【感想・ネタバレ】ハーバード式「超」効率仕事術のレビュー

あらすじ

世界的資産運用会社の元会長にして ハーバード・ビジネススクールの上級講師を務める プロフェッショナルが、成功の秘訣を全紹介!


・職場にいる時間で生産性を測るな
・役に立たない会議は欠席しろ
・流行りのビジネス用語を使うな
・毎晩寝る前に、翌日着る服を準備しろ


「超」プロフェッショナル、ロバート・C・ポーゼンは、
(1) ハーバード・ビジネススクールで教鞭をとりつつ、
(2) 世界的な資産運用会社MFSインベストメント・マネジメントの会長を務めて、同社のスキャンダル後の立て直しを成功させ、8年間で預かり資産を2倍に。さらに、
(3) 企業数社の取締役と慈善事業の理事を務めたほか、
(4) 5年で新聞や雑誌の記事およそ100本と3冊の本を執筆。
(5) 家族や友人たちとの時間もしっかりつくる。

どうしたらこれほど効率よく仕事ができるのか?

目標の立て方から、スケジュール帳の活用術、出張や会議の仕方、報告書執筆やスピーチの準備、さらには上司や部下との付き合いやキャリアプランニングまで、プロフェッショナルが「超」効率仕事術の秘訣を、具体的かつ実践的に紹介する。

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Posted by ブクログ

【目次】
1.いちばん大切な三つの考え方
 1.目標を設定し、優先順位をつける
 2.結果に目を向ける
 3.雑事に手間をかけない
2.日々の生産性向上法
 4.日課を守る
 5.身軽に出張する
 6.効率よく会議を行なう
3.個人のスキル向上法
 7.要領よく読む
 8.読みやすく書く
 9.伝わるように話す
4.上司と部下をマネジメントする
 10.部下をマネジメントする
 11.上司をマネジメントする
5.実りある人生を送る
 12.一生を通してキャリアの選択肢を広げ続ける
 13.変化を受け入れ、基本を守る
 14.家庭と仕事を両立させる

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2019年06月12日

Posted by ブクログ

ビジネスマンだけではなく、これから社会人になろうとしている人たちにも参考になると思う。
アメリカでの慣行と日本のそれとは異なるところがあるので、必ずしも腑に落ちることばかりではないが、会社務めの身で納得する事が多かったし、早くにこう言う本を読んでいれば良かったと感じた。
しかし難しいことを言っているのではなく、1.目標を立てて優勢順位をつける。そして時間配分をする。 2.結果に目を向ける。 3.雑事には時間をかけずに、その場で片付ける。

2割の時間配分で、8割の結果を得ると言う80-20の法則は、いろんなことにも当てはまると思う。
要領の良い本の読み方は、全体の構成を把握した上で、前書きと結論を読む、そして段落の最初の文章を拾うそうだ。このルールによらない下手な構成の書物では、役に立ちそうにないが。

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2021年10月23日

Posted by ブクログ

著者のスーパーマン振りからは想像できないほど、現実的なノウハウが盛り込まれた一冊。読者への問いかけや、気づきに対する配慮があり、納得しやすい良書。

ただタイトルにハーバード式というのは頂けない。ハーバードでみんなやってるみたいなことではないと思う。まぁ、優秀なビジネスマンは実践してそうな内容だけど

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2019年06月12日

Posted by ブクログ

読み途中であるが,7つの習慣のtipsを継承した内容に思える。

各章末に纏めもあり,良い復習になる。

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2018年10月20日

Posted by ブクログ

第1章 目標を書き出し、重要性から優先度をランク付けする。自身のやりたいことと上司(会社)が望むことのミスマッチを減らすべく考えを巡らせる。

第2章 職場に長時間いることよりも、結果を出すことにこだわる。まず、結論のたたき台をつくり、そこから調査を開始する。効率化。複雑な業務は細切れの仕事に分割する。職場にいる時間で他人の生産性を評価しない。早退、遅刻結構。

第3章 その場で片付ける仕事を増やす。後回しにすると探したり思い出すのに時間がかかる。簡単な仕事はながら仕事で片付ける。環境が許せば会議中のメールチェックも良い。優先度の低い仕事は合格すれすれにする。部下に大きな裁量を持たせる。失敗上等。

第4章 スケジュールは空白を作る。そこで考える仕事をする。睡眠不足と運動不足は本当に敵である。寝ないことが偉いと考えない。睡眠不足は悪である。日課を作り、無駄に考える時間を減らす。簡素化する。

第5章 出張関連

第6章 会議は極力避ける。会議を開くなら準備をし、資料事前に配布する。状況説明やスライドを読むにの時間を掛けない。結論を考えておき、その場で決める。長くて90分。

第7章 文字をたくさん読むのが目標ではない。得体情報を得るために読む。目的をはっきりし、見出しや一文目を指標に飛ばし読みする。

第8章 アウトラインを作ってから書き始める。どうしても詰まってしまうことがあるので、一気に描き進めようとしない。

第9章 アウトラインを作って、要点をまとめたものをカンペとしてスピーチに持っていく。声に出して練習したり、本番を撮影してもらったものをみたりしてレベルアップする。

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2018年10月20日

Posted by ブクログ

別にハーバード式ではないがハーバードの教授による、かなり属人的な仕事術。当たり前、でも若い時には見て見ぬふりをしてしまうことが多いなあと思うことが記されている点で読んだ意義の高い本だと感じた。著者にとって、大切なことは①目標設定と優先順位②結果が全て、そこからぶれない③雑事を捨てるの3つが柱だ。「何かをしていること」に満足している人が多いけれど、「何をしたいのか」という結果から、終点から物事を捉えることの大事さは、はたと気がついた時には遅い。雑事に追われて、仕事をしている気になるなとは、以前の上司から言われた言葉だが、例えば終点であるプロフィットに結び付いているのかどうか、そうでなければやめるか効率化してしまうということ。
後半は個人の話。ワークライフバランスや、書く力、話す力について。事前準備すること以外にはあまり参考にならないが、要約と結論は違うというところはハッとするものがある。結論は様々な点で要約を超えた教訓や行動を進めるものでなくてはならない。なるほどね。

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2013年11月10日

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・・目標を明確にあらわし、優先順位をつける。
・結果に目を向ける。
・雑事に時間をかけない。
◎上司には絶えずフィードバックを求めること。

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2013年10月02日

Posted by ブクログ

「個人の生産性」
=「あなた自身が立てた目標を、量と質の両面でどれだけ達成できたか」

いちばん大切な三つの考え方
・目標を明確に表わし、優先順位をつける。これが、優先順位に従って時間を配分する助けになる。
・最終的な結果に目を向ける。優先順位の高いプロジェクトに取り組むときは、早い段階でたたき台となる仮説を立て、それを指針にする。
・雑事に手間をかけない。優先順位の低いことは、できるだけ時間を使わずに片付ける。

OHIO=「その場で処理する(オンリー・ハンド・イット・ワンス)」

スケジュール帳活用法
(左側に記載)時間に沿ったアポイント、時間外には、その日のうちに片付けたいその他の短期目標
(右側に記載)アポイントについての注意書き(達成したいこと、短期目標の重要性)

「時間管理のコツは、受け身の対応に終始することをやめて、考える時間を捻出することだ。」(リンクトインCEO ジェフ・ウィーナー)

いい文章を書くには
・簡潔な文を書く
・関係をはっきりと表わす(福祉的な接続詞を使うと関係が分かりやすい)
・能動態を使う
・正確に言葉を選ぶ(ビジネス文では多様性より分かりやすさ)
・先行詞を特定する
・スペルミスをなくす
・正しい文法を使う

自分と自分の部下が目に見える成果をあげられるようなシステムを作ればいい。そのシステムの核になるのは「仕事を任せること」

上司の経営スタイル→発明家タイプ、共感者タイプ、慎重派タイプ、執着者タイプ

次の仕事を選ぶ際、広い範囲で応用できる専門性
・リーダーシップ・スキルを身につける
・外国文化を学ぶ
・人脈を広げる

<この本から得られた気づきとアクション>
・ハーバードビジネススクールで教えながら会社経営などを行う超多忙のかたでも、大切にしている原理原則は、大きく変わるものではない。最初に書いた大切な三つの考え方は常に心得ていたい。

<目次>
1 いちばん大切な三つの考え方(目標を設定し、優先順位をつける
結果に目を向ける
雑事に手間をかけない)
2 日々の生産性向上法(日課を守る
身軽に出張する
効率よく会議を行なう)
3 個人のスキル向上法(要領よく読む
読みやすく書く
伝わるように話す)
4 上司と部下をマネジメントする(部下をマネジメントする
上司をマネジメントする)
5 実りある人生を送る(一生を通してキャリアの選択肢を広げ続ける
変化を受け入れ、基本を守る
家庭と仕事を両立させる)

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2013年08月28日

Posted by ブクログ

●会議や出張、読書、報告書など具体的な場面での効率化を述べており一定の参考にはなりそうだが、フレームワークとしては『7つの習慣』や『プロフェッショナルの原点』等のほうが役立ちそう。

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2018年10月25日

Posted by ブクログ

①目標設定のやり方は?
・現在の活動と計画中の活動をすべて書き出す
・時間軸で分類、優先度をつける(具体的に)
・優先度の高いものに集中する
・時間ではなく、結果に注目
・終点から始める
・途中でチェックする
・先延ばし禁止

②日々の生産性向上方法は?
・ながら仕事を増やす
・10-20分の昼寝
・8時間寝る
・残業しない
・定期的な運動を生産性向上の役に立っていることが研究で明らか
・出張中の生産性を維持する(日課を続ける)

③スキルアップ法は?
・読み方で最も有効なのは拾い読み
・文書を作るときは最初にアウトラインを作る(分類、ブレスト)
・話すときは、概要がwho、whatを考える

④部下のマネジメントは?
・とにかくほめる、まかせる

⑤実りある人生を送る方法は?
・キャリアプランを定期的に見直す

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2014年10月22日

Posted by ブクログ

当たり前のことだが、その当たり前をしっかりやるのが難しい。でもきっちりできるときっとこのようになれるのだろう。
優先順位の付け方はとても参考になった。

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2014年01月21日

Posted by ブクログ

当たり前のことだが、重要なこと。
・目標を設定し優先順位をつける。→長期目標>中期目標>短期目標
・毎日を15分刻みのタイムスケジュールで。
・結果から考える。
・雑事に手間をかけない
・読みやすく書くには、骨格から。前置き→本論→結論
・上司のマネジメントの要は、真摯に仕事を行い信頼を得ること。

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2014年01月20日

Posted by ブクログ

この本の第3章に、本を効率的に読む方法が書かれている。1.構成を把握する 2.前書きと結論を読む 3.段落の最初の文章を拾う。 この方法で読むと、この本は非常に構成が把握しやすい。

前書きと結論を読むと、言いたいことがほとんどわかってしまう。その後、章の最後にある「心に留めておくこと」を読めば、十分かと思う。本全体の内容は、いままで沢山出ている仕事術のエッセンスのようなもの。目からウロコ的な内容ではない。

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2013年07月21日

Posted by ブクログ

・長期、中期、短期の目標を明確にする。
・定期的な運動、8時間以上の睡眠で、体調を管理する。
・出張の準備は綿密に。
・体調管理のためビジネスクラスに乗り、ホテルで熱いシャワーを浴びる。
・出張中は、毎日家族に電話する。

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2013年07月13日

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