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自身の身のまわりをつぶさに見つめ、遠く離れた異国の人の暮らしにもあたたかなまなざしでフォーカスする。荻上チキさんのエッセイに、ヨシタケシンスケさんがイラストストーリーで呼応する。ふたりそれぞれの「めがね」が、読む人に新たなものの見方を示してくれる新しい形のコラム、『暮しの手帖』の人気連載をまとめた書籍の最新刊です。
「身体から本心」(日々のストレスのこと)から、「布団の中で考える」(新型コロナ罹患)など身近な話から、「戦争と憎しみ」「友人に平和を」(ウクライナ取材)など時事的な話題まで読みごたえ充分です。
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Posted by ブクログ
活動に尊敬の念を抱いているチキさんのエッセイ第三弾。
今回のヨシタケさんとのコラボも最高だ。
チキさんの活動や発言、思いなどの根幹に、弱くて、卑怯だった過去の自分への反省とか、後悔があるのだ、と感じた。
それはもちろん、チキさんだけが特別じゃなくて、人はどこか、弱くて卑怯な自分というものを持っているのだと思う。
それを、忘れたり、誤魔化したりせずに、正直に、まっすぐに見つめているところがすごいな。
人はだれでも、自分だけのめがねを掛けて、取れないまま一生を終える。
できることは、自分のめがねに、他者のめがねを重ねて掛けることしかないのかもしれない。
それでも、チキさんとヨシタケさん、ふたりのめがねを重ねて通してみた世界は、いつもよりほんの少し明るく、くっきりとみえる。
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