村山由佳のレビュー一覧

  • 猫はわかっている

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    借りた本。自分では絶対選ばなかった本。
    でも、村山由佳さん、阿部智里さん、望月麻衣さんの話を読んで、ちょっと猫、おもしろい?と思った。
    今まで猫と全く接することがなかったけど、もう少し興味持ってみようかなと思うきっかけにはなったかな。

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    2022年02月15日
  • もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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    よそのお宅の猫を覗かしてもらえる番組
    「NHKネコメンタリー 猫も、杓子も。」の本です。

    夫が養老先生のお宅に行くと まるが居て
    邪魔だったよ。とチロじゃなかったの?
    と聞くと、ウーン?ドスンと座ってたけど?
    それに、わざと邪魔な所に居るんだよ。
    またいで、通ってたんだよ。と
    嫌われていたのかしら?

    自分の思い出になってしまった猫たちを重ねて見てしまいます。
    猫の下僕となった人間も、そうなのよねー。
    と共感してしまいます。

    テレビで、いくちゃんとたまちゃん・カグラちゃん・大ちゃんと見てその下僕化した作家さん達を見てうふふと癒されてます。

    この本が、何冊も続くと嬉しいんだけど。



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    2022年02月11日
  • ありふれた祈り おいしいコーヒーのいれ方 Second Season IX

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    Second season9巻。そして「おいしいコーヒーのいれ方」最終巻。

    罪の意識から逃げ出した勝利が、マスターと由里子さんに会う場面。正直、何を勝利が話すのか。マスターは何を話すのか。由里子さんは何を話すのか。
    全く想像のつかないまま読み進めました。謝罪と赦しがどのような形になるのか、がわかりませんでした。勝利もマスターも、あの事件に対してはきちんとした結論がないまま、その瞬間を迎えるであろうから。
    マスターが花村家で語ったことに嘘はなく、少しでも未来へ向かって歩んでいこうとしてはいるのだけど、勝利を目の前にしてどうなってしまうのか、が怖かったです。

    マスターが勝利にくれたのは、謝罪を

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    2022年02月02日
  • キスまでの距離 おいしいコーヒーのいれ方 I

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    シンプル恋愛小説だけど、登場人物の言葉は心に響くものが多いし、臨場感のある情景描写もあって、読み応えがあった。

    キュンキュンしたい時は漫画に走りがちだったけど、小説で体験するのもいいなと思った。

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    2022年01月29日
  • 地図のない旅 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season VIII

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    Secondseason8巻。

    「地図のない旅」というタイトルの意味は人生のことなんだろうな、という読後です。登場人物はみんなそれぞれの人生を歩んでいて、一人ひとりに悩みがあって毎日をすごしています。過去から今日、そして未来へ。その繰り返し。
    手本や指針になるような出会いがあっても、何を選んで進むのかは自分自身が決めなくてはいけない。
    旅の地図を作るのは、自分なのだから。

    マスターも、由里子さんも、若菜ちゃんも、星野りつ子も、みんなそれぞれの悩みに向き合い一歩一歩進み出しています。
    勝利が再び歩み始めるのは、いつのことか。

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    2022年01月27日
  • 猫はわかっている

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    猫はわかってる
    私も猫のたいていの事はわかってる

    今回読んで私はミステリーは好きじゃないってわかった

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    2022年01月26日
  • ワンダフル・ワールド(新潮文庫)

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    村山由佳さんっぽいなーと思いながら読みました。香りに対しての表現の仕方とかさすがだなと。
    いま目の前にいる人と感じる香りより、ふと香って来たときに記憶が呼び起こされるようなそういう話も読みたかったです。
    「TSUNAMI」の最後の3行に、なぜか心をグッと掴まれました。

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    2022年01月25日
  • 記憶の海 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season VII

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    Secondseason7巻。
    勝利がオーストラリアにいる間に、日本にいる面々で何が起きていたのかを、丈の目線で語られています。前巻で既に爆上がりだった丈の評価がさらに上がる7巻です。
    いつの間にか、こんなに周囲の人々のことを思いやりことができる男になっていたのか。自分が未熟であることを知りながらも、現在の自分に出来ることを丁寧にやる、というのはなかなかの仕事です。
    あの事件の関係者の中では、なんとも微妙な距離にいる丈。当事者のマスターや由里子さん、マスターと兄妹のかれん、加害者の勝利。全員との関係が、誰よりも強いというわけでないし、離れた距離から見ているというほど遠いというわけでもない。

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    2022年01月24日
  • ヘヴンリー・ブルー

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    期待していた内容ではなかったかな。
    さらさらと読めるからいい。

    それよりもあとがきの日記なんだけど、他の作品とにてない?
    ということはあの作品は、ある程度自身の事がベースにある?

    と気になってしまう汗

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    2022年01月21日
  • 彼方の声 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season VI

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    Second season6巻。

    ラストで感情が溢れてしまった勝利。後悔に囚われて、自分の感情を押し殺すしかなかった状態から、前進するきっかけになったのだろうか。
    自分自身を追い詰めることが、見せかけの贖罪であるとは理解していても、そうすることでしかできなかったであろう日本での自分との別れになれば良いと思います。
    どんなことがあっても、人は前に進むしかないのだから。

    オーストラリアで出会った人々は、さまざまな悩みを抱え、自身の人生を歩んでいました。進めなくなって押し潰れてしまった佐藤さんや、迷路から抜け出せないリッキーのように、勝利が陥るかもしれなかった人たちも。
    処理だけじゃない。アレッ

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    2022年01月21日
  • キスまでの距離 おいしいコーヒーのいれ方 I

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    おいしいコーヒーのいれ方シリーズを読んでみたくなったため、第1巻を買ってみた。
    想像以上に古かったため、登場人物の言葉遣いや言葉選びに笑ってしまう部分があった。

    在り来りだといえば在り来りだが、そこにコーヒーやジャズについての事が入り交じっていて、面白かった。
    単純で何も考えずにラブストーリーを読みたい人にはおすすめだと思う。

    勝利のかれんに対するぶっきらぼうな言葉には度々笑わせられた。
    令和の男子高校生が、20歳の女の人を胸で泣かせられるとは思えない。どんだけ抱擁力あるんだ。
    ストーリーも好きだったが、作者の後書きの方が好きだった。

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    2022年01月20日
  • 雲の果て おいしいコーヒーのいれ方 Second Season V

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    Second season5巻。

    4巻の終わりを受けて、どんな形で始まるのかと思いきや、まさかのオーストラリアで開幕。あの出来事から半年後のオーストラリアからです。
    秀人さんの元で、アボリジニ研究所のバイトとして過ごす日々。半年後でも、あの出来事の後悔は癒えてはいない様子。あの直後、どんな状況だったのかは語られていないので想像するしかないのですが、見るに耐えないものだったのだろうと思います。
    その勝利を見たくないから、5巻を読むのが怖い、と思ったので半年後から物語が始まったのは一安心か。
    ただ、それは物事と向き合わずに目を逸らしていることでもあるので、一時的な緊急回避ではあります。

    南半球

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    2022年01月20日
  • 猫はわかっている

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    ネタバレ

    【収録作品】村山由佳「世界を取り戻す」/有栖川有栖「女か猫か」…学生アリスと江神部長/阿部智里「50万の猫と7センチ」/長岡弘樹「双胎の爪」/カツセマサヒコ「名前がありすぎる」/嶋津輝「猫とビデオテープ」/望月麻衣「幸せなシモベ」
    猫好きの愛が溢れている短編集。読んでいるとかわいいのはわかる。

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    2022年01月17日
  • 消せない告白 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season III

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    Second season3巻。

    前巻の不穏な幕引きは、大家さんチでの一件でした。
    秀人さんかぁ。山男には惚れるなよ、という文言を思い出す人です。社会の通念を放り投げてでも、自分の意を通したいものがある。そのためなら、全てを投げ打っても構わない。という覚悟を隠し持って、ギリギリのところで踏みとどまっている人だ。
    それは違うだろう、と思いもするけども、そういう覚悟を持って生きている人には憧れてしまうものです。自分の人生全てを、これまで培ってきたもの全てを捨ててでも、成し遂げたいものがあるのなら、自分自身のためだけに進むことを選ぶ。
    憧れです。
    そこに憧れる一方で、秀人さんのお兄さんの生き方が魅

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    2022年01月14日
  • 明日の約束 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season II

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    Second season2巻。

    星とかれんの関係は安定飛行に入ったように思えるけども、そうは問屋がおろさないという引きです。そのきっかけとなった出来事が何なのかは、3巻なのでしょう。
    大家さん関係な気もするけど、部活関係なのかなぁ。ために溜め込んだものが爆発してしまった、大人の人間関係のような気がするなぁ。

    収録のサイド・ストーリー。かれんさん視点での語り。普段は勝利の一人称の語りなので、どうしてもかれんさんの気持ちは想像するしかなく、そのもやもやしたりやきもきする部分が、物語に引き込まれる要素なのですが。
    それだと、勝利に偏りすぎだと思うので、たまにはかれんさん視点でもありだと思います

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    2022年01月12日
  • 猫はわかっている

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    猫モチーフのアンソロ。人と猫の繋がりみたいな話で、村山由佳さん、阿部智里さん、望月麻衣さんの作品はああこれは猫経験が非常に豊富な作家さんだなと読んで解るが、別の作家の密室仕立ての話とガールズバーでブチ切れる話は猫を小道具に使い書いてみましただけ感が凄い。表題に近い「猫をわかってる」人選はもっとあったんじゃないだろうか。

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    2022年01月07日
  • 蜂蜜色の瞳 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season I

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    Second season開幕。
    タイトルの蜂蜜色の瞳の持ち主はかれんさんのことなのですが、その瞳がどんな状況でショーリを見つめてくるか、ということです。
    前巻の「夢のあとさき」の内容を読めばわかるのですが、まあ幸せであること。

    作品は違うけども、「天冥の標」の『混爾』はこういうことなのだろうな。

    若菜ちゃんの悩みも、ここにあります。本能的に勘づいているから、不安になる。それをストレートに口に出してしまうと、裏切っている気持ちになるから、罪悪感で望むままに行為に及んでしまう、といったところでしょうか。罪悪感を盾にするという甘え。心当たりがあるようなないような。
    進行中にはわからない。そして

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    2022年01月06日
  • 夢のあとさき おいしいコーヒーのいれ方 X

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    遠距離恋愛を始めた勝利とかれん。
    案の定、すれ違いが続くことに焦りと不信を覚える勝利。信じているとかいないとかではなく、変なルール決めるからいけないのだと思います、うん。
    変に希望があるから、それがなかったときの落差が辛い。互いを慮るあまりに、自分と相手を縛ってしまって、どうにもこうにも動けなくなってゆくやつです。
    ルールは決めた以上完全に守らないと意味ないので、とんだ縛りになってしまう。
    感情が先走りがちな恋愛に、とってつけたようなルールを作るのはよくない。

    勝利が早く大人になりたい。自分が思い描いている、かれんにふさわしい男性になりたい、という願望が強いからでしょう。敵ながら認めざるを得

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    2021年12月24日
  • ワンダフル・ワールド(新潮文庫)

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    再読
    匂いっていいよね
    つらいきもちもそうだけど嬉しい気持ちも呼び起こしてくれる
    時折知ってる香りをかぐと、いろんな感情が呼び起こされる
    それがまた生きてきた軌跡なんだろうなぁと思う

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    2021年12月20日
  • ヘヴンリー・ブルー

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    ネタバレ

    『天使の卵』のサイドストーリーで、主人公に対する作者の思いの深さを知る一冊。
    恋愛対象が自分から姉に移るというあるようなないような設定ではあるが、そんな状況下に置かれてしまう主人公の心のうちが実によく、隠されることなく描かれていると思う。恨みと愛情、信頼と裏切り、相反するテーマが心の中で葛藤している中で突如現れる物語の終わり。同じような状況下に置かれたら自分は正気を保てるかどうかすら怪しい、と感じてしまう。

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    2021年12月14日