関美和のレビュー一覧
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ビジネス書というよりも自伝的な本書。
世界最大のエンターテイメント企業のCEOにまで上り詰めた男の半生を記している。
誠実でまっすぐな男のサクセスストーリー。
ディズニー史上、最も人から嫌われなかった男の異名は伊達ではなかった。
(上記の異名は今私が勝手ににつけた。)
ピクサーをはじめとした衝撃的な買収劇。
ジョブズとの友情は感涙に値する。
今は苦戦しているが、VODにかける思いも熱く伝わるものがある。
すべてが上手くいくわけにもいかない。
ただ社会人として、リーダーとしての秘訣、そしてこの世知辛い人間の海を華麗に泳ぎぬくために大事なことが、この一冊には詰まっているのではないだろうか。 -
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Posted by ブクログ
組織内に、まったく組織とはかけ離れた別のチームをつくって、その組織の意思決定をチェックさせる、これをレッドチームといっています。
レッドチームの目的は、バイアスに侵された組織の意思決定を、正しい方向に向けることで、大惨事を回避することにある。
この本は、世界を新たな異なる視点で見ることで、組織の成果を向上させることを目的としています。
しかしながら、不完全な情報と刻々と変わりゆく競争環境のなかにある組織にとっては、標準化されたプロセスと戦略が最適な結果を生まないばかりか、破滅することすらある。
しかも、組織的な情報処理の手法そのものに欠陥がある場合は最悪でそれが失敗の根本原因にもなりかねない -
Posted by ブクログ
大きな夢を掲げることや、社会的意義を共有し人々のモチベーションを作ることの重要性が書かれていた。大きく無謀な目標と、小さく現実的な目標、目標自体の難易度は前者のほうが高いはずなのに、人がついてきた結果、前者のほうが実現できる皮肉...と思った。
「皮肉なことに、雇用創出等の短期的な経済価値だけに目を向けると、商業化は遅れる。逆に、ミッション志向の政策のほうが商業的な波及効果は大きい。商業化を考えない方が、商業化が進むということだ。(月面着陸の副産物として、カメラ付き携帯電話やワイヤレ スイヤホン、マウス、LED 等、現在の生活を取り巻くものは生まれた)」とあった。
JR九州相談役の唐池さん -
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Posted by ブクログ
本書は現在シェアリングエコノミーと呼ばれている仕組みについて早い時期(日本語版は2010年)に解説を加えた本になります。私は2017年になりようやくペーパーバック版で本書を手に取りました。本書の中ではシェアリングエコノミーではなく「協働型消費」という用語で解説がされており、それを「プロダクト=サービス・システム」「再分配市場」「協働型ライフスタイル」という3つのカテゴリーに分けて解説をされています。
本書を読んだ全体的な感想ですが、正直この3つのカテゴリー分けはあまり良い分け方ではないとは思ったのですが、全体的に思ったよりも深い本だと思い感銘を受けました。この手の本ですと、事例中心の紹介本に -
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Posted by ブクログ
ネタバレ営業の名著。
新卒社員や営業のメンバークラスの人は読むと良いと思う。
ただ、自分で言うのもなんだけど、そこそこ営業経験や、営業実績出せてる人からすると真新しさはあまりないとは思う。
日常的なシーンを題材に、あるある〜という営業の重要なことについて書かれているので、営業に携わる人であれば一度読んでおくべきだろう。
面白かった部分についていくつか以下で記載。
振る舞いの悪い顧客に対してのアプローチ
→好きの反対は無関心というように、悪態をついてくる人は全然顧客になりようがある例。
何より重要なのは信頼の貯蓄。この人はすごいな、この人の言うことは聞いておいて損ないな、と思わせたら勝ち。
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Posted by ブクログ
これから「エルダー」に足を踏み入れる自分にとっては、希望と絶望の隣り合わせをつきつけるような一冊だ。
(いや、自分が属するソフトウェア業界ではとっくにエルダー側かもしれない)
かつてブティックホテルチェーンを立ち上げた、血気盛んな若者だった筆者。そのホテル業界の破壊者であるAirbnbに50を過ぎて参画したという物語、そして知識ではなく知恵で若い組織に貢献していった道程はFOMOに怯えるエルダー候補生たちに一縷の希望を示してくれる。
一方で、その知恵はどこからくるのか?人脈は?「エルダー」になるその前に、きたるべき日に備えた準備がなければ、ドロップアウトしてしまうのではないか?そんな絶望にも -
Posted by ブクログ
長い、長いけど、読み始めたら止まらない。思っていた内容とは全然違うコンゲーム、スパイ合戦。でも最後にそのスパイに好感を持ってしまう。NBCが報道を潰したことで結果的にこの本がベストセラーになっているから皮肉だ。本当にこんなことがあるんだな、事実は小説より奇なりだななどと感心している場合ではない。ボーイズクラブによって現実世界が捻じ曲げられているのは日本も同じ。むしろ、こうして証拠の握り潰しがちゃんとスキャンダルになったアメリカの方がまだ正常な方向に向かっていると思う。女性が声を上げ歪みをなくしていこうとするときに立ちはだかるバイアスやレッテルや抑圧を、これほどまでかと痛感させられる。アレンの息
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Posted by ブクログ
子供を信頼して、尊重し、他者への思いやりを教え、親が生き方の手本を見せること。それが子育てにおいて究極的に大事なのだと実感させられます。
とにかく自分で選び、責任を負う経験を重ねることは、将来自分で考えられる人になるのに重要なプロセス。
書いてある事やTRICKの教えは普遍的で、そこまで目から鱗!な内容ではないのですが、人が生きていくにあたり心に刻むべきエッセンスが散りばめられており、子育てだけでなく、職場やパートナーとの関係性においても活かすことが出来ます。
早速日常生活に意識的に他人への優しさ、気持ちの理解、許しを取り入れる様、まずは夫に対してTRICKの教えを実践中。。。