関美和のレビュー一覧

  • FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

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    人間の「認知」の非正確さを指摘し自己の認知だけの危うさと常にデータ(これも内容を精査する必要がある)に基づいた認識を持つべきという啓蒙書
    10項目の人間に備わる「本能」について、これらの特性から生じる問題点を自身の体験も交えながら解説し、それに対する対処方法を示している。
    様々な情報に振り回される危険性が続く世の中にあって常に気を付けるべき事が書かれている。
    具体的なデータが多いが扱っている事項は凄く普遍的な内容で何度も読み返していくべき本だ。

    1. 分断本能

    これはステレオタイプに通ずる内容で国、地方の一部の特性を全体にあてはめて自分たちとの違いを認識する間違えを示している。

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    2026年01月13日
  • テクノ封建制 デジタル空間の領主たちが私たち農奴を支配する とんでもなく醜くて、不公平な経済の話。(集英社シリーズ・コモン)

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    インターネット、AIのテクノロジーの発展により、資本ではなくテクノロジーを有数るもの(プラットフォーマー)によるデジタル囲い込みによって、そこに仕えるクラウド農奴とに二分される新たな封建制が生まれている。
    封建制度化のレントは、土地や資源など特権的な資産への独占的なアクセス権によって生じ、それが現在までも続いてきた。クラウドレントは、資本主義化の利潤追求活動とインターネットの融合により、プラットフォーマーが生まれ、そこが莫大な富と政治力を持つことによって誕生してきた。
    産業革命後、労働者が団結したように、今回もプラットフォーマーが反対する中グローバルで団結ができるかどうか?

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    2026年01月10日
  • TRUST 世界最先端の企業はいかに〈信頼〉を攻略したか

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    「社会的に信頼を得る」という文脈で語られる「信頼」について、さまざまな実例と共に掘り下げた本でした。この実例が、私の知らないことも多いのと、とても興味深いものもあり、この実例を知る体験だけでも、とても良い読書体験になりました。
    著者の体験談もあり、これがまた本書にピッタリの実例となっていることから、きっと本書が生まれたのではないかと思いました。

    本書で実例として紹介されていたもので、初めて知ったものや、私が興味を持ったものをいくつか挙げてみます。なので、ネタバレにチェックを入れました。
    第2章:信頼が地に堕ちるとき
    「タスキーギ梅毒実験」1932年から1972年まで、アラバマ州タスキーギとい

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    2026年01月10日
  • ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか

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    ゼロ・トゥ・ワン
    ―君はゼロから何を生み出せるか

    ペイパルの創始者で今はベンチャーキャピタルをやっている著者が、スタートアップに特化した自らの体験に基づく考えを披露しています。
    まず、大胆に通常信じられている以下の常識に対して
    1. 漸進主義
    2. リーンスタートアップ
    3. 革新より改良
    4. 販売よりも製品
    著者は以下のように主張しています。
    1. 大きな賭けをしろ 
    2. 成功するための計画を持て
    3. 競争するな
    4. 販売は製品と同じくらい大切
    自らいくつかの会社を経営しながらドットコムバブル、リーマンショックを生き延びてきた著者の言葉には重みがあります。
    他にも以下のポイントが印

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    2026年01月08日
  • モダンエルダー 40代以上が「職場の賢者」を目指すこれからの働き方

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    尊敬する先輩に勧められて読みました。
    20年ほどIT業界にいるが、昨今は学校時代からの基礎学習が素晴らしい、また昔よりも憧れの職業になり、死亡する学生のレベルがとても高く、自身のバリューはどのように出せば良いか?悩みがありましたが,この本では同世代に同じような悩みを持つものがいる。また、そんな中でも長く社会で働いた人にしかできない強み、また幾つになっても成長できるという話が実例とともに紹介されてました。

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    2026年01月06日
  • ジョナサン・アイブ 偉大な製品を生み出すアップルの天才デザイナー

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    デザインが一番。
    多くのメーカーは中身を詰めるためにデザインを犠牲にしている。そのため、完成するとつまらない商品になっている。そんな業界に20年近くいたので、ほんとに共感できるし、その環境が羨ましい。

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    2026年01月05日
  • ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか

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    自分の欲しかった情報はなかったけど、勉強になる点はあった。資本主義と競争は極対の関係というところが非常に興味深かった。本を読む前は資本主義は競争によって規模が大きくなることや、消費者に良いサービスを提供できるため、経済が豊かになると思っていた。しかし、この本には競争によって良いサービスは出てくるが、より安価で出てくるため、粗利が減少してそのビジネスの利益が0に近くなってくるといったようなことが書かれていた。
    このような発想があるのかと大変勉強になった。

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    2026年01月04日
  • テクノ封建制 デジタル空間の領主たちが私たち農奴を支配する とんでもなく醜くて、不公平な経済の話。(集英社シリーズ・コモン)

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    金融の視点、普段まったくもっていなかったので新たな切り口でこれまでと今の世界を見る方法を知れました。

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    2025年12月26日
  • FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

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    目の前の情報や自分の既存の考えに踊らされず、"ファクトフルネス"なものの見方をしていこう。定期的に読み直したい本でしたが、自分で意識しててもファクトフルネスではない見方をしてしまうことは避けられなそう。他人依存にはなってしまうが、近くにそういう見方ができる人がいるかいないか、いわば環境でその人の見方が決まってしまいそうだなあ。そう考えると定期的な環境チェンジ(職場とか色々)は大事かもしれん。

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    2025年12月15日
  • 父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。―――1万年前から現代まですべてを紐解く「資本主義」全からくり

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    格差はどこから生まれるのか。なぜイギリス人がアボリジニを支配して、逆にアボリジニがイギリスを侵略することが起きなかったのか。本書はその問いから始まる。

    人口の増加を狩猟で支えうことが出来なくなった社会は強制的に農耕へ移行するしかなくなり、農耕が余剰を生み出し、農耕が文字を、官僚制度を、軍隊を、権力を生み出したという、すべては余剰に突き動かされていた。オーストラリアはこれに従えば農地を耕さなくても生活の営みが可能だった。だから余剰を記録する文字も生まれなかった。

    続いて市場社会の誕生の話に移り、かつては商品ではなかった、「労働力」、「土地」が囲い込みを通じて、かつて領主との使役関係にあった農

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    2025年11月30日
  • スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジック

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    本当にこの本のように生きられたら幸せだ

    私は私の事をどこかで疑って信じきれず、結局普段と変わらない世界から抜け出せずにいる。
    毎日ちゃんと会社に行って仕事して、休みは自分の好きな映画を見たり、ご飯を食べに行ったり。平凡で大切な事だけど、新しい事や挑戦を怖がっている自分をいつも感じている。
    どうせ失敗するとか、上手くいかない想像だけでは体感できるほど具体的で得意だ。どうしてそんな考え方になってしまうのか、分からないけど、それが自分を固く縛り付ける足枷だという事ははっきりしている。

    この本のように、自分の人生の新しい扉を開きたいと思った。もっと人との関係をしっかり繋いで、じっくり自分の人生と向

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    2025年11月24日
  • FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

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    『ファクトフルネス』は、世界を“ドラマチックに”見てしまう人間の本能に気づき、それを手なづけるための本だと感じた。
    分断やネガティブ、単純化や犯人捜しなどの思い込みが、現実をゆがめてしまうという指摘に深く納得した。
    特に「悪いことが残っていても、世界全体は良くなり続けている」という、「悪い」と「よくなっている」は両立するという視点は衝撃だった。
    大切なのは、本能を否定することではなく、「自分はこう見がちだ」と意識し、データや複数の視点で現実を捉える姿勢だと感じた。

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    2025年11月19日
  • テクノ封建制 デジタル空間の領主たちが私たち農奴を支配する とんでもなく醜くて、不公平な経済の話。(集英社シリーズ・コモン)

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    著者が父親とのエピソードなどを入れたりしながら分かりやすく解説してくれて、ざっくりとではあるが分かったような気がした。
    経済政策の歴史の説明も面白く読んだ

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    2025年10月31日
  • FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

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    事実に基づいて世界をみると、心が穏やかになる。

    1.分断本能 大半の人はどこか?
     数字 比較、80:20ルール
    2.ネガティヴ本能 悪いニュースの方が広まりやすい
    3.直線本能 グラフにはさまざまなパターンがある
    4.恐怖本能 リスクを計算
    5.過大本能 数字を比較 割り合い(一人当たり)
    6.パターン化本能 分類を疑う
    7.宿命本能 変化している
    8.単純化本能 一つのトンカチは万能ではない
    9.犯人探し本能 誰かではなく、原因を探る
    10.焦り本能 小さな一歩を重ねる

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    2025年10月31日
  • テクノ封建制 デジタル空間の領主たちが私たち農奴を支配する とんでもなく醜くて、不公平な経済の話。(集英社シリーズ・コモン)

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    IT系の仕事をしていて海外のクラウド上にサービスを構築することが多いため、クラウド領主がテクノ封建制のトップに君臨しているというのは腑に落ちた。

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    2025年10月29日
  • スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジック

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    瞑想、引き寄せの法則、のようなスピ系の本は苦手だけど、現役脳神経外科医の激動の人生で培った、心をコントロールする方法を医学的見地から書かれていて、良かった。

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    2025年09月16日
  • テクノ封建制 デジタル空間の領主たちが私たち農奴を支配する とんでもなく醜くて、不公平な経済の話。(集英社シリーズ・コモン)

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    デジタル植民地ニッポンで働くサラリーマンことクラウド・プロレタリアートの人、仕事を終えてクラウド農奴をやるのではなく、この本を読むべし!

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    2025年09月14日
  • テクノ封建制 デジタル空間の領主たちが私たち農奴を支配する とんでもなく醜くて、不公平な経済の話。(集英社シリーズ・コモン)

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    『では、私の仮説とは? それは、資本主義はすでに死んでいる、というものだ。つまり資本主義の力学がもはや経済を動かしてはいない、という意味だ。資本主義が担ってきた役割はまったく別のなにかに置き換えられている。その別のなにかを私は「テクノ封建制」と名づけた』―『はじめに』

    「クソったれ資本主義が倒れたあとの、もう一つの世界」はその年に読んだ本の中で一番印象的な本だった記憶があり、本書の書評を見てその本の作者の本業での語りを聞いてみたいと思い読んでみる。資本、利潤、封建、という概念の根本的な理解の仕方に膝を打つ思いがする。それは岩井克人の語る貨幣論のように人の営みに照らした理解。経済学的合理に基づ

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    2025年08月24日
  • 父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。―――1万年前から現代まですべてを紐解く「資本主義」全からくり

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    映画「マトリックス」のたとえ話はままあるが、
    映画を観ていない人は分からないかもしれないと感じた。
    「エピローグ」の中に、とても考えさせられる文章があった。

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    2025年08月16日
  • ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか

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    競争をせず、楽観して未来を描け!

    超がつくほど有名な本書。悪名高いピーター・ティールだが、さすが本質を突く明快な主張が多い。
    世界を変えた起業家の見えている世界と視座は、途方もなく広く、高く、そして希望に満ちている。常に加速を追い求める彼の肩に乗れた、濃密な1.5時間だった。

    ティールは「完全競争下では収益が消滅するため、できる限り避けるべき」と主張する。これはビジネスだけでなくキャリアにも当てはまり、多くの人間がアップサイドのほとんどない無意味な競争に駆り立てられている。富を生まない競争の先には破滅しかない。
    人々を競争に駆り立てる力はイデオロギー化しており、その背景には「あいまいな楽観

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    2025年08月14日