大人の休日趣味クラブ、サイクリング。
年齢も役職も違う会社の同僚が、うっかりサイクリングで繋がって輪が広がり、仲良くなっていく。
自転車マンガだけど、本当に趣味のレベルで肩肘張らずに気楽な内容。
3巻で完結はいかにも勿体ない。
Posted by ブクログ
自転車をきっかけに「オフ」で出会った人々が、自分の時間や人との繋がりの楽しみを取り戻していく…。作品世界はほぼ「自転車版『釣りバカ日誌』」(笑)。会社内のしがらみを乗り越えて、ワクワクの自転車ワールドに目を輝かせるいい大人たちの姿が楽しいです。ちょっと自転車に乗りたくなります
働くおじさんのロードバイク
流行のロードバイクだが、この漫画は機種やテクニックの描写はない。その代わり働くおじさんが如何に楽しんでロードバイクと向き合っていくかが活き活きと(ときにはサラリーマンあるあるで)描かれている。これはこれでアリ。