感情タグBEST3
Posted by ブクログ
・
Paypayの勢いについて、とある日の男子大学生Hくんとの雑談から。
・
H「孫正義さんみたいな天才が努力をするとこうなるんすかね」
A「そーゆー見方、いいね!稼ぐ天才にもいろんなタイプいると思うんだけど、生粋の日本人でグローバル級に稼ぐひとっていないもんかな?」
H「ZOZOの社長とか、みんな叩きすぎですよね。せっかく頑張ってるんだから、応援すればいいのに」
A「業界ちがうから、何とも言えないけど、スターバックスとか、ありゃあなんだろ?日本の飲食から、あのクラス級な伸び方するところ、出てほしいもんだよね」
・
そんな会話から、言ったからには知りたくなって、読んでみました。
たかだか一冊読んだくらいで、わかったつもりになる気はないのだけれど、書いてることがホントだとするならば、あくまでひとを大切にされているんだなと。
・
ひとって、大切にされると、他のひとも大切にできるよね。確かにスタバで横柄な態度のスタッフさんは見たことがない。
・
いちばん印象に残っているのは、「掃除をする人間が、掃除道具を選べる」ということ。できそうで、なかなかできないんじゃないかな。
・
スターバックスに関する他の本も読みたくなる内容でした。
・
Posted by ブクログ
「コーヒー至上主義」から「人至上主義」へ
著者がスターバックスに参加した経緯やインターナショナル部門の立上げのことなどが書かれています。
著者は大学やMBAを取得しておらず、全て現場で学んで来たと書かれていました。
常に大事なのは「人」であるということでした。
Posted by ブクログ
スターバックス共同経営者、ハワード・ビーハーの著書。
彼の半生を振り返りつつ、スタバの在り方(スタンス)について綴られています。
◆自分に正直になること…かぶる帽子をひとつにする
◆信頼を築く…人はあなたがどれほど知っているかを気にかけるのではない。あなたがどれほど気にかけているかをしりたいのだ。
◆大きな夢を持つ…「イエス」は世界で一番パワフルな言葉だ。真のリーダーシップは、みんなにイエスと言い、彼らを認め、資源を与え、信頼し、目的をはっきり示すことだ。
読んでいて嬉しくなった。グローバル企業で人を軸にした会社があることに思わずにっこり。
「私たちはコーヒーを売っているのではなく、コーヒーを提供しながら人を喜ばせるという仕事をしているのだ」
そりゃあ、居心地がいいわけだ。
これからもご褒美のひとくつろぎはスターバックスで。
Posted by ブクログ
「私たちは、コーヒーを打っているのではなく、コーヒーを
提供しながら人を喜ばせるという仕事をしている」
という言葉。
仕事で一番重要なのは「人」
著者が、アメリカだけではなく海外に店舗を進出させた
時のエピソードがつまっている。
成功したことだけではなく失敗して学んだこと。
リーダーとして何を一番大切にするのか、
思いやりをもって人の言葉に耳を傾けることや
自分自身であり続けることなどがのっている。
上司や回りの人へ自分が思っていることを言えない
失敗を恐れて行動しない、などどこでも同じようなことが
おこっているんだなぁと思う。
反対意見が自由に述べられ、効果的な意思決定が行える
建設的な企業文化を作るためのカギは「信頼」
議論をしても「人間的対立」になるか「職務上の対立」
になるかは、信頼。
なるほど~と感心。
信頼関係があれば、いくら反対意見をのべてても
それがプラスになるなと感じる。そういう関係がベストだな。
「イエスは世界で一番パワフルな言葉」というのも
納得。「ノー」というのは簡単だし自分の威厳をみせつけられたり
立場をわからせたりすることができるのかも。
「イエス」を言う回数を増やそう!
Posted by ブクログ
信頼と思いやりをもって接しよう。
成すべきことを成し遂げるため、自分を信じ、相手を信じよう。
私は不可能な夢をみる。そしていう。やってみようと。
ぼちぼちやってみよう
Posted by ブクログ
【思わず行きたくなる、スタバの成功術!!】
若い人なら一度は行ったことがある、もしくは行きたいと思ったことがあるスターバックス。そのスターバックスも、1989年当時は28店舗しかない小さな企業だった。同年に入社したハワードビーバー氏が書いたのが、この本である。
いまや世界で展開するスターバックス。その接客レベルの高さやお店の雰囲気の良さは他のコーヒーチェーンとは比べものにならないほどだ。本書は、スターバックスが現在の形を保てている秘訣を10の視点から述べている。
面白いのは、秘訣の中にも失敗談を入れていること。今は成功していても、昔失敗した経験を隠さず話していることは、読んでいて飽きないし、あのスターバックスでさえも失敗を糧にして成長してきたのだと分かる。
こういう類のビジネス啓発書の大切なことは、実行できるかどうかという点。何度も読み、しっかり行動していきたい。
Posted by ブクログ
この本は、スターバックスインターナショナルの社長を務めたハワード ビーハーがスターバックスを世界一にするための大切にしてきた10個の原則について書かれている。私は、その中でも特に
・自分に正直になる かぶる帽子を一つにする。
・大きな夢を持つ
「YES」は世界で一番パワフルな言葉である
の二つが印象に残った。
「自分に正直になる」 の章では、帽子というものを自分の考え方、自分をどのように人に見せているものかという意味で使われている。この帽子を色々かぶり分けていろんな自分を見せていると、疲れるし無理が生じる。そんなかぶり分けるような何個もの帽子を持たずに一つの帽子だけをかぶり、背伸びをせず、また卑屈にもなる必要もなく、自分というものをしっかり持ち行動することが大切だと書かれている。そうすれば、何をするにも簡単になるし、自分を大切にするようになる。人の目を気にせず自分の信念で行動できるようになる。
「かぶる帽子をひとつにする」ことは、自分を見出し、人生の意義を探求する旅路の始まりであり、終わりでもある。
「大きな夢を持つ」の章では、とにかく「YES」と言ってみようと。「NO」は力を持った言葉のように聞こえるが、「YES」にはかなわない。「YES」というには責任が必要だし、その言葉にはいろんな夢も詰まっている。
Posted by ブクログ
マネジメントが流行る世の中だからこそ大切にしたい「人」についての原則が書いてあります。マネジメントをするなかでモチベーション維持や組織の問題点抽出に悩んでいる人には多くを得られると思います。こういう会社憧れます。
Posted by ブクログ
彼のような人間が共同経営者だったということは初めて自分も知りました。スターバックスがあそこまで巨大な企業になりおおせたのは、彼の存在が大きかったのだと思います。
この本はスターバックスに関するものがちょっと読んでみたくていろいろ調べてみて、ピンときたので手にとって読んでいました。ハワード・シュルツが書いた『スターバックス成功物語』は大学時代に読んで大きな感銘を受けたんですが、『スターバックス再生物語』という彼が書いた本をこれから読むんですけれど、そんなにあそこってかつて経営が傾いていたのかと思ってびっくりしました。この本はそのスターバックスを世界的な大企業にハワード・シュルツと一緒に押し上げた男による、ビジネス哲学ともいえる本です。
紹介文の中にあった『自分に正直になる、自主的に考える、信頼を築く、責任をもつ、大きな夢をもつ…。』というのは組織のリーダーとして、お客様に尽くす社員として、そして一人の人間として、本当に大切な原則というものは人生のあらゆる場面で共通している、ということを再認識させられるものでした。
彼は大学でMBAなどをとっているわけでもなく、ひたすら実践の人で、人に尽くしたいから家具メーカーからスターバックスに転職した、というエピソードを読んで、シュルツとはまた別な資質を持つ人間で、彼ともう一人の人間との意思疎通があったからこそ、あそこまでの大企業になったのだなと感じました。
僕はもう一年以上もスターバックスには足を踏み入れていませんが、こういう本を読んでいると、少々高いなと思いつつも、「サードプレイス」で濃い目のコーヒーを飲んでみたくなります
Posted by ブクログ
単なるビジネス本ではなく、今の政治状況を企業経営と
重ね合わせて、何度も読みこみました。
スターバックスの経営理念「人への思いやり」・「リーダーの取る
べき行動」などとても勉強になりました。
この本は上司に是非読んでほしい一冊でり、自己の方針が部下を会社を組織のことを 本当に良き方向へ導いているのか考えてほしいものだ・・・
Posted by ブクログ
スタバ好きの私にとって、スタバ関連の楽しい書籍はいくつかありますが、これはそうした読み物とは一味違う大切な原則がまとめられた「教科書」的な書籍です。ビジネス、経営、マネジメント、人間関係などあらゆる方面から学ぶことができます。
「経営者のもっとも重要な仕事は自由を与えること」「安心して意見を口にできるような組織をつくらなければならない」など、心に響く内容が盛り込まれています。
またそうした理念が単なる机上の空論ではなく、実際の現場から生まれてきたことに感動しました。特に「困難に立ち向かう」に書かれている悲劇には本当に驚きましたが、それでも真実と向き合って立ち上がっていく姿に力強さを感じました。教科書的な構成ではありますが、ドラマチックで感動的な内容もあり、何度も何度も読み返したい本です。
Posted by ブクログ
思い返せば何十年前?飛行機の乗り換えで入ったアメリカの空港のスタバの「壁に語られ」て以来のファンです。音楽、書籍、映画の配信まで手を広げたことがあるとは知りませんでした。スタバが乗り越えてきた様々な困難、そして顧客はもちろん、社員を大切にする社風。夢中で読みました。ちなみに「壁は語る」とはショップや会社や家に入った時に直感的に感じる自分に適した場だという感情のことを表しています。
Posted by ブクログ
スターバックスの接客が素晴らしい理由がよく理解できた。スターバックスは本当に「人を大事にする」会社なのだ。何店舗もあるのに、世界中どの店舗に行っても同じクオリティのサービスを受けられるのは、根底にそういった企業理念があるからだということが良くわかった。
Posted by ブクログ
ハワードさんの「人ヲタク」感満載の一冊。10ヶ条はとてもわかりやすく、一つ一つの後ろに記載されている質問は、何かの折に触れて答えていきたい質問ばかりだ。ときにそれは大きな質問なので、読者自身が答えているときに、もう少し小さな質問を沸き起こらせてくれる力もある質問ばかりだ。大きな味の付いたお肉を味わっていくかのように、丁寧に丁寧に考えていく必要があるかもしれない。正直になること、真実を見極めること、そして一つの帽子を被ること。とてもシンプルだけれども難しい教訓ばかり。でも今日から実践できるものばかりでもある。
Posted by ブクログ
読み残してたスタバ本。
これまでの中でも特に「人」にフォーカス。「ESなくしてCSなし」を地で行くスタバの哲学を語る。
人に対してどう向き合うか。
調子に乗りすぎたり、侮っていたりしている時ほど効く戒めの書に思える。
ただ読むときのメンタルコンディションによって捉え方も変わるかもしれない。
Posted by ブクログ
スタバの教育方針、経営方針がわかりました。
よくある自己啓発本と似たような内容も多いですが。
スタバの考え方なので為になります。
1読をオススメします。
Posted by ブクログ
行動的に考え、思慮深く行動する。
行動しなければ、結果は得られず、自分の可能性を試すこともできない。影響を与え、変化を起こしたいと願うなら行動すべし。
この言葉が一番心に残った。
Posted by ブクログ
スターバックスを世界ブランドにするために大切にしたことは「人を第一に考える」。
10の大切な原則(グリーン・エプロン・ブック)
1.自分に正直になる-かぶる帽子をひとつにする
2.何故この会社で働くのか-出世のためにではなく、正しい理由で行動する
3.自主的に考える-掃除をする人がほうきを選ぶべきだ
4.信頼を築く-心から思いやる
5.真実に耳を澄ます-壁は語る
6.責任を持つ-真実以外は嘘だとわかる
7.行動する-行動的に考え、思慮深く行動せよ
8.困難に立ち向かう-なにより私達は人間だ
9.リーダーシップを発揮する-大きな雑音と静かな声
10.大きな夢をもつ-「イエス」は世界でいちばんパワフルな言葉だ
Posted by ブクログ
自分に正直になる-かぶる帽子を一つにする
自分を知り、自分に正直であることが成功への第一歩だ。自分が誰なのか、誰でないのか、どこへ行きたいのか、どうやって到達するつもりなのかを知り、それに正直に生きること。
顔を合わせる。人間どうしのふれあいは何事にもかえがたい。
テクノロジーのおかげでコミュニケーションの量は増えたが、その質が上がったわけではない。それどころか、一番大切な無言のコミュニケーションが失われ、良質の対話を妨げることになる。
・沈黙に身をまかせよう
・訊けば答えてくれる
・安心を与える
・願いに応える
・フィードバックを与える
・時間をかけて賛同を得る
一日一分、自分の目標をチェックしろ。成果をチェックしろ。
そして自分の行動が目標に合致しているかチェックしろ。
状況がストレスを生むのではなく、それに対する反応がストレスを生む。
私たちは人間だ。悲しいくらい、どうしようもなく、不完全な人間なのである。なによりも人間だ。オフィスに閉じこもって世界中の痛みや暴力から目をそむけるわけにはいかない。ビジネスはただのビジネスだよと簡単に割り切れるようなものではない。。心と身体を切り離すことはできない。
小さな成功を積み重ねよう
真実を自分のものにしよう
期待値を設定し、それに添って生きよう
成功体験にとらわれるな
人を第一に考えよう
もしこの世界に賞賛も批判もないとしたら、あなたはどういう人になりたいですか?この質問に答えられれば、あなたはすべてがわかっている。
Posted by ブクログ
スタバを単なるコーヒーチェーンのうちの一つとしてではなく、人を大切にする企業として考えるようになった。
企業に対する認識が変わると、その商品やサービスに対する認識も変わるということを実感した。
Posted by ブクログ
ハワード・シュルツと本書の著者であるハワード・ビーハーはタイプが全然異なる。
シュルツが根っからの起業家であるのに対して、ビーハーの方は先陣を切って人を導いたり道を切り開いたりというタイプではない。
ビーハーは、特別な才能や、起業家がよく持っているサイコパス的要素を持ち合わせているわけでないが、余りある熱意を持ち、優しく、思いやりがある。
それだけに、日本社会の多くのビジネスパーソンにとって、より再現性があり、共感を得やすいように思う。
起業家タイプはごく少数だ。
それに対して、凡人ながら、マインドの改革と努力によってその責務を果たすだけの人と成るためのとても良い模範となる。
自分も全くリーダータイプではない。
それでも、バンドにおけるリーダーであったり、なんらかのイベントやプロジェクトにおけるリーダー役を任せられることがある。
カリスマ性を持っていない自分に、人は勝手にはついてこない。憧れられもしない。
だからこそ、リーダー役を担う以上、飾らず、無理に背伸びせず、自分の弱さもさらけ出し、一緒に並んで、または仲間にサポートしてもらってともに成長していける、ビーハーの言葉が刺さる。
『スターバックス成功物語』などがヒーロー譚のようなカッコよさを醸し、ドキドキさせてくれるのに対し、こちらはより現実的で、目の前のソリューションに役立つ印象。
Posted by ブクログ
自分にできると思えばできるし、できないと思えばできない。粘り強さが必要。
物事がうまくいかない時、原因は人にあることが多い。①自主性を尊重する②思いやりを持つ③アンテナを立てる(隠れた意味を読み取るを閉じる)
最も尊敬するリーダーが愛情深い人間だ。
Posted by ブクログ
『コーヒーを売っているのではなく、コーヒーを売りながら人を喜ばせる仕事をしている』
スタバのみならず、いずれの職業も然るべきものでしょう。
今の私には、〈真実に耳を澄ます〉〈聞く習慣〉がひどく響き、仕事へと即反映させたいと思いました。
そして、このような原則を大切にしているスタバのバリスタさん。いつもおいしいラテをありがとう。
Posted by ブクログ
著者のキャリア、とくスターバックスでの経験をもとにまとめられたリーダーシップの本。
非常に体系的にまとめられていて、まるで教科書。
スターバックスでの成功/失敗談を期待していたが、それほど濃密には書かれておらずちょっと残念でしたが、後にこの本に立ち帰ることがありそうだと感じました。だから、教科書。いっぱい引用を記録しちゃった。
正直であること、人を大切にするといった、当たり前のことがほとんどだが、これが実際はなかなか実践できないから、やはりこうして成功をおさめている人のことばはよく響きます。
自分が何者かを知る、は究極の質問と思います。
具体例が少なくて、自分自身の経験と重なってはじめて共感するという感じで、ある程度のマネジャー・リーダー経験がないとピンとこないと思いました。なので、欲を言えば、それぞれのテーマや主張を裏付けるための、ハワードさんの経験談をもっと聞きたかったなあ。
Posted by ブクログ
スターバックスの創業者であり一度は引退したハワードシュルツがスタバ危機にあたって復活した際の立て直しの物語。
魂、道徳、良心といった経営には普通でてこない言葉がたくさんでてくる。利害によるつながりよりも価値観によるつながり。
Posted by ブクログ
スターバックスでアルバイトをしていたことがあるのですが、そのときに研修でうけた内容がかなり忠実に書いてあります。
この本はスターバックスを面白いほどべた褒めしています。
でも、確かに書かれていることは真実です。
接客業についている方には、バイブルとして使用してもいいのではないでしょうか。
これほどまでに接客に力を入れた飲食店は他にないでしょう。
だから、何回もまたスターバックスに行きたくなっちゃうんでしょうね。。。。
Posted by ブクログ
スターバックス・インターナショナル元副社長が、スターバックスの経営で重要視されている事柄を詳しく説明している本。
同社の経営理念をよく表す言葉として、「私たちはみな人間」というものがある。
顧客も従業員も役員も、みんな同じ人間なのだから、みんなが満足できる環境をつくるのが、良い経営であるという考え方。
この経営理念に基づいて、経営者が顧客や従業員の声を汲み取り、色々改善してきたからこそ、今のスタバがある、ということが良く分かった。
本書はどちらかというと、スタバの経営の精神的な面が中心に書かれていたので、次はもっと実務的な面が書かれた本を読んでみたい。