関美和のレビュー一覧

  • FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

    購入済み

    如何に自分が無知かわかる

    最後に信じるべきはやはり正確なデータと現場で見て感じる事実と空気。
    まずは固定観念のリフレッシュのために、そしてこれからの知識の積み上げを間違えないために、必読

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    2019年06月06日
  • TRUST 世界最先端の企業はいかに〈信頼〉を攻略したか

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    人と人の信頼から制度的な信頼、さらに分散化された信頼に移行していくという整理の下、豊富な事例が紹介される。情報通信関連で久しぶりに通読した書。あまり話題にならなかった本だが、内容は濃く面白い。

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    2019年04月27日
  • ジョナサン・アイブ 偉大な製品を生み出すアップルの天才デザイナー

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    ジョナサン・アイブの半生について丁寧にまとまっている一冊
    ジョニーことジョナサン・アイブが如何にして Apple に入社し、自分のデザイン哲学を確立、反映していったかを知ることができる。これを読んでいる中、ジョニーがデザインしたプロダクトを思わず手にとって、彼のデザイン哲学をより身近に感じることができた。

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    2019年04月11日
  • ジョナサン・アイブ 偉大な製品を生み出すアップルの天才デザイナー

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    スティーブジョブスの右腕のクリエーティブディレクター、ジョナサン・アイブ。彼がいなければiMacもiPodもiPhoneもiPadも生まれなかっただろう。よく言われるApple製品の工芸品のような美しさは決してジョブスだけでなくむしろこのジョニーがもたらしたものだということがこの本を読んでよくわかる。

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    2019年01月22日
  • シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略

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    その後、シェアリング・エコノミーは益々加速してる。利用者的には資源などを気にするでもなく、経済的理由から、所有の意味・幸福感と費用を天秤にかけて金銭的メリットを取ることが増えてきたと感じる。

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    2018年11月23日
  • TRUST 世界最先端の企業はいかに〈信頼〉を攻略したか

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    信頼を様々なangleから考察、分析し、今後デジタル時代における「信頼」を得、維持するためのメカニズムの構築がkey となることを示唆する圧巻の書

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    2018年11月20日
  • TRUST 世界最先端の企業はいかに〈信頼〉を攻略したか

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    ネタバレ

    久々にいい本。

    人が新しいものを信頼する3つの原則=アイデアを受け入れる3原則。
    それは何? 自分にどういう得が? 他に誰がやってる?
    人間は本当に新しいものは欲しがらない。馴染みのあるものがこれまでとちょっと違うやり方で提供されると欲しい。アップルのデザイナーの目標は「はじめてなのに見慣れたもの」。カリフォルニアロールの話。

    持たない会社Pferとして成功してる。
    「ウーバーは車を持たず、世界最大のメディアのフェイスブックコンテンツを作らず、世界一の小売企業のアリババは在庫を持たない、宿泊業者のエアービーは不動産を持たない。何か面白いことが起きている」

    サービスが原因でえ何か問題が起き

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    2018年10月07日
  • なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?

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    私のようなMBAコンプレックスのあるものからしたらタイトルだけでその本を手に取る理由になる。いわゆるハウツー本とは異なり冗長でポイントはつかめないが、「外国人の営業もまあ日本のそれと大差はない」「今まで経験した営業経験は人類が何千年と行ってきた営業の営みからするとごく一部」ということはわかるのではないか。

    もっとも印象に残ったのは以下。

    営業マンを撃ち落とすのが仕事だと思われていた 。だがいまは 「顧客を相手にテニスの試合をしても 、いいことはない 。勝てば顧客に嫌われる 。負ければ軽蔑される 。それなら顧客と組んでダブルスの試合をしたほうがいい 」とアンダ ーソンは言う 。戦う相手は顧客

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    2018年09月05日
  • Airbnb Story

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    ネタバレ

    ・「崖から飛び降りて、落ちながら飛行機を組み立てるようなものだ」
    チェスキーのこの言葉はいいねぇ。こうありたい!

    ・創業者3人は自分たちの会社が「別荘」の「貸出」と関係するとは思ってもみなかった。
    ⇒周りの人に意見もらってビジネスアイディアは変わっていくもんなんだよね。
     でも、この瞬間プロダクトマーケット(製品と市場の)フィットを見つけたんだ

    ・プロダクトマーケットフィット
     本物の潜在顧客がたくさん存在する優良市場を見つけ、同時にその市場を満足させられるプロダクトを生み出したことが証明できてはじめて
    スタートアップにとって存在意義の証明だ

    ・ミッション=「世界中を居場所にする」

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    2018年08月25日
  • 誰が音楽をタダにした? 巨大産業をぶっ潰した男たち

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    めちゃくちゃにCDを買い漁っていた僕としては、圧縮音楽なんぼのもんじゃい!と思っていましたし、今も思っている節はありますが、世界規模で見れば、配信や海賊版の音楽の需要がCDなんかよりずっとずっと多いのでしょう。

    CDケースで棺桶を作って、お坊さんに怒られたい願望がある僕は、配信音楽を蹴飛ばしてCDを買い続けたいと思います。棺桶作れるくらいCD買います。

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    2018年04月22日
  • 誰が音楽をタダにした? 巨大産業をぶっ潰した男たち

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    すごくハラハラドキドキするノンフィクションだった。最新曲を盗んでアップしている人たちって、曲を無料で聴きたいとかそんなところは通り越して、スリルジャンキーになってしまうんだなあ。音楽はこのような段階を踏んで無料になってしまったけど、他の分野も似たような経緯を辿るんだろうな。こないの

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    2018年04月12日
  • 「おカネの天才」の育て方  一生おカネに困らないために、親が子供に伝えるべき「おカネの話」

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    今半分読み進めたところ。

    子供の成長に合わせて段階的にどんな事に気をつけたらいいかがとても具体的に紹介されている。

    日米間の制度の違いが少し気になるけどこれから節目節目で読み返したい本。

    後半も楽しみ。

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    2018年03月20日
  • Airbnb Story

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    気になっていたAirbnbの創業から現在に至るまでの話。3人の創業者チェスキー、ゲビア、ブレチャージクがそれぞれの個性(社交性や勤勉さからビジネススキルを怒涛の勢いで獲得、豊富なアイデアと実行力、技術力)をうまく掛け合わせ、かつ時代のニーズに合っていたからこそ9年で3兆円という規模に成長できた。創業前の問題や創業後の悪評、政治との戦い、企業文化がお話のメイン。

    他のスタートアップと違う課題や[世界中を居場所にする]という新たな社会をデザインしたことが面白かった。こうしたいという想いと実現にむけた社会をデザインすることが本当に社会を変えることにつながるのだと思った。

    変わったアイデアではない

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    2018年02月17日
  • 誰が音楽をタダにした? 巨大産業をぶっ潰した男たち

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    音楽がタダになった理由
    (1)音楽の圧縮技術の向上
    (2)音楽リークグループの出現
    (3)広告収入という新しいモデルの登場

    MP3の意図しない広がり
    悪気なくやっていたことがまさかの展開に
    音楽ビジネスの儲け方の変化
    VEVOの発想、アップルの台頭
    裁判ではほぼ無罪に

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    2018年01月08日
  • 誰が音楽をタダにした? 巨大産業をぶっ潰した男たち

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    苦労の末、音楽の圧縮ファイルを生み出した技術者と研究仲間、
    新たな音楽領域を開拓してのし上がってきた大手レーベルのCEOとその周囲の人々、
    音楽共有ファイルの世界でリークにのめりこむ、CD製造工場の従業員とリーク仲間、
    一見全く関連なさそうな3つのグループがあるきっかけで絡まっていた糸がスルスルとほどけるようにつながる。

    音楽にもテクノロジーにも全く詳しくないですし、
    次々と出てくる登場人物を追うのもなかなか大変ですが、
    ストーリーに入り込んで一気に読んでしまいました。

    ネットから音楽や映像がダウンロードできたり、
    ストリーミングてきたりするというのは、
    今では当たり前のようにできます

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    2017年09月27日
  • スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則

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    「コーヒー至上主義」から「人至上主義」へ

    著者がスターバックスに参加した経緯やインターナショナル部門の立上げのことなどが書かれています。

    著者は大学やMBAを取得しておらず、全て現場で学んで来たと書かれていました。

    常に大事なのは「人」であるということでした。

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    2017年08月17日
  • なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?

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    こういう邦題にするとMBA批判の本のようにも取られるのではないかと思われたが、本の中身は全くそうではない。確かに著者がハーバード大学に入学したときに営業の授業があるものだと思っていたらなかったので、教授に聞いたらコミュニティカレッジの夜間コースに行けと言われたというエピソードが書かれているし、ハーバードの中で著者が唯一受けた営業の授業を担当するアンダーソンが「セールスは、結果が測れる唯一の分野だ。それがMBAの学生には死ぬほど恐ろしいんだよ」と言ったりもする。しかし、この本は断じてMBAで営業を教えない理由を解説するものではない。 著者がMBAの教育に対して懐疑的なことは確かだが、明白にセール

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    2017年08月14日
  • Airbnb Story

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    経営チーム全員で読んで共通認識を得るのに良さそうな本。チームの視座を高めるのに非常に良さそう。チェスキーが勉強の鬼だったエピソードが個人的に非常に感銘を受けた。

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    2017年08月02日
  • 誰が音楽をタダにした? 巨大産業をぶっ潰した男たち

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    CDからmp3へ、とか、アルバムからライブへ、とか音楽業界のビジネスモデルは縄文時代から弥生時代へ、ぐらいに変化した、と聞いていますが、音楽の縄文と弥生の間の革命の物語。革命と言っても勇ましいものはなくてぐちゃぐちゃしてて当事者としても何が何だか解らぬうちに進行していく、今と地続きの10年ぐらい前の出来事を著者は丹念に取材しています。テクノロジーサイドからブランデンブルグという歴史の表舞台には出て来ない天才、コンテンツサイドからトレンドを更新し続けた音楽産業の大立者のモリス、そして本人の自覚無しに音楽の状況を変えた海賊としての一市民のグローバー、という3人の交わらないけど結果的に絡み合ってしま

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    2017年06月03日
  • 誰が音楽をタダにした? 巨大産業をぶっ潰した男たち

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    大企業フィリップスの政治力の前に標準化に敗れ、mp3をWebに無料で公開した、失意のドイツ人技術者(特許は取得していたので、その後はライセンスで巨万の富を築く)
    アメリカの片田舎のCD工場よりCDを盗み出し、全世界に拡散さることになった黒人労働者(実刑判決を受ける)
    世間の非難を浴びるラップを売り込みCD業界を牛耳ることになる強欲エグゼクティブ(年収1400万ユーロ!)。
    彼らの個々の欲望が、インターネットの発展と結びついて、結果的に音楽産業自体を破壊してしまった物語。
    ダウンロードを繰り返し、自分のHDDの中にmp3アーカイブを作った人たちも、CDというもの”物”自体が無くなれば、そんな行為

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    2017年03月18日