ブックライブの書店員おすすめレビュー

少年・青年マンガ のおすすめレビュー

  • 強迫性障害による潔癖症のため5年間引きこもり生活をしていた主人公の黒田公正。
    そんな彼の前に車椅子姿のピアカウンセラー足立歩が訪れます。

    ※ピアカウンセラーとは、似たような境遇にある者同士が対等な立場で行われるカウンセリングと、その実践者(作中より)

    足立は黒田にゲームをしようと誘いま

    2022年07月20日
  • 舞台は「竜神戦隊ドラゴンキーパー」と「悪の怪人軍団」が毎週日曜日に戦いを繰り広げている世界。
    その戦いは高い志を持って行われるものではなく、ヒーロー側と戦闘員「ダスター」との間で交わされた協定によって行われる「やらせ」の戦闘だったのです。

    主人公である戦闘員Dは惰性のように行われる戦闘に懐疑

    2022年07月20日
  • 本編とどう違うの!?と思った方…私も同じ思いで読み始めました。
    が、期待以上のギャグマンガでした…。
    原作が怖くて読んでいない方も、原作ファンの方も楽しめる作品になっています!!

    松本光司先生が描く「彼岸島シリーズ」は
    『彼岸島』
    『彼岸島 兄貴編』
    『彼岸島 最後の47日間』

    2022年07月20日
  • 『闇金ウシジマくん』の真鍋昌平最新作は、ワケアリ者を弁護する悪徳弁護士の物語!!

    「ウシジマくん」は闇金を通じて半グレやヤクザなどアウトローを描いた物語でしたが、今作もアウトローな人間が多数出てくる物語です。

    主人公・九条間人(くじょう たいざ)は、腕利きの弁護士。
    ですが作中の「いい

    2022年07月20日
  • 夢を諦めてしまった人、夢を諦めきれない人へ、心をアツくする物語!!

    怪獣発生率が世界屈指の日本。
    怪獣を討伐するために組織された防衛隊は、憧れの的でした。
    害獣専門清掃業として働く日比野カフカも、かつては防衛隊員を目指していたひとり。
    ですが、厳しい現実を前にいつの日か夢を諦めてしまった

    2022年07月20日
  • 些細な事でむしゃくしゃする事ってありませんが?
    そんな時にも読めば人に優しくしたくなるマンガです。

    深夜のコンビニバイトのベテラン店員の島さん。
    彼はどこにでもいそうな、ちょっと頼りなさもある白髪頭のおじさんです。
    ですが、実はワケあり…。
    その背中一面には昇り龍の入れ墨が刻まれていた

    2022年07月20日
  • 動物実験などに対し過激な手段をとるテロ組織「動物解放同盟(ALA)」がカリフォルニア州の生物科学研究所を襲撃。
    そこにいた動物を解放している中で見つけたのが、出産間近のチンパンジーでした。
    運び出されたチンパンジーは無事出産をするのですが、驚くべきことに生まれた嬰児は人間とチンパンジーの交雑種「

    2022年07月20日
  • 葬儀屋の「通夜オプション」としてお通夜の間に話を聴く「聴き屋」として働く「夜」こと槙柊夜。
    彼は目覚めると夜の記憶を忘れてしまうのです。

    葬儀屋の物語と言えば、死者の声を聴く『ようこそ亡霊葬儀屋さん』がありますが、
    こちらは霊ではなく残された生者の声を聴き、その人の気持ちの整理をするキッカ

    2022年07月20日
  • 父一人子一人で、大切に育ててきた娘を殺された父親。
    「犯人が捕まったとしても、娘はもう戻らない。」
    そう悲しみに暮れる男の前に改変者と名乗る少女が現れます。

    突然現れた少女は何故かロリっ娘で…。
    しかもテンション高めで、「え、ここで突然のギャグパート!?」と戸惑うくらい。
    状況にそぐわ

    2022年07月20日
  • 時は昭和12年。
    舞台は、人の命が軽く扱われるような国「満州」。

    関東軍の兵士として母親や妹弟とともに満州にやってきた日方勇は、戦地で助けようとした子供から銃で撃たれて右目を怪我し、前線離脱を余儀なくされます。
    その後、農業義勇軍に配属され、虐げられる日々を送りますが、片目を失って以来利く

    2022年07月20日
  • 田舎の閉鎖的な町で暮らす少年・黒瀬令児。
    彼は、家族に縛られ、町から出ることを許されません…。
    一体彼の人生は誰のものなのか。
    閉塞感やノスタルジーが漂う作品です。

    令児には、認知症の祖母とそれを介護する母、引きこもりの兄がいます。
    母は現在の状況に疲れ果て、自分が楽になるため、令児に

    2022年07月20日
  • 夫婦間の不満が山積み。
    でもお互いにお互いの事を解ってあげられていないだけ!?
    もし夫婦の中身が入れ替わったらお互いを理解しあえるようになるのでしょうか…。

    倉木ちとせは、夫の堅、2歳の娘と暮らすワーキングマザー。
    同じマンションの階違いに暮らすちとせの母に助けられながら、仕事と育児をこ

    2022年07月20日
  • 偶然の出会いから、恋人関係を偽装している内にお互いの事が気になって…。
    という見覚えのあるストーリーに思えるかもしれません。
    ですが、赤ちゃんの頃に取り違えられた男女。
    しかもふたりは親同士が勝手に決めた許嫁同士というエッセンスが加わる事により、新しいラブコメに昇華していると思います!!

    2022年07月20日
  • 主人公の岸本愛利はヴァンパイア。
    ただ、吸うのは血液ではなく精気を吸い取ります。

    ある時、触れるだけで実の弟を殺してしまった愛利。
    その時初めて、愛する人や親しい人との絆が成立したときに精気を吸い取ってしまうヴァンパイアであると母親から教えられるのです。
    それ以来彼女は深く人と関わること

    2022年07月20日
  • 独身男性は里親になることができるのか…!?
    親とは、家族とは!?を考えさせられる物語です。

    漫画家の鈴木旭は、元保育士という経歴の持ち主。
    彼は保育士当時、雪の日に母親から置き去りにされ、児童相談所に引き取られた山本高嶺くんのことがずっと心残りでした。
    そう、その出来事を漫画に描くほどに

    2022年07月20日
  • いなくなった人たちを思い出にできない、それでも生きることを選んだ人たちを描く濃密な物語。

    “場所の幽霊”と呼ばれる今はもう無い風景が視える男。
    死んだ人の“音”が聴こえる少女。
    ふたりの出会いは、救いをもたらすのか、それとも…。

    幽霊と聞くとホラーやオカルトマンガのように思えますが、

    2022年07月20日
  • 大正末期、舞台はどんな狂った夢でも叶うと言われている魔都・上海。
    そこを訪れた、川島芳子の夢は、男になって国家の大業を担うような冒険をすること!!

    産みの親と育ての親、二人の父から男の生き様を教わった川島芳子。
    彼女は、父が誇れる自分になるには女ではダメだと思い至り、男になるべく上海の怪し

    2022年07月20日
  • 「生きる権利」は持ち合わせていても、「生きる目的」を見失いがちな現代。
    そんな時代だからこそ、「生きることに必死」であるキャラクターが活躍するアツいマンガを読みたくなるのではないでしょうか。

    時は14世紀―
    弟殺しの罪で捕えられ千人を倒して出獄したエリオは、身に覚えのない罪で処刑寸前の貴族

    2022年07月20日
  • この世に未練を残し地縛霊となってしまった死者に対し、国土から退去(成仏)してもらうように説得・交渉する部門、「国土交通省 幽冥推進課」。
    そこで働く事になった朝霧夕霞は、数々の地縛霊と出会い彼らが無念なく成仏できるよう邁進していきます。
    竹林七草さんによる小説『国土交通省国土政策局幽冥推進課』の

    2022年07月20日
  • 平凡な中学生・若葉が曾祖母から相続した洋館で出会ったのは、「あかずきん」を名乗る謎の少女。
    彼女が言うには、曾祖母は描いた絵を具現化する力を持つ「書の魔導士」だという。
    若葉はその能力を受け継ぎ、魔獣「あかずきん」と共に魔女たちの戦いに巻き込まれてゆく…

    凶暴で獣のような「あかずきん」です

    2022年07月20日