関美和のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ビジネスマンだけではなく、これから社会人になろうとしている人たちにも参考になると思う。
アメリカでの慣行と日本のそれとは異なるところがあるので、必ずしも腑に落ちることばかりではないが、会社務めの身で納得する事が多かったし、早くにこう言う本を読んでいれば良かったと感じた。
しかし難しいことを言っているのではなく、1.目標を立てて優勢順位をつける。そして時間配分をする。 2.結果に目を向ける。 3.雑事には時間をかけずに、その場で片付ける。
2割の時間配分で、8割の結果を得ると言う80-20の法則は、いろんなことにも当てはまると思う。
要領の良い本の読み方は、全体の構成を把握した上で、前書きと結論を読む、そして段落の最初の文章を拾うそうだ。このルールによらない下手な構成の書物では、役に立ちそうにないが。 -
Posted by ブクログ
ネタバレMaking Ideas Happen
Overcoming the Obsatacles Between Vision and Reality
原題が、示すように、アイデアを実現する上での
障害が何か、
それらをどう乗り越えるか、
を記した本。
99%というのは、エジソンの「1%の閃きと99%の汗」からとったものだ。
要するに、努力なくして、閃きを実現することはできないということだが、閃きを受け止める段階とこれを実行しようと決める段階の2つがあり、これが、全く異なる段階だというのは、興味深い。
前者は、連想や啓示といった楽しい時間である一方、後者は、合理性や自制心など努力や意志力が試される時間といってもよい。
特に、後者の時間における、その努力は、どんな障害があると認識するかによって変わってくる。
一番の障害は、アイデア自体が破壊的で、非経済的であることから、取り上げられにくいということ、もう1つは、自分の中だけにとどめることで、他のことに忙殺され、生まれてすぐ死んでしまう運命にあること、自分で勝手に見殺しにしてしまうということだ。
こうした本質的障害に対して、本書は、
アイデア実現力=整理力+仲間力+統率力
と必要なスキルを定義している。英語でいえば、Organization and Execution, The Forces of Community, Leadership Capability が章題になっており、なるほど、アイデアの「実行」というより、「実現」という言い方の方が、適切だとわかる。つまり、アイデアは、どんなによいもであっても決して一人で「実行」するものではないということが、実は最大のメッセージである。
「どのようにプロジェクトをまとめ、優先順位をつけ、エネルギーを配分するかが、実現しようとするアイデアの質よりもある意味で重要」
「仲間の力を活用することで、価値あるフィードバックを得て、アイデアが磨かれ、お互いを助ける関係が育ち、発想を資源や援助に結びつける「組織細胞」ができあがる」特に、「他者に対して責任を負うようになれば、クリエイティブな衝動が目に見えるプロジェクトになる」
「統率力とは、常にアイデアを追求しながら規模を拡大し、最終的に成功に導く能力・・・クリエイティブなプロジェクトを育て維持するには、みんながあなたのアイデアに情熱を持ち続けることが必要」
これらが、キーメッセージだが、実践する上でのノウハウというより、肝は、以下のようなものが挙げられる。
整理力
アイデア実現をプロジェクトとして捉える。プロジェクトは、アクション・ステップ、バックバーナー、レファレンスの3つに分解し、これらを管理する時間をとる。ただし、活力の限界を知って優先順位をつける、確信がなくてもまず行動してボールを前に転がし続ける、「不安が生む作業」を減らし、集中力を持続する。
仲間力
アイデア実現には、関わる人ごとの役割があると認め、夢追い人、片付け魔、両刀使いをそろえ、アイデアを皆で共有し、自分が全力で取り組む。賢い自己宣伝を行い、コミュニティにアイデアを広める、さらにはコミュニティの外にアイデアを広める。
統率力
「働く見返り」を見直し、チームを育てる。一方で、自己統率力を引き上げる。一番難しいだろうことは、アイデアの所有権を誰かに譲ってしまうことだ。「アイデアを本当に部下に分け与えるということは、つまり
信頼できるチームメンバーにプロジェクトの命運を預け、大きな決定を下す権限を与えるーーあなたなら違う決断をするかもしれないと思ってもーーことに他なりません。」 -
Posted by ブクログ
TRICK
5つの要素、生きることに欠かせない価値観の共有
trust
respect
independence
collaboration
kindness
信頼し尊重することでやり抜く力、自立心が芽生える。
他者を思いやり、協力し合うことで自分自身の大切な人生を歩むことができる。
ダイアナ・バウムリンドによる4つの異なる子育てスタイル
専制型、権威型、迎合型、放任型
ウォジスキーの主張は第五のスタイル
協力型
このスタイルは育児に限ったものではなく、仕事や教育の場でも 協力型 を推奨する。
デール・カーネギーの自己重要感
アルフレッド・アドラーの共同体感覚
を端々に感じました。 -
Posted by ブクログ
アップルの軌跡をデザイナー、ジョナサンアイブの視点からみた物語。
デザインとは、ただ電子基盤に皮を被らせて化粧を施すことではない。
消費者にどんな商品を提供して、どう彼らの生活を変えたいかに思いを巡らせることである。
そのためにどんな機能を用意し、どんな形状にし、その機能や使い心地を実現する製品には、どういう開発の手順を踏んだらいいかをしっかりと考え、さらにはそれを市場でどう流通させ、どう宣伝するかにも配慮することだ。
製品の企画から開発、販売、さらには販売後のアフターケアに至るまで、全てデザインすべき要素がある。
この一節にどおり、著書の中には様々な工夫があった。
また、この一節だけでもこの本を買う価値があると思う。