関美和のレビュー一覧
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ネタバレトランプ氏の元政治顧問ということもあり、どのような考え方を持つ人物か知りたいと思い、読んだ。結論から言うと、著者の個別の考えについては同意できない部分も多いが(というよりも、著者の考えは一場面においては有効かもしれないが、その考えが有効ではない場合も多々あると感じた。)、著者の考え方、ひいては今のいわゆるテクノリバタリアン的な考え方、アメリカ政権の行動の背景にあると思われる考え方については一定の理解が得られたので、有益だった。
簡易な文章と、具体例な事例の紹介により、読み進めることは容易。しかし、元々は講義だったものを書籍化したためか、特定のテーマについて著者の考えが論理的に示されているという -
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スタートアップの哲学本という理解で読みました。
下記ポイントでまとめました。
1. スタートアップは「独占」を目指すべきである
本に記載している「積極的に世界を変えるスタートアップであるべき」という点は、ティールが説く「0から1(垂直的進歩)」の概念そのものと感じた
「競争は負け犬がすることだ」というティールの過激な言葉にある通り、
世間一般では「競争が成長を促す」とされますが、本書は「競争のない独占市場を築いてこそ、真に世界を変える余裕と利益が生まれる」と説きます。
いかにして競争を回避し、圧倒的な存在になるかという戦略の裏付けがある点に共鳴しました。
2. 7つの成功指標を深掘りする -
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土地を媒介とした地主と小作人の関係=封建制をプラットフォーム上に商品やサービスを提供する供給者とそれらを購入することで手数料を支払う需要者の関係の類似性をテクノ封建制と呼ぶ分析評価は興味深い。
またそのテクノ封建制がポスト資本主義として産業革命以降、生産手段の独占所有と労働力の剰余価値の搾取から発達した資本主義とステージの変容が生じたことの指摘はその分析からも説得力はある。
リーマンショックに端を発する金融システムを維持するという大義名分から資本主義が金融中心の資本主義に変容していく過程から更にコロナ禍での生活者救済の大義名分から巨大な金融緩和が世界を覆っていることでインフレが進行した(国によ -
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Posted by ブクログ
冗長的で前半イマイチだが後半は良い。長くて時間かかった。
環境問題をメディアのセンセーショナルな表現に騙されずファクトを捉えるのに良い。
サステナブルな社会のためにやるべきことは沢山あるが、必要以上に絶望すべきでないし、複合的に絡み合ってるものはまとめて解決できるところもある。
・一人当たりのCO2排出量は世界的に減少きてる。イギリスでは50年前の半分、GDPは成長しながら排出量は減っている。
・自然災害で亡くなる人の数は激減している
森林破壊
・原因は多い順に、農業用地(牛、油料作物(パーム、大豆)、製紙パルプ
・森林破壊は進んでいるが、減少率は減っていっている
・パーム油は悪者にされ -
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ネタバレ・事実に基づくデータから「正解を正しく見る習慣」
・ようするに、古い価値観や人間の先入観、メディアなどの偏った情報や印象操作に踊らされて、世界を間違ったままの認識でいることに対して警告し、現実を正しく知ろうということ。
・そして、正しく知ることで、自分の行動を変え、よりよい正解にするための正しい行動を取れるようになりましょうということだと解釈した。
・世界の所得レベルを、先進国と途上国の2つに分けるのがよくない。
・4つのレベルに理由、我々レベル4の人間は想像しにくいが1と2、2と3の間にも大きな隔たりがあることを知る。
・10のファクトフルネス
①分断本能→大半の人がどこにいるかを探そう
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Posted by ブクログ
2025/10/08
著者の意図「君には今の怒りをそのまま持ち続けて欲しい。でも、賢く戦略的に怒り続けて欲しい気が熟したら、その時に必要な行動をとって欲しい。この世界を本当に構成で理にかなったあるべき姿にするために」
交換価値と経験価値p50
交換価値は、お金と商品の交換
経験価値は、本人の意思と経験との交換(献血を無料でやることや、溺れている人を助けること)
そこにお金が発生すると、経験と交換を嫌がる人がいる
→感謝の意を伝えるときに、対価が必要でない時がある
p124
狩人のジレンマールソーの寓話?
集団で狩りが必要な鹿と、個人で狩りが可能なうさぎ
鹿を狩ることで、数日間は仲間内で全員 -
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羽田空港近くの施設で見つけて気軽に手に取った本だったが、この世のすべての酸いも甘いも経験した著者の壮絶な人生の大作であった。手術中の緊迫したシーンなどもあり映画化にしても遜色ない。
実用書などは自身の経験談が定石だが、こんなにも色々な経験をしている方はそうそういない。実話なのか怪しいくらいの出来なので最後のほうは不安に思っていたらやっぱり解説でもそれについて触れていた。安心した。実話だ。やっぱりみんな同じこと思うんだな。
この本に何度も登場するルースとの会話や彼女のマジックは彼の人生を多きく変えた。マインドフルネスに確かな力があることはわかったが、この本の通り長年やろうと思ってもなかなか難しい -
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Posted by ブクログ
前作は娘のために書いた本だったが今回は無き父親との対話的な話。ギリシャ神話の例えとかよく出て読みにくい…
GAFAMに無償でデータを提供し続け、各 CEO達の莫大な富形成に知らずのうちに加担させられる現代の愚民達をクラウド農奴としかつての封建制に例えるのはまぁよくある話だけど、GAFAM批判し過ぎな気もする。それなりの恩恵を受けてるし…そう思う時点でテクノ封建制にやられているのかもしれないが…ちょっと思想が左よりすぎるかな。
自由を手に入れるために何を諦めるのか、本当の自由とは?とみんな思いつつこの資本主義社会の中でなんとか生きていく折り合いを見つけないといけない訳で…映画マトリックスの引