和田竜のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
高校か中学の読書感想文のやつで適当に買った本。歴史系のやつとか苦手やし全然ちゃんと読んでなかった。読んでみたらなんやこれ、クソおもろいやないかい。ただの歴史についての本じゃなくて、のぼう様の人間性、そのまわりを取り巻く人達、すべてが素敵すぎてまじで一瞬で読んでしまった面白すぎた。
世界史選択やし日本史のこと全然知らんかったからこそすんなり内容が頭に入ってきて、引き込まれた。のぼう様は小さいときから天真爛漫で武将という感じじゃなくて、俺についてこい感がまったくない武将。(笑)
そんな人に城をまとめることができるんか?とか思うけど、のぼう様はなんでかみんなの心に入り込んで人を惹きつけるなにかがある人。領民に強制してなにかをやらせるというより、領民がのぼう様のためやったらやったるか〜みたいな感じ。
でもこの人の人間性というか生き様というか、ほんまにかっこいいなって思った。気楽で何も考えてないように見せて凄い賢くてなにより人のことを思いやれる性格は尊敬したいな〜ってなる。部下のことを信頼して部下からも尊敬、信頼されてお互いがお互いを高め合ってて信じ合える関係って凄い素敵やなって思った。
ヒロインとしてでてくる甲斐姫もかわいくて、女の子らしくてまっすぐで素直で、当たりが強いお姫様。のぼう様の、のほほんとした性格とめっちゃ合ってるな〜って思ったしこうやって自分の思ってることをストレートに伝えられる女性ってかっこいいな〜って素直に思った。
最後の戦いの決断の場面はほんまにめっちゃ泣いた。めっちゃ感情移入してしまって、自分は令和に生きてるのに戦国に生きてる気してクソ泣いた。ほんまにめっちゃ感動できるし、登場人物ひとりひとりが漢気あってかっこよすぎる。歴史好きな人もそうでない人も是非読んでほしい、心からおすすめする一冊 -
Posted by ブクログ
「のぼうの城」「村上海賊の娘」で有名な和田竜さんの歴史小説。伊賀忍者最強と言われた無門が織田信長の息子である信雄の軍勢と伊賀の国との戦いに身を投じる姿。映画ではジャニーズの大野智君主演で怠け者ながら腕は確かな主人公の無門を演じます。
歴史上のフィクション天正伊賀の乱を題材にした忍びの生き方や、その頃の戦国時代の伊賀の様子も分かる内容になってます。
安芸国より貰った嫁の為に危険をおかす、和田竜的なファンタジー、冒険要素も少し入れており、少しワクワク、少し切ない内容になってます。
歴史的には信雄が敗れたその後、父親である信長の大軍勢により伊賀の独自統治は滅びたんですね。
その後、本能寺の変では家康が堺から三河に戻る時の伊賀越えに繋がりました。戦国時代は忍びの国として名高い伊賀でしたがこの頃の伊賀地方は無法地帯だったので家康も命からがら三河まで戻ったんですねー。 -
Posted by ブクログ
小太郎の左腕
著:和田 竜
小学館文庫 657
おもしろかった
剛勇無双の二人の侍大将 半右衛門と、喜兵衛の不思議な縁
半右衛門と、いとしの女、鈴をめぐって、城主の甥、図書との確執
そして、恐るべき鉄砲の使い手の少年、小太郎
常にまっとうな武士であろうとする、半右衛門の、籠城で追い込まれる中で、勝利を得るために選択した苦悩
戦いの後、半右衛門は、それを振り払うために、大酒に溺れ、大丈夫がやせ細っていく
自らを律し、筋を正すために、半右衛門は、再び立ち上がる
目次
1 対決
2 疑惑
3 発光
4 殲滅
5 復讐
6 決断
7 銃声
ISBN:9784094086423
出版社:小学館
判型:文庫
ページ数:384ページ
定価:657円(本体)
2011年09月11日初版第1刷発行
2011年10月04日第2刷発行 -
Posted by ブクログ
忍びの国
文庫版
著:和田 竜
新潮文庫 わ 10 1
織田信雄配下の猛将、日置(へき)大膳と伊賀一の忍び、無門との知恵と力比べ
三瀬の変から、天正伊賀の乱(第1次)が終わる所までを描く
凡庸で、意気地のない、信雄が、戦乱を生き抜き、江戸時代まで生き残ったのは、一重に、織田家の当主としてであっただろうか。
<史実>
三瀬の変
織田信長の次男信雄が、伊勢の国司で、妻の父である北畠具房を謀殺した事件
天正伊賀の乱
第1次 天正7年(1579)信雄が信長の許可もなく、8,000の兵をもって、独断で伊賀を攻め、大敗を喫したことをいう
この戦いで、伊賀の忍びの名声は天下にとどろき、信雄の武名は地に落ちた
第2次 天正9年(1581)信長が、50,000の兵をもって、再び伊賀を攻めた
信長の怒りは、すさまじく、伊賀の90,000の人口のうち、30,000が虐殺された
目次
第1章
第2章
第3章
第4章
終章
解説
ISBN:9784101349770
出版社:新潮社
判型:文庫
ページ数:384ページ
定価:630円(本体)
発売日:2011年03月01日第1刷
発売日:2016年10月20日第21刷 -
購入済み
花咲先生の代表作
有名なのは美味しんぼ、ですがこちらも間違いなく代表作。
小説と漫画では文法が異なるので、同一に比較することはナンセンス
ですが、面白いと言い切れる内容だと思います。お好みで。