関美和のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
トークの目的は、意味のある何かを伝えること。
そのために、欠かせないのが「スルーライン」(話し手のアイデアのすべての要素を結びつける一貫したテーマ)。意外性のあるスルーラインは、聴衆の好奇心をかき立て、話に引き込む。
話し手が最初にすべきことは、観客が自分から喜んで話を聞いてくれるようにすること。そのためには、観客と目を合わせ微笑む。また、緊張して言葉が出てこない時は、素直にそれを認める。
そんな話し手に、観客は温かい拍手を送る。
優れたトークは、ストーリーテリングに基づいている。
難しい説明と違い、物語なら誰もが身近に感じられ、共感しやすい。このストーリーを語る時、次の4つが大切。
・観客が共感できるような登場人物を主人公にする
・好奇心、社会的な関心、実際の危険を通して緊張を盛り上げる
・適度な量のディテールを盛り込む
・最後に笑いや感動や驚きで締めくくる
トークを準備する際「トークを一字一句完全な原稿に書き起こす」か「構成を決めた上で、それぞれのポイントをその瞬間の言葉で話す」かをまず決める。
どちらにも利点があるが、大半の講演者にとって本当に言いたいことを力強く伝える一番確かな方法は、まず原稿をつくって、それを自分の一部になるまで練習すること。
トークは「はじめ」と「終わり」が肝心。
出だしの1分で、観客の興味を引かなければならない。そして、最後に何を言うかが、一番観客の記憶に残る。 -
購入済み
世界を見る
翻訳なのか元々の文章がそうなのか、読みにくさを感じてしまった。
だが、知識のアップデート、特に世界の途上国に対する考えが学校教育の頃から更新されていなかったと気付く本。
世界は先進国と途上国だけでなく、動き続け良い方向へと進み続けていると教えてくれる。
定期的に読み返しデータを見る時は常に参考にしたいと思う。 -
Posted by ブクログ
スティーブ・ジョブズの伝記が良かったので、
彼の周りの重要人物の伝記も読んでみました。
(正確に言うと、この本は伝記ではないかも。)
アップルのデザインを統括していたジョナサン・アイブのストーリー。
オフィシャルに情報を集めれたスティーブ・ジョブズの伝記と異なり、
この本は著者がアイブでもなく、多くの元ネタがスティーブ・ジョブズの伝記からなため、
ストーリーの重複感があったり、
デザイン初心者や過去のアップル製品に疎いと
何のことを言ってるのかが分からない時もありますが、
随所で天才デザイナーの哲学を垣間見ることができます。
きっと、デザインに興味のある人にとっては、マユツバものの本でしょう。
スティーブのデザインの重要性に助けられ、
あらゆる制限を解放して働ける環境は、
プレッシャーはあるものの、デザイナーにとっては理想的な労働環境でしょう。
同時に革新的なデザインを形にしてきたエンジニアたちの努力の結晶でもあります。
アップルのメンバーがまさに世界を変えようとしていたその時に、
ジョニー(ジョナサン)側の視点では何を考えていたのかが、
分からない時もありますが(それが一番残念)、
アップル信仰者にとってはバイブル的な本になることでしょう。
次は、スティーブ・ウォズアニックやティム・クック、ピクサー側の視点からスティーブの起こした革命の真実を見てみたいです。 -
Posted by ブクログ
オーストラリアの倫理学者である著者が効果的な利他主義とは何かについて自身の見識やデータをもとに書いた一冊。
本書を読んで、利他主義の素晴らしさや効果的な利他主義の様々な選択肢を知ることができました。
同じ寄付でも多くの人を救うことのできるものを選ぶことの大切さを学ぶことができました。
そんな本書の中でも先進国よりも途上国に寄付する方が効果的であることは印象に残りました。
本書を読んで、効果的な利他主義という新しいムーブメントを通して自分に何ができるのか改めて問い直すきっかけとなり、他人を助けることについて多くの示唆を与えてくれる一冊でした。