もう一人、誰かを好きになったとき―ポリアモリーのリアル―

もう一人、誰かを好きになったとき―ポリアモリーのリアル―

ビジネス・実用
1,980円 (税込)

9pt

相手の合意を得たうえで、ふたり以上の恋人やパートナーを持つ――そのような関係性をポリアモリーという。不倫や浮気とは何が異なる? 嫉妬の感情は生まれないのか? 子育てはどのように行うのか? 社会のなかで抱える困難とは? 日本に暮らす当事者100人以上に取材・調査してその実態を伝える、国内初の複数愛ルポルタージュ。

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 社会学
  • 出版社
    :
    新潮社
  • タイトル
    :
    もう一人、誰かを好きになったとき―ポリアモリーのリアル―
  • タイトルID
    :
    1441783
  • 電子版発売日
    :
    2023年11月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

もう一人、誰かを好きになったとき―ポリアモリーのリアル― のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    p94
    ●ポリーは異常性格者なのか?
    ポリーに対しては、「人の心がわからない人間」「性的欲求のための口実にしている」「セックス依存」「生きがいがないから恋愛に依存する」といったステレオタイプの非観がぶつけられることが多い。もちろん「それで何が悪い」と除けることもできるが、ノンモノガミストとモノガミストとの比較研究をまとめた調査をたどると、そもそもこれらの見方は、実際のポリー像とかけ離れていることがわかる。

    ノンモノガミストとモノガミストとの比較研究の結果では、両者の間で「差が見られなかった」項目が多かった。
    ー中略ー

    だが同時に、ノンモノガミストとモノガミストとの間に差が見られる項目もいくつかある。
    例えば、グループ内の関係満足度や幸福度においては、ノンモノガミストの方が高いという調査もある。

    こうした研究結果を見ると、ノンモノガミストの多くは、ほとんどの点でモノガミストと 差がない一方で、自らの関係性そのものにはより高い満足度を示しつつ、他方で社会からの 偏見には苦しんでいることになる。

    0
    2024年04月28日

    Posted by ブクログ

    こうあるべきって あった方がいいのか分からなくなってくる。結婚してる方がめずらし時代の方が長かったわけで。
    人口増やすために、なにか理由があって自由だったはずのものが不自由にする仕組み作られて生きづらくなってるのは確かだなと思った。
    子育ては、複数の大人がいる方がいいのは確かだ。

    0
    2025年12月02日

    Posted by ブクログ

    面白かった。ポリアモリーの入門としてこの本は押さえておくべき本かと思います。筆者がどういう動機でこの本を書くに至ったか、詳しくは語られないが、最後まで読んで腑に落ちるところがあった。私もまた、日々関係指向を問い続けている身なので、参考にしたいと思った。

    0
    2025年04月30日

    Posted by ブクログ

    アセクシュアルな私はモラハラ夫が私に「嫌な言動をしてしまうのはレスによるストレスが原因」と言われて、「彼女でも作れば」と本気で言って怒らせた。ある意味自分もポリーなのか…と本書を読んで思った。

    0
    2024年05月01日

    Posted by ブクログ

    ポリアモリー・ノンモノガミーを実践する人の実態を記した一冊。

    日本社会において複数愛を実践する人がほとんど不可視化されているという問題意識の中で、多くの当事者にインタビューしてその実相が書かれている。
    新たに知ることが多々あり、とても興味深かった。

    ・モノ規範の中で、当事者が抱える自責やスティグマ、罪悪感について。ポリアモリーであるがゆえの苦しみではなく、ポリアモリーを不可し化し、異端として扱う社会システムゆえの苦しみが多い。
    ・ポリカップルの離別要因は、複数愛者でも単数愛者でも変わらない性的問題、金銭問題など。しかし破局すると周囲からは「当然」と思われる。
    ・性的なものとして見る社会と、関係性をめぐる問いとして考える当事者の食い違い
    ・必ずしも性愛だけを追及するわけではなく、アセクシャルでポリアモラスということがある。
    ・ポリアモリー傾向があっても実践しているかどうかは人それぞれ。
    ・「嫉妬を乗り越えたらコンパージョン」というわけではない。これも人それぞれ。
    ・重婚禁止は何のため?行政がミスしない限り犯せない罪が何のために存在するのか。→一夫一妻制という道義的建前を明確にするための宣言的な意味。
    ・ポリファミリーの実態。肯定的にとらえる理由がたくさん。情緒的、金銭的豊かさなど。
    ・ポリアモリーは世界に1000万以上 日本における実態調査はほとんどない。
    ・ポリガミーは共同体の維持、家父長制的な社会構造において重視され、女性の意思決定は重視されてこなかった。男性が女性を所有し、依存関係の生産。ポリアモリーはそうした文脈とは違う背景から出現してきた。自由と共有を尊重する西海岸文化。フェミニズム。クィアカルチャーなどの歴史からも影響を受けてきた。

    0
    2024年03月06日

    Posted by ブクログ

    用語の理解だけでも価値がある。これだけ用語にバリエーションがあるという事が、様々な関係指向や関係様式を持つ人達の多様性を指し示している。日本に実在する

    定量調査のパートが調査定義や母集団がわからず、少なくともこの本の情報だけでは、数値を適切に解釈することができなかったのでもったいない事とより知りたいと思わされた。

    0
    2024年01月13日

    Posted by ブクログ

    ポリアモリーなる聞き慣れぬ用語が出てくるが、複数愛を価値観とする方々についての本。複数どころか単数もお相手がいない自分には羨ましいくらいにしか思えない。とはいえ本書にもあるが結婚しても価値観の擦り合わせはできないから、同じ価値観同士の出会いとなると逆に狭まるのかもしれぬ。
    たぶん、人間が文字を持たないくらいの石器時代はポリアモリーでないと集団が絶滅する可能性もあるだろうから時代によって変わるのではとも思う。ただ自分が子どもなら割り切れるか…。母親は確定としても種が誰か分からないのはモヤモヤしそう。

    0
    2026年07月01日

    Posted by ブクログ

    気になっていたテーマ。用語等が整備されており体系的な理解に役立った。
    どことなく、ポリーのほうがモノガミーよりも相手を尊重しており深い恋愛をしている。という主張を感じた。
    個人的には、複数愛について拒否反応があり、それは社会のルールだからと言うよりは本能的な部分から出てくるものと感じる。現代においてモノガミーな恋愛が社会規範とされるに至った経緯や、種の存続としてのなにか合理的な理由があるのかを知りたくなった。

    0
    2026年04月30日

    Posted by ブクログ

     現在の結婚制度について考え直すきっかけとなる本だった。以前から異性愛規範に対する批判等があるということは知っていたが、それに加えて本書は「なぜ二人でなければならないのか」ということを考えることができる。
     そもそも今まで「浮気」と「ポリアモリー」を混合して考えていたが、この本を通してそれらをしっかり自身のなかで定義づけして、理解することができたように思う。
     ポリアモリーは当事者間の合意形成が鍵となるが、本書に登場人物のなかには合意ができていないまま、多少の不満を抱えながらも関係性を継続するような事例も取り上げられていた。合意形成がない状態で他のパートナーと関係を持った場合、それは不貞行為に該当してしまうのだろう。そこにポリアモリーを実践する困難が見えたような気がする。しかし、合意形成が重要というのは、ポリアモリーに限らず、現在の規範とされているものに則ったカップルにも言えることでもある。
     「ポリアモリー」という概念を通して、結婚制度への違和感、人間関係における「合意」の重要性を確認することになった。

    0
    2026年04月23日

    Posted by ブクログ

    平易な文章で書かれており、読みやすいです。
    参考文献がどの程度信頼されているものなのか、不勉強なのでわかりませんでした。ポリー側に「普通(一夫一婦制)」を強要するのではなく、うまく折り合いをつけて共生すべきだとは思います

    0
    2024年09月21日

もう一人、誰かを好きになったとき―ポリアモリーのリアル― の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 社会学
  • 出版社
    :
    新潮社
  • タイトル
    :
    もう一人、誰かを好きになったとき―ポリアモリーのリアル―
  • タイトルID
    :
    1441783
  • 電子版発売日
    :
    2023年11月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 社会・政治

社会・政治 ランキング

荻上チキ のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す