司馬遼太郎のレビュー一覧

  • 坂の上の雲(七)

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    とても面白かった。
    ロシアという国がなんとなく分かった気がする。
    当時の日本の雰囲気もよく想像できた。

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    2022年06月09日
  • 坂の上の雲(六)

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    とても面白かった。
    ロシアという国がなんとなく分かった気がする。
    当時の日本の雰囲気もよく想像できた。

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    2022年06月09日
  • 坂の上の雲(五)

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    とても面白かった。
    ロシアという国がなんとなく分かった気がする。
    当時の日本の雰囲気もよく想像できた。

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    2022年06月09日
  • 坂の上の雲(四)

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    とても面白かった。
    ロシアという国がなんとなく分かった気がする。
    当時の日本の雰囲気もよく想像できた。

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    2022年06月09日
  • 坂の上の雲(三)

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    とても面白かった。
    ロシアという国がなんとなく分かった気がする。
    当時の日本の雰囲気もよく想像できた。

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    2022年06月09日
  • 坂の上の雲(二)

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    とても面白かった。
    ロシアという国がなんとなく分かった気がする。
    当時の日本の雰囲気もよく想像できた。

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    2022年06月09日
  • 義経(下)

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    義経が一ノ谷の戦いで鵯越の逆落としをやった際に文中で「人よりも百倍臆病であるとすれば、百倍勇気を奮い立たせればいいではないか」という表現がとても人間味に溢れていて好きだ。

    いくら奇襲だとしても、崖を目の前に馬に乗りながら駆け下りるなんて相当怖いだろう。

    当時、就職の面接を控えていてこの言葉に勇気を貰った記憶がある。

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    2022年06月06日
  • ロシアについて 北方の原形

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    ロシア、アメリカ双方にとって日本の地理的重要性は高く、日本という小さ島国が経済的に成長し、今のところ平和を保っているのはある意味奇跡と言えるかもしれない。

    ただ、それはもちろん日本自力で成し遂げた訳ではないが。

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    2022年06月05日
  • 峠(下)

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    とうとう官軍との戦いに巻き込まれていく。本来は戦いたくなかっただろうに、ボタンのかけ違いから戦わざるを得なくなってしまう。
    この小説を読むまでは、幕軍の方が戦力あるのに何故官軍が圧倒したのか理解出来ていなかったが、時代の変革の流れには逆らえないものだと理解出来た。
    河井継之助が、もし違う藩に生まれていたらとか、明治維新を生き延びていたらとか考えると、惜しい人を無くしたものだと残念に思う。

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    2022年06月04日
  • 故郷忘じがたく候

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    『故郷忘じがたく候』
    私が焼物が好きだからと母がこの本を勧めてくれた。薩摩焼が薩摩藩によって拉致された朝鮮人によるものとは知らなかった。パリ万博に幕府とは別に出展した薩摩ブースに展示されたあれもそうだったとは。自分には知らぬ事ばかり、と思う事しきり。本を読むとは、果てしなく面白い。
    『胡桃に酒』
    細川ガラシャについては色々知っているつもりでしたが、夫細川忠興の悋気(嫉妬心)の狂気たるや、凄まじい。たま(ガラシャ)が自らの容姿を罪という様に、忠興の狂気に触れ殺される罪もない人々も痛ましい。秀吉の『女房狩』も初めて知ったがおぞましい。
    戦国の世に生まれた人たちは男も女も、身分の高低に関わらずその悲

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    2022年06月05日
  • 峠(中)

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    峠3巻の中。上より夢中で引き込まれた。今までの幕末から明治に移行する際に、自分なりにイメージしていた事が大分違っていて、軍事力はまだまだ幕府方が優っていたのに、どうして戦わなかったのだろうと思っていた。
    正に、その辺りの疑問が払拭されたような感があった。

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    2022年05月30日
  • 竜馬がゆく(二)

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    守旧体制の息苦しさと、急進勢力の未熟さの狭間で、志士が葛藤する時世だったと思います。そうした中、敢えて脱藩し、独自の道を選ぶ龍馬出立の巻です。

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    2022年05月29日
  • 峠(下)

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    幕末から明治初期の混乱期、貨幣経済の発達につれて、武士の世が終わり、商人の世になることにいち早く気づきながら、自分は譜代大名家臣として、藩を守り、官軍への服従を拒否した。彼にそうさせたのは、武士としての美学か。

    薩長と佐幕派の視点で論じられる時代を、鳥羽伏見の戦い、大政奉還後の混沌とした動きの中で生き残ろうとする各藩の姿も、とても興味深く読めた。

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    2022年05月25日
  • 胡蝶の夢(二)

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    司馬遼太郎の小説は不思議な魅力がある。ときどき冗長な記述が延々と続くこともあれば、引き込まれるようにスイスイと読めることもある。この小説で、伊之助に関する記述は後者に属する。天才となんとかは紙一重というが、伊之助はまさにそんな人物だ。味噌汁の中に釣り針を入れられた件、ラシャで作った着物が腰までしかなかった件、佳代に私は寝ますと言った件などなど、どれも傑作だった。

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    2022年05月24日
  • 坂の上の雲(七)

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    日露戦争が話題になるときは、203高地での攻防や
    日本海海戦など軍人たちのことが多く挙がるが、
    敵のバルチック艦隊を最初に見つけた沖縄の人々の話は初めて聞いた。「敵艦見ゆ」という公文書を島の役人から石垣島の郵便局まで伝えに行った、漁期の漁夫たちが個人の刹那的な損得よりも社会に貢献してお上・国家から懸賞されることが重要だと考えたところに、近代の田園的な社会に、懐古的な良さを感じた。
    コロナ禍で人々がそれぞれ感染対策を徹底しなければならないという現代にいるからこそ、余計に感じた。

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    2022年05月17日
  • 街道をゆく 6

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    「街道をゆく」シリーズの第6巻。沖縄の神は海から来る。宗教的な空のことをアマと言い、同時に海をもアマと言うように、海は神聖者が渡来してくる道なのである。「南波照間島はそういう理由で幻出してきた・・・」自在に展開する「司馬史観」。

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    2022年05月10日
  • 最後の将軍 徳川慶喜

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    ネタバレ

    p.219
    「百策をほどこし百論を論じても、時勢という魔物には勝てぬ」

    大政奉還前後からが面白くなるところなのかなーって思ったら、そのあたりからはあっさり、サクッと描かれ、すーっと終わってしまいました。
    司馬遼太郎らしいといえばらしいですが、おそらく、その時の文献や見聞があまり無いので書けなかったのかなーとも思いました。
    慶喜はなおのこと表舞台から消え去った人(将軍)ですもんね。資料はそんなに残ってはいないでしょう。
    あの激烈な時代にあって、生き続けた慶喜の心情、想いをもっと知りたいと思いました。
    単に趣味が多い、多才だけでは納得できなかったです。

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    2022年05月06日
  • 風神の門(上)

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    今まで歴史小説というものを難しそうという理由でずっと避けてきた。
    司馬遼太郎という名前は勿論知っていたが、読んだのはこれが初。
    (この本はたまたま頂いたので読み始めた)
    恐る恐る読み始めてみると、やはり最初はわからない用語が多く出てきて世界観に没入するまで時間がかかった。
    ただ、全体の1/3を過ぎる頃にはもう夢中。
    主人公の才蔵が男が1度は憧れるような男。才蔵を取り囲む女性キャラクター達もとても個性があっていい。
    こういう作品は敷居がものすごく高いものと思ってたのだが、娯楽作品としてとても読みやすい。
    久しぶりに時間を忘れてい夢中になってしまった。
    早く下巻も読みたい。
    物語の感想は下巻を読み

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    2022年05月06日
  • 酔って候

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    幕末期の賢侯と呼ばれた異色の大名をモチーフにした4つの短編より構成されている本書だが、その中で、伊達宗城が治める宇和島で身分も低く渡世も苦手な一庶民である嘉蔵が、40代になってから自身に眠るクリエイティビティを目覚めさせ、見たこともない蒸気機関の製作に挑む『伊達の黒船』は特に心を揺さぶられて秀逸だった。

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    2022年04月30日
  • 義経(下)

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    下巻でついに義経登場!という感じです。
    天才的戦術で勝ち誇っていくたびに、その後訪れる悲劇の種が何度も何度も描かれ、壇ノ浦のところでは「この戦を読み終えたら悲劇しかないー!」と思ってなかなか読み進められなかった思い出です。笑
    ですが悲劇の種が描かれていたからこそ、その悲しみを受け止められたかなと思います。
    最後はあっさりした終わり方ではありましたが、読みごたえはじゅうぶんにあります。

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    2022年04月28日