荻上チキのレビュー一覧
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コロナ後の世界というのはわたし自身にとっても明確にいろいろな意味でそれまでと変わりました。
わたし自身は50代半ばですがワクチン接種は拒否しています。
コロナウイルス自体に関しましては、日本人にとってはもともと大騒ぎをするほど大して問題ではなかったのですが、健康な人達までもがコロナワクチン注射を受けてしまうことによって、ワクチン注射を打った人たちの体内で悪いウイルス・菌が増殖をしてしまい、その悪いウイルス・菌を周り・周囲や日本中にばらまいてしまうことになるという説を信じています。
そしてコロナ以前にはわたし自身では、「何とかコツコツと学び続けてさえいけば、生きていく道はあるのではないのかな」 -
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なんだか安心できた話でした。
私は両親から大事にされているし、友達も優しいし、困ったことはあまりありません。友達関係で悩むことはありますが、すぐに仲直りすることがほとんどです。けれどこの本を読み、嫌なことがあっても、他の人に頼ることができるというのを、現実として感じることができました。
困ったことはあまりないと言いましたが、私のクラスには少し問題児がいて、日々悩まされています。今年から給食後の昼休みが潰れ、モジュールの時間に変わったのですが、その時間にずっと喋っています。みんなが注意しても意味のわからない屁理屈を並べ立てていて、みんな諦めている感じです。(よくある、「静かにして」「その注 -
Posted by ブクログ
どこに生まれてもどのような状況下になってもなんとかなる社会。
困りごとを抱えた人が何かに騙される必要なく、支援につながる社会。
親や家族に問題があっても、子供を直接支えることも可能な社会。
社会制度の改善が必要。
とのこと。
宗教問題だけじゃなくて、困った時に助けてくれる社会を作ることが大事だと思った。
身近に宗教2世の友達がいるけど、その子は親と程よい距離をとりつつ、自分の子供には入信させないよう。はっきり聞いたわけではないし、あまりこのことについては話したくない様子。
ただ宗教の自由がある。
私は盆暮もクリスマスも灌仏会も関係なく色々なお祝いやらしちゃうけど、宗教の人だからってレッテ -
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Posted by ブクログ
全国紙5紙のスタンスの違いを、紙面にコメントを掲載する学者の顔ぶれや憲法条項の言及数などによって定量化している点が興味深い。どの新聞を読むかによって、その人の思想は自ずと変わるだろうことは容易に想像できる。
新聞にコメントが掲載される社会学者(1993年~2016年)は、各紙とも山田昌弘、上野千鶴子、橋爪大三郎が多く、朝日新聞では小熊英二、宮台真司も多い。政治学者(1993年~2017年)については、五百旗頭真、御厨貴が各紙に登場するが、中西輝政は産経に、姜尚中、山口二郎、中島岳志、加藤陽子は朝日・毎日に頻出する。
憲法条項の言及数(1993年~2015年)を比較すると、毎日・朝日では14 -
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荻上チキさんてメディアの気鋭の評論家的なイメージでしたが、
「暮しの手帖」でエッセイを連載していたとは知らず。
セットでヨシタケシンスケさんのイラストエッセイ的なものもついてて
適度な苦みと笑いが面白い。
子どもを思う視点、自分のうつ病のこと、学生時代の紆余曲折、旅と取材の塩梅、
どれも身近な内容で、当たり前にひとりの人として生活する中で、
視点が広がっていったんだなと分かる。
自分のことで話しにくいようなことも柔らかく気負わず書いているので、
ホッとする人も多いんじゃないかな。
相手に呪いをかけず、多様性を認め合う。
時間が経てば、過去に苦しめられていた言葉から、
他の人があっさりと救ってく