和田竜のレビュー一覧
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購入済み
花咲先生の代表作
有名なのは美味しんぼ、ですがこちらも間違いなく代表作。
小説と漫画では文法が異なるので、同一に比較することはナンセンス
ですが、面白いと言い切れる内容だと思います。お好みで。 -
Posted by ブクログ
このサイトで著者を見ると勘違いする人もいると思うが、これは、おつまみについていろんな作家さんが書いたアンソロジーである。
どれも私にぴったりで、最後まで楽しく読めたし、つまみの参考にもなった。
あまり手の込んだものつまみは出てこず、なかにはコンビニつまみランキングなるものもあり、かなり参考になった。また、各作家さんの酒との距離感、そして、つまみのポジションが明確で、スッキリ読める。
人それぞれ、酒とつまみの位置付けは様々だが、押し付けがましくなく、自分の日常を赤裸々(?)に語っているのが最高。
さらに、一編ずつが短いのもポイント。
ネックは、つまみを食べたくなり、酒を飲みたくなることだけです〰 -
ネタバレ 購入済み
最高!
何度読んでもいいお話しですよ。
映画と、少し異なるとこもありますが、のぼう様が農民や家来に慕われているのが、よくわかります。
農民を救うために、悪人なるっていうのがすごく素敵です。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ戦国時代の初期頃、まだ織田信長などが火縄銃の戦術を前面に戦い始める前の頃。そこに生きていた小太郎という天才的な火縄銃の使い手がいた。ただ、祖父はその技術を決して表に出させず、ある意味惚けた馬鹿な子どものように育てていた。火縄銃を使わなければ心優しい純粋な少年であるその生き方を祖父は小太郎に息させたいと育てていたのだ。そのため小太郎は左利きで特殊な左利き用の火縄銃でなければその実力を出すことが出来ないように祖父はその本当の腕を出せないように育てていた。
戦国の中この少年の腕を見抜いた武将半右衛門は城下の火縄銃大会に参加させることを少年と約束し、その大会でその腕を認めさせる。そして、戦が始まり半 -
購入済み
超絶おすすめ
独りヒトリの心情(信条)が強く、怒涛の展開の連続で最後まで一気読みしました。
無門と日置良いですね。よくある忍び物語ではなく、生々しい人間ドラマなお話で何回でも読みなおしたくなります。
これがどんな映画になっているのか楽しみであります。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ今巻は、村上海賊の娘の中で陸戦を描いた一冊。
主に泉州侍達の活躍と、大坂本願寺側の門徒兵(死兵)及び、傭兵軍団の雑賀党との戦が描かれている。
七五三兵衛好きの私としては、陸で戦う七五三兵衛無双が見れてたまらない巻。原作を読んで想像していたのより2人位銛で串刺しされる人数が多くて、残酷だなと思いつつも圧倒的な強さに痺れる。特に雑賀党とぶつかった時の「雑賀党がなんぼのもんやちゅうんじゃあ!!」のとこがイイ!
一万三千vs三百で引かない(引けない?)七五三兵衛には原作でもこの漫画でもグッとくるものがある。
七五三兵衛と触頭である沼間義清が互いを認め合うところも見所の一つ。