関美和のレビュー一覧

  • 誰が音楽をタダにした? 巨大産業をぶっ潰した男たち

    Posted by ブクログ

    夢中になって読んでしまった。
    本当に映画のようなノンフィクション。
    mp3の誕生からそれがどのように拡大していったのか、既存のCDというパッケージの商売をしていた業界がどのように変わっていったのかをこんなにもドラマチックに描けるのは本当にすごいと思った。
    企業と海賊達が繰り広げていた争いのピークの時期2000年から2006年くらいの時期は音楽が死ぬほど好きな自分の中でも一番いろんな音楽を聴いていた時期だと思う。
    たしかにその時期はP2Pやトレント、CCCDなど色々なものがあったなと思い出す。
    インターネットの力が既得権益を崩壊させた大きな出来事であり多くのユーザーが望んでいた形に色々な出来事が

    0
    2017年03月09日
  • 誰が音楽をタダにした? 巨大産業をぶっ潰した男たち

    Posted by ブクログ

    mp3という技術とそれを無料でシェアする海賊盤サービスが音楽産業を破壊する経緯を個人のストーリーに光を当てて語った本。mp3の技術者、音楽ビジネスで働く人、音楽を盗む人、シェアする人それぞれの話が並行して進み、中盤からそのドラマが交錯する辺からかなり惹き込まれました。
    未だにCDを買い続け自分でも作る人間としてはなかなか受け入れ難い内容ではあるけど、本自体はドラマティックで面白かったので映画になってほしいところ。

    0
    2017年03月04日
  • 誰が音楽をタダにした? 巨大産業をぶっ潰した男たち

    Posted by ブクログ

    フィクションを超えたノンフィクション
    文系の私は絶対読めないと思ったけどガンガン読めた。話がとっても面白いから。音楽業界で何かしら動きがあるごとにこれを思い出すだろうな。

    0
    2017年01月06日
  • なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?

    Posted by ブクログ

    とても良い。実際に営業や接客で実績のある方にオススメしたい本。ある程度営業能力のある人に勧めたい。
    コミュニケーションでお客様の心を掴む仕事は、今後AIや外国人が日本に増えても市場が脅かされにくい領域だと思うのですが、弱みに付け込む、押しが強く強引で不愉快等のネガティブなイメージを持たれてると思います。
    本当に美しいセールスができる人は、相手を幸せにすることができると思います。人の心の機微が読み取れすぎるので、自分の人生としては生きづらい場面もあると思うので、この本を読んで自分の能力に自信を持ってもらえたらと思います。

    0
    2016年12月10日
  • なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?

    Posted by ブクログ

    極論すればMBA的なものって、可愛げがなくて全くレモネードが売れなかった秀才が、無機質な数字だけで勝つために脳味噌で組み立てた空論、と言えるかも。

    『セールスマンへの偏見は下克上的なものへの抵抗からくるものだ。…セールスマンは産業界の「商売人」であり、蔑まれ、脅威だと思われている。経営者はセールスマンに頼りながらも、その力を恐れている。財務諸表や戦略策定に近い世界の人間にとって、セールスマンは、ギリシャ神話のディオニソスのような奔放で支配できない存在に見えるのだ。』

    0
    2016年11月18日
  • バリュー・プロポジション・デザイン  顧客がほしがる製品やサービスを創る

    Posted by ブクログ

    ユーザーが欲しがるサービスデザインのフレームワークがわかりやすく、しかも楽しく知ることができる本。
    これはすぐに利用できる!と思える楽しいデザインと、コピーライティング。とても工夫されてると思い、この本自体もサービスデザインされていると思える。

    実際リリースされている有名サービスでの例があったりと、解説も申し分ない。

    サービスデザインや、グループワークにももちろん利用できるけれど、自分の家族・将来にも当てはめて応用することができそうだなと思う。

    実際に取り入れてみると、なんでもそうだけれど壁にはぶつかりそうだけれど、それでもモチベーションを上げてくれる楽しい一冊!

    0
    2016年08月13日
  • TED TALKS スーパープレゼンを学ぶTED公式ガイド

    Posted by ブクログ

    TEDで行われた何百回というプレゼン(本書では「トーク」)から、聴衆を魅了するトークの秘訣について解説されたもの。最高峰のプレゼンテーションがどう出来上がっているのか、細かな点まで分析、説明されていてわかりやすい。「キング牧師やネルソン・マンデラになる必要はない。あなたはあなたらしく」「トークはツアーガイド。聞き手と同じところからスタートすること。勝手に何処かに行ってはいけない」「あなたが温めてきた情熱を語ってほしい」「トークは贈り物。頼みごとであってはならない」

    0
    2016年08月09日
  • ジョナサン・アイブ 偉大な製品を生み出すアップルの天才デザイナー

    Posted by ブクログ

    ジョナサン・アイブもすごいけど、やっぱりジョブズはすごいわ。倒産寸前のアップルの立て直し方とか、感動物。ジョブズが出てくると話が一瞬で盛り上がるのがすごい。いいキャラクターだったよなあ。

    0
    2016年01月26日
  • ジョナサン・アイブ 偉大な製品を生み出すアップルの天才デザイナー

    Posted by ブクログ

    「デザインの力」というのを見た気がします。ただ、その力を認めてくれる経営者も必要かな。と。
    でもこの人がいる限りアップルは大丈夫なんじゃないかな?とも思いました。

    0
    2015年10月22日
  • ジョナサン・アイブ 偉大な製品を生み出すアップルの天才デザイナー

    Posted by ブクログ

    1997年にジョブズがアップルに復帰した際、「アップルの何が悪いのか教えてくれないか」スピーチで 「プロダクツがサイテーなんだよ!全然セクシーじゃい!」の喝破を、じかに聞いた愛撫兄さんの物語。

    ジョニーはゼブラやソニーといった日本企業とも仕 事してたんですねー。ジョブズを軸にしたアップル 分析は、どうしてもカリスマの主観に巻き取られが ちですが、ジョブズに対して月(あるいは陰極)であり続けたジョニーを軸にした本書は、同社を理解 するための寧ろベターなテキストといえます。

    0
    2015年07月09日
  • バリュー・プロポジション・デザイン  顧客がほしがる製品やサービスを創る

    Posted by ブクログ

    「ビジネスモデル・ジェネレーション」の続編です。
    ビジネスモデルキャンバスを考える上で、Value PropositionsとCustomer Segmentsが重要。
    しかしValuePropositionsって結局どのように考えるのか?
    Customer Segmentsはどのように捉えるのか?
    が難しい。

    その考え方を解きほぐし、事業への橋渡し方を示している。

    経済的価値は考えないイマジネーションから、経済的価値を生み出すイノベーションを考える上で良書である。

    0
    2015年06月14日
  • スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則

    Posted by ブクログ

    スターバックス共同経営者、ハワード・ビーハーの著書。
    彼の半生を振り返りつつ、スタバの在り方(スタンス)について綴られています。


    ◆自分に正直になること…かぶる帽子をひとつにする

    ◆信頼を築く…人はあなたがどれほど知っているかを気にかけるのではない。あなたがどれほど気にかけているかをしりたいのだ。

    ◆大きな夢を持つ…「イエス」は世界で一番パワフルな言葉だ。真のリーダーシップは、みんなにイエスと言い、彼らを認め、資源を与え、信頼し、目的をはっきり示すことだ。


    読んでいて嬉しくなった。グローバル企業で人を軸にした会社があることに思わずにっこり。

    「私たちはコーヒーを売っているのではな

    0
    2015年02月02日
  • シナリオ・プランニング ― 未来を描き、創造する

    Posted by ブクログ

    ■シナリオプランニング

    A.未来は予測せず、想像しよう!多くの企業は、現在の延長線上に未来があると仮定した予測のもとに、戦略を策定している。だが、未来への道は直線ではなく、曲がりくねった道だ。現在の延長線上に未来を予測するのは、夜に後ろを見て車を運転するようなもの。私たちは目の前の道がどこにつながっているのかを考える方法を探すべきである。その1 つの方法が「シナリオ・プランニング」だ。

    B.シナリオ・プランニングは、通常、次の6 つのステップに従って進める。
    ①課題を設定する:それぞれの組織、状況に応じて、課題を設定する。
    ②情報を収集する:課題についての情報を集め、今起きている重要なトレ

    0
    2014年03月11日
  • シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略

    Posted by ブクログ

    ここで、過去の価値観を一旦捨ててしまおう。使用頻度の低いものを購入する必要はない。みんなで購入する、或いは借りれば良いのだ!

    0
    2013年11月08日
  • スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則

    Posted by ブクログ

    「私たちは、コーヒーを打っているのではなく、コーヒーを
    提供しながら人を喜ばせるという仕事をしている」
    という言葉。
    仕事で一番重要なのは「人」
    著者が、アメリカだけではなく海外に店舗を進出させた
    時のエピソードがつまっている。
    成功したことだけではなく失敗して学んだこと。
    リーダーとして何を一番大切にするのか、
    思いやりをもって人の言葉に耳を傾けることや
    自分自身であり続けることなどがのっている。
    上司や回りの人へ自分が思っていることを言えない
    失敗を恐れて行動しない、などどこでも同じようなことが
    おこっているんだなぁと思う。
    反対意見が自由に述べられ、効果的な意思決定が行える
    建設的な企業

    0
    2013年10月30日
  • スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則

    Posted by ブクログ

    信頼と思いやりをもって接しよう。
    成すべきことを成し遂げるため、自分を信じ、相手を信じよう。
    私は不可能な夢をみる。そしていう。やってみようと。

    ぼちぼちやってみよう

    0
    2013年06月04日
  • スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則

    Posted by ブクログ

    【思わず行きたくなる、スタバの成功術!!】
    若い人なら一度は行ったことがある、もしくは行きたいと思ったことがあるスターバックス。そのスターバックスも、1989年当時は28店舗しかない小さな企業だった。同年に入社したハワードビーバー氏が書いたのが、この本である。

    いまや世界で展開するスターバックス。その接客レベルの高さやお店の雰囲気の良さは他のコーヒーチェーンとは比べものにならないほどだ。本書は、スターバックスが現在の形を保てている秘訣を10の視点から述べている。

    面白いのは、秘訣の中にも失敗談を入れていること。今は成功していても、昔失敗した経験を隠さず話していることは、読んでいて飽きないし

    0
    2013年05月16日
  • アイデアの99%――「1%のひらめき」を形にする3つの力

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    何か新しいことを始める、変化を起こす。それを望むのであれば、まずアイディアが必要です。しかしながら、アイディアがあるだけでは不十分。アイディアをただ並べるだけでは、単なる妄想にすぎません。アイディアは形にしてこそ意味があるもの。そのために何が必要か。その実現方法が本書には整理されています。内容としては、ピーター・センゲ氏の「出現する未来」や、オットー・シャーマー氏の「U理論」、野中郁次郎氏の「美徳の経営」、スティーブン・R・コビィーの「7つの習慣」に通じるものがあり、かつ実践的な内容が中心となっているので、企画系の仕事をされている方、リーダーシップをとる立場にある方はぜひ一読すること、オススメ

    0
    2013年04月09日
  • アイデアの99%――「1%のひらめき」を形にする3つの力

    Posted by ブクログ

    よくある発想法についてでなく、発想したアイディアをいかに実現するか、に焦点を当てた画期的な内容。アイディアはあるけどその先が…という方にオススメ。

    0
    2012年10月18日
  • シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    共有ビジネスで儲ける本だと思ったら違ってた。
    ものを使っては捨て、物欲にまみれている自分が考えさせられた。

    0
    2013年09月05日