あらすじ
旅行会社2年目社員の竹繁と、彼の新しい部長・矢美津は、ロードバイクで週末ライドを楽しむ趣味の仲間。会社では上司と部下の関係も、自転車となると竹繁の走力が圧倒。それでも、自転車を楽しんでいる時は立場もスキルの差も関係なし。いつしか二人のプライベートは日に日に充実していく──。そんな様子をこっそり見ていた竹繁の先輩・風張さん(女性)が、自転車に興味を持ち始め!? ペダルを漕げば、日々の悩みは吹っ飛んでいく! 読むと自転車に乗りたくなるファンライドストーリー、第2巻!!
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かつて自転車選手を目指していた主人公・和田が久々に自転車に乗って、できた友人・矢美津が実は会社の上司で…って、これは、日常でライドを楽しむまるで○○バカのようなマンガです!
自転車乗りの方は気づいたかもしれませんが、二人とも峠の名前です。(物語後半で登場してくる同僚・風張さんももちろん峠です・笑)
「自転車」という共通言語で、みんながつながっていく感じがとってもいい!!
大人になると友人ができにくくなるとは言いますが、彼らのように社内で趣味の合う仲間を見つけられるのは世界が広がりいいことなのでは?と思わせてくれました(オンオフしっかりしているのも実にイイ!)。自転車に乗りたくなったり、何か新しいことをはじめたくなったり…そんなことを思った1冊です。
(余談ですが、荒川メインでライドしてる人には、見慣れた景色やお店がでてきますよ!)
感情タグBEST3
ほのぼの
なんとなく流行りで自転車モノもあるがこの作品は作者の自転車愛が伝わってくる。
スポ根でも、うんちくでもなくほのぼのと自転車な日常を描いていて、読んでいて心地よい。
お一人様OLのリアル
表紙がそうであるようにリーマンが趣味で自転車乗っています(主人公はかつてプロを目指したレベル)5年目OLの風祭さんが一人二次会してスーツの上下脱いだ状態でベットの上に寝ちゃって電気つけたまま夜が明けるのがリアルすぎて笑えました。リアル過ぎて男性読者にウケなさそう。。。