関美和のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
3人の娘たちをそれぞれ
YouTube CEO、医師、バイオベンチャー起業という
華々しい人生を歩むまでに育て上げた、
アメリカの高校教師である母親の独自の教育法(TRICK)について
紹介した本。
TRICK=
信頼 Trust
尊重 Respect
自立 Independence
協力 Collaboration
優しさ Kindness
考え方のベースは、
アドラー心理学に近いところがあるなと思って読んでいましたが
マインドをより具体的に学べるという点でとても勉強になりました。
子どもは親の背中を見て育つので
まずはTRICKを、子どもだけでなく他人や自分自身に対しても
親 -
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Posted by ブクログ
ビジネス書というよりも自伝的な本書。
世界最大のエンターテイメント企業のCEOにまで上り詰めた男の半生を記している。
誠実でまっすぐな男のサクセスストーリー。
ディズニー史上、最も人から嫌われなかった男の異名は伊達ではなかった。
(上記の異名は今私が勝手ににつけた。)
ピクサーをはじめとした衝撃的な買収劇。
ジョブズとの友情は感涙に値する。
今は苦戦しているが、VODにかける思いも熱く伝わるものがある。
すべてが上手くいくわけにもいかない。
ただ社会人として、リーダーとしての秘訣、そしてこの世知辛い人間の海を華麗に泳ぎぬくために大事なことが、この一冊には詰まっているのではないだろうか。 -
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Posted by ブクログ
組織内に、まったく組織とはかけ離れた別のチームをつくって、その組織の意思決定をチェックさせる、これをレッドチームといっています。
レッドチームの目的は、バイアスに侵された組織の意思決定を、正しい方向に向けることで、大惨事を回避することにある。
この本は、世界を新たな異なる視点で見ることで、組織の成果を向上させることを目的としています。
しかしながら、不完全な情報と刻々と変わりゆく競争環境のなかにある組織にとっては、標準化されたプロセスと戦略が最適な結果を生まないばかりか、破滅することすらある。
しかも、組織的な情報処理の手法そのものに欠陥がある場合は最悪でそれが失敗の根本原因にもなりかねない -
Posted by ブクログ
大きな夢を掲げることや、社会的意義を共有し人々のモチベーションを作ることの重要性が書かれていた。大きく無謀な目標と、小さく現実的な目標、目標自体の難易度は前者のほうが高いはずなのに、人がついてきた結果、前者のほうが実現できる皮肉...と思った。
「皮肉なことに、雇用創出等の短期的な経済価値だけに目を向けると、商業化は遅れる。逆に、ミッション志向の政策のほうが商業的な波及効果は大きい。商業化を考えない方が、商業化が進むということだ。(月面着陸の副産物として、カメラ付き携帯電話やワイヤレ スイヤホン、マウス、LED 等、現在の生活を取り巻くものは生まれた)」とあった。
JR九州相談役の唐池さん -