関美和のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
夢中になって読んでしまった。
本当に映画のようなノンフィクション。
mp3の誕生からそれがどのように拡大していったのか、既存のCDというパッケージの商売をしていた業界がどのように変わっていったのかをこんなにもドラマチックに描けるのは本当にすごいと思った。
企業と海賊達が繰り広げていた争いのピークの時期2000年から2006年くらいの時期は音楽が死ぬほど好きな自分の中でも一番いろんな音楽を聴いていた時期だと思う。
たしかにその時期はP2Pやトレント、CCCDなど色々なものがあったなと思い出す。
インターネットの力が既得権益を崩壊させた大きな出来事であり多くのユーザーが望んでいた形に色々な出来事が -
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Posted by ブクログ
ユーザーが欲しがるサービスデザインのフレームワークがわかりやすく、しかも楽しく知ることができる本。
これはすぐに利用できる!と思える楽しいデザインと、コピーライティング。とても工夫されてると思い、この本自体もサービスデザインされていると思える。
実際リリースされている有名サービスでの例があったりと、解説も申し分ない。
サービスデザインや、グループワークにももちろん利用できるけれど、自分の家族・将来にも当てはめて応用することができそうだなと思う。
実際に取り入れてみると、なんでもそうだけれど壁にはぶつかりそうだけれど、それでもモチベーションを上げてくれる楽しい一冊! -
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Posted by ブクログ
スターバックス共同経営者、ハワード・ビーハーの著書。
彼の半生を振り返りつつ、スタバの在り方(スタンス)について綴られています。
◆自分に正直になること…かぶる帽子をひとつにする
◆信頼を築く…人はあなたがどれほど知っているかを気にかけるのではない。あなたがどれほど気にかけているかをしりたいのだ。
◆大きな夢を持つ…「イエス」は世界で一番パワフルな言葉だ。真のリーダーシップは、みんなにイエスと言い、彼らを認め、資源を与え、信頼し、目的をはっきり示すことだ。
読んでいて嬉しくなった。グローバル企業で人を軸にした会社があることに思わずにっこり。
「私たちはコーヒーを売っているのではな -
Posted by ブクログ
■シナリオプランニング
A.未来は予測せず、想像しよう!多くの企業は、現在の延長線上に未来があると仮定した予測のもとに、戦略を策定している。だが、未来への道は直線ではなく、曲がりくねった道だ。現在の延長線上に未来を予測するのは、夜に後ろを見て車を運転するようなもの。私たちは目の前の道がどこにつながっているのかを考える方法を探すべきである。その1 つの方法が「シナリオ・プランニング」だ。
B.シナリオ・プランニングは、通常、次の6 つのステップに従って進める。
①課題を設定する:それぞれの組織、状況に応じて、課題を設定する。
②情報を収集する:課題についての情報を集め、今起きている重要なトレ -
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Posted by ブクログ
「私たちは、コーヒーを打っているのではなく、コーヒーを
提供しながら人を喜ばせるという仕事をしている」
という言葉。
仕事で一番重要なのは「人」
著者が、アメリカだけではなく海外に店舗を進出させた
時のエピソードがつまっている。
成功したことだけではなく失敗して学んだこと。
リーダーとして何を一番大切にするのか、
思いやりをもって人の言葉に耳を傾けることや
自分自身であり続けることなどがのっている。
上司や回りの人へ自分が思っていることを言えない
失敗を恐れて行動しない、などどこでも同じようなことが
おこっているんだなぁと思う。
反対意見が自由に述べられ、効果的な意思決定が行える
建設的な企業 -
Posted by ブクログ
【思わず行きたくなる、スタバの成功術!!】
若い人なら一度は行ったことがある、もしくは行きたいと思ったことがあるスターバックス。そのスターバックスも、1989年当時は28店舗しかない小さな企業だった。同年に入社したハワードビーバー氏が書いたのが、この本である。
いまや世界で展開するスターバックス。その接客レベルの高さやお店の雰囲気の良さは他のコーヒーチェーンとは比べものにならないほどだ。本書は、スターバックスが現在の形を保てている秘訣を10の視点から述べている。
面白いのは、秘訣の中にも失敗談を入れていること。今は成功していても、昔失敗した経験を隠さず話していることは、読んでいて飽きないし -
Posted by ブクログ
ネタバレ何か新しいことを始める、変化を起こす。それを望むのであれば、まずアイディアが必要です。しかしながら、アイディアがあるだけでは不十分。アイディアをただ並べるだけでは、単なる妄想にすぎません。アイディアは形にしてこそ意味があるもの。そのために何が必要か。その実現方法が本書には整理されています。内容としては、ピーター・センゲ氏の「出現する未来」や、オットー・シャーマー氏の「U理論」、野中郁次郎氏の「美徳の経営」、スティーブン・R・コビィーの「7つの習慣」に通じるものがあり、かつ実践的な内容が中心となっているので、企画系の仕事をされている方、リーダーシップをとる立場にある方はぜひ一読すること、オススメ
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