司馬遼太郎のレビュー一覧

  • 街道をゆく 40

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    台湾の取引先の偉い人と会話する中で、先方に勧められたこともあり今回本書を手に取った。その御仁は日本のドラマを時々見るのだそうだが、一番好きなのは坂の上の雲だという。理由は台湾統治に携わった人達が次々と登場してくるからだという。

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    2023年05月08日
  • ロシアについて 北方の原形

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    司馬さんのロシア感は深いです!ウクライナとの戦争も歴史的な背景があるようです。タタールのくびき、とか

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    2023年05月08日
  • 項羽と劉邦(中)

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    張良や韓信らが出てきて、鴻門の会などもある。陳平の毒も中国戦乱期の権謀術数の真髄という感じで面白い。韓信があれほど取り立てられたのは何故なのだろうか。

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    2023年05月07日
  • この国のかたち(四)

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    統帥権を悪用した軍部上層部は天皇をも傀儡としたと言える。
    日本史に例を見ない(軍部による)独裁を許した30年を司馬遼太郎は許せないのをひしに感じた。

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    2023年05月07日
  • 新装版 播磨灘物語(1)

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    祖母に貰ってこの本を読みました。最初は退屈していましたが、その後は面白く読めました。やはり官兵衛は魅力的な偉人ですね。終盤の荒木村重と官兵衛の出会いは、米澤穂信氏の「黒牢城」を思い出させました。

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    2023年04月29日
  • 覇王の家(下)

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    主に豊臣政権になるまでを丁寧に描かれており、そこからいきなり晩年になってしまったのでちょっと残念。
    小牧長久手の戦いについてあまり知らなかったので興味深かった。
    あとやっぱり著者の描かれ方にもよるけど魅力的な人物ではない(笑)

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    2023年04月25日
  • 坂の上の雲(六)

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    ネタバレ

    ついに最後の巻を読むに至った。いい調子で読んでいたけれど、やっぱりこの話の脱線ぶりというか余談ぶりには全く閉口する。沖縄の漁師がバルチック艦隊を発見してそれを軍部に報告するまでの過程にくだくだと紙面を割くことの悠長さは腹さえ立ってくる。この本を手に取る読者のほとんどの人が読みたいのは日露戦争のドラマ、大筋であってそんなちまちましたことまで読みたいと思うのだろうか。ある意味そういった部分も場合によっては興味深くないこともないが、この膨大な小説が膨大にならざるを得なかったのはそういった余談話をちりばめすぎるからではないか。その分を戦闘シーンに割けばいいではないか。また昔の日本人の名前の漢字は読むの

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    2023年04月15日
  • 竜馬がゆく(七)

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    亀山社中から海援隊に変わり、大政奉還に向け志士が動き出す回。
    龍馬が凄いのは、階級をなくし人は平等であり法によってのみ裁かれる時代にしようと行動した所。
    先見の明がある。

    ついに次で最終巻。
    龍馬よ、死ぬなー!

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    2023年04月06日
  • 坂の上の雲(四)

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    この巻の物語の中で乃木将軍を表すことば、エピソード、白襷隊のこと、これらの語られ方から乃木将軍を好まない人がいる理由を少しだけ理解しました。
    明治帝に気に入られて、昭和天皇の教育も務められ、乃木坂駅に乃木神社がある。一般的に嫌われる訳以外のことがあるのでしょうね。
    私はどちらかと言えば好きな方ですが(^^ゞ

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    2023年04月06日
  • 覇王の家(下)

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    ■司馬遼太郎による家康やその家臣、秀吉などの濃密な描写。
    ■関ヶ原や大阪の陣のところなどがない。恐らく、人間的な描写ができる歴史書類が残っているところをつなげているのではないか。
    ■覇王の家というより、覇王の人という題名の方が相応しい、という感じの本。読み応えはあった。

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    2023年04月02日
  • 竜馬がゆく(六)

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    薩長同盟を達成した回。そしておりょうと結婚し、日本初の新婚旅行に行く回でもある。
    ついに龍馬が行くも佳境に入ってきた。

    作者の「事の成る成らぬは、それを言う人間による」という言葉。イチローも言っていたなぁ。
    これからこっそり自分も使おう。。。

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    2023年03月31日
  • この国のかたち(一)

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    近代精神。宗教権威の否定(富永仲基)。科学的合理性・人格の自律(山片蟠桃・三浦梅園)。人間主義(井原西鶴)。

    ※倜儻不羈(てきとうふき)。すぐれていて拘束されない。志が大きく抜きんでている。馬のたづなに拘束されない。独創。独立。
    ※惣は日本の公(共同体)の原形。
    ※皇族の出の人が一兵卒として徴兵される明治の平等主義。
    ※独裁は日本人の気質に合わない。信長。井伊直弼。
    ※尊王攘夷。契丹・女真族に漢民族が服属する宋代。漢民族の王が中国を支配すべきだという考えから。
    ※明治憲法下で天皇は政治に対して能動的な作用は一切できなかった。例外は敗戦時の聖断のみ。
    ※7世紀に統一国家ができたのは隋による侵略

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    2023年04月01日
  • 覇王の家(上)

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    大河ドラマが始まって家康についてタヌキおやじぐらいのイメージしかなかったのでこれは読まねば!と。
    正直今まで司馬遼太郎作品を読んで家康は好きになれなかったけどやはり読んでみるとイメージはかわる。確かに「奇妙な方」だ。

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    2023年03月27日
  • 竜馬がゆく(五)

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    池田屋の変が起き、それが蛤御門の変を引き起こし長州は朝敵になった。学生の頃は全くわからなかった事がこの本を読んでなんとなくわかってきた。
    たくさんの志士の命がなくなって今平和ボケしている令和があると思うと、一生懸命生きろ!と龍馬に怒られそうな気がします。

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    2023年03月23日
  • 街道をゆく 3

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    本書の中では「肥薩のみち」と「河内みち」がよかった。単純に自分とあまり縁がない所なので面白く読めました。

    米を通して日本のあり様を深く思索しているのだが、はるか古代から球磨川流域は水との戦いがあったことを知りちょっと驚いた。数年前の大水害は、現在でもなおその戦いが続いているのを物語っている。もしかしたら、もっと激しい戦いになっているかもしれない。

    それにしても、西南の役を昨日のことの様に語る古老が50年前にはまだいたし、街中に鍛冶屋さんがあったんですね。これにも驚き。

    「河内のみち」は司馬さんの地元らしく、筆致も何となく柔らかく、散歩感覚で楽しく読めました。

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    2023年03月18日
  • 竜馬がゆく(四)

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    「よくないのは気と気でぶつかる事。殺る殺ると双方同じ気を発すれば斬り合っている。逃げるのも同じ事。やる逃げると積極消極の差こそあれ、同じ気だ。向こうがやたらと追ってくる。人間の動き、働き、の八割まではそういう気の発作だよ。相手のそういう気を抜くしかない。」

    現代の人間関係にも通じます。
    龍馬は思いつきで動いているようで、とても良く時勢をみている。
    少しでも見習いたい。

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    2023年03月11日
  • 覇王の家(下)

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    ネタバレ

    小牧・長久手の戦いがメインになっていて、大阪夏の陣や関ヶ原についてはほとんど触れていないことに驚いた。ただ、その分、家臣の裏切りなどの反応など、人間臭さを感じる部分が多く、本当にこうだったのかもしれないというリアルな小説だった。

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    2023年03月08日
  • 国盗り物語(一)

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    斎藤道三という名前は聞き覚えがあったが、具体的な人物像は知らないままであった。

    アニメ、ラノベが流行り始めた辺りから日本史の戦国時代を対象としたものが広がり始め、ゲームとしても確立されているため、人物としての名前は知っていてもふんわりとしたものしから知らなかった。

    司馬遼太郎の作品は人、それを取り巻く時代の流れを丁寧な描きと共に読むことができるため、物語として純粋に楽しむだけでなく勉強としても読むことができるのではないか。
    (実際学生時代『項羽と劉邦』を課題図書として読んだ、、、)

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    2023年03月07日
  • 新装版 妖怪(下)

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    応仁の乱前夜  唐天子に取り憑かれた源四郎。

     将軍家に伝わる鬼切の剣を巡って、日野富子とお今の局が争い、その争いに源四郎も巻き込まれる。

     司馬遼太郎の作品は、時代考証するものが多いが、妖怪物のこの作品は単純に楽しめた。 
     妖怪は、弱い人間が見てしまう物なのかもしれない。
     夢枕獏と比較するのは見当違いかもしれないが、この作品のテイストは似ている。

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    2026年01月18日
  • 新装版 妖怪(上)

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    妖怪とは何か?源四郎と唐天子の攻防  室町幕府の将軍の落とし胤と母親から聞かされ育った源四郎は、母の死を境に京に登る。道中、腹太夫という気のおけない仲間もできた。

     京の都では、将軍義政の正室日野富子と側室お今の局が将軍の寵愛を巡って争っていた。そのお今に取り憑いているのが唐天子。呪術使い。

     妖怪とは何なのか。見える人間の中に巣食う物なのか。

     下巻に続く。

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    2026年01月18日