あらすじ
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全20科目のポイントをざっくりつかもう。
スケッチノートでより速く、
効率的に、簡単に、吸収できる!
星野リゾート代表
星野佳路氏、監訳&推薦!
「経営の理論を学べば、失敗を減らせる。
MBAのオリエンテーションに最適の1冊」
1.リーダーシップ
2.財務諸表
3.起業家的経営
4.管理会計
5.お金の時間的価値
6.マーケティング
7.オペレーション・マネジメント
8.戦略的人材管理
9.交渉
10.戦略
11.ビジネス倫理
12.起業家的財務
13.判断と意思決定
14.ゼネラル・マネジャーの役割
15.戦略的思考
16.創造性とイノベーション
17.よいアイデアを出す方法
18.成果と報酬
19.グローバル経営
20.すべてを組み合わせる
「この本は、ビジネス・スクールの2年間をギュッと凝縮して、わかりやすいイラストに詰め込んだ1冊だ。
専門家によると、世の中の6割の人は、主に視覚からものを学ぶらしい。それに、正直言って退屈な文章を読みたい人なんていない。
今みなさんの目の前にあるのは、ブリガム・ヤング大学のマリオット・スクール・オブ・ビジネスで僕が学んだことをすべてスケッチノートにまとめたものだ。ビジネス・スクールに言ったことがない人(将来も行くことがない人)にも、すでに言ったことがある人にも、そして今勉強中の人にも読んでほしいと思って、この本を作った。
みなさんのお好きに、中身を斜め読みしたり、飛ばしたり、じっくり没頭したりしてもらえればいい。この本を楽しんで、好奇心を持ち、何かを発見してもらえたらそれでいい。」
(「はじめに」より)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
1. リーダーシップ
誰もが良いマネージャー経営者になる素質を持っている。
リーダーシップは経営を超える。
リーダー像はあなたのブランド。
実行力、パッション、誠実、成長にコミットする、謙虚、果敢
3. 起業家的経営
問題解決を通じた社会的価値に対する使命感や、それが好きかどうかという情熱にもとづく起業家精神が不可欠である。起業のリスクは大きく、生存するためにはいくつもの予測不可能な山を越えなければならず、そのときに自分を支えるのが使命感や情熱だ。
売上は価値と顧客で決まる
Posted by ブクログ
グラフイックレコーディングの参考に読みました。
絵や文字の装飾でフレームワークやその使い方を短時間で読み通すことができました。わかりやすくてMBAで学ぶ内容を俯瞰できました。
Posted by ブクログ
ビジネスで必要な知識の全体感をざっくりと把握することができる本
内容は全体的にに深掘りされていないから、自身が不足している知識や苦手と感じる部分は別の書籍で深掘りする事が良い。
前半はベーシックな知識、後半は起業や業務改革に関連する内容が記載されている。
イラストと端的な文章で記載されてるから、2時間は言い過ぎかもしれないが短時間で読める。
Posted by ブクログ
MBAのエッセンスをとっつき易いイラストで紹介した本。もちろん内容は不十分だが、関心を誘うには十分。私はMBA入試勉強の内容を気張らずにおさらいする目的で読んだが、価値ある1冊であった。
Posted by ブクログ
理解できるレベルになるかわからないけど、ああ、そういう思考フレームあったなと思い出すにはいいかも。自分でスケッチできたら、ちゃんと理解できてると思う。
Posted by ブクログ
MBAで学ぶための全体像を網羅的にまとめた本。タイトルの通りイラストを多用しており、自分の頭の中にインデックスを作るのに役立つ。監訳者の星野 佳路氏がいっている通り、この本だけでは知識は浅すぎるので、興味に応じて深堀りしていくとよい
Posted by ブクログ
妻の本棚から拝借。
MBAの本質を抜き出して図解したから2時間でわかるよ、という本。2時間足らずで読めたけど個人的には微妙かな、、
フレームワークだけ載っていて本質が理解できないし、概念的なのでイメージが湧きづらい。寝て起きたら忘れそう(妻、スマン)。
ただ、いくつかの分野には学びを得られたのと、随所に散りばめられた星野佳路氏の解説が秀逸で、ここにお金を払う価値はあると感じる。
【星野氏の金言を要約】
・自分の性格がマネジャーに向いているかどうかは問題でなく、自分の「効果的で正しいチームリーダー像」を演じ切る力「演技力」こそ、マネジャーの能力である。
・近代経営において社員にやる気を出してもらう責任は経営者にある。昔は財務やマーケに秀でて実績を積んだ人がリーダーになったが、昨今はメンバーのモチベを上げるためのLDシップ、ファシリ力、コーチング力も問われるようになっている
・戦略とは「戦う前の準備」を指す。どういう戦いになるかを予想していざ戦う時に有利になるために何をしておくかが重要。「低コスト戦略」は戦略じゃない(低コストがいいことは決まりきっているから。)。どうやって低コストで顧客満足度を得られる商品・サービスを提供できるかが問題となってくる。
・人間は変化に不安を感じる生き物なので、論理だけで正当性を訴えても効果は上がらない。人の気持ちを動かすには、反発する感情をマネージして変化を促し、ファシリするスキルが不可欠
・良いアイデアを生み出すには、考えながら仕事ができているかが問われている。情報が手に入り、自由な発言が容認され、マネジメントに参画できる環境でこそエンパワーされ、自然と考えながら仕事ができるようになる
・我々は学んだことを活用して居ないケースが多い。理論を理解して居ても結局直感や経験を信じて行動する。その時に教科書通りにやって見ることの意義を思い出すことが大事
【メモ】
・素晴らしいアイディアを見つけるために
①日常の不の解消(人は何に悩んでいる?)
②時流に乗る(今何が流行っている?)
③極端な方向に走る
④人気のサービスを発展させる(核にあるものを見つけ最高にしてみる)
⑤クールなものを持ち込む(外国から見つける)
・機能ではなくその人にとってのメリットを売り込む!
・現代人は消費するばかりで創造しない。何かを創り出す努力は私生活も仕事にも役立つ
・マネジャーは他者の「正しい問題認識」を助け「解決」へと導くのが仕事
状況理解→課題の真因を見つける(Why)→行動計画を作る(How)→解決まで計画を実行・調整する
・人の考えを変化させるには
解凍→変化→再冷凍が必要。解凍しないまま変化させるのは無駄
<解凍から変化のステップ>
①問題を感情的に認識させ、解決策は提示しない(知性には訴えない)
②誰が何を失うか見極め、共感してあげる
③当事者の喪失感を受け入れてあげる
④敬意を持って過去を扱う(変える前に敬意を持つ)
⑤過去と決別することで本当に大切なことを継続できることを示す
・説得の3要素
①力(準備、専門性、人間性)
②信頼(わかりませんと言える、正しい結果を求める)
③魅力(伝えたい内容、伝える人)
・解決策はシンプルで優雅だが、そこにいくまでが複雑でやめてしまいがち