関美和のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ「心のコンパスに従う」1番心に残ったフレーズ
マジックをすぐに実践してみたくなる本
著者の人生の物語がマジックを知り、実践していくことでどう変わったかが描かれている。
しかし、ただの物語で終わらせず、科学的な観点からも効果について触れており、安心して読み進めることができる。
欲しいものや手に入れたいものがよく分からず、行きにくい世の中で、このマジックは心のコンパスを使う練習になると思う。
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マジックメモ
1.身体をリラックスさせる
2.頭の声を無くす
3.心を開く 全ての人、自分自身に愛を送る
4.理想の自分を思い浮かべる
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大切なのは共感と思いやり -
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Posted by ブクログ
真に人を導き成長させるのは「徹底的なホンネ(ラディカル・キャンダー)」であり、それをチーム・組織に行き渡らせることができるのは他ならぬ「上司」であるということが臨場感のある実体験をもって語られる。
面白いのが、「こうすればうまくいく」という単一の方法を提示するのではなく、組織の文化やコンテクストによってもアプローチは変わってくるということを明示している点だ。
これはGoogleとAppleという両極端な会社を経験している筆者だからこそ、説得力が生まれている。
本書中にもあるように、私達が済む日本では「徹底的なホンネ」で語る場をつくることは決して簡単ではない。けれども、目指す価値のある場であ -
Posted by ブクログ
よくあるマインドフルネス関連の本だと思って読み始めたが、最初の印象を忘れられて最後のページをめくった。このストーリー自体が作者の本当の人生だということにも驚くが、それ以上に瞑想と脳科学の関係が詳しく述べられており、瞑想や願いを想像することの効果が医学に基づいていることに目を見開かされる。本を通し、「気の持ちよう」「スピリチュアルなもの」などと片付けず、今一度心から信じること、意思の強さがもたらすもの、子供時代には素直に信じていた自分自身の想いや夢、これらを大切に持ち続けようと思った。本に書かれているマジックは誰でも実践可能であり、リスクもコストもない。やってみて、自分の変化を楽しみ、そこから変
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Posted by ブクログ
“密約”等と言えば、或る事象の背後に少数の関係者達による申し合わせ、または暗黙の了解のようなモノが存在していて、御蔭様で最近の展開が見受けられるとでもいうような、或る種の「陰謀論」というようなことを想起するかもしれない。が、本書はそういう内容でもない。
現在の世界で、人々の暮らしや社会は、史上の如何なる時代の人々も経験していないような速さで変質し続けているかもしれない。そういうような変化は、或る時点での少数の人達の話し合った事柄、構想した事柄が契機で何かが起って、そこから展開し、現在に至って「思いも掛けぬ凄い動きになる可能性?」となっているのかもしれない。本書は、そういうように「思いも掛けぬよ -
Posted by ブクログ
ネタバレベン・ホロウィッツが企業文化の構築のノウハウを、自身の体験と他者の経験や歴史から学んだ情報とを織り混ぜて、体系的にまとめた本。最近読んだ本の中で、一際その内容に引き込まれた本だった。
・口先であなたの望みを伝えるだけでは文化は変わらない。差し迫った必要があることを部下に実感させなければならない。(p.174)
・どの企業文化でも最も重要な要素は、社員が会社を気にかけているかどうかだ。彼らは自分の仕事の質を気にかけ、会社のミッションを気にかけ、良き市民であることを気にかけ、会社が勝つことを気にかけている。ということは、企業文化が成功するかどうかは、その会社でどんな行動が報われるかに大きく左右