和田竜のレビュー一覧

  • 忍びの国

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    山田風太郎大先生以来、久しぶりに面白い忍者小説を読んだ気がします。
    人間離れした体術が注目されがちながら真髄は戦わずして心理戦で相手を意のままに動かすことだという「無門の一関」や、武士道なんて歯牙にも掛けずに金銭的メリットのみが行動基準であるなど、これら伊賀忍者の価値観が要所要所できっちり物語の展開を支配していて面白い。

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    2024年10月18日
  • 忍びの国

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    「のぼうの城」「村上海賊の娘」で有名な和田竜さんの歴史小説。伊賀忍者最強と言われた無門が織田信長の息子である信雄の軍勢と伊賀の国との戦いに身を投じる姿。映画ではジャニーズの大野智君主演で怠け者ながら腕は確かな主人公の無門を演じます。
    歴史上のフィクション天正伊賀の乱を題材にした忍びの生き方や、その頃の戦国時代の伊賀の様子も分かる内容になってます。
    安芸国より貰った嫁の為に危険をおかす、和田竜的なファンタジー、冒険要素も少し入れており、少しワクワク、少し切ない内容になってます。
    歴史的には信雄が敗れたその後、父親である信長の大軍勢により伊賀の独自統治は滅びたんですね。
    その後、本能寺の変では家康

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    2024年10月14日
  • のぼうの城 上

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    忍城(おしじょう)を舞台に繰り広げる戦国エンターテイメント!
    成田長親 何事につけ不器用で木偶の坊からのぼう様と呼ばれ、愛されている。
    三献茶 三成
    北条氏政 飯に二度汁をかけた 愚昧なり
    えいえいおー 応!!

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    2024年10月14日
  • 村上海賊の娘(一)

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    主人公の容貌がいきなり醜女と書かれていて躊躇したが、ひと工夫ある設定で、読みすすめると納得がいった。
    動きのあるシーンが、最小限の表現でありながら、しっかりとイメージを与えてくれるなど、文章も良かった。
    当時の風習や時代背景の解説が多いが、作品解説まで読み終えて、史実、史料への作者の強いこだわりを知った。
    自分の読んだ小説は、歴史の一部を切り出して都合よく創作したものではなく、歴史の中で本当にこんなストーリーがあったのかも知れないと思わせるリアリティを感じた。

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    2024年09月28日
  • のぼうの城 上

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    それぞれのキャラクターの性格の描写がはっきりしていて、この人物ならこう考えそうみたいなことを想像できる。史実をもととしているため勉強にもなるし、何より面白い。

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    2024年09月04日
  • 小太郎の左腕

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    小太郎の左腕
    著:和田 竜
    小学館文庫 657

    おもしろかった

    剛勇無双の二人の侍大将 半右衛門と、喜兵衛の不思議な縁
    半右衛門と、いとしの女、鈴をめぐって、城主の甥、図書との確執
    そして、恐るべき鉄砲の使い手の少年、小太郎

    常にまっとうな武士であろうとする、半右衛門の、籠城で追い込まれる中で、勝利を得るために選択した苦悩

    戦いの後、半右衛門は、それを振り払うために、大酒に溺れ、大丈夫がやせ細っていく

    自らを律し、筋を正すために、半右衛門は、再び立ち上がる

    目次
    1 対決
    2 疑惑
    3 発光
    4 殲滅
    5 復讐
    6 決断
    7 銃声

    ISBN:9784094086423
    出版社:小

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    2024年08月03日
  • 村上海賊の娘(四)

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    自分の中で面白かった本ベストに入る位好き。
    眞鍋と村上の戦いに終止符。 実話を基にした話だとは驚きだった。大好きな広島の島並を思い出しながら、読む手が止まらなかった。また読みたい。

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    2024年07月04日
  • 村上海賊の娘(三)

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    起承転結の転。眞鍋も好き、景も好き。男気溢れる侍達がどうしようもなく格好良い。景がとうとう目覚めて、戦へ。鬼手の意味がわかった時鳥肌がたった。最高に面白い、最終巻が楽しみ!

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    2024年07月04日
  • 村上海賊の娘(二)

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    何にも巻かれず自身の道を行く景、それと豪快で格好良い泉州侍に心を持ってかれた!等々信長が戦に。どうなるのか気になる!

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    2024年07月04日
  • 村上海賊の娘(一)

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    最初読めるかな…って不安だったけど序章終わってからの一気読み。こんな面白い本ずっと読まずに閉まっておいたなんて!海賊って何時も笑って楽しく自分達の考えがあって海が好きで、なんかいいなあ。しまなみの大好きな島が沢山出てきた◎

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    2024年07月04日
  • のぼうの城 下

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    あっという間に読み終わってしまった…

    長親の言動には驚かされるばかりでした。どこまでが思惑だったのか…さっぱりわからなかったけど、人の心を動かす力はすごい!

    表向きは勝ち戦だった敵の三成すら、敗北を感じるすごさ、痺れました!
    成田家臣団がいつ死んでしまうのだろうとヤキモキしましたが、みんな無事でホッとしました。
    やっぱり丹波が1番かっこいいかな。丹波ロスです…笑

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    2024年07月03日
  • 忍びの国

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    忍びの国
    文庫版
    著:和田 竜
    新潮文庫 わ 10 1

    織田信雄配下の猛将、日置(へき)大膳と伊賀一の忍び、無門との知恵と力比べ
    三瀬の変から、天正伊賀の乱(第1次)が終わる所までを描く

    凡庸で、意気地のない、信雄が、戦乱を生き抜き、江戸時代まで生き残ったのは、一重に、織田家の当主としてであっただろうか。

    <史実>

    三瀬の変
     織田信長の次男信雄が、伊勢の国司で、妻の父である北畠具房を謀殺した事件

    天正伊賀の乱

     第1次 天正7年(1579)信雄が信長の許可もなく、8,000の兵をもって、独断で伊賀を攻め、大敗を喫したことをいう
     この戦いで、伊賀の忍びの名声は天下にとどろき、信雄

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    2024年06月21日
  • のぼうの城 下

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    面白くて一気読みした。敵である三成も憎めない存在だった。
    リーダーとなる存在は強力なリーダーシップを持ち、規律を重んじ、自信でメンバー統率するというイメージを持っていた。しかし、自分自身をさらけ出せる余裕、人間味ある気さくさ、対等に接せられる雰囲気を持つことで、メンバーの心を掌握するリーダーシップもあるのだと知った。

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    2024年03月26日
  • のぼうの城 下

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    めちゃくちゃ面白かった!
    侮られていたとはいえ、相手を圧倒する戦ぶり。
    長親はどこまで先を読んで行動していたのかが気になる。
    全部わかってて行動していたような気もするし、たまたまいい方向に動いたんじゃないかという気もするし。

    とにかく!本当に面白かった!!

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    2024年03月05日
  • のぼうの城 下

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    痛快で何度読んでも楽しい「のぼうの城」。
    のぼう様、好きだわ。
    かっこよさそうじゃないのにかっこいい。

    「成田記」などの文献から引用される文章が随所にあることで、物語を楽しみながら、ああ、この人たちは本当に生きていたんだなと思えるのがいいですね。
    〇〇年 〇〇の戦い 〇〇軍の勝利
    という記録だけではない人間のストーリーが、どうやって生き抜いたとかどういう決断をしたとか、そんなひとつひとつが生きるパワーを与えてくれます。

    忍城跡行きたいな。

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    2024年02月29日
  • のぼうの城 下

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    ネタバレ

    面白かった。

    人の上に立つとは…人心を掌握すること…いやそんな上からのことばではなくて、当たり前に同じ心を持つこと…そんなことを感じた。

    物語としても面白い。登場人物みんな好きだ。

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    2024年01月18日
  • 村上海賊の娘(二)

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    大阪本願寺(顕如、鈴木孫一、下間頼龍、源爺、留吉)と織田方(眞鍋七五三兵衛、沼間義晴、松浦安太夫、寺田又右衛門、原田直政、織田信長)の戦いが始まりました。最初は織田方が木津砦を攻めたかと思えば鈴木孫一率いる一揆勢15000人が攻めてきて織田方の総大将原田直政が戦死。そして今度は本願寺側が天王寺砦を攻めるが泉州侍が一揆勢を防ぎ織田信長も登場という波瀾万丈な2巻でとても面白かったです。3巻も楽しみです。【小5】

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    2023年12月05日
  • 村上海賊の娘(三)

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    とにかくアツい展開が続き、ページをめくる手がとまらない。さながらキングダム合従軍編のごとき熱量。

    戦争はあくまでも自家の存亡をかけた殺し合いであり、非情になりきれないとやっていけない。そりゃそうだ。

    はやく4巻が読みたい。


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    2023年12月03日
  • 村上海賊の娘(二)

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    ほとんど全編にわたって合戦シーンだったと思うが、臨場感がすごい。漫画とか映画をみているように絵が浮かぶ。
    戦況が目まぐるしく変わり、ピンチに陥ったり盛り返したりアツい絆を感じられたりと、キングダムを読んでいるときと同じ感覚。
    早く続編読みたい。

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    2023年11月26日
  • 村上海賊の娘(三)

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    自分の家を守るために戦を行なっていることに気づいた景は自身の考えの甘さに気づき女として生きることを一度は決意するも、留吉ら一向宗門徒を助けるために再び戦場へと赴く。上杉謙信が立ち上がるまで参戦しないこととなった毛利軍は淡路で時間を待つがそれに対して景は非難するも、味方は得られず。鈴木孫市ら雑賀党を率いて眞鍋七五三兵衞ら眞鍋海賊に立ち向かうも眞鍋の戦術に翻弄されてしまう。景一人で眞鍋に立ち向かっていることを弟の景親は見捨てることができず参戦する決断をしそれに応じて毛利軍も参戦することとなる。
    鬼手とは姫が戦場に出ることでそれを守るために周りの兵が奮起することでこれを多様しないために村上海賊は女性

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    2023年11月03日