和田竜のレビュー一覧
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高校か中学の読書感想文のやつで適当に買った本。歴史系のやつとか苦手やし全然ちゃんと読んでなかった。読んでみたらなんやこれ、クソおもろいやないかい。ただの歴史についての本じゃなくて、のぼう様の人間性、そのまわりを取り巻く人達、すべてが素敵すぎてまじで一瞬で読んでしまった面白すぎた。
世界史選択やし日本史のこと全然知らんかったからこそすんなり内容が頭に入ってきて、引き込まれた。のぼう様は小さいときから天真爛漫で武将という感じじゃなくて、俺についてこい感がまったくない武将。(笑)
そんな人に城をまとめることができるんか?とか思うけど、のぼう様はなんでかみんなの心に入り込んで人を惹きつけるなにか -
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ネタバレシリーズを通して、ここまで景を好きになるとは思わなかった。まっすぐで、強くて、美しくて、愚かで、考え方の甘い少女の生き方が羨ましく思った。その姿に鬼手を見出して集結していく武将たちが、今の時代にない死生観で見入ってしまった。あと海賊ってほんとにこんなんだったの?笑 殺し合い中にめっちゃ船の上で(船の船同士で?)言葉をかけ合っているのにはつっこみを入れながら読んだ。
そして戦いが終わった後の彼女の涙に、すごく感情移入してしまった。やっぱり彼のことが、あの夜から好きだったんだな、と。イケメンのことが好きとかいいつつ、思いをまっすぐ寄せてくれる大男に弱いその気持ちはなんだかすごく理解できた。笑 そし -
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大坂本願寺と信長の戦いの中で、毛利家の要請で兵糧を搬入できるかどうかを巡る村上海賊の姫視点のお話
前半は、女だてらに海賊の娘として闊達に振る舞う景が面白い
でも、戦の現場を始めて体験することで、自らの信念の甘さを知る
そして、打ちひしがれて島に戻ってから再び戦場に赴く事になるわけだけれども、そこには熱い気持ちがこもっているのがわかる
焙烙玉が出てきたあたりで、戦国無双の木津川口の戦いだ!と気づく
あのゲームは史実を元にとんでもな展開にしているけれども、それでも史実に基づいた設定が随所にあるんだよなー
船同士を繋げるというのも、三国志でいう赤壁の戦いであったけど、満更嘘ではないようだ
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「のぼうの城」「村上海賊の娘」で有名な和田竜さんの歴史小説。伊賀忍者最強と言われた無門が織田信長の息子である信雄の軍勢と伊賀の国との戦いに身を投じる姿。映画ではジャニーズの大野智君主演で怠け者ながら腕は確かな主人公の無門を演じます。
歴史上のフィクション天正伊賀の乱を題材にした忍びの生き方や、その頃の戦国時代の伊賀の様子も分かる内容になってます。
安芸国より貰った嫁の為に危険をおかす、和田竜的なファンタジー、冒険要素も少し入れており、少しワクワク、少し切ない内容になってます。
歴史的には信雄が敗れたその後、父親である信長の大軍勢により伊賀の独自統治は滅びたんですね。
その後、本能寺の変では家康 -
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小太郎の左腕
著:和田 竜
小学館文庫 657
おもしろかった
剛勇無双の二人の侍大将 半右衛門と、喜兵衛の不思議な縁
半右衛門と、いとしの女、鈴をめぐって、城主の甥、図書との確執
そして、恐るべき鉄砲の使い手の少年、小太郎
常にまっとうな武士であろうとする、半右衛門の、籠城で追い込まれる中で、勝利を得るために選択した苦悩
戦いの後、半右衛門は、それを振り払うために、大酒に溺れ、大丈夫がやせ細っていく
自らを律し、筋を正すために、半右衛門は、再び立ち上がる
目次
1 対決
2 疑惑
3 発光
4 殲滅
5 復讐
6 決断
7 銃声
ISBN:9784094086423
出版社:小