鬼頭莫宏の作品一覧
「鬼頭莫宏」の「完全版 ぼくらの」「ぼくらの」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「鬼頭莫宏」の「完全版 ぼくらの」「ぼくらの」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
名古屋工業大学工学部卒。『なるたる』、『ぼくらの』、『なにかもちがってますか』、『のりりん』など多くの作品を手がける。『なるたる』、『ぼくらの』はアニメ化されている。
次巻への期待が高まる一冊
ジアースの操縦者が戦うたびに命を失うルールの中、子どもたちの葛藤と犠牲が鮮烈に描かれます。
キリエの過去と決意、アンコの純粋さ、モジの内面の揺れが心理描写の巧みさで際立っています。
戦闘の緊張感と人間ドラマが交錯し、敵パイロットの背景が明らかになることで、戦いの無意味さと倫理的ジレンマが浮き彫りにされます。
キャラの個性とストーリーの重厚さが融合ししており、次巻への期待が高まる一冊となっています。過酷な「ゲーム」の真相がさらに深まるSFサスペンスの傑作ですね。
傑作
過酷な運命に直面する少年少女たちの物語が加速します。
巨大ロボット「ジアース」の操縦者が戦闘後に死ぬという残酷なルールが明らかになり、子どもたちの葛藤と覚悟が描かれる。
小高の父の死、ダイチの家族への想い、ナカマの尊厳を守る戦いは、緻密な心理描写で心を打つ。
過酷な現実に立ち向かう子どもたちの姿は、命と責任の重さを問いかけ、深い余韻を残します。 続きが気になる傑作です。
裏に隠された過酷なルール
個性的な14人の少年少女が、巨大ロボットを操り地球を守るため生死を賭けた戦いに巻き込まれるという展開が面白い。
その裏に隠された過酷なルールと犠牲が明らかに、、、緻密な心理描写と予測不能な展開に引き込まれます。
アニメ化もされたようですね。観たかった。
Posted by ブクログ
続きが出た、という事実だけで☆5。思い出補正がすごい。
そもそも、当時出た1巻だけで世界設定がものすごく好きで、めちゃくちゃわくわくしたことを覚えている。本当に、何食べたらこんな設定思いつくの? となった。完全版でこの世界のことがもう少しだけ詳しくわかり、まいちゃんとギカクの関係性についてなんとなく察することができたのでとても満足している。今からでも連載再開してくれないかな、と思うくらいには続きを読みたい。
オービスワーヌスの世界、もうちょっとのぞいてみたかったな、という気持ちが大きいんだけれど、この先もまいちゃんたちは笑ったりしんみりしたりしながら毎日を過ごしていくんだろうな、とも思えるので