関美和のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
私は断然ホテル派だが、旅を手作り感のあるものにしてくれるAirbnbも悪くない。Airbnbの存在を知ったのは会社の部下がきっかけだった。これまで利用したのは2回。スーパーホストは流石に準備万端で何の不満もなかった。普通のホストは記載の備品がなかったり、滞在時に連絡がとれなかったりと、サービス面で私の満足度が満たされなかった。もし今後Airbnbを利用するなら断然スーパーホスト一択である。そんなAirbnbがどのようにして生まれ、成長拡大したか経緯が知れて非常に面白く読めた。CEOのブライアン・チェスキーさんが美大卒で、ビジネス経験が一切なかったという点が特殊に思う。他のやり手ビジネスマンとは異なり、積極的に周りへ助けを求め独自の基準で一歩ずつ前進する過程が勉強になった。
以下、本書より抜粋。
「ローンチして誰も気づいてくれなかったら、何度でもローンチすればいい。ローンチしたら、その度に記事にしてもらえるから。」
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Posted by ブクログ
3人の娘たちをそれぞれ
YouTube CEO、医師、バイオベンチャー起業という
華々しい人生を歩むまでに育て上げた、
アメリカの高校教師である母親の独自の教育法(TRICK)について
紹介した本。
TRICK=
信頼 Trust
尊重 Respect
自立 Independence
協力 Collaboration
優しさ Kindness
考え方のベースは、
アドラー心理学に近いところがあるなと思って読んでいましたが
マインドをより具体的に学べるという点でとても勉強になりました。
子どもは親の背中を見て育つので
まずはTRICKを、子どもだけでなく他人や自分自身に対しても
親である私が実践できるようにならないといけない。
完璧にすることはできないけれど、
失敗しても“行動は変えられる”と努力する姿勢を見せることが大事、ということで
私は次の3つに気をつけて行動していこうと思いました。
1.常に落ち着いた自分でいる(≒感情を爆発させない、怒らない)
2.相手の話をしっかり聞く(傾聴)
3.落としどころを見つける努力をする
特に1は本当に永遠の課題ですが、、、
“子どもは大人になる訓練中(→だから、まだまだ失敗しても良い)”
と思うことで、もう少し自制の気持ちも働きやすくなりそうだと感じました。
育児本を読むことについては
最近はあまり有益さを感じていませんでしたが
この本は久しぶりに読んで良かった、得られるものがあったと思います。
少し長いですが、
子どもに自己肯定感高く、自立した人生を歩んでもらいたいと思っている方は
一読をオススメします。 -
Posted by ブクログ
ビジネス書というよりも自伝的な本書。
世界最大のエンターテイメント企業のCEOにまで上り詰めた男の半生を記している。
誠実でまっすぐな男のサクセスストーリー。
ディズニー史上、最も人から嫌われなかった男の異名は伊達ではなかった。
(上記の異名は今私が勝手ににつけた。)
ピクサーをはじめとした衝撃的な買収劇。
ジョブズとの友情は感涙に値する。
今は苦戦しているが、VODにかける思いも熱く伝わるものがある。
すべてが上手くいくわけにもいかない。
ただ社会人として、リーダーとしての秘訣、そしてこの世知辛い人間の海を華麗に泳ぎぬくために大事なことが、この一冊には詰まっているのではないだろうか。 -
Posted by ブクログ
組織内に、まったく組織とはかけ離れた別のチームをつくって、その組織の意思決定をチェックさせる、これをレッドチームといっています。
レッドチームの目的は、バイアスに侵された組織の意思決定を、正しい方向に向けることで、大惨事を回避することにある。
この本は、世界を新たな異なる視点で見ることで、組織の成果を向上させることを目的としています。
しかしながら、不完全な情報と刻々と変わりゆく競争環境のなかにある組織にとっては、標準化されたプロセスと戦略が最適な結果を生まないばかりか、破滅することすらある。
しかも、組織的な情報処理の手法そのものに欠陥がある場合は最悪でそれが失敗の根本原因にもなりかねない。
この本質な問題が、本書の核となるテーマだ。すなわち、「宿題は自分で採点ができない」
ここ数年、レッドチームはますます重要になってきた。
レッドチームとは競争環境にある組織が日常の決まり事から離れ、計画を評価し、組織と戦略の穴や弱みをみつけ、3つのテクニックを通じて成果を上げることを助けるものだ。
その3つとは、
①シミュレーション あらゆるシナリオを想定する
②欠陥テスト 仮想敵になりきる
③代替分析 前提を疑う
レッドチームが誠実に実行され、正しく受け入れられ、賢く行動に移されれば、組織の手法や戦略の重大な欠点が明らかになるだろう。
しかし、レッドチームの設計そのものや実行に欠陥がある場合もある。つまり、チームが「毒される」こともあるのだ。
目次
はじめに 組織には「悪魔の代弁者」が必要だ
第1章 組織の硬直化を打ち破る6つのルール
第2章 軍がレッドチームを制度化した
第3章 前提条件を逆転させる
第4章 もし自分がテロリストだったらどう考えるか?
第5章 会社の中にレッドチームを持つ
第6章 レッドチームの誤った使い方
謝辞
ソースノート
役者あとがき
ISBN:9784163904771
出版社:文藝春秋
判型:B6
ページ数:384ページ
定価:1900円(本体)
発売日:2016年06月25日第1刷 -
Posted by ブクログ
大きな夢を掲げることや、社会的意義を共有し人々のモチベーションを作ることの重要性が書かれていた。大きく無謀な目標と、小さく現実的な目標、目標自体の難易度は前者のほうが高いはずなのに、人がついてきた結果、前者のほうが実現できる皮肉...と思った。
「皮肉なことに、雇用創出等の短期的な経済価値だけに目を向けると、商業化は遅れる。逆に、ミッション志向の政策のほうが商業的な波及効果は大きい。商業化を考えない方が、商業化が進むということだ。(月面着陸の副産物として、カメラ付き携帯電話やワイヤレ スイヤホン、マウス、LED 等、現在の生活を取り巻くものは生まれた)」とあった。
JR九州相談役の唐池さんは「世界一」を多用し大きな夢を掲げることで人がついてくる組織を作ったそう。結果、豪華客船『ななつ星』は大成功した。重なるなあ。
大きな夢を掲げることや、社会的意義を共有し人々のモチベーションを作ることの重要性は、今の社会課題解決にも通ずると思う。成長期の『資本主義』とも違い『社会課題』に目が向けられている時代だからこそ尚更。