関美和のレビュー一覧

  • 13歳からの億万長者入門―――1万円を1億円にする「お金の教科書」

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    1億円の資産を持つ、と言い切ってしまうことの重要性。しかも中期で。長期(10年以上〜)はもっと多く、と書かれているワーク。枠を大きく。目標を大きく。行動が変わる。

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    2023年01月10日
  • ジョナサン・アイブ 偉大な製品を生み出すアップルの天才デザイナー

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    ソフトの時代だからこそデザインが重要になる

    イギリスにはT字型デザイナーという概念がある。ひとつの専門領域を深く極めながら、同時に他の幅広い領域にも造形を持つ人材のことだ

    大学で賞を総なめ

    世界を驚かせたipad革命

    替えのきかない男

    ジョニーはあるべきものを正しくつくること、それが目的にかなっていることをいつも気にかけていた。テクノロジーに人間味を持たせることにこだわっていた

    イギリス屈指のデザイン事務所に入社

    アップルのデザイン責任者ブルーなーの訪問

    退屈な仕切り机の中ではデザインなんてできない。そんなところじゃだれも働きたがらない。天井が高くて気持ちの高揚するようなオープ

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    2022年12月16日
  • スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則

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    自分にできると思えばできるし、できないと思えばできない。粘り強さが必要。
    物事がうまくいかない時、原因は人にあることが多い。①自主性を尊重する②思いやりを持つ③アンテナを立てる(隠れた意味を読み取るを閉じる)
    最も尊敬するリーダーが愛情深い人間だ。

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    2022年12月04日
  • キャッチ・アンド・キル

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    ♯Me Too運動はこの1冊のから始まったという。タイトルのキャッチ・アンド・キルとは、捕らえて殺すと直訳されるが、実際に殺されるという話では無いない。性的搾取、不正を揉み消す組織的な手段を説明するもの。本著は、ハリウッドを舞台とし、女優たちが如何に虐げられていたか、そのキャッチ・アンド・キルの構図を明らかにする。

    イスラエルの会社であり事件の揉み消しに加担したブラックキューブ。諜報機関であり、イスラエルの国家諜報部と繋がりもあるスパイ組織。被害女優のスキャンダルや汚点を探し出し、逆に貶めて事件を封印する。メディアは、問題の中心人物の芸能界隈への権力により、思い切った行動が取れない。ーこんな

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    2022年11月09日
  • TRUST 世界最先端の企業はいかに〈信頼〉を攻略したか

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    信頼度がお金に変わり、ビジネスとして成り立つ奇妙な世界が何か解説されている。

    定性的なものを定量にする難しさをなり遂げる一方で、そこまで分析されてしまうのかという気持ち悪さが生まれる世界がやってきそう

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    2022年11月06日
  • アイデアの99%――「1%のひらめき」を形にする3つの力

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    「2つの段階があると思うんだ」とジョナサンは説明してくれました。「最初はひらめきを感じて受け止める段階。なに気なく蓄積されていたものが、あるひシャワーを浴びている最中に突然ひらめく瞬間があるんだ。次は『より、これを実際にやろう』と決める段階。一度決めたら、そこから気持ちをがらりと入れ替える。少なくとも決めたアイデアに関しては、合理的でロジカルに考えなくちゃいけないし、自制心が必要になる。受け身にならずに、足したり引いたりしながら、最終的に作品として形にするんだ。クリエイティブな人たちが苦労するのはそこだと思う。だってひらめいているだけの方が楽しいから。だけど、実際になにかをやろうと思ったら、2

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    2022年10月22日
  • Who You Are(フーユーアー)君の真の言葉と行動こそが困難を生き抜くチームをつくる

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    たいていの本は成功した話を後から分析して紹介するものが多い。一方で本書が素晴らしいのは次々と深刻な困難に直面した著者が、うまくいかないときにどう考えたのか、切り抜けたのかを紹介しているところ。数ある偉人の話の中でも特にミシガン州の刑務所でギャングの集団を率いていたサンゴールさんの話が興味深い。例えば子分の歯ブラシが盗まれた話。なぜ盗まれたのか?あなたがボスならどうする?盗んだ犯人はボスを試している。それを放っておけば次はもっと大事なものを盗んだり、殺したり、商売を乗っ取ってもいいと思い込む。かといって犯人を殺したらいくらなんでも厳しすぎる。ならどうすればいいか。正しい答えなどない。その集団の今

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    2022年10月04日
  • Invent & Wander―――ジェフ・ベゾス Collected Writings

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    ジェフ・ベゾスの言葉なのだが、ジェフ・ベゾスが著者ではない。過去の言論を寄せ集めている。
    イントロダクションで編者が本編の内容をまとめてしまっていて、本編で同じ内容に何度かでくわしてしまう。。。
    ジェフ・ベゾスも強力なリーダーシップをもちろんもっているはずだが、イントロの書き口は、彼「個人」が偉業をなし続けているような言い方。彼の場合は、強い味方を近くに引き寄せていることが成功の鍵になっているような気がしていて、違和感が残った。

    ジェフ・ベゾスの言論のひとつひとつは素晴らしいが、この本は作り方がイマイチだと思う。

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    2022年09月20日
  • イラストレーターが名門カレッジ2年間の講義をまとめた The Visual MBA―――経営学の要点を学べるスケッチノート

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    理解できるレベルになるかわからないけど、ああ、そういう思考フレームあったなと思い出すにはいいかも。自分でスケッチできたら、ちゃんと理解できてると思う。

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    2022年08月15日
  • キャッチ・アンド・キル

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    訳者・関美和さんのあとがきより
    ー 「スキャンダルを捕らえて抹殺する」手法は「キャッチ・アンド・キル」と呼ばれ、一部のメディアの常套手段となっていた ー

    被害者が口を閉ざすように、あらゆる手法で脅してきた。
    事件を追うジャーナリストたちも身の危険を感じる。
    金と権力さえあれば、黙らせることができると
    そう、思わせてきた者たちのなんと醜いことか。

    事件は解決したといえるだろうか。
    ハーヴェイ・ワインスタインは裁判の結果
    第3級強姦罪と第1級性的暴行罪で有罪判決を受け、懲役23年を言い渡され収監。

    多くの被害者(明らかにされていない人含め)に終わりなどない。
    苦しみから少しでも解放されること

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    2022年07月30日
  • キャッチ・アンド・キル

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    ハリウッド大御所プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインの性的虐待疑惑を追求した記者がその全容を記した作品。多くの人が彼の悪行を知りこれまでにも調査した人はいたが、金と権力で、メディア、政界、司法も加担しスパイ活動、囮調査などで葬り去ることができていた。著者が脅しや妨害に屈せず事件を明るみにしたことで、世界中に#MeToo運動が広がった。フィクションでも書けないような驚きの内容だった。被害者は自分にも落ち度があると感じ自分を責めるような思考になる、加害者はそこにつけ込む、また相手の弱点を見つけるよう画策し、なければ偽情報を拡散させるなど、手口は巧妙で卑劣だ。この事件後、その余波はメディア大手

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    2022年07月10日
  • Invent & Wander―――ジェフ・ベゾス Collected Writings

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    創業以来の「株主への手紙」やこれまでの発言やインタビューが纏まっているジェフ・ベゾス語録集。ベゾス氏自らの言葉で紡がれ、彼の思想や発想に直接触れることは有意義ながら、書籍内もしくはこれまでの刊行物と重複する部分が多い。

    個人的にお気に入りのエピソードは、まだ創業間もない大赤字が続いていた時期にトム・ブロコウ氏のインタビュアーに応じた際のエピソードだ。氏が「ベゾスさん、あなた、利益(PROFIT)という言葉を正しく綴れますかね?」という皮肉に対して、ベゾス氏は「ええ、もちろん。P-R-O-P-H-E-T(預言者)ですよね」と答える。いまの状況をみると語彙力はベゾスのが(圧倒的)数段上だったよう

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    2022年06月18日
  • モダンエルダー 40代以上が「職場の賢者」を目指すこれからの働き方

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    編集、構成は前置き周辺が長いと感じた。
    ただモダンエルダーについて若年者とに対比、実態に沿ったマインドセットが書かれていて参考としたい。エルダーの良い面にフォーカスしただけのcheer upな本ではない。

    実施のトレーニングとして アイデンティティ ダイエット=自分の評判の再定義 を実施するのもいい。

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    2022年06月11日
  • なぜ僕たちは金融街の人びとを嫌うのか?

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    現代社会を文化人類学ぽくフィールドワークする方法を学べるかなと思って読んだのに、まあまあ普通に経済本だった。
    しかも取材相手はみんな匿名でランダムに現れるから、誰の話かわからない。これは翻訳の問題なのか?

    学べるところがあるとすれば、「問いをどんどん更新して立てていって、知りたいことの核心にせまっていく」という点くらいだろうか。
    あとは「漠然とでもいいから何か解き明かしたいこと(今回なら「金融危機はなぜ起こったのか」)をテーマとして常に持っておく」
    ことかな。

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    2022年05月07日
  • モダンエルダー 40代以上が「職場の賢者」を目指すこれからの働き方

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    デジタルに慣れ親しんだ若者だけではなく、年を重ねた人のEQや大局観の大切さを感じる一冊。しかし、ただ年を重ねればよいものではない。多くの人と出会い、時にぶつかって、他者の理解力や創造力を持つことや、多くの学びを通じて自分なりの方法論やリスク検知力を持っておくことが大切である。それがあれば、若い人の相談に乗ったり新しいことへ挑戦するときのお守りになったりする。自分も人間力と多くの経験を積み、そんな風に会社や社会に役立つ存在になっていきたい。

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    2022年05月01日
  • モダンエルダー 40代以上が「職場の賢者」を目指すこれからの働き方

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    人生100年時代にあたって、年長者が組織にどのような形で貢献していくかという話。若者も年長者もお互いに学び合う姿勢が重要。
    自分の年齢的には読むのが早すぎたかも。

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    2022年04月23日
  • 13歳からの億万長者入門―――1万円を1億円にする「お金の教科書」

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    米国の生活環境下で書かれているので、日本で実行するのは難しい事柄も多々ありそうです。

    履歴書の書き方については、今、履歴書を書くことはなくても、自分を見つめるには大切なポイントなので、若い人の参考になるのではないかと思いました。

    投資性の金融商品について説明しているくだりは、シンプルで的を射ています。株式投資に関する記述も、きわめて正統な説明で、共感します。

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    2022年04月10日
  • ミッション・エコノミー 国×企業で「新しい資本主義」をつくる時代がやってきた

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    「行き過ぎた資本主義」がもたらす弊害を克服し、機能不全に陥りつつある社会経済システムを建て直すために、公共の目的(パーパス)達成という「ミッション」を中心にした新たな経済の仕組みを提唱する一冊。

    著者は、1980年代以降に定着した新自由主義の影響で政府の役割が矮小化されたことが、過度の民間依存や金融至上主義等を通じた外部不経済に繋がっており、これに対処するためには、政府は「市場の失敗」の救済だけでなく、解決すべき社会的課題を明確化し、その実現に向けた長期的な投資リスクを負うとともに、産業横断的なミッションプロジェクトを率いる強力なリーダーシップを担うべきであり、その実装ツールとして「ミッショ

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    2022年03月27日
  • シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略

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    話題の書を積読しつつ十年超、2022年に読んでみた。そんなに古さは感じなかった。ということは、ここに書いてあることは、まだまだ進行形、みんな知っていることだけど、急激には定着しきっていないのだろう。
    そもそもSDGSの根幹をなす行動様式であるし、この「シェア」の文脈で「デザイン」「信用の貯蓄」など発売当初、当時の自分にはそこまでピンとこなかったであろう2020年代風のキーワードが、終盤のメインテーマとなっていることは興味深い。
    こういった地殻変動があって、流行りものを含む現在の活動と環境にたどり着いている、ということを再認識。

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    2022年03月18日
  • Invent & Wander―――ジェフ・ベゾス Collected Writings

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     ベゾスの一貫した顧客ファーストの気持ちはさすがだなと思った。
    ただ繰り返しの使い回しの表現に飽きがきた。

    いつけGAFAで働きたい

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    2022年02月08日