空海の風景 下巻 (改版)
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空海の風景 下巻 (改版)

小説・文芸
817円 (税込)

4pt

唐から帰朝した空海は、宗教・文学から土木灌漑まで八面六臂の活躍を続ける。その死の秘密をもふくめて描く完結篇。著者積年の思索が結実した記念碑的大作。昭和五十年度芸術院恩賜賞受賞。

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空海の風景 下巻 (改版) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    1976/01上巻を手にして以来••••
    下巻はつい最近になって思い出した様に求めて
    漸く読み終えましたが、熟読とはならず、上滑りの通読となってしまいましたが、空海の壮大な生涯を密教の伝来等々、よくも調査できたものだと著者の情熱•執念に驚き尊敬します。
    子供の頃、お大師さん(オダイッサン)として耳にして来た弘法大師•空海の姿が自分の中に現れて来ました。昨年高野山•比叡山•東寺と興福寺を駆け足ながら訪問して来た風景を思い浮かべながら読み終えました。

    0
    2026年06月20日

    Posted by ブクログ

    空海の壮大な構想、旅が味わえます!

    今まさに「菜の花忌『空海の風景』を読む」シンポジウム(東大阪文化創造館)に来ております。パネリストは磯田道史さんや澤田瞳子さん。楽しみです。

    本を持ってくるのを忘れてしまいました。

    0
    2025年02月11日

    Posted by ブクログ

    上巻に続き一気に読みました。下巻では真言宗の創立と最澄との交流が中心的に書かれています。書かれている内容自体、当事者たちからするとタブー的なこともあるかもしれませんが、そこは司馬遼太郎氏の立場から、かなり自由奔放に思いのまま書かれていて好感が持てました。個人的には本書を読んで、まだ行ったことがない高野山および本書に登場する各種寺院を巡ってみたいという気持ちが強くなりました。とても面白かったです。

    0
    2023年04月27日

    購入済み

    司馬さんに感謝

    「竜馬が行く」や「坂の上の雲」と違って短い話に見えたが、実際は読むのに時間がかかりました。ボリュームがあり、勉強になりました。当時の長安の国際的な人の流れと最先端の教義と書を身に付けた空海の活躍にどきどきしました。

    0
    2022年04月15日

    Posted by ブクログ

    空海は没後1000年以上経つが、純密という宇宙原理の体現者であるがゆえ、死という概念そのものが通用しないような気もする。後書きで筆者が、自身の体を通り抜けた感覚があったと記しているが、それもあながち間違いでもないのだろう。

    いずれにしても、人間という思想の入れ物が朽ちて1000年以上経つが、雑密の如く散らばる空海の断片的情報を具に拾い集め、純密のごとくまとめあげられた空海とその周辺の風景は、鮮やかとしか言いようがない。多分に筆者の推察も含むが、それも全て空海は包括しているのだろう。

    0
    2021年06月18日

    Posted by ブクログ

    空海と最澄とのやり取りは緊張感を伴うものだ。読者としては空海に肩入れしており、最澄の密教に対する教えの乞い方は、偶然同じ船団で渡唐した時の差別的扱い等も伏線になり、反感を覚えざるを得ない。最澄なりの考えがあればこそ天台宗が平成の現代でも受け継がれているのだろうが。平安期、日本よりはるかに進んだ世界(長安とそこに居住する外国人のいる文化)を見て帰国した空海の、日本を見る目とそれに伴う孤独もイメージされる、人間・空海への理解が深まる良書で、真言密教にも興味が湧いた。我が住む街も真言宗の寺院が多いな~

    0
    2017年08月27日

    Posted by ブクログ

    下巻の前半が一番盛り上がったように思います。高野山や高野山入山後の話があっさりしているので、そのあたりがもう少し詳しく知りたいと思いました。漢字が難しいですね。いろいろな寺院に行ってみたくなりました。

    0
    2024年12月14日

    Posted by ブクログ

    空海の生涯を数多くの文献と司馬遼太郎の考察により紐解いていきます。小説と考察文の中間のような書物です。そして上下巻読んで思うのは空海ほど天才という言葉が似合う人はいないのではないかということです。10代で儒教、道教、仏教を比較して仏教の優位性を説いたり(しかも戯曲という形で)、遣唐使として唐に渡れば、現地の中国人よりも漢詩が上手く中国人の尊敬を集めたり、唐に渡って半年で梵語をマスターしたり、帰国後は氾濫を防ぐための大きな溜池の土木工事をしたり(現在も香川県で使われている)と1つ成し遂げただけでも凄いのに、そういうエピソードが多岐に渡ります。そして1番凄いのは、勿論真言宗という密教の宗派を開いたこと。密教の正統な後継者として唐の高僧に伝授してもらうだけでも奇跡的なのに、さらにそこに空海の独自の思想を反映させ、新しい宗派を確立させるのは常人にはできない偉業としかいえないと本を読んで思いました。

    0
    2024年02月07日

    Posted by ブクログ

    中国関係の積読を先に片づけていたので、上巻から少し間が空いてしまいました。
    下巻ももちろん司馬遼太郎節。小説というより、司馬遼太郎による空海講釈。
    下巻の中心は、長安から帰り、日本に真言密教を伝える空海。中でも、比叡山の最澄との交流。っていうか、対決。対立。歴史の授業では、天台宗の最澄と真言宗の空海とセットで覚えさせられるけど、そう一筋縄にはいかない。
    あとがき読んだら、高野山にも行きたくなった。まずは高雄山かな。

    0
    2023年05月30日

    Posted by ブクログ

    上下読み応えがあった。密教は自分には難しいが、空海の生き方については非常に興味もさらにもった。情報量が凄まじかった…。善通寺は行ったので、次は高野山にいきたい。

    0
    2023年01月21日

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