みらいめがね 苦手科目は「人生」です

みらいめがね 苦手科目は「人生」です

小説・文芸
1,650円 (税込)

8pt

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気鋭の評論家荻上チキさんと大人気絵本作家ヨシタケシンスケさんによる『暮しの手帖』好評連載の単行本化第2弾!
好きなものを集めて心を守る、相手を困惑させる自虐は禁止、理不尽な校則の実態調査、香港の現状報告など、生きやすい社会にするための荻上さんの思いに、ヨシタケさんがヒーロー、着ぐるみ、狸、ロボットまで登場させ、クスッと笑えるイラストで応えています。
視野を広げ、生きにくさをはじき飛ばす14話とヨシタケさんの傑作あとがきマンガを収録。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    暮しの手帖社
  • タイトル
    :
    みらいめがね 苦手科目は「人生」です
  • タイトルID
    :
    1599920
  • ページ数
    :
    195ページ
  • 電子版発売日
    :
    2024年06月14日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    55MB

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みらいめがね 苦手科目は「人生」です のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ


     視野が広がる本。大多数でないことが間違っていることではないし、それを周りの人に伝えて、その人個人の感性として受け入れてくれる人とだけ付き合えばいい。こうあるべきという考えは誰も幸せにならない。

     ポリアモリーの話と、おむつの話が印象に残った笑

     p30しかしぬるぬると、そしてずぶずぶと、沼にはまっていった今、自分のペースで何かにドはまりしていくこともあるし、誰かと比べなくても自分のペースで世界を遊べばいいんだなと学んだ。

    p39誰の知的影響も受けてないと信じている実務家でさえ、誰かしら過去の経済学者の奴隷であるのが通例である  ジョンメイナードケインズ

    p55自分の状況を説明した上で、自分なりの提案を添える。とても気に入らないようなら、「今日は降参。思い浮かばないや」と正直に会し、「散歩でもするか」と準備を始めてしまう。

    p62何か1つ隙を見せると、わっと群がって行われる助言攻撃。悩みや疑問を口にしたが、解説や解決法を聞きたいとは言っていない。

    p82好き

    p98笑には、虐げられてきた者たちが、その言葉を利用することでコミニケーションの場をコントロールし、這い上がるような力もある。しかし一方でその自虐ネタにする行為は、何かを嘲笑って良いのだと言う空気を強化するものにだってなる。さらに、「他人の心に対しては、上手に返すことがスマートのコミニケーションだ」と言う価値観を育てていく。

    p101モノガミー ポリアモリー

    p113しかし多くの高速は、自由を縛るものでありながら合理的な説明ができずそればかりか、しばしば相手を無理矢理沈黙させる。

    p114校則が持つ、隠れたメッセージは神だ。みんなと同じように降る前。秩序を乱すな。変に乱すな目立つな。外見で個性を出そうとするな。作文で褒められる程度の個性で色。他人に面倒をかけるな。大人が求める「いい子」でいろ。

     最初に作った料理得意なメニュー人から受け継いだ味味噌にまつわるエピソード使い勝手の悪い調味料ワーストスリー今まで行った中で最高の店どこからが料理家どこからが手作りか

    p183他人の趣味を否定する事は、他人の時間を指定すること。誰かの時間を否定せずとも、自分の時間を豊かにする方法はある。

    0
    2021年12月21日

    Posted by ブクログ

    荻上チキさんの著作を読むと、理論的に話す(書く)にはやはり知識が必要だということを痛感します。言葉を知ると概念が明確になるということです。私もあの「やってTry」という番組の中のコーナーが20年前から大嫌いだった。そうだそうだと首肯しながら読みました。俯瞰して見ると日曜の昼にあれを見て面白がっている視聴者層が恐ろしい。○○ヘイトとか●●フォビアとか、言葉を知るとそれを見る目の焦点が明確になって、客観的になってくる。だから読書は大切だと思う。もちろん最初はヨシタケさんの絵が目当てで手に取った本です。

    0
    2021年12月05日

    Posted by ブクログ

    チキさん優しいなぁ。
    ラジオではわからない内面が少しだけわかったようで安心した。
    とても参考になった。
    番組が長く続きますように。

    0
    2021年11月19日

    Posted by ブクログ

    第一弾を何となくスルーしていたから、本作発売を受けて、慌ててまずはそっちから読んだもの。で、その第一弾が素敵内容だったから、当然その流れで、本第二弾に手が伸びる訳で。ここでも二人の作者の相乗効果が起こっていて、相変わらずの高品質。お笑い論とか、かなり首肯される部分が多くて、かつては自分も無邪気に笑っていた立場として、身につまされることしきり。何なら、具体的な放送場面まで思い浮かぶくらい。今はめっきりというか、全くテレビを見なくなったけど、その一因は間違いなく、鑑賞時の居心地の悪さだと思う。単純に飽きただけとか、集中力が落ちたせいとか思ってたけど、なるほど、こういう理由が実はあったんだな。そういう気付きにも満ちた一冊。

    0
    2021年11月18日

    Posted by ブクログ

    秀逸なエッセイとマンガのコラボ。
    日常に埋もれる色んな差別っぽさや暴力性や怖いもの。どれもこれも無自覚に自然に社会に溶け込んでいて意識すらしないもの。でもそれらは本当にそれで良くて正しくはなかったりする。それがヨシタケさんが後書きで書いてる自分にとっての「見えにくい世界」。それにチキくんのエッセイがたくさん気づかせてくれ、自分にとっての「メガネで補正しないと見えない世界」に気づかせてくれた。同じテーマで違う角度のヨシタケさんのマンガも楽しい。
    角度を変えてみると、メガネをかけてみると、自分の色眼鏡を取って見ないと、見えない世界ってたくさんあるよな。それに気づいていくことって大切。
    何回も読もうと思えました。

    0
    2021年10月14日

    Posted by ブクログ

    どのエッセイも考えさせられるものばかりで
    とてもよかった。

    あとがきのヨシタケシンスケさんの
    「誰にでも見えにくい場所はある。」
    「めがねで補正しないと正しく認知できないことがらがある。」
    という言葉がこの本の内容を端的に表しているなと思いました。

    自分はまだまだ知らないことばかりで、自分の発する言葉で誰かをもしかすると傷つけているかもしれない。
    そういったことを少しでも減らすために学び続け、言葉を溜め、場に応じて言葉を吟味することができるようになりたい。

    0
    2021年10月02日

    Posted by ブクログ

    新しいものの見方を手に入れられる本。文章が優しくて読みやすい。ヨシタケケンスケさんのイラストも良い。本文のイラストじゃなくて、テーマに沿ったヨシタケさんのストーリーと言うところもとても良い。

    チキさんが鬱だったときに頼りにしていた精神科医の先生の説明が、困っている人が求める人物像を言語化したものだと思う。メモしておこう。

    【簡素だけど、こちらの「症状」だけでなく「辛さ」に対応しようとし、一緒に困って見せた上で、改善策を提示してくれる。上から目線ではなく、かといって頼りないわけでもない。「困り事の解決同盟」という感じがして、大変居心地が良かった。】

    そう、困りごとの解決策を一緒に考えてくれる人が必要なんだよ。



    今回、知った言葉
    「モノガミー」
    単数婚を意味する言葉。一対1の排他的な恋愛婚姻関係のことを指す。
    ↔︎ポリアモリー=複数婚。複数の相手と恋愛関係を持つことを指す。

    0
    2025年07月28日

    Posted by ブクログ

    色々と考えさせられました。
    歳を重ねれば重ねるほど
    視野もピントも限られてきます。
    だからこそいろんな「めがね」が必要に、大事になってくる。
    とあとがきに有りました。
    ようやくここでタイトルのみらいめがねが腑に落ちたのです。

    「フレーミング」に気をつけろ
    は特に再認識と反省をしながら読みました。
    フレーミングとは枠付けと呼ばれる理論で、ものの見方を誘導するような「提示の仕方」をよぶようです。
    私も全ての差別に加担し無自覚だったと。

    本を読むこと、知識を得ること、考えることは時には痛みを伴い、なんて愚かな人間なのだろうと恥ずかしくなることも有ります。
    久しぶりに読書の楽しみを味わえました。 

    自分自身の価値観をアップグレードしたいものです。

    0
    2025年07月26日

    Posted by ブクログ

    わかる
    わかるが
    表現の多様性保つの素人は難しいぞ。
    自虐も二つの穴に誘ってるフレームは気づかなかった。

    0
    2025年06月12日

    Posted by ブクログ

    【目次】

    はじめに(荻上チキ)

    祖母の思い出

    趣味はつらいよ

    道具の魔力

    心の歯磨き

    脱皮の後に

    香港のデモと奪われゆく日常

    僕もヒーロー

    自虐の落とし穴

    耐えるのではなく変える

    味をしめる

    惰性を自覚する

    「フレーミング」に気をつけろ

    会話の作法

    時間に誘われて

    あとがき(ヨシタケシンスケ)

    0
    2025年01月07日

みらいめがね 苦手科目は「人生」です の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    暮しの手帖社
  • タイトル
    :
    みらいめがね 苦手科目は「人生」です
  • タイトルID
    :
    1599920
  • ページ数
    :
    195ページ
  • 電子版発売日
    :
    2024年06月14日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    55MB

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  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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