関美和のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
非常におもしろい。Yesマンばかりを囲うのではなく、敢えてRoleとして反論させる人(悪魔の代弁者)ってのを組織の内外に配置するとは。
しかし、僕らのチームでやろうとした際に障壁になるのは、そのレッドチームに如何に権威をつけるかだなぁ。あと、レッドチームへのモチベーションも何に求めさせるか。
『宿題は自分で採点できない』:宿題でずるしていい点とっても、本チャンの試験ではボロボロになるよ、というのは非常に納得。やはりお手盛りの評価では何の意味もない。
レッドチームのアドバイスは『明確で、理にかなっていて、実行可能でなければならない』のはそのとおりだけど、加えて、組織全体を俯瞰しないといけない、というのもあると思うな。
6つのベストプラクティス
①上司の賛同を得る
②外側から客観的に評価し、内側から気遣いを持って実施する
③健全で大胆な懐疑心を持つ
④隠し玉を備えておく(もっと聞きたいと思わせる)
⑤悪い知らせを快く聞き入れれ、行動する
⑥ほどよい頻度で行う -
Posted by ブクログ
「効果的な利他主義」とは寄付者の情けに訴えるチャリティではなく、費用対効果の高い方法で命を救い苦痛を減らすことを証明できるチャリティに寄付を行うことを指している。本書の中で紹介されている事例として、収入の大半を寄付する人、より多くの寄付を行うために高収入を得られる職業に就くもの、腎臓等身体の一部を赤の他人に提供するもの等々があった。これらは極端な例だとは思うが、少なくとも自己満足ではなく、命を救うために最も効果的なチャリティを選んで寄付をすべしという提言は納得。私は本書でいうところの「寄付することで気分が良くなり、その効果は問わない」寄付者で、さらに「こうした寄付はたいてい10ドル以下の少額で、それを処理する費用が寄付の効果を上回ることは、よく考えればわかるでしょう。」にまさに該当したので、とりあえず寄付額の引き上げをするところから始めることにします。
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Posted by ブクログ
私たちは自分にできるいちばんたくさんのいいことをしなければならない。盗まず、騙さず、傷つけず、殺さないと言う当たり前のルールに従うだけでは不十分で、世界をよりよいものにするために尽力すべしと言う 「効果的な利他主義」の話
与えるために稼ぐ、腎臓提供をする等 他者を気にかけ、そのために自分の人生を大きく変えることをいとわない人達。 度が外れていると感じるケースの紹介もあり、感心する。
慈善団体が効果的にチャリティーを使っているかを評価する組織、ギブウェルを調べてみたが、英語しかなく、チャリティー先としてもあまり私に合うなと言うものでは無かった。
【今後私が頑張ること】
私に出来ることを考えらた(そして実行しよう)
・おこずかいの3%を寄付する
・献血に行く
・ボランティアに参加する
と思ったが、こう決めてただ毎年ルーチンとしてやるのではなく、「世界を良くするために自分はなにが出来るだろう?」と継続的に考えることが一番大切なのではないだろうかと思い至る。
・ 「世界を良くするために自分はなにが出来るだろう?」と継続的に考える -
Posted by ブクログ
営業という仕事は生きていれば必ず避けられ避けられない。
ビジネスで売り込むことに限らず、生きていれば何かしらのアピールは必要になってくる。
営業が上手い人とそうでない人の分析が幾つも載っているが、この本で大きく納得できたことが一つある。営業という行為への苦手意識や躊躇いについてだ。食べる為には収入を得なければならず、その過程には営業が欠かせない。にもかかわらず、躊躇いがある。本書はそれを理論的には解決してくれたと思う。今後は、これまで生きてきた中で偏ってしまった考え方をほぐしていかなければと思う。
僕が大いに納得できたのは、営業が比較的得意な人とそうでない人がいるのはなぜかということ。僕は後者だが、なんでそうなってしまったのかという疑問の答えがあったのだ。
生きてきた環境の影響が大きい、そういってしまうと単なる逃げの口実になってしまうのだが、僕が納得できたのはそこではない。
営業が得意な人は、親が商売を営んでいたりして、生活の中で身近に営業が存在していることが多い。親が会社を経営していたり、自営をしていると売り買いによって自分の生活が賄われていることが実感しやすい。努力や苦労しながら売ることで利益を得て、それによって日々の食料や学費が払えるという実感がある。
一方、僕の父親は雇われサラリーマン技術者で母は専業主婦だった。父親は、同僚に営業職の人がいて、その人が会社にもたらした利益から給料を得て、僕はそのおかげで生活できた。会社の中での分業として父は技術者をしながら、父の分の営業は誰かがやっていてくれたわけだ。
そんな環境の僕にとって営業に触れるのは、客として売られる場合が多い。買い物やら勧誘やらで買いたくないものを勧められたりするようなイメージが多い。また日本には儲けることはよくないだとか、お金についての道徳や忌み嫌う空気が漂っている。父のように間接部門の仕事で、その家庭で生活していると、こういった営業ということの負の部分ばかりの意識ばかりが育ってしまって、生きていく上で必ず必要な売るという行為に偏見を持ってしまうのだ。
この本を読んだ後、自営をしている過程で育った人と話した。自営や経営者の家庭だと、営業して売ることのポジティブな面をよく理解していた、というかそれが染み込んでいた。
このことを実感し、僕の中の偏りを無くさねばと思った。 -
Posted by ブクログ
別にハーバード式ではないがハーバードの教授による、かなり属人的な仕事術。当たり前、でも若い時には見て見ぬふりをしてしまうことが多いなあと思うことが記されている点で読んだ意義の高い本だと感じた。著者にとって、大切なことは①目標設定と優先順位②結果が全て、そこからぶれない③雑事を捨てるの3つが柱だ。「何かをしていること」に満足している人が多いけれど、「何をしたいのか」という結果から、終点から物事を捉えることの大事さは、はたと気がついた時には遅い。雑事に追われて、仕事をしている気になるなとは、以前の上司から言われた言葉だが、例えば終点であるプロフィットに結び付いているのかどうか、そうでなければやめるか効率化してしまうということ。
後半は個人の話。ワークライフバランスや、書く力、話す力について。事前準備すること以外にはあまり参考にならないが、要約と結論は違うというところはハッとするものがある。結論は様々な点で要約を超えた教訓や行動を進めるものでなくてはならない。なるほどね。