関美和のレビュー一覧
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アメリカで進んでいる、様々なシェアサービスを俯瞰できる本。正直、アメリカでは、これほどシェアサービスが進んでいるとは思わなかった。個人の家の空き部屋、個人の車の空き時間貸し。アイデアだけと思っていたが、さすがアメリカ、すでにサービスとして実現して、しかもかなりの成功を得ているようだ。日本では、こういうサービスは聞かないが、なぜ実現していないのだろうか?
以下注目点
・お金じゃ幸せが買えないってことが、身にしみて、いやもうホントに身体で分かっているんだ。何が大切で、何が大切じゃないかもね。まだたくさん買い物はするけど、必要のないものは買わないよ。 -
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第1章 目標を書き出し、重要性から優先度をランク付けする。自身のやりたいことと上司(会社)が望むことのミスマッチを減らすべく考えを巡らせる。
第2章 職場に長時間いることよりも、結果を出すことにこだわる。まず、結論のたたき台をつくり、そこから調査を開始する。効率化。複雑な業務は細切れの仕事に分割する。職場にいる時間で他人の生産性を評価しない。早退、遅刻結構。
第3章 その場で片付ける仕事を増やす。後回しにすると探したり思い出すのに時間がかかる。簡単な仕事はながら仕事で片付ける。環境が許せば会議中のメールチェックも良い。優先度の低い仕事は合格すれすれにする。部下に大きな裁量を持たせる。失敗上 -
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ネタバレアップルの名デザイナー。ジョブズとともに時代を作った、作っているジョナサンアイブに関する一冊。
デザイン思考の参考資料として、デザインのあり方について、学べたよい一冊。
<メモ>
・デザインとは消費者にどんな商品を提供して、どう生活を変えたいかに思いを巡らせること。
・本当に大切なのはそこに込められた手間と心配り。
・ドローイングとスケッチ、対話と議論がものづくりの過程には欠かせない。
・気持ちが高揚することが重要。
・ゆるやかな組織構造、協調的な仕事の流れ、コンサルタント的な考え方
・目標を定めようとする段階では、製品のストーリーについて語り合う。製品をどう見るかについて話し合う。製品に何 -
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ネタバレイーロン・マスクらと肩を並べるIT世界の大物ピーター・ティールが、
2012年にスタンフォード大学で行った起業講義をまとめた本。
独占的企業こそが繁栄を生むこと、
隠れた真実を見つけることで、
ゼロからイチを生む独占的企業になるスタートをきれることといった、
本書の中盤の箇所が特におもしろかったです。
独占的企業といえば、たとえばgoogleがそうであり、
そういった企業は研究開発や社会貢献に
お金をつぎ込むことができたりもします。
隠れた真実を見つけることは容易ではないかもしれないですが、
たとえば会社から離れて考えてみれば、
文学といったものも、隠れた真実をあぶりだすものであったりし -
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<目次>
第1章 基本
1、プレゼンテーション・リテラシー
2、アイデアを築く
3、よくある落とし穴
4、スルーライン
第2章 ツール
5、つながる
6、ストーリーを語る
7、説明する
8、説得する
9、見せる
第3章 準備
10、ビジュアル
11、原稿を書く
12、通し練習
13、つかみと締め
第4章 本番
14、服装
15、メンタルの準備
16、ステージの設定
17、声と存在感
18、フォーマット革命
第5章 考察
19、パブリック・スピーキング革命
20、なぜそれが大切なのか
21、次はあなたの番
<内容>
TEDの公式ガイド。そし -
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オランダのジャーナリストによる、ロンドンの金融街シティに勤める人々へのインタビューを通じて、なぜ金融危機(2008年のリーマン・ショック)は起きたのか?悪辣なヤカラが巣くったせいじゃないのか?という疑問を検証しにかかるルポ。
興味深いのは、著者が金融のプロフェッショナルではなく、この件に携わる中で徐々に知識を深めていくということ。読み手も共に詳しくなっていく、という構成の妙を感じました。
最終的に著者は、シティに巣くう人種をいくつかのタイプに分類して、最も悪者に近いタイプを挙げはするものの、「金融の世界は悪意を持って悪いことに手を染める人間の集まりじゃなくて、正しいか正しくないかを自問せずシ -
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ジョナサン・アイブ。
iMac、iPod、iPhoneとアップルが成功を収めたさまざまな製品のデザインに関わり、スティーブ・ジョブズが最も信頼したデザイナーです。
最近で言えばiPhone7の新色。ジェットブラックをこうやって磨いたとかキチガイみたいに説明してる動画に出てくる人です。w
どういう人物なのかとか、どういう上司や部下がいたという内容になるのですがやはりジョナサン・アイブが1番影響を受けたのは職人だった父な気がしました。
やっぱり親の仕事を近くで見ていたのでしょう。
アップルのデザインの秘話も多く、面白かったのがiPodのハードウェアは日本の東芝のものだったということ。
直径わずが4