関美和のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレTRUST
世界最先端の企業はいかに〈信頼〉を攻略したか
『シェア』でシェアリングエコノミーを提唱した著者が、AirB&BやUberなどの全く知らない他人をどのように信頼して取引を行うのか?という疑問に関して様々な角度から考察を試みたのが本書です。
日経BPが読者として想定しているビジネスマン向けに「企業はいかに信頼を攻略したか」という副題は本書の意図と合致していません。
もっと深く信頼に関して考察が行われており、決して最新の双方向のスコアリングシステムも信頼を完全に勝ち得ているわけではないことが印象的です。
竹蔵が結構びっくりしたのは2020年から中国で義務化されるスコアリングシステム。スコアが悪いせいで公共交通機関にも乗れない人が出ていきているとか。AIやIoTによる顔認証などと組み合わされることでジョージオウエルも真っ青のシステムが完成し運用を始めようとしています。
また、Uberの高スコア運転手による大量射殺事件などの話も掲載されていて、スコアを頼りに知らない他人と関わる怖さを改めて認識しました。
信頼を担保するシステムの芽生えとしてブロックチェーンがあげられており、インターネットがリアル取引に使われたように信頼のやり取りの基板になるのではないかと竹蔵も考えます。
色々な意味で、考えさせられた良書だと思います。
竹蔵 -
Posted by ブクログ
ネタバレFACTFULNESS(ファクトフルネス)
10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
まずは、こういった世の中を良くしていくのに役立つであろう本がベストセラーになっていることを祝いたいと思います。
間違った知識や認識を元に下される間違った判断を防ぐために、判断する前に一度10の思い込みに陥っていないかを確認するための良いツールだと思います。
10の思い込みとそれを回避する方法が以下のように書かれています。
1 分断本能
→大半の人がどこにいるかを考えよう
2 ネガティブ本能
→悪いニュースの方が広まりやすい
3 直線本能
→直線もいつかは曲がる(地球の人口は増え続けない)
4 恐怖本能
→リスクを計算しよう
5 過大視本能
→数字を比較しよう
6 パターン化本能
→分類を疑おう
7 宿命本能
→ゆっくりとした変化でも変化している
8 単純化本能
→ひとつの知識は全てに応用できない
9 犯人探し本能
→誰かを責めても問題は解決しない
10 焦り本能
→小さな一歩を重ねる
そして悲観論や運命論を超えて、より良い社会を作っていけるように努力したいと思います。
あとがきで著者がガンで亡くなったことと、亡くなった後にこの本が出版されたことを知りました。
ご冥福をお祈りします。
竹蔵 -
Posted by ブクログ
・賢く、戦略的に怒れ。
・衝突があるからこそ人は変わる。
・制約は自分の動機を自問させてくれ、それによって我々を解放してくれる。
・自分の身の回りで、そしてはるか遠い世界で、誰が誰に何をしているのか?
・私たちは探検をやめることはない
そしてすべての探検の終わりに
出発した場所にたどりつく
そのときはじめてその場所を知る
・「誰もが経済についてしっかりと意見を言えること」が
「真の民主主義の前提」、
「専門家に経済をゆだねることは、自分にとって大切な判断をすべて他人にまかせてしまうこと」
・「君には、いまの怒りをそのまま持ち続けてほしい。でも賢く、戦略的に怒り続けてほしい。そして、機が熟したらそのときに、必要な行動をとってほしい。この世界を本当に公正で理にかなった、あるべき姿にするために」
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Posted by ブクログ
我々は思い込みをもとに世界を観ている。
4択の問題を出すとしよう。詰まるところ、答えを知らなくても1/4の確率で当てられる問題だ。だが我々は思い込みや先入観によって、この確率よりもはるかに低い正答率を叩き出す分野がある。
それが”世界の現状について”の問題だ。
私たちは世界の現状を"捉えられている"と思い込んでいるだけにすぎない。今のアフリカが、アジア諸国が、どのくらい発展しているのかをしっかりと理解している人はごく一部に過ぎない。ノーベル賞級の天才たちでさえ、今の世界の現状を正しく捉えられていないことの方が多い。情報化によって世界の現状をリアルタイムで知ることができる現代社会なのに、だ。
様々な情報が溢れ出るインターネット社会で、「正しく物事を見るために必要な」10の法則。現代に生きる上での必読書と言えるだろう。 -
Posted by ブクログ
ファクトフルネス…この本を読むまでその言葉すら知りませんでした。
どれだけ人間が「思い込み」や「印象」、「色眼鏡」で世界を見ているか、10のテーマに分け、そのテーマごとに統計データを使ってわかりやすく解説してくれる本でした。
この本を読むことで初めて知る事実が多く、私にとって「いかに世界を知らないか」ということがよくわかりました。
人は自分の持っている「色眼鏡」を外すのは難しいし、その「色眼鏡」から逃げることも難しいと感じたからこそ、統計データ等をみていくことで「自分と世界のズレ」を認識し、そのズレを受け入れていくことで、少しずつ「自分の世界の物の見方」を向上させることができるのかなと感じることができました。
ただ、1冊のページ数が多く、1度の読書ではすべてを理解することが出来なかったので、何度か繰り返し読み返すことで少しずつ自分の中に吸収し、「物の見方を変える」ための足掛かりにしていきたいです。 -
Posted by ブクログ
【※本稿はPodcast番組「地方経営者読白」の内容をもとに、AIによって生成した感想文です】
スタートアップのバイブル『ゼロ・トゥ・ワン』。著者のピーター・ティールが語る「べき論」の強さに、長野県上田市で地方経営を営む身としては、読みながら自分を保つのが大変なほど揺さぶられました。
特に「競争するな、独占しろ」「賛成する人がほとんどいない大切な真実は何か」という問いにはハッとさせられます。大手とのコンペに四苦八苦している状態自体がイケてないのだと。また、「物事への新しい取り組み方はすべてテクノロジーだ」という定義にも救われました。地域の食品流通やカタログギフトを扱う我が社でも、自分たちの領域で「隠れた真実」を愚直に探求し、原理原則から事業を組み立てる勇気をもらえます。耳触りの良いノウハウ本とは一線を画す、経営の在り方を鋭く突く一冊です。
この本の「終盤を学ぶ」という言葉の真意など、もっと深く語り合っています。気になった方はぜひ、プロフィール欄のURLからPodcastを聴きに来てください! -
Posted by ブクログ
PayPal共同創業者のティール氏によるスタートアップのアイデアバイブル。
ティール氏はPDCAを高速で回すに近いリーンスタートアップには反対の立場。
1をnにするのではなく、0を1にするためのアイデアを徹底的に思考し磨き上げることがポイント。
第一歩は可能性を確信し自分の頭で考えること。
◆競争ではなく独占。
小さく始めて独占する。
◆隠れた真実の存在を信じ、それを探さなければ目の前にあるチャンスに気づくことはできない。
例:エアビー、ウーバー
◆チームの存在がなければ0を1にすることはとても難しい。最高のスタートアップは究極よりも少しマイルドなカルト(宗教)。
◆答えを出すべき7つの質問
①ブレイクスルーとなる技術を開発できるか?
②始めるのに今が適切なタイミングか?
③大きなシェアが取れるような小さな市場から始めているか?
④正しいチーム作りができているか?
⑤プロダクトを届ける方法があるか?
⑥10年、20年生き残れるポジショニングができているか?
⑦他社が気づいていない独自のチャンスを見つけているか?